宮崎駿も魅せられた孤島の自然と文化

2015/03/03 - 2015/03/05

　忙しい時ほどやり繰りしての旅は楽しい。そんな旅を屋久島で楽しんできました。世界自然遺産に選ばれたとは言え、観光化されると云うほどのモノでも無く、依然として若者は職が無く、成長すると島を離れる。その程度の人を養える程度の観光化はあっても良いと思う。
　国道が一本も無い島にインフラを入れると、無秩序な開発の爪が入る。この辺で、真剣に島の将来を考えることが大切なのでは無いかと、感じた三日間でした。折しも、町議会では入山料（入島税）も論議されているようだし、良い機会だと思う。では、観光案内をしましょう。

エリア 屋久島(鹿児島)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: タクシー JALグループ

まずはマップで全体を抑えましょう

エアーラインはボンバルディアDASH8-400型

お世話になったシーサイドホテル屋久島

案の定屋久杉のモニュメントが

ホテル付近の海岸、切り立った大きな山が海に出ているため、砂浜は少なく直ぐに深い海。そのため海草類が育たない

千尋の滝、宮崎駿が「もののけ姫」制作のヒントとなった場所。本当はもう少し奥とか。

屋久杉ランドの屋久杉

屋久杉ランド荒川橋（吊り橋）

紀元杉、縄文までは行かない古木、約1000年程度を紀元過ぎと云うらしい

屋久杉の倒木にも花が

白谷雲水峡にて

白谷雲水峡にて

永田いなか浜、ウミガメが産卵するらしい。野生動物は鹿と猿のみで、比較的亀には適した環境だ。

永田いなか浜、昨年産卵したウミガメの殻が落ちている

大川の滝

中間カジュマル。。幹は多数分岐して繁茂し、囲から褐色の気根を地面に向けて垂らしている。

中間ガジュマル

屋久島特産芋焼酎とホテルタオル

屋久島に入山料として、町会議での条例制定を伝える日経の記事。記事の中でも、既に場所によっては、協力金として徴収しているので、調整が必要と伝える。

白谷雲水峡入場券

屋久杉ランド入場券