サムイ島癒し旅2014-<1> 1日目・バンコク前泊＆2日目・サムイ島へ移動

2014/02/21 - 2014/02/22

サムイ島に長期旅行中の友人に会いに、2泊だけのサムイ島旅行へ。
チケットもホテルもギリギリの手配になってしまったため、思わぬ出費の上、希望の便が取れなかったり。
何かとバタバタの旅行でしたが、素敵なホテルに滞在できたので良しとします！
いやぁ、それにしても久しぶりのサムイ島はすっかり変わっていて、何でもツーリスト価格でびっくりしました。

2月21日　バンコクへ移動・バンコク泊
2月22日　BKK-SAMUI　ノックエアにて移動(飛行機＋船）・サムイ泊
2月23日　The Scent Hotel　サムイ泊
2月24日　SAMUI-BKK　バンコクエアウェイズにて移動・バンコク泊
2月25日　ホーチミンに移動

エリア サムイ島(タイ)

• 旅行の満足度: 2.5
• グルメ: 1.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 友人
• 交通手段: 高速・路線バス 船 タクシー 飛行機
• 航空会社: ノック・エア
• 旅行の手配内容: 個別手配

2月21日　朝からずっとホーチミン校外でお仕事関係の用事が詰まっていたのですが、今夜のバンコク行きの飛行機に乗るから絶対に19時には帰る！と宣言していました。ところが、19時頃にベトナム人の女の子のミスが発覚し、雲行きが怪しくなってきました。皆でわたわたフォローしている間に、なぜかミスをした張本人が夕食に出掛けてしまいました。彼女を待たないと最終チェックが出来ないので、もーう間に合わない！状態に。しつこく電話してなんとか呼び戻し、私はダッシュで空港へ。
事情を知っていた人が車で送ってくれたものの、どう考えても飛行機に間に合わない。明日の朝イチでバンコクに行ってもサムイ行きのノックエアに乗り継げないから明日の便までパーになる・・・どうしよう・・・どの便を買い直せばいいのか・・・と車中で散々考えていると、「あと10分で空港だよ」と。いやいや、まだ30分はかかるでしょ、と思ったら、なんと！空港へ行く新しい高架道路が出来ていました。ホーチミン素晴らしいー！

タンソンニャット国際空港 (SGN) 空港

間に合わないどころかかなり早く着いて、夜ご飯を食べる余裕までありました。時間を気にしてお昼も夜も食べていなかったので、しっかり目の夜ご飯になりました。バインミーとザボンサラダとカフェラテです。

エスプレッサメンテ イリー カフェ

フライトはエアアジア、ホーチミン発21:35、バンコク着23:05の便です。

なかなか予定が立たず、チケットを買うのが前日になってしまいました。復路はプロモーション価格で買えましたが、往路はレギュラーです。座席指定（往復エコノミー）、荷物代（往路20キロ/復路30キロ）、合計で248.00USD でした。いつもの倍近く掛かりました。この便だけではなく、バンコク―サムイも直前購入だったので、予想外の高額旅行になってしまいました。

バンコク市内で暴動があったため、ドンムアン空港近くのセンタラグランド・アット・セントラルプラザ・ラートプラオに宿泊しました。

Centara Grand at Central Plaza Ladprao Bangkok (SHA Extra Plus) ホテル

予約はいつものホテルトラベルドットコムです。キャンペーン中で30％オフで泊まれました。値段は覚えていませんが、6千円くらいだったかと思います。

バスルームはガラス張り。

残念ながらバスタブ無しのシャワーのみです。

色々と足りないアメニティー。でもマウスウォッシュがありました。

ホテルに着いたのは深夜でしたが、せっかくなのでホテル最上階のバー、ブルースカイへ。同系列のセンタラグランド・アット・セントラルワールドには有名なレッドスカイがあります。レッドスカイと違い、空いていました。雰囲気は悪くなかったけど、ちょっと蚊が気になりました。

ブルースカイ バー

ブルースカイ。中心地ほど建物が多くないですが、なかなかの夜景です。

ノンアルコールカクテルをオーダー。もう遅いので1杯だけ飲んで部屋に戻りました。

2月22日　朝食ブッフェ付です。お昼の便ですが、その前に少しだけチャトチャック・ウィークエンドマーケットへ行きたかったので、ささっと食べて、すぐにチェックアウトできるように準備をして、出発です。

ホテルからチャトチャックへは無料のトゥクトゥクがありますが、ちょうど出た後で、あと5分と2回ほど言われ、なかなか来ないのでタクシーで行きました。思っていたほど近くありませんでした。

