ハワイの風と出会う旅 1(素朴な島、楽園マウイへ)

2015/02/12 - 2015/03/13

旅にでかけると老人でさえ、身体中の細胞が生き生きし、活力が漲ってくる気がする。それが現地で見たものや体験した感激や感動を一段と高めてくれ、そして癒しを増長してくれるのだろう。だから旅は素晴らしい。

ハワイにいくと何故か癒される気がするのもそのせいかもしれない。その理由が知りたいと旅にでるが、たぶんそのわけはハッキリしないだろう。

結局訳などどうでもいいことなのだ。ハワイの真っ青な空の下で日光を浴びあの風を感じたい、優しい人々に出会いそして今年も愛おしい鯨達にあいたいという思いでこの一年間節約?してきたのだ。ただお酒だけは別勘定だが・・・お蔭でまた旅立つ事ができる。

長期間家を留守にするには出発前に色々な手配をしておかねばならない事がある。郵便局への不在届、水道・ガス等の検針事業者への不在通知や新聞休止の連絡などである。

全ての手配を終えたが、バックパッカーなんかできない老人は滞在が長くなればなるほど必然的に荷物の重量が増える。FFPでCクラスにするのはシートのこともあるが、預託手荷物が５０ポンド超過するからである。

準備万端マウイへ向かおう。

マウイ島の魅力は素朴なこともあるが、水分を多く含んだトレードウインドが北東から南西に向かって通年吹いており、それが西マウイ山系にぶつかり山の東側には大量の雨をもたらし、反対のカアナパリからラハイナにかけては山々を通過した乾いた空気と爽やかな風が晴天もたらし過ごしやくしているからである。このこ関係は東のハレアカラとキヘイからワイレアにかけても当てはまることである。
これがマウイが楽園と言われる理由だろう。
もう楽園は目の前だ!!!

エリア マウイ島(ハワイ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 100万円以上
• 交通手段: レンタカー 徒歩 飛行機
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

ラウンジの上階の飲食コーナーに上がる。出発前、ドラフトビールと冷酒はたまらない。

ハワイ行の７８１便は最終便のため比較的ラウンジがすいている。

この様にガラガラだ。

いよいよ搭乗開始。いつものことだが、この瞬間いくつになってもわくわくする。アドレナリンが沸々と湧き出し始めてきた。

洋食

和食

機内の缶ビールを何とかしてほしい。

僅かな眠りから覚めると機はもうカエナポイントが見える位置にあった。

あわただしい朝食である。

ディズニーファンにはたまらないコオリナのアウラ二リゾートだが、私には興味がわかない。歳のせいだろうか。

拡大してみよう。

パールハーバーが見えてきた。飛行機は着陸態勢のようだ。

太平洋航空博物館等があるフォードアイランドが見えている。

米軍の戦闘機だ、やはり太平洋艦隊の母港だと再認識する。

ホノルル空港に無事着陸した。

日本に帰国するJAL機がスタンバイ中か。

機外に出た瞬間に香るこの独特のにおいが好きだ。

ヒマラヤにでも登頂するかのようなリュックを背負っている。女性ははこんなにも必要なのか?
税関を出たところでスーツケースを乗継カウンターで預ける。

メインターミナルの出口を出た時に味わう何とも言えないこの感覚はなんだろうか。燦々とふりそそぐ太陽のもと爽やかな風が吹き抜け疲れた身体に安らぎを与えてくれる。
アイランドターミナルに向かおう。

アイランドターミナルのショップ

搭乗までの間少し時間がある。ハワイ最初の食事をしょう。

さあ、マウイが待っている国内便の搭乗ゲートへ行こう。

搭乗案内ボード

いよいよ搭乗する。またわくわくする。

あっという間に再び機上の人となった。いつものことであるが、オアフの景色が良く見える左側の座席を指定した。

喧噪のワイキキも機上からは静かな美しい景観である。たがワイキキのの喧騒も嫌いではない。

ダイヤモンドヘッドがかつて火口であったことがよくわかる。

日本人ツーリストに人気のハナウマ湾だ。オアフに戻ってきたときここをトレッキングしよう。

モロカイ島が見えてきた。マウイはもう少し。

ラハイナのサトウキビ工場跡の煙突がよくわかる。帰ってきたぞマウイ。

マウイの風力発電が見えてきた。

着陸態勢だ。

下からみればこんな感じだろう。

着地の瞬間激しい煙が上がる。

アラスカン航空や米本土の飛行機が並んでいる。

カフルイ空港に無事着陸した。

帰りには世話になるスタバだ。

手荷物カウンターに向かう。

荷物をピックアップし、レンタカー会社へ急ごう。