スターアライアンスゴールド陥落記念・海外初渡航から20年を振り返る旅（パート3・ソウル編）

2015/01/23 - 2015/01/27

北海道から那覇・福岡を経由してのかなり遠回りなソウル入りでしたが、これには色々と訳がありました。一つはANAのスカイコインが貯まっていたのを使うのに、通常の韓国行き旅程だと運賃が高い割にはマイルが貯まらないので、安い国際線乗り継ぎ運賃で出来るだけ長い距離を付けた上に、HPで購入できる同社の韓国行き運賃の運賃が最も安い福岡＝ソウル線を利用するためで、CTS-OKA//FUK-ICN-FUK//OKA-CTSというルートにて、諸税・サーチャージ込4万ちょっとで発券することが出来ました。（2月以降はサーチャージが安くなったので、今だと4万以下で発券できるんですけどね…。）この料金で北海道から那覇・福岡・ソウルの三都市を巡れると思えば安いものです。しかもマイルが結構貯まりますし…。
もう一つの理由、それは今回初渡航から20年を迎えるにあたり、初めて出国した思い出の空港、福岡空港から出国することが挙げられます。当時は福岡からまだ韓国第二のエアラインとして誕生したばかりの聞き慣れないアシアナ航空という会社を利用して、済州島までのノーマル運賃（往復3万程度だったでしょうか）で旅立ったので、OZに乗りたいというのも更にもう一つの動機でありました。

あれから20年、韓国にはかなりの回数訪問しておりますので、煩雑にはなるかと思いますが、前回の”陥落”シリーズと同様、5枚目おきに個人的な韓国の思い出を記させて頂くことにしました。この項は個人的な備忘録的な側面もありますので、ご興味ない方はどうぞ読み飛ばして下さいませ（笑）。

思えば、ソウルという街だけに限定して、4泊も滞在したのは今回が初めてではないでしょうか。意外と自分はソウルを丁寧に見ていなかったのだなあと改めて思い知らされる旅ともなりました。

エリア ソウル(韓国)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: アシアナ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

空港からはA'REXにて市内を目指します。

また何やら新駅ができるようです。

孔徳にて地下鉄5号線に乗りカエルて、向かった先はアチャサン駅です。
今宵はこの駅最寄りの安宿に泊まります。

駅からは徒歩3分も掛からない距離にありました。とっても便利。
入口ではサンタさんがお出迎え。

クリスマスが終わってからもツリーはよく見かける韓国ですが、サンタさんはちょっと珍しいかも（笑）？

本日の安宿、8人部屋ドミトリーで1泊1200円程度です。

無料朝食も付いてとってもお得！

＜韓国の思い出１＞
初めての訪韓となった1995年、旅立ちは3月でしたが、実はこの時、西日本を縦断サイクリング中で、岡山で県下最高峰の後山に登ったり、四国で雪塗れになりながら高縄山（今治近くだったけかな？）に登ったり、そして九州に渡って傾山に登ったりと、とにかく自転車＆登山三昧の旅程でした。そして初海外として、福岡から近距離で行けることに着目した済州島へ。この時は自転車やらかんじきやらピッケルやらテントやらを携えての訪韓でした。今思えば、やっぱり無茶苦茶体力あったんだなあと思います。この時の済州島での最大の目的も、韓国内の最高峰であるハルラ山に登ることでした。怪しげな所にテントを張って寝たり、今思えば無茶苦茶な旅でしたが、若いからこそできたヤンチャな旅だったのだと思います。あの時はハングルも全く読めずに相当苦労した記憶があります。

そして翌日。
この日はまず、宿の至近にあったオリニ大公園を目指します。

地図を見る限り歩けそうな距離だったので、最後はアチャサン駅に戻るのではなく、オリニ大公園駅に抜けるルートを取ることにしました。

この時期のソウルにしては暖かい一日でしたが、随所に残雪が見られました。

鳩さん達も丸々と太って防寒対策です。

アグネス・チャン氏に食べられないようにご注意を…（笑）。

排水溝のデザインもトラさん仕様。
タイガースファンの方にはお勧めかも？

宿からは徒歩10分程度で、公園入口までやって来ることが出来ました。
入場料は無料です(;'∀')。

＜韓国の思い出２＞
初めての韓国の旅、結局済州島だけに限定して約10日間自転車で巡ったのですが、当時はまだまだヨインスク（旅人宿）やヨガン（旅館）が多くて、取り敢えず最初に読めるようになったハングルの単語がこれらでした。一泊10000〜15000ウォン程度で個室に泊まれたりしたので、凄くお得感を感じていましたが、当時のウォンレートは結構ウォン高で、今のレートで換算すると一泊2000円位したこともあったので、今から思うと、特別安い宿ではなかったのかなとも思います。済州島は観光地なので、ある意味”観光地価格”だった可能性もあるのですが…。とにかく10泊ほどした中で、流石にテント泊は事情が分からない海外では最初勇気が湧かなかったので、慣れてきた1週間目位に茂みに隠れて1泊、そして山登りの下山口（やはり隠れ気味で）1泊、そして最後に済州島を離れる際に、市街地の三無公園という所で、試しに張ってみたらどうなるかと思って1泊、という形となりました。ただこの最後の一泊に関しては、結局警官に囲まれて、ここでテントは駄目、と言われ、言葉も解らない中、お金がないことを涙目でひたすらアピールしたら、公園事務所みたいなところで泊めてもらう、という流れになりましたが…(-_-;)。