ウィークエンド マーケット (チャトゥチャック市場) 市場

時間が無いのでささっと見て周ります。戻る時間は無いので、気に入ったら即買い！

滞在時間40分でした。もうホテルに戻らなければ。

トゥクトゥクを捕まえてホテルへ戻ります。近い割には、ホテルの名前が通じません。センタラのセントラルプラザの方ね、ここから近い方、分かる？と言って乗り込んだものの、どうも方向がおかしい。セントラルワールドじゃないよ！というと、やっぱり勘違いしていたよう。危ない危ない・・・

ホテルに戻って、シャワーをささっと浴びて、チェックアウトしてサムイで使わない荷物を預け、大急ぎで空港へ。タクシー呼んでおいてって頼んでいたのに、呼んでくれてないし・・・

タクシーが飛ばしてくれて、無事にドンムアン空港へ。バタバタです。Webチェックインしていなかったので焦りましたが、コーヒーを買う時間もちゃんとありました。スタバのバターケーキは美味しそうに見えるんですよね。でも激甘で美味しくない。前もそう思ったのにまた買ってしまいました。一口食べてバックの中へ・・・カフェラテも飲みきれませんでした。なんかコーヒーが薄いぞ！！

ノックエアは初めて乗りましたが、悪く無かったです。この鳥のロゴが気持ち悪くて今まで印象が悪かったのですが・・・本当は本数が多くて午後便のあるエアアジア(同じようにスラーターニーで船に乗り継ぎ）で行くつもりでしたが、直前で満席になってしまい、慌ててノックエアを取りました。特に違いはなさそうです。
バンコクーサムイはサムイ空港直行と、スラーターニー空港着でフェリーに乗り換える2通りの飛行機での行き方があります。バンコクでの発着空港も違います。ちょうどデモや暴動の時期と重なって、どちらの空港が安全か直前にならないと分かりませんでした。これがギリギリまで迷って、直前に片道だけチケットを取った理由です。

ドンムアン空港 (DMK) 空港

フライトはノックエア、ドンムアン発12:35、スラーターニー着13:40。スラーターニー空港からサムイ島までのフェリー代も込みで、合計2,779.80バーツでした。このプリントアウトしたチケットを、ドンムアンでチェックインの際に見せてボーディングパスをもらったらもう不要だと思って、どこかに仕舞ってしまいました。スラーターニー空港から先のスケジュールを全く見ていなくて、後で慌てる事になりました。

こちらがボーディングパス。これが飛行機の分だけだとか、全く何も考えず、確認もせず・・・

LCCだから機内食はないと思いきや、何か気持ち悪いロゴマークの紙袋が廻って来ました。

中身は小さなお水とバナナカップケーキでした。このカップケーキ、スタバのバターケーキよりずっと美味しかったです。

フライト時間は短いので、あっという間に到着です。なかなか快適で、ノックエアがすっかり気に入ってしまいました。ロゴが気持ち悪いなんて言ってごめんなさい。

スラーターニー空港に到着。国際空港なんですね！

スラートターニ空港 (URT) 空港

小さいながら、飲食店もちゃんとありました。ブラックキャニオンコーヒーで一服しようか迷いましたが、さっきスタバのコーヒー飲んだし、止めておきました。

ここから港までバスで移動です。ドンムアンのチェックインの際に、スラーターニー空港からの移動については一切アナウンスがありませんでした。荷物をピックアップするのかだけ慌てて聞いて安心してしまい、フェリーのことを聞き忘れました。フェリー乗り場まで自力で行くのだと思い込んでいましたが、なんとなく出口の方へ行くと、ノックエアでサムイに行く人？と聞かれ、無事にバスに乗れました。コーヒーを飲んでいたら置いて行かれるところでした。

フェリー乗り場まで乗って来た2階建てバスです。予定では1時間半でしたが、1時間で到着しました。バスはエアコンが効いて快適で、爆睡してしまいました。

フェリー乗り場でも何のアナウンスも無く、係の人を捕まえてフェリーにはボーディングパスで乗れるのか聞いたところ、チケット売り場でフェリーチケットに交換するように言われました。案の定、フェリーに乗る段階になって、チケットを引き換えていない人が何人もいました。分かりにくい！

十ウン年前にサムイへは一度行きましたが、その時はバンコクから夜行列車＋フェリーでした。このフェリー乗り場はその頃とあまり変わっていなくて、記憶が蘇って嬉しかったです。可愛いワンコがいっぱいいました。

前にここに来た時も、ワンコの写真を撮りました。

私がチケット引き換えの時に出航時間を聞かなかったのが悪いのですが、チケットにはフェリーの時間が書いていませんでした。(ノックエアのチケットには全スケジュール・時刻が書いてありましたが、不要だと思って片付けてしまいました）

奥の食堂でごはんを食べている人がいて羨ましかったのですが、食堂からは港が見えません。食堂にいる人が自分と同じ便かも分からないし、みんなゾロゾロと桟橋に向っているので、腹ペコですが諦めて私も桟橋へ向います。

