2015/03/06 - 2015/03/08
37位(同エリア314件中)
くーもさん
九州周遊もいよいよ3日目。
「美味しいお魚が食べたい」という両親の為に、今度は唐津、呼子、玄海をまわりました。
黒川温泉では、しっとりとした霞がかった天気でしたが・・
とうとう待ち望んだ晴天に!
知る人ぞ知る秘境めし、「魚山人」さんで新鮮な魚介を堪能し、最高の旅の締めくくりとなりました。
※こちらは全3編の3作目になります。
良ければ、ぜひ他の旅行記もご覧下さい。
→(1)黒川温泉1日目編へ
http://4travel.jp/travelogue/10990574
→(2)黒川温泉2日目と阿蘇編へ
http://4travel.jp/travelogue/10990647
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
朝、両親の宿泊先へ向かいます。
長さ約5キロ。日本三大松原のひとつ、虹の松原をぬけて・・・ -
唐津シーサイドホテルに到着。
-
ホテルからは唐津湾と、宝当神社のある「高島」が見えます。
朝ごはんも豪華だったようで、2人は満足そうでした。 -
チェックアウトを終えて、いざ出発!
唐津城を通り過ぎて・・ -
お昼まで時間があるので、呼子に立ち寄りました。
-
ここは日本三大朝市のひとつです。
-
朝市のメイン通り自体は10分弱で見てまわれる感じ。決して大きくないです。
でも、おばちゃん達が明るい声で客引きしているので、ついつい沢山買ってしまいそうな雰囲気です。笑 -
こちらアワビとウニ。
ウニはその場で、割って食べさせてくれます。 -
ちょっとグロテスクな赤なまこ。
怖くて、私には料理出来ない・・な。 -
いやはや美味しそうなものがいっぱい。
-
結局、私達はイカの一夜干しを買って帰りましたが肉厚柔らかで絶品でした。
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呼子はこじんまりしているけれど、いつ来ても素朴な雰囲気に癒されます。
-
つづいて海沿いの道を通りながら玄海町に向かいます。
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ここは浜野浦の棚田。
季節によって景色を一変させる場所です。 -
前回は昨年のGWに立ち寄りました。
田植えの時期には水面に空が映って、とても綺麗な場所です。
菜の花かな?
黄色と黄緑が春らしいなぁ。 -
本当にすっかり春。
-
近くには桜も咲いて、晴れやかな気分になります。
-
・・さてさて目的地の仮屋港に到着しました。
「魚山人」さんでの御食事は、秘境というだけあって、お店の主人が漁船でむかえに来てくれます。 -
待ち合わせの時間。
遠くから近づいてくる一隻の漁船が!! -
通常、昼1組。夜1組の1日2組しかお客様を取られません。
(3ヶ月待ちの方もいらっしゃるそう。)
私達は運良く1ヶ月前に予約が取れました。
船内は雨よけや寒さ対策もバッチリで、ご主人の心配りが感じられます。 -
約5分程のクルーズで岸に到着。
小径を抜けると・・・ -
こちらの2階が「魚山人」さんのお店です。
建物もご主人が手作りされたお店とのことでびっくり!! -
水がキラキラ。
お知り合いの漁師さんが、その日採れた魚介類を漁船で持ってきてくれるんだそう。
だからメニューもお任せのみです。 -
店内には沢山のメッセージやサインが。
料理の鉄人、フレンチの坂井宏行シェフはお知り合いで常連さんみたい。 -
他にも著名人がお忍びで来られる隠れ家のようなお店です。
-
お造りの盛り合わせ。
これで一人前です。豪華!!
サザエやしまあじなど新鮮そのもの。 -
魚山人のご主人曰く、
「うちのところの魚はワサビに合わない」ので
自家製の赤い柚子胡椒と九州醤油をつけてとのこと。
甘めの九州醤油とピリとした風味豊かな柚子胡椒はお刺身の味を引き立ててくれて、美味しくて感動!! -
子持ちイカ。
煮物なんてどこでも同じかと思っていたけど全く違う。
新鮮なものを新鮮なうちに料理するだけで、こんなに違うものなんやろうか? -
カレイの煮付け。
甘めな味付けやけど、身がホロホロに崩れて美味。 -
車海老の塩焼き。
このお店は塩は一切使わず、海水を殺菌したものを濃縮して使っておられます。これぞ海老!殻ごと食べても美味しかったです。 -
焼き牡蛎。
ご主人が熱いうちにどうぞ!と次から次へと持って来てくださるので・・
手を休めるヒマもなし。
「美味しい、美味しい」とお料理を口に運ぶことしか出来ません。
でもこれが幸せなんだと思います。 -
サザエのつぼ焼き。
肝まで旨い。苦味がほとんどなかった。 -
タコのカルパッチョ。
キャベツが太めの千切りなんだけど豪快な美味しさ。
お野菜も自家栽培されているそうです。 -
ひじきのキッシュ。
家で真似してみたいなぁと思ったのだけど、ここのお料理の出汁は鰹昆布など一切使わず、魚の出汁のみで料理されているみたい。
・・・自宅での味の再現は難しそうです。 -
雲丹の茶碗むし。
坂井シェフと一緒に考案されたレシピみたい。
トゥルンとした優しい舌触り。
中には、鯛の切り身と干し椎茸の煮た物が入っていました。 -
秘境めしと言われるきっかけになった、古代米(赤米)で作ったお寿司。
お腹がいっぱいやのに、食べれる自分が怖い。 -
潮汁も良い出汁がでていて・・・もう最高です。
・・・食べきれなければ、お持ち帰りも出来ると聞いていたのに、またもや我が家は完食。ご馳走様でした! -
(魚山人さんのお店からのパノラマ)
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美味しい食事と、気さくなご主人の会話に両親も大喜び。
こんな採れたてピチピチのお魚はなかなか京都では食べれないなぁと、
来れて良かったと何度も言っていました。
ちなみにご主人は奥様と2人でお店をきりもりされているのですが、最後にご挨拶させて頂きました。人柄の良さが滲み出る、素敵なご夫婦でした。
またいつか絶対にお伺いしたいです。 -
・・・楽しい時間は早く過ぎるもので・・
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あっという間に帰路へ。
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車から見えるのは、福岡タワー
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ヒルトンホテル
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ヤフオクドーム
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博多タワー。
・・・博多駅に近づくにつれて、両親と別れるのが寂しくなって来ました。 -
福岡に来て3年。
両親との九州の旅はいつもと一味違ったものとなりました。
3日間、車を運転してくれた旦那に感謝すると共に、旅先で私達に良くして下さった方々に感謝です。また、旅に出たいな〜♪
*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*
最後まで旅行記にお付合い頂いた皆様、有難うございました
くーも
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