この公園には、鉄道車両も保存されていました。

うわっ、SLまである！！！

ミカ56という名前で、主に京釜線を走っていたようですね。

暫く歩くと遊園地が見えてきました。

遊園地は素通りかなと思っていた矢先に、気になる後姿を発見。

これはもしや！！！！！


＜韓国の思い出３＞
こうして無茶苦茶な済州島旅行を敢行していた頃、当時はまだPCや携帯など持ち合わせていませんでしたので、すっかりと浦島太郎さんになっておりましたが、国内では大変な事件が起こっていました。それが地下鉄サリン事件です。この年は1月に阪神淡路大震災が起こった年でもあり、同じ20年という歳月を感じるのに、自分の初渡航とこの二つの災害と事件は常にリンクして思い出すのです。

やっぱりカエルさんだケロ〜。
フロッグホッパーという遊具は日本の格式ある（？）遊園地でもよく見られるのですが、韓国語ではケグリジョムプ（カエルジャンプ）という呼称で呼ばれているようです。

デザインがとっても可愛いケロ〜。

朝っぱらからカエル遊具の前をパシパシ撮りまくっている四十路のおっさんの光景はさぞ怪しかったことでしょう…(~_~;)。

でも可愛いから仕方ないんだケロ〜！！！

詳細な解説はこちらで御確認下さいね。


＜韓国の思い出４＞
2回目の韓国訪問は同じ年の秋のことでしたが、この時は日韓交流基金の事業に参加させて頂き、釜山から入って慶州などに立ち寄りながらソウルをメインに色々と巡りました。”人の金”で旅させて頂いたことは断片的にしか覚えていないのですが、それでもやはり、初めて半島部分を旅したのがこの時で、全国津々浦々から同世代の大学生が参加していて、その交流も色々と楽しかったです。ただ、自分の服装に関する不注意から、ルートに組まれていた板門店に立ち入ることが出来なかったのは痛恨の極みでした。今ではどうか解らないのですが、当時の板門店はとても緊張した状態にあって、労働者階級の象徴的なウェアであるジーンズなどを着用した姿を”北”に見せてはならない、という事情があって、小汚い格好をしていた私は、その対象から外されたのでした…。あれ以来、服装に関するTPOに関しては、結構シビアに意識するようになりました。

園内の全体図はこんな感じです。

動物園もありますので、動物好きな私はこのエリアを中心に回ることとします。

ペンギンさん、発見！

暖かい一日でしたので、鳥さん達も比較的よく動いていました。

ここは熱帯の動物さん達が色々いるみたいです。

最初に見つけたのはこんな子です。


＜韓国の思い出５＞
上記の韓国旅行にて、結構韓国が好きになってしまったので、その後は結構ハングル語も勉強し、大分読めるようになりました。文法が一緒ですし、ハングル語には漢字の音読みのような言葉が沢山入っているので、その法則が解るだけでも新聞が読めるようになったのは大きかったですね。ただ、韓国語は聴き取るのが難しいと思います。翌1996年の3月には、友人らと共に韓国の半島部でのサイクリングを敢行しましたが、道路標識が読めて、自分の意思がハングルで伝えられても、向こうが言っていることがよく解らずに、歯がゆく思うことが多々ありました。でも、ハングルで話すだけで相手の対応は格段に良くなるのを感じましたので、やはり言葉は覚えておいて損はないなと感じました。
この時は釜山までは下関から関釜フェリーで渡り、最初はセマウル号で大田（テジョン）まで移動し、山に登ったり史跡巡りをしたりしながら最終的には光州（クァンジュ）まで自転車で走り、最後は釜山まで自転車を輪行して終わりました。そう言えば、この時は光州→釜山の統一（トンイル）号の夜行列車がまだ走っていたんですよね。韓国の鉄道事情もKTX開通のために随分と変わってしまいました…。

ワニさん、とかはいましたが、残念ながらカエルさんは見当たらず…。

餌をおねだりするヤギさん達。

餌食べるのに夢中なお馬さん。

この動物は何食べるの？みたいなコーナーにて、カエルさんパネル発見。ハエさんが餌としてチョイスされていました(^^;)。

お猿さんの親子。子ザルが可愛いっ！


＜韓国の思い出６＞
その後は韓国内でよく鉄道旅をしましたが、一番の思い出は寝台列車に乗ったことでしょうか。日本でも間もなく寝台列車の灯が消えそうになっている時代ですが、韓国でも状況は同じ。1997年頃に乗車したソウルの清涼里から日本海（韓国では東海と言わないと怒られるか…）側の江陵（カンヌン）までの寝台車の思い出は今でも忘れられません。勿論韓国内ですので、夜遅く出て朝も比較的早く着いてしまうのですが…。お値段的にもそれ程高くなかった（普通のムグンファ運賃より1000円位増しだったかな？）ので、また乗りたいなと思っていたのですが…。

