2015/03/06 - 2015/03/08
91位(同エリア716件中)
くーもさん
春の息吹を感じる季節になりました。
京都の父母のために九州旅行を計画。
『お風呂に入って、美味しいもの(特に魚)が食べたい!』という2人の希望で、ちょっとグルメにこだわった旅になりました。
2泊3日で足を運んだ先は黒川温泉、阿蘇、博多、唐津、呼子、玄海。
くーも旦那が沢山運転してくれたので、色々な場所をまわれて大満足の旅でした。
※こちらは全3編の1作目になります。
良ければ、ぜひ他の旅行記もご覧下さい。
→(2)黒川温泉2日目と阿蘇編へ
http://4travel.jp/travelogue/10990647
→(3)玄海灘で秘境グルメに舌鼓へ
http://4travel.jp/travelogue/10992648
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
正午。
博多駅で。 -
両親がとても嬉しそうに下車して来ました。
-
恐らく博多駅での昼食は混むだろうと・・
駅から徒歩数分の『華味鳥』を予約していました。 -
「水炊き御膳」1200円
ごはん(もしくはお粥)、小鉢、香の物、デザート等ついていました。 -
「親子丼御膳」880円
小鉢2種、香の物、うどんもしくはデザート付き -
「日替わり御膳」850円
トロロに柔らかい鶏の角煮丼ぶりと小鉢、香の物、デザート付き -
腹ごしらえも終わったので、日田経由で黒川温泉に向かいます。
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周辺に近づけば、風情ある温泉街がいっぱい。
犬用の温泉があったり、移りゆく景色も面白かったです。 -
何度か道の駅に寄りつつ・・・
お土産買いまくりの母と私。 -
道すがら、「鍋ヶ滝(なべがたき)」へ。
※黒川温泉から約20分ほど。
坂本善三美術館近くに行けば、矢印の看板が出ていますよ。 -
・・・くまもん?が出迎えてくれました。
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施設はきちんと階段が整備されていて、駐車場から歩いて5分で滝へ到着。
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落差10m、幅20mの滝。
おーいお茶のCMなどに使われた場所です。
美しい滝の形に目を奪われました。
GWなどには夜間ライトアップされるみたい。 -
ここは珍しく滝の裏側も歩いて回ることが出来て・・・
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水しぶき舞う中、滝を眺めるのも楽しい体験でした。
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いよいよ黒川温泉が近づいて来ました。
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残念ながら、良い天気ではなかったのですが・・・
小雨が降っても、傘は必要ない天気だったので有難かったです。 -
ここが今日お世話になる「のし湯」さんです。
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黒川温泉は、調べれば調べるほど素敵な宿があって・・・
数日悩んだ末にこちらへ予約。
露天風呂めぐりしやすい立地と特にお料理が美味しいというので決めました。
お庭も情緒深く、古民家風の作りは本当に素敵で、
敷地に入った瞬間からワクワク連続のくーも家族。 -
チェックイン時に出されたお茶とお茶請け。
塩トマトと銀杏、干し葡萄。 -
母屋のお部屋は、ちょうど中庭を囲む形で用意されていて・・
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少し段差はありましたが、その作りを生かしたお宿は感動ものでした。
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私達はお隣どうしの「楓」と「萩」のお部屋に案内されました。
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このお宿は露天風呂付の離れもあるのですが・・・
一番リーズナブルなソファーベット付のお部屋へ。
和モダンな雰囲気です。 -
浴衣や2本指の靴下、2種類の羽織も用意されていました。
湯めぐりは寒いかなぁ・・と心配してたけど、
暖かい羽織のお陰で全く問題なかったです。 -
ちょっと休憩してから観光案内所の風の舎へ。
各旅館の泉質が載った、詳しい湯めぐりの地図も無料でもらえます。
温泉街を一周するのにかかる時間など、案内所のおっちゃんが教えてくれたので助かりました。 -
入湯手形を購入。1300円なり。
これを使えば黒川温泉の25軒ほどの旅館から、好きなお風呂3つに入れます。
(手形は宿でも購入出来るみたい。) -
宿の夕食を6時半からにしたので、まず1つ目の湯めぐりへ。
湯めぐりにも悩んでしまいます・・・。
車があるので高台の「こうの湯」さんへ。 -
薄水色のにごり湯のはずだったのだけど、温度のせいかな?
