ハワイの風と出会う旅 11(緑の山々と赤土の大地に青い海)

2015/02/12 - 2015/03/13

ハワイに夏に訪れる人はこれほどまでに山々が緑濃いものだとはとはおもわないだろう。冬季は実は雨期で山の緑が映えて見える季節なのだ。そして緑が段々と濃くなっていく山々と火山諸島特有の赤茶けた大地が夕日をあびるといっそう赤みがまし、そのコラボの美しさに旅人達は一段と魅入られるのである。

緑濃い山々と真っ青な海とが交わる場所であり、道の山側は赤茶けた岩肌がむきだしになっている自然豊かな穴場である渓谷の島という名にふさわしいノースショアーに出かけてみよう。

ホノルアベイからホノコハウを経てカハクロアの入口近くの車一台がやっと通行できる一本道で反対側は絶壁の崖の途中まで行って引き返したが、途中対向車とのすれ違いのときには肝を冷やした。
残念ながらその時は写真どころではなく恐怖心とたたかうのに精いっぱいだった。

エリア マウイ島(ハワイ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: レンタカー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホノルアベイを見渡す高台にいる。

ここからは舗装されているが、山道の細い片側1車線になる。

走行中は落石に注意しなければならない。

雨が降った翌日などは走行できないだろう。

カーブの合間にみえる海の景色がきれいである。

谷合をいくような道もある。

海が開けてきた。

手つかずの自然の感じがする。

マウイ島のノースは自然がいっぱいだ。

駐車スペースがあった。

こんなへんぴなところにもトレイルがある。

トレイルの入口だ。

注意書きがある。大体オウンリスクである。

地域の地図もあった。

再び狭い道を走行する。

荒々しい海岸線がみえた。

ここはなんだろう。

車を降りて海の方をめざした。

真っ青な空と海そして緑の山々、こんな贅沢な風景はないだろう。

素晴らしい自然のなかで、なにをするでもなくただ景色だけを眺めているとこころが浄化されるようだ。

この岬の向こう側がナカレレのブローホールだろう。

絶景の断崖だ。

鯨が数頭コンペのようだった。

不思議な岩があった。

帰り路も落石に気をつけながら慎重な運転が求められる。

もと来た道を戻ろう。

ホノルアベイ近くを走行中。

カアナパリに戻ってきた。緑の大地もすてきだが、夕日を浴びた山々もまた美しい。

夕暮れとともに山肌の色が変化する。

最後には紫いろが濃くなって来る。