今年も咲きました♪　ー小石川後楽園の桜ー

2015/03/28 - 2015/03/28

江戸時代の初期に水戸徳川家の祖である頼房が、江戸の中屋敷（後に上屋敷）の庭として造ったもので、二代藩主の光圀の代に 完成した庭園だそうです。
文化財保護法によって価値の高い日本庭園として、特別名勝及び特別史跡に指定されているので、周到の注意をもって静かに観賞するように定められた庭園です。

それにしても、きょうの東京は「桜満開なるか！？」という予報でしたが、気温がぐんぐんと上って、お目当ての樹齢60年と言う枝垂れ桜はほぼ満開！！
遅咲きの紅枝垂れ桜を除いては、園内の桜はほぼ見頃となっていました。

まずは撮れ立ての園内の様子をご覧ください。

エリア 水道橋(東京)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 高速・路線バス

樹齢60年と言う枝垂れ桜（左）と東京ドームホテル

小石川後楽園 公園・植物園

枝垂れ桜越しに見える白いのは後楽園ドーム球場です。

枝垂れ桜と青い空！！
気分爽快です。

桜の前で写真を撮る人で渋滞しています。

高みから枝垂れる桜・・・
この風情がいいですね。

涵徳亭と燈篭
この建物の座敷は予約して会合などに使うことが出来ます。

春爛漫！！
枝垂れて咲く桜はことのほか素晴らしい！！

大堰川を渡ったところから桜越しに東京ドームホテルを眺めました。

きょうは大賑わい。渡月橋にたくさんの人がいるのが見えます。

得仁堂
水戸二代藩主徳川光圀が創建し、徳を慕い手本としていたという泰伯・伯夷・叔斎像を安置したものです。
三像のうち伯夷・叔斎像は、現存しているそうです。

円月橋
普段は一般の人は通ることが出来ないのですが、何かの行事で渡ることが出来たりするそうです。

円月橋
橋が水面に写る形が満月になることからこの橋の名前がつけられたそうです。
石造アーチ橋としては日本最古の部類だとか。

八卦堂跡

松原ではお弁当を広げている人がたくさんいます。

梅林のそばに売店があります。
この売店は、春の梅や桜のシーズンだけ設置されるようです。

神田上水跡
この地は小石川台地の先端にあり、小石川上水のちの神田上水の分流を引入れて築庭されたそうです。

大泉水
後楽園の中心に位置する池で、中島があります。

内庭の桜

内庭の桜

大きな幹のソメイヨシノも、ほぼ満開です。

キバナイカリソウ

名札があったので確かだと思いますが、イカリソウにしては形が変わっていますね〜！？

カタクリが咲いていました。

ほんの数輪、しかもきれいなのは、もうこの1輪だけでした。

石段の隙間にスミレが咲いていました〜！！
そそとしたこのスミレこそ純粋な「スミレ」だそうです。

ユスラウメ

真っ白くてかわいい花です。

正門(東門）
内庭へ通じる門です。
この門は通常は使われていませんが、梅まつり期間中の土・日は開門するとのことです。


午後1時頃に入った時は少し並ぶ程度でしたが、1時間ほどして出て来たときには、入園者の列は東門へ続く塀に沿ってぐるりと伸びていました！！

いいお天気の土曜日と言うこともあって、更に混みそうでした。

帰りはいつものコースで、東京ドームホテルでケーキセットを戴きました。
ケーキの画像はクチコミでどうぞ・・・♪


いつも旅行記にお越し頂きありがとうございます。

また取り急ぎの「撮れ立て情報」を最後までご覧くださいましてありがとうございました。

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