次は猛獣館へ。

ライオンさんの夫婦。

トラさん。

ジャガーさん。

熊さん。後姿が哀愁が感じられて良い！

眠そうなキツネ（？）さん…。


＜韓国の思い出７＞
鉄道旅と共に忘れられないのが韓国内の飛行機旅ですね。今でもまだまだ即買いでは日本に比べると大幅に安く感じられる韓国国内線ですが、韓国の金融危機が起こった1998年頃などはかなりお得に飛べた時代でした。記憶にあるマニアックな路線として、OZの金浦→醸泉などが4000円位で乗れたんですが、今やLCC隆盛の時代となり、この位の金額では日本でも安いとは感じなくなりましたね。あと、光州の国際線空港として2000年代半ば頃にオープンした務安空港。今はどうなってるのかな？まだ路線は飛んでいるのかな？開港間もない頃で閑散としていたイメージがありますので、日本の地方空港の比較にならない程、”無駄な公共事業”的な側面を感じた空港でした…。

おおっ、見慣れたお顔のお猿さんも！
そういや、韓国人はニホンザルをニホンザルと素直に呼んでるのかな？？？

オリニ大公園の動物園エリア内にある植物園へ。
その入り口になっ何とカエルさんが！！！

何で植物園で？？？
何でカエルさんおらんねん、みたいに因縁つけてる顔に見える…。

まあまあ旦那、そう怒らんと、と宥めているように見えるカエルさんも隣に…。

何のこっちゃ…。

鹿さんや牛さんの類が集まっているコーナーへ。

気持ちよく寝てる子をバックに、手前の子と目が合った…(^^;)。

ここの動物達は、見学通路が動物舎側にかなり入り込んでいるために、間近で見られるのが良いですね。


＜韓国の思い出８＞
韓国は日本から海路で行ける国としても存在価値が大きいと思いますが、私はこれまで関釜フェリーは5回ほど、カメリアラインは3回ほど乗船しています。かつては船内に両替のおばちゃん達が沢山いて、あれでまず韓国を感じていたものですが、最近は見られなくなった気がしますね。とは言ってももう5年以上乗船していませんので、最近の風情が解りませんが…。そろそろまた乗りに行かないとな…。あと船と言えば、一度だけですが、釜山から対馬の厳原への短距離航路に乗船したことがありましたが、殆どが韓国人乗客でびっくり。船内には”独島（日本でいう竹島）は韓国の領土”みたいな掲示がびっしり貼られているし…。この時の入国審査は異常に厳しくて、日本人が日本に帰国するという意味でこれまでに一番厳しかったのがこの厳原での入国審査です。今のところ…。

この見学通路が入り込んでいる理由、つまりは餌をやりやすくするためなんでしょうけどね。餌の自販機がすぐ傍に設置されていました（1000W）。

シマウマさんものんびりと過ごしています。

このクルンとした角、欲しいんだよなぁ〜(;'∀')。

続いて海洋館へ。

やっぱりこんな光景には癒されますね。

こうして動物園エリアの見物を終えて小休止。

ソウルのWifiの掲示があったので、試しに接続してみると…。

案外使えるではないか！屋外なので、冬は寒いのが難点ですが…。



＜韓国の思い出９＞
韓国内で鉄道とは分けて考えてみたいのがここ近年で各都市に路線が大幅拡充した地下鉄ですね。初めて韓国に来た頃はソウルと釜山位にしか地下鉄はなかったように記憶していますが、現在では光州や大田、そして数年前の火災事故（事件）で皮肉にも有名になってしまった大邱の地下鉄など、各都市の地下鉄を比較しながら乗り比べるのも楽しいものです。あまり日本人には馴染みが薄いと思われる光州の地下鉄などは、空港駅やKORAILの駅とも直結していて、意外と使いやすい路線ですし、乗り心地的には大田の地下鉄などは特に新しくて気持ちが良いですね。皆様も是非、ソウルや釜山以外の地下鉄にも乗車してみて下さいね。現在では、多くの都市でソウルのTマネーや釜山のマイビカードなども共通利用できるようになっていますし。

そろそろ大公園見物を終えて地下鉄駅に向かおうかなと思っていた矢先、こんな怪しげな場所を発見。

おとぎの森、的な名前が付されていました。

ここで見つけたのが、カエルさんのお話。

恐らく韓国で有名な「あまのじゃくなカエル」のお話かと思うのですが…。

時間を見つけてそのうち翻訳してみたいと思います。
ハングル読める方は是非読んでみて下さいね。

続きはこちらで。

尚、表紙にUPした泣き顔のカエルさんは、ここに生息しておられました（笑）。

その向かいには、別のお話の登場人物（登場蛙物？）と思われる、ヒキガエルさん系のカエルさんも発見！！！

他のお話に関するオブジェも色々と展示されていましたが、個人的にはカエルさんを見て満足したので先を急ぎます(-_-;)。

＜韓国の思い出１０＞
韓国内での移動、という意味で多くの方が連想されるのがバスだと思いますが、私は意外とそれ程乗った回数は多くありません。その理由の一つとして、結構乗り心地が悪いし、意外と変な時間に到着したりすることが挙げられます。一例として、釜山から深夜バスでソウルまで乗車したことがあるのですが、冬の時期に夜中の3時位にソウルのバスターミナル脇に放り出されて、ソウルの地下鉄は24時間運行ではありませんので、改札が開くまでの2時間位を寒空の下でブルブル震えながら過ごしたことなどがありました。深夜バスに関しては、あんなに飛ばさなくても良いから、ゆっくり走って6時頃に到着して欲しいものです（笑）。