透明に近かったです。
森の湯と立ち湯に入浴。運良く貸切状態でした。
男性風呂の立ち湯は、日本一深いらしく160cmらしい。
ちなみに女性用は130cm。
ぶらぶら丸太にぶら下がりながらの入浴はとても気持ち良かったです。
夕焼け時などは本当に綺麗な場所なのだろうと思います。 -
さてさて、お待ちかねの夕食です。
今日は「春のお献立て」でした。
(以下、お食事の写真載せます。もし宿泊される予定の方は、楽しみがなくなっちゃうかも知れないのでスルーして下さいね。) -
日本酒で乾杯。
熊本のお酒、「千代の園 朱盃」です。辛口でした。 -
先付のカリフラワーのムース。
濃厚な舌ざわりで美味しい。
旦那のお気に入り。 -
春の前菜。
竹を半分に切った器の上に、前菜が美しく盛られていました。
鮎の昆布巻や菜の花の昆布〆など・・
驚いたのが、真ん中の灯り。
薄切り大根で作られていました!! -
煮物椀は浅利真蒸と筍団子。
上にのっているのはカラスミでした。
こんな贅沢で良いのかなぁ・・・ -
造り。
鯛、鮪、イカ、貝、卵、海苔でした。
上品なサイズでしたが、一つ一つ美味しい。 -
炊き合わせ。
穴子と春甘藍(キャベツ)の鳴門煮に海老や蕗、空豆、木の芽が入っていました。個人的には、これが一番好みでした。
器を開けると、ふわぁっと出汁の香りがして、海老や蕗・・・素材の良さが楽しめて幸せなお味です。 -
蒸し物は鱈と白子の雪中蒸し。
上の白いのはメレンゲみたい。
白子、久々に食べたわぁぁ。 -
焼き物は、和牛と蕪の塩焼きでした。
聞いてみたら、赤牛とのこと。
肉自体は赤身で淡白だなぁと思ったのですが・・・
下のポタージュ風のソースと
恐らくじゃがいもを千切りして揚げたトッピングがアクセントになっていました。 -
温飯と味噌汁、香の物。
土鍋のご飯は、大根のごはんでした。
お味噌汁のお揚げを焼いてあったり、ほんま一つ一つが丁寧。
食べきれなかったご飯は、夜食のおにぎりにして頂けるようでしたが・・
くーも家族はおかわりして・・一度で食べきりました。
つくづく大食いの家族です。 -
デザートはガトーショコラの苺ソースでした。
お茶はアールグレイ。
和風の茶器に紅茶を入れるなんて・・・家でまねしたくなりました。
噂通り、感動ものの食事でした!
ちょうど2時間ぐらいかかってしまいましたが価値ある夕食でした!!
ご馳走様です。 -
宿内を散策。
内湯は24時間入れます。 -
黒川温泉は環境を守るため石鹸やシャンプーを置かない露天風呂が多いのですが、内湯では使うことが出来ます。
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夜の中庭。
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お部屋に戻るところにあった、ソファー。
こんな空間、大好きです。 -
のし湯さんには、内湯と露天風呂の他に3種類の家族風呂がありました。
家族風呂は予約不要。鍵があれば、お風呂に入れるようになっています。 -
露天風呂。
ここもほぼ貸切。
久々に母と一緒にお風呂に入ってまったりしました。
(他にも宙ろく風呂、100年前のしょうゆ桶で作った立ち風呂に入ったのですが、そこは撮影を遠慮して下さいと案内がありました・・) -
ここのお宿は間接照明の使い方が上手いなぁと思う。
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ちょこっと休める庵も、雰囲気があります。
別世界に訪れているような1日目。
2日目に続きます。
→(2)黒川温泉2日目と阿蘇編へ
http://4travel.jp/travelogue/10990647
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