桟橋は、暑いし風が強いし座れないし・・・かなりの時間待ちました。

桟橋に来るのが早すぎました。戻ろうか迷いましたが、戻ってすぐにフェリーが来たら嫌だしなぁ・・・すごい風で、スーツケースが勝手に動きます。ここで猛烈にお腹が空いて、スタバのバターケーキを強風に吹かれながら食べました。

フェリーが到着すると、待ちくたびれた人たちが我先にと入り口に群がります。ここで、チケットを交換していない人が続出し、交換しに行かされていました。そうだ、私も十ウン年前にチケットを買わずにここまできて、チケットを買いに走って戻ったのでした。この桟橋が結構長くて遠いので、走って往復するのは大変です。このフェリーに乗る方は気をつけてください。ただし、チケット売り場まで戻された人と、文句を言って免れた人がいました。スタッフは交換忘れを見越して、数枚のチケットは手元に持っているようでした。
人は集まっているのに、一向に出発せず・・・日差しは強いし、ここでかなり体力を消耗しました。

荷物は全て自分で運びます。スラーターニー空港で受け取り、バスに乗せ、バスを降りたら受け取って、フェリーの中まで運び込んで、荷物置き場に預けます。フェリーに乗り込むところが急な坂になっていて、ヒールの高い靴＋スーツケースだったので転げ落ちそうになりました。私の前に転んだ人がいたので焦りましたが、なんとか走り降りました。

フェリーに乗っていたのは1時間くらいだったと思います。大きなフェリーなので快適でした。全員がサムイへ行くわけではないので、降りる場所に注意が必要。ここでも爆睡しました。

サムイ島に到着！友人が長期滞在しているアパートへ向います。ソンテウ(トラックの荷台に乗る、乗り合いバスのようなもの)でもタクシーより少し安い程度とのことなので、タクシーにしました。

ナトン港 船系

私が前に来た時に比べて、サムイの物価はかなり上がっているもよう。物価というより、ツーリスト価格ですね。以前はソンテウは地元の人の乗り物で激安でしたが、今は完全にツーリストの乗り物のようです。

ちらっとバイクが写っていますが、ハーレーとか大きなバイクに乗った集団が30台くらいいました。タンデムシートにまたがった金髪美女が大きな旗を振っていました。最後尾は車が3台ほど。何かのイベントかな？慌ててカメラを出しましたが、間に合わず。タクシー代は事前に友人に聞いていたので、その値段より少し安く交渉しましたが、友人の言った値段ぴったりにしかなりませんでした。

無事に友人と再会しました。去年の今ごろにバンコクで会って以来です。友人が滞在しているアパートでしばらくくつろいで、徒歩で近くのビーチへ夕食に出かけます。リゾートの中庭を通りかかると、みんな楽しそうに寛いでいました。あぁ、南国って感じ！やっとリゾート気分になってきました。

ツーリスト向けのレストランは高くて不味いそうです。地元向けのお店ではツーリストだけ高く取られたりと、色々と大変そうな話を聞きました。「美味しくも無いけど高くない」ツーリスト向けのレストランに連れて来てもらいました。

タイ料理は期待しないで、と言われましたが、せっかくなのでタイ料理をチョイス。比較的安全そうなヤムウンセン。まったく辛くないけど、まぁ食べられます。誰かが家で作った春雨サラダという感じ。

センヤイラートナー、太麺のグレービーソース。甘くて不思議な味でした。不味いの一歩手前くらい。でも餡をよけて食べればなんとかOK。不味いと言いながら食べているうちに、なんだか癖になってきました。でもサムイの食には期待できないことは分かりました。前に来たときはそんな印象無かったんだけどなぁ。

これが一番美味しかったです。カイランと豚肉のオイスターソース炒め。

ビーチ沿いには色んな有名ホテルがあり、週末だったこともあってか、ファイヤーダンスなど見れました。ホテルのバーに向って踊っているのですが、隣のおんぼろレストランにいる私たちも見ることが出来ました。

今度は反対側のホテルで花火が！見れるかな？と思っていると、なんとこちらに向けてバンバン花火を飛ばしてきます。

火の粉がかかって熱いし、煙で喉や目が痛いし、散々でした！

やーめーてー！

海に張り出した、近くのリゾートのテラス席。普段はバーになっていて、食後に行く予定だったのですが、この日はウエディングの貸切で入れず。残念！
この日は友人宅に泊まらせてもらいます。眠たいはずなのに、友人とのお喋りが止まらず。バンコク在住の友人から最新のデモ情報をもらって、サムイからバンコクへの復路便はスワンナプーム着のバンコクエアウェイズに決めました。チケットを調べて取って、ベットに入った後も喋り続け、私がお喋り終了宣言をしたのが午前4時だったかな・・・(笑) おやすみなさい。