Northern light　に魅せられてフィンランド女子2人旅 ヘルシンキ

2015/02/17 - 2015/02/24

早朝ヘルシンキ中央駅に到着

朝までグッスリ休めて快適な寝台車の旅でした
一日の利用客が数十万人と言う中央駅は１９ものプラットホームがあるヘルシンキの玄関口です

エリア ヘルシンキ(フィンランド)

立派な駅舎ですね
フィンランド産の花崗岩で出来ています

そして構内から見える時計塔は高さ４８．５ｍもあり　まるで街を見守っている様です

構内にあった販売機

一応　構内は自転車禁止です

そして小さなお店も軒を並べています
書店には・・・
フィンランドとチェ・ゲバラは何か関係があるんですか？
平積みだったので

バラの花束

欲しいなぁ

外に出てみましょう
駅舎には「RAUTATIEASEMA」の文字　フィンランド語で「鉄道駅」
全く分からない単語です
この後も私達は予習なしで来たので　この「フィンランド語」に悩まされました

建物の両脇には二対のランプを持った像があります
テレビＣＭにも起用されているそうでフィンランドでは超有名だとか

駅前にはバス停やトラムの停留所があり　交通の接続は大変便利です
その便利な駅前に立地するホテルが、今夜から２泊お世話になる「ホリデー　イン　シティ　センター」です

早朝ですがスーツケースを預けにホテルに向かいます
そしたら　もう「ＯＫ」だそうで　そのままチェックイン
で、身軽になって早速ヘルシンキの町を探索してみましょう

フロントで貰った市内の地図を片手に　先ずはホテルの前の道を歩いて行きます

石畳にレール！いいなぁ〜

このグリーンとクリーム色の可愛いトラム
モダンな街を縫うように走っている姿は可憐です

ホテルから約１５分ほど歩くとエスプラナーディ公園が見えて来ました
私達のお目当ては　この公園の前にあるアカデミア書店

早くて未だ閉まっています
折角だから目抜き通りを少し歩きましょう

エスプラナーディ通りはフィンランドを代表するデザインショップが連なっています
マリメッコやイッタラ・アルテックなど女子にはたまりません

こちらは駐車場の空き情報を表示しているのでしょうね
大阪の長堀橋市営駐車場みたいです

近隣のお店が　いちいち可愛い

アカデミア書店がオープンしました
この国内最大の書店は建築家アルヴァ・アアルト（Alvar Aalto）が設計したもので、白亜の大理石で回廊になっています
吹き抜けの開放感が、壁一面の書物の圧迫感を振り払ってくれます

２階の一角には、カフェ・アアルト（Cafe Aalto）があります。
目の前にある大理石のテーブル・黒い椅子・ペンダントライトも全てアアルトがデザインしたものです