オリニ大公園の西側入口付近にはこんな楼閣もありました。

その池はこのように凍った状態でした…。

そして西側にあるオリニ大公園のメインゲートへ到着。

でも、”子供公園”の入口として、この建物ちょっと渋すぎるんじゃね(^^;)？

結構オリニ大公園見物で時間を浪費してしまったので、次なる観光へと急ぎます。


＜韓国の思い出１１＞
同じバスでも、韓国観光公社が数年前まで外国人向けに運行していた”無料往復バス”はとても味わいがありましたね。あくまでも地方都市の観光需要増加を目的とした企画でしたので、ソウル発着での日帰り路線として設定されていましたが、無料でソウルから釜山・慶州・全州などの都市に日帰り往復の旅が楽しめたあの企画は凄かったなぁ〜。私は全州路線で利用しましたが、現地での観光時間も十分にあって、なかなか楽しめました。また復活して欲しい企画です。

やって来たのは恵化（ヘファ）駅です。この日チェックイン予定の宿がこの駅の傍だったので、先にチェックインしてから観光することにします。

宿への道すがら、おミカン売りを発見。
済州島の南の町、西帰浦のミカンのようです。

1000ｗって安いので、試しに購入してみます。
小さいのが沢山積まれていましたが、おっさんが大きめのミカンを選んで入れてくれました。

因みにおミカンは韓国語で”ギュル”と言います。

食べてみると、甘くて美味しい(;'∀')！！！
つい4個もまとめて頂いてしまいましたが、その後に写真を撮り忘れていたことに気付きます(^^;)。7個で1000Wってやっぱり安いですよね。ウォン高で日本人には辛い状況の現況の韓国旅行では、おミカンは味方になりますよ（笑）。

宿までの道の様子。
こちらのエリアは観光で人気のいわゆる大学路（テハンノ）側とは反対側になりますが、成均館大学という別の大学に続く道ですので、風情としてはよく似た学生街の趣がありました。

少々迷った後で、無事本日のお宿を発見。
韓国の安宿は変な所にある場合が多いので、出来るだけ明るい時間帯にチェックインされることをお勧めします。この宿に関しては何と朝9時からチェックイン可能となっていました。観光の際には手ぶらで行ける良さがありますので、チェックイン可能時間もよくご確認された上で、こうした安宿を予約されると良いかと思います。

＜韓国の思い出１２＞
私はどちらかと言えばアウトドア派なので、韓国には山登りのために訪れたことも何度かありますが、初めての訪韓で訪れた済州島にある韓国最高峰のハルラ山は、登山道も幾つかあって、時期さえ選べば快適な登山が楽しめます（私は春先の訪問で、頂上付近には沢山の雪が残っていましたが、ピッケルを携えていたので特に問題なく登れました。冬にこの山を登られる方はアイゼンもあった方が良いかと思います）。それ以外には江原道にある雪岳（ソラク）山も秋に登りましたが、紅葉が見事で、韓国では珍しく、頂上付近にハイマツ帯が見られたのにも感動した思い出があります。あと登り易さでは高麗大蔵経で知られる大邱郊外の海印寺から登れる伽弥（カヤ）山や、高山植物の美しさでは高麗人参で有名な豊基（プンギ）の傍にある山（あっ、名前忘れた…(^^;)）も良かったです。

当初最安の8人部屋ドミトリーで予約していたのですが、この日は満室ということで、何と個室にアップグレード(;'∀')！

普段は25000Wで提供されているお部屋とのことでした。

とても可愛らしいデザインのお部屋で、おっさん一人で利用するのはちょっと気が引けました…(-_-;)。

この宿、色々な意味でとても良かったですが、飲み物に関してもこのように色々と飲み放題になっていました。

まだ明るい時間帯でしたので、宿に荷物をデポした後は近隣の観光に出かけます。

やっぱりソウルで観ておきたいものの一つに王宮がありますね。この日は宿の至近にある昌慶宮へと出かけました。

景福宮や昌徳宮と比較すると、入場料が安い（1000W；前二つは3000W）のもお得感があります（笑）。

ここで2時間ほど過ごしているうちに夕刻となりました。内部のそれぞれに関しては煩雑になりますので、そのうちクチコミにてご紹介させて頂きたいと思います。


＜韓国の思い出１３＞
韓国で安く夜明かしする方法としては幾つかあげられるかと思いますが、若者的視点から真っ先に連想されるのがネットカフェでしょうか。韓国ではPCバンと呼ばれていて、私も何度か利用していますが、基本的に日本でいう所のオープン席ですので、正直日本のネットカフェのように寝るために足を運ぶのには不適かもしれません。勿論、そういう個室タイプのPCバンもないことはないのですが、料金も高くてコスパ的にはお勧めできません。寝ずにずっとPCをいじっているという意味では、1時間100円程で過ごせますので、利用価値は高いかと思います。ただ、韓国のPCバンは、飲み物はフリードリンクとかになっていない所が殆どなのでご注意下さい。

冬の韓国で食べたくなるものの一つとして、”たい焼き”があります。

韓国ではプンオパンと呼ばれていて、お気軽なスイーツとして人気が高いですね。

この屋台を見たとき、買おうかなと思いましたが、この段階ではそれ程お腹も空いておらず、お財布重視の視点から、購入は見送ってしまいました(~_~;)。

今回の旅では1日の食費を500円以下に抑えることを目標にしていたので、当然、普通の食堂（テンジャンチゲレベルでも4000Wはする…）には入れません。

コンビニも高いので、ここは更にケチってロッテマートへ。
ここはよく割引品が売られているので…(^^;)。

首尾よく30％引きシールの貼られたあんまんと、安いカップ麺をゲット。
宿でお湯を頂いて粉末コーンスープ（日本より持参）を作り、合計1420Wで夕食を済ませます。この日は結局、昼に買ったキムパプ（コンビニ；1200W）、オリニ大公園で頂いた自販機カップコーヒー400W、そして先程のミカン(1000W）が食費の全てですので、計4000Wちょっと、何とか500円以下のノルマを達成できました。

韓国の安宿を予約する際、貧乏トラベラーにとっては朝食の有無も重要です。ゲストハウス形式の宿でも、7割位は無料朝食を提供していますので、ここでがっつりと一日のエネルギーを補給する必要があります。

このゲストハウス、朝食に関してもパン・コンフィチュールだけでなく、卵も用意されていて大満足でした。

小さめのパンなので4枚ゲット、そして卵も目玉焼きとスクランブルエッグを作ってがっつりとエネルギー補給させて頂きます。


＜韓国の思い出１４＞
韓国で安く夜明かしの定番のもう一つは、やはり”サウナ”利用ですね。最近ではソウルでも有名な夜明かしできるサウナも結構あって、観光客にも使い勝手が良いですね。共用スペースがあって男女兼用の高級（？）な所は、私は利用したことがないので何とも言えませんが、男性専用サウナみたいなところは、韓国人男性の日常が垣間見れて楽しかったりします。システム的には受付時にロッカーキーを渡される感じで、日本と大差はないので言葉が苦手な方でも問題なく入れます。その後の過ごし方に関しての注意、日本人男性は特に股間を隠しながらお風呂に入られる方が多いかと思いますが、韓国でそれをすると性病持ちのように誤解されますので、ここでは恥じらいなく”素っ裸”で歩きましょうね（笑）。あと、ロッカーキーを韓国では何故か腕ではなく足首に付けて過ごしている人が多いです。

宿のチェックアウト時間は11時でしたので、取り敢えず朝食後は荷物をデポしたまま、近くの成均館大学へと向かいます。

成均館大学内には文廟と呼ばれる学堂があり、ここが大学の始まりとなっています。この中には立派な銀杏の木があって見応えがありました。

天然記念物にも指定されている銘木のようでした。

文廟観光を終えて宿に戻り、チェックアウト後は今度はよりメジャーな大学路側へと向かいます。ここの観光の起点となるのがマロニエ公園です。

ここから暫くは急坂を登ります。


＜韓国の思い出１５＞
韓国で夜明かしをする際に究極の安さを求めるなら、やはりどこにも泊まらずにその辺を彷徨う、というのが一番ですが、ソウルなどの大都市ではそれなりにいかがわしい危険が伴います。最近では少なくなったように思いますが、いかがわしい歓楽街の傍を深夜で男一人で歩いていたりすると、まず身なりの良い男が、おねーちゃん、どうですか、みたいな感じで怪しげな日本語で声を掛けてきます。好奇心で呼ばれていったりすると怪しげな部屋に連れ込まれて、接待の女性がやって来たりしますが、こういうのは短時間でボッタくられる典型ですので、決して手を出さないようお勧め致します。また直接女の子が声を掛けてくることもあり、そのまま怪しげなお店へと引っ張っていこうとする強引なアガシもいますので、興味がなければ（あるなら別ですが…）毅然とした態度で断りましょう。また最近は女性の一人旅も目立ちますが、あまり大きな声では言いたくありませんが、韓国では結構強姦事件が起こっていますので、興味本位であまりソウルなどの大都市の深夜の繁華街は女性一人で歩かない方が賢明です。
それに引きかえ、田舎での夜明かしは意外と快適です。その辺のベンチに寝っ転がって過ごしていても、これまでの経験上、中国のように置き引きに遭うこともありませんでした。（中国では2回経験しています。）節約夜明かし派の方は是非田舎町へ！（これに関しても勿論女性一人旅はお勧めしませんが…。）

大学路から東方に位置する梨花洞というエリアは、再開発で町が美化されたことで、丁度清渓川のように近年急激に注目度が増しているエリアでもあります。

ここはいわゆる路上美術館として知られているんですね。マスコミなどでも非常に取り上げられることが多いようで、外国人観光客のみならず、韓国人の観光客も多く見られるエリアになっています。

高台になっていますので、景色も一緒に楽しめるのが良いですね。

色々とアーティステックな装飾に目を奪われながら散策を続けます。

派手な装飾もあれば、片隅にさりげなく描かれている謙虚な（？）デザインも多く見られます。

まあ、特にここが見所、というのを求める場所でもないように感じますね。お気に入りの作品を探して歩いてみると良いですね。


＜韓国の思い出１６＞
食が目的で韓国を旅される方も多いかと思いますが、残念ながら現在の韓国はウォン高のために日本人的にはお店で飲食しようとするとかなり高く感じてしまいますので、私はめっきりお店で食べることがなくなってしまいました。ソウルの有名な繁華街などは、日本語でメニューが記載された所なども多くて、お値段も吃驚するほど高い、という訳でもないので、利用される日本人の方も多いかと思いますが、地方都市などでは殆どがハングルオンリーなので、文字が読めないとオーダーするのも大変かと思います。でも困った時はテンジャンチゲ（味噌チゲ）やスンドゥプ、キムチチゲなどをオーダーしておけば、大体が安く済みますので、色々なメニューを冒険して試す（それはそれで楽しいものですが）よりは、私は無難なメニューをひたすら繰り返してオーダーすることをお勧めしたいです。（まあ、これに関しては私があまり食に関して興味がないだけなのだと思うので、違った価値観の方は、どんどん怪しげなメニューをオーダーされて試してみると良いかと思います。）

そんな時にふと、プンオパン屋さんを発見。

昨日買わずにちょっと後悔したので、今日は一日500円を意識しつつまだ食費を一円も使っていなかったため、思い切って（って言う程の金額でもないけど…(^^;)）購入してみます。

よく見ると、ここは”ミニ”プンオパン屋さんでしたので、このような一口サイズのたい焼きが5個で1000Wでした。

丁度在庫が足りなくなったみたいで、特にちょっと色が違う右の二匹は焼き立てでしたので、アツアツでとても美味しかったです。

このエリアは基本的に住民の方の居住エリアです。至る所に”静かに見学してね”的な看板が設置されていて、逆に言えば、そんな看板を設置しなければならない程、騒がしい観光客に地元の方は苦慮されているようです。訪れる際は地元の方へのご配慮をくれぐれもお忘れなく…。

さらに上方に登って、駱山（ナッサン）公園の上部までやって来ました。ここまで来ると更に景色が素晴らしいですね。

山の稜線に沿うようにソウル城壁が続いていて、ウォーキングにも最適なエリアとなっています。


＜韓国の思い出１７＞

そう言えば、私が初めて韓国を訪れた頃は、まだ日本の音楽というものが直接的には開放されておらず、何だか変に編曲（？）されたものが流布していたりと怪しい雰囲気がありました。勿論その後の韓流ブームなどもどこ吹く風の時代で、逆にKPOPが日本ではあまり聴けなかった時代でしたので、現地に来てそれらの音楽を耳にして旅情を感じたものでしたが、現在では日本国内で簡単に韓国の音楽が聴けてしまうので、旅の面白味としては半減してしまった感があります…。

少し下ってみると、滝が凍ったみたいに雪が残っている箇所がありました。でもこれ、本当に雪かな？？？前後に滝を構成すると思われる水の流れらしきものもないし…。

ちょっと不思議な光景でした。夏行くとその謎が解消すると思いますが…。

駱山の歴史を色々と学べる駱山展示館。
ここは無料で見学できます。

駱山亭と呼ばれる展望台的な楼閣もありました。

韓国に来ると飲みたくなるものの一つに、こちらのカップコーヒーがあります。韓国の自販機と言えば、昔はこればかりだったような気がするのですが、最近は缶飲料の自販機も増えて（日本ほどではないけど…）、相対的にこちらのタイプが少なくなったように感じます。
量は少ないけど、300〜400Wで飲めるので、何度か飲んでしまうんですよね。特に冬は…。

駱山公園からは城壁沿いに東大門方面に下ることにします。

ソウルでは最近城壁沿いにウォーキングルートを整備していて、どこも快適に歩けますね。私もまた次回は別の城壁ルートを歩いてみたいと思っています。


＜韓国の思い出１８＞
韓国の音楽といえば、初めて訪韓した頃の韓国では、CDがまだまだ高価だった時代で、同じ新譜曲でもCD版とカセットテープ版が売られていたことを思い出します。先に記させて頂いた日韓交流基金の旅行で知り合った韓国人の方から、お土産として頂いたカセットテープ、彼の「本当はCD版が買いたかったんだけど…」と恥ずかしげに頂いたのですが、今となってはカセットテープ版の方が希少価値が高い様に感じてしまいます。カセットテープで聴く音楽って、何とも言えない味わいがありましたよねぇ〜。

なかなか快適な遊歩道をコーヒー片手に悠々歩いていたら、あっという間に東大門が見えてきました。地元では興仁之門（フンインジモン）という呼称で親しまれていますね。

ソウルの城門の中でも、半円形に城壁で囲まれたこちらの門は、個人的に一番好きな門です。

東大門といえば、一昔前までは運動場があった場所として有名でしたね。

今では当時の遺物として、二基の照明灯が寂しげに残されています。

ここは歴史公園として整備されている場所もあり、ちょっとした遺跡巡りを楽しむのにも良いですね。

ただ現在のソウル市民にとっての東大門のイメージは、やはりこちらのデザインプラザなんでしょうけど…。


＜韓国の思い出１９＞
韓国と言えばカジノ、というギャンブラーの方もいらっしゃるかもしれませんね。私もそれ程好きという訳ではありませんが、仁川空港傍のカジノや、釜山の海雲台のカジノなどを利用したことがあります。500ウォン硬貨をカップに沢山入れて遊んでいると、ちょっとした大富豪になった錯覚がして、たまにはこういうのも良いなと思いましたが、調子こいてつぎ込んでいるとあっという間に散財してしまうので注意が必要です。尚、韓国でのカジノは基本的に外国人専用施設ですので、パスポートは必携です。負けても飲食がタダでできる良さはありますね。

まだ新しい施設だけに、プラザ内のどこに入っても、新しさが目立ちます。

なんかスタイリッシュな売場とかも色々ありましたが、個人的には全く興味なく、何で東大門にこんな訳解らん施設造ったのかな、と、ちょっと寂しい気持ちになりました。

東大門エリアに到着した頃から雨が降り始めて、観光としてのやる気が一気になくなりましたので、まだ15時頃でしたがチェックイン可能時間にはなっていたので、本日予約していた宿へと向かいます。

クチコミにも記させて頂きましたが、弘大エリアにあるオレンジゲストハウス。その名の通り、オレンジの屋根が表通りから目立っていて、すぐに見つけることが出来ました。

但し、宿に入るとまだスタッフの方が清掃中で、ベッドが整うまで1時間半位待たされました。おじさんが一人で切り盛りしているようで、何かと大変そうでした…。

ゲストハウスの側壁のデザインはこんな感じでした。

そして通されたドミトリー部屋がこちら。
8人部屋での予約でしたが、そちらが満室とのことで、6人部屋にプチアップグレードされました（笑）。

＜韓国の思い出２０＞
そう言えば、韓国では日本でいうオレンジカードやイオカードのような、プリペイドタイプの鉄道乗車券用カードは全く発売されることがないまま、スイカみたいなタッチ式が普及した印象がありますね。鉄道マニア的にはコレクション対象として残るものがなかったのが残念なのですが…。でもKORAILに関しては今でも乗車券（昔は横長のタイプでしたが、今はカードサイズになりましたね）がありますし、回収もされないことが多いので、記念品としてはまだまだ存在価値がありますね。同じタッチ式でもソウルでは以前に普及したUPASSがお買物対応の電子マネーカードでなかったので、結局TMONEYをもう一度買わされる羽目になって、ちょっと損した気持ちもあります。釜山ではキーホルダータイプのマイビカードを買いましたが、これはソウルの地下鉄では使えるのに、お買物では使えないとか、まだまだ一貫性がないのがちょっと不便に感じます。

この日は上記でご紹介したプンオパンとコーヒーで1300W、そして食べながらの撮影が困難でしたのでご紹介できなかった、東大門の屋台で食べたおでん（500W)、そして一日の最初にその日の飲み物として購入したレモンライムのペットボトル（1000W）がここまでの総食費でしたので、500円ノルマのためにはあと2000Wほどしか残されていません。ただ、昨日が4000Wで済んだので、ちょっと”繰り越し”があるかと判断し、本日の夕食分としてこれだけの食材を購入。合計2550Wとちょっと超過しましたが、昨日分の繰り越しと合わせて辛うじてノルマ達成という判断とさせて頂きます。

さて翌日。

この宿は、翌日の朝食が充実していました。
パン・コンフィチュール・コーヒーのみならず、卵やコーンフレーク（勿論フレーク用の牛乳も）、オレンジジュースなども用意されていて、無料朝食のグレードとしてはこの旅の中ではここが一番だったように思います。

それぞれを盛り付けて、いっただきま〜す！

この日はまず最寄りの弘大入口駅とは逆方向にある合井（ハプチョン）駅を目指して歩きます。ここにはちょっとマイナーですが、地元では知られた巨大ショッピングモールがあります。

ショッピングモールの内部はこんな感じ。

ここにホームプラスというディスカウントショップが入店していますので、本日分の行動食などを買い込んでから地下鉄に乗り込みます。



＜韓国の思い出２１＞
今でこそウォン高が進んでしまって、韓国発券の航空券を買うことがなくなってしまいましたが、ウォンが安い頃や日本発券のサーチャージが高い頃などは韓国発券にもよくお世話になっていました。今でこそネットでなんでも出来てしまいますが、少し前まではカーボン式の航空券も結構普通にあって、韓国の格安航空券屋さんで怪しげなオープンチケットなどを購入したことがありました。仮にお値段が日本発券と同じだとしても、日本発券だとフィックスでないと安くならない一方で、韓国発券だとオープンでも普通に安く買えたりした（この辺のルールは今でも同じかな？）ので、韓国自体には用事が特になくても、仁川空港や金浦空港に立ち寄るということもあって、せっかく来たのだからと入国して、無駄に韓国の出入国スタンプが増えているのも、私の前回のパスポート履歴（2010年に現在使用しているパスポートに更新しました）です。

この日、最初に地下鉄移動でやって来たのは梨泰院です。

この町にはある種のノスタルジーを感じる方も多いのではないでしょうか。

今のソウル観光のトレンドは、どちらかと言えば江南地区にシフトしつつある印象で、龍山エリアは米軍基地返還問題もあって、何となく混沌とした雰囲気がありますね。そんな渦中にあるのが現在の梨泰院ではないでしょうか…。

外国人街としての梨泰院ですので、ハラルの文字も刻まれたお店なども見られて、コーリャンエスニック色の悪い意味で強過ぎる韓国内では少しホッとするエリアでもあるのですが…。

ここではやはりモスクを見ておかないと！

内部は勿論、信者以外立入禁止なのですが、丁度入口に人がいらしたので、ダメもとで中を見せてケロ（ケロとは言ってないけど…(^^;)）って尋ねてみたら、あっさりとOKだって。

流石に写真は駄目？って控え目に聞いてみるとフラッシュ焚かなかったら良いよ、って言われたので、こちらを撮らせて頂きました。


＜韓国の思い出２２＞
ここでは韓国の宿事情に関して思うことを。
私が初めて訪韓した1990年代半ばは、地方都市を中心にまだまだヨインスク（旅人宿）というハングル看板を掲げた安宿が多く存在していたように思います。最初の済州島やその翌年のサイクリング旅では、飛び込みでこのような安宿によく泊まっていたのですが、今では都市部では見かけることは少なくなりましたね。ミンバク（民宿）やヨグァン（旅館）、ジャンヨグァン（荘旅館）などはまだまだ特に田舎では見られるに思いますが、本旅行記でもいくつか紹介させて頂いている通り、ここ数年でゲストハウス形式の宿、しかも日本の予約サイトを通じて簡単に予約できる所が多くなりましたね。流石にこの種の宿はソウルや釜山などの大都市が中心ですが、日本の予約サイト経由だと、そのサイトのポイントや、更にそのサイトに至るまでのポイントサイトを経由することでポイントサイトのポイントをゲットできたりもしますので、お得度合いでは今のソウルではこの種の安宿に泊まるのが一番かと思います。

モスクからの下り道。
こんな絵画が続く通りがありました。

梨花洞だけでなく、こういうマニアックな”路上美術館”も楽しいものです。

こういう階段からアクセスするのが、モスクへの近道のようでしたが、往路ではそれに気づかずに遠回りしてしまいました…(^^;)。

普通に梨泰院駅から地下鉄に乗るのも面白くないので、帰りは少し西に向かって歩きます。

梨泰院の西の入口にはこんなアーチゲートが！

2001年にできたようですね。
大分やつれた感があって、侘び寂びが漂っていましたが…。



＜韓国の思い出２３＞
私の韓国での旅の目的の一つとして、野球観戦も挙げられます。韓国のプロ野球は日本と比較すると大分遅く、80年代に始まった興行ですが、今では国内各所にフランチャイズがあって、その地域差を感じるのも楽しいです。と言いつつ、私はまだ残念ながらソウル（蚕室）、釜山（サジク）、大田（ハンバッ）の三球場でしか観戦したことがありませんが、釜山のロッテの応援などはローカル色が満載で、野球に詳しくない方でも楽しめると思います。日本のプロ野球と比較するとチケットも安い（外野で7000W程度。勿論、球場により差はあります）のも魅力です。私が一番記憶に残っている試合は、大田で観戦したサムソンvsハンファで、当時、サムソンには元中日（讀賣とかにもいたけど…）の門倉（アゴで有名だった）が在籍していて、彼が大田で投げるというのを知って急遽観戦に行ったのです。思えば、この時抑えで投げたのが、今阪神で抑えをやっているオスンファンでしたね。

かつての韓国観光年を示す、韓国観光公社らしきデザインの塗装も、すっかり寂れた雰囲気で残されていました…。

こうして梨泰院観光を終えて、西側の地下鉄最寄駅緑沙坪（ノクサピョン）駅より次なる目的地へと移動します。

景福宮駅に到着しました。

流石、王宮の最寄り駅だけあって、ホーム上にはこんなものが…。

解説はこちらで。

勿論、この駅で下車したということは、景福宮観光に出かけるということになります。


＜韓国の思い出２４＞
ここからは暫く、実際に旅をしていて、日本より韓国の方が良いなと個人的に思っていることを…。まずは食に関して、勿論日本でも屋台文化が残っている町は色々とあるかと思いますが、気軽に買い食いできたりするという意味ではやはり韓国の方が断然上だと思います。中でも個人的に有り難いのはおでんで、韓国の屋台だと、おでんのお汁とか勝手に掬って飲