手前の椅子はデンマークのアルネ・ヤコブセンのアントチェア
奥のレザーの椅子はアルヴァ・アアルトのスツール６０

オーダーを済ませkumiさんは地元紙をチェック！

各国のプラグを紹介しているみたいですね

私はキッシュ
kumiさんはベリーのパイ

ここは季節のパイが有名だそうですが、私はそれだけでは足らない（笑）

kumiさんは一押しのベリーパイ

お腹も満たされて街探索の再開
パネル式で地図が表示されるんですが短時間で広告に変わります

市内中心部は重厚な建物がいっぱい

日本と同じ！公園は鳩の憩いの場なんですね
でも　色や形が・・・カラスでしょうか？

このエテラ港は市営のフェリーボート発着場になっていて、約15分で世界遺産に指定された群島、スオメンリンナにいけます
かつての軍事要塞も今は市民の憩いの場所です

港のマーケットでは日用品から食品・工芸品まで扱っています

お野菜は量り売りみたいですね

次に目指すのはマーケットからほど近い北欧最大のロシア正教の教会、ウスペンスキー寺院
いくつかの丸い屋根はイスラム教寺院のミナレットにあたるのでしょうか？

この赤煉瓦の教会には１３個のキューポラ（屋根の上にあるドーム）があり、このドーム型の屋根の構造で大きな空間を壁や柱が無くても支えています

ドアノブも素敵ですね

内部はとっても煌びやかです
普段は撮影ＯＫみたいですが、今日は儀式の時間と重なったので撮影はＮＧ
ドアの外から撮ってみました

ヘルシンキ市内はアップダウンが多くて散策は結構体力いります

全体的にスクエアーな印象ですが、トラムのレールは交差点では滑らかな曲線を描いています

暫く歩くと高台に見えて来ました
キリスト教福音ルーテル派の総本山「ヘルシンキ大聖堂」です

前の広場にはロシアの皇帝アレクサンダー2世の像がそびえ立っています
スエーデンの支配から解放し今のフィンランドの基礎を築いたので敬愛されています

横にあるガス灯も趣がありますね

素晴らしい彫刻

この柱の上の部分 ヨルダンのジュラシュで見たアルテミス神殿の彫刻を思い出しました

屋根には真鍮で作られた世界最大の１２使徒の彫刻があります

中に入って行きましょう
内部はウスペンスキー寺院と比べると至ってシンプルです

こちらのドアノブも素敵

祭壇の絵画「イエスの埋葬」

２階には立派なパイプオルガンが設えてあります

説教壇もドイツ人建築家エンゲルのデザインです

１８００年代の書物が保管されています
キリスト教徒ではありませんが何故か有難い気持ちになります

教会を出たら朝から降っていた雨が上がっていました
水分を含んだ石畳みは黒味を帯びて何だか威厳があります

ふと立ち寄った図書館もフィンランドですよね(*^_^*)

国立図書館（ヘルシンキ大学）

kumiさん溶け込んでますよ〜

kumiさんカメラ片手にヘルシンキの街を闊歩
スタンスが違うと こんなに差が（笑）

通りによって　整然と並んでいる石畳みやウロコ状の石畳みがあります
決まり事があるんでしょうか？
例えば大阪の道みたいに　南北の呼び名は「筋」東西は「通り」みたいに

通り沿いにあった面白いお店
早速　入ってみましょう

量り売りで多種多様なオイルが用意されています

シリアルや穀類・木の実など種類豊富

これはこのまま１：１の水加減で炊けば良いのでしょうか
最後まで悩みましたが相談も出来ず諦めました

もう一ヶ所行くつもりだったんですが、私が迷っちゃって(>_<)
kumiさん頼りになる〜(*^_^*)

Ｋマートで買ったサラダの量り売りとクロワッサン
そして勿論ビール

今日は一日中歩いてましたね
道に迷って遠回りしたし
雨も降って来るし
でも、楽しかった〜〜
お疲れ様ですカンパァ〜イ！

明日はバルト海を渡ってエストニアのタリンにショートトリップです
おやすみなさい

私はクマ（笑）
kumiさん可愛い〜ビール

明日はタリンでぇ〜す
http://4travel.jp/travelogue/10989973

この旅行記へのコメント （2）

• kumiさん 2015/03/10 22:05:38

  詳細、ありがとう

  いろいろ詳しく説明ありがとう〜
  へ〜そうなんだ〜
  ほ〜な〜るほど〜
  
  いい加減な私の旅行記とえらい違いや〜（笑)
  タリンも詳しく説明お願いします！
  
  楽しかったね、下調べもせず歩いたけど、それはそれで楽しかった
  こんな旅、良いわ〜癖になる〜
  
  kumi

  きなこさん からの返信 2015/03/10 22:50:00

  Re: 詳細、ありがとう

  だってkumiさんみたいなウェットに飛んだコメントなんて才能無いもん(>_<)
  kumiさんのはホントすんごい面白いよー
  リクエスト来るんちゃう？「一緒に行きませんか？」って（笑）
  
  次も宜しく〜(*^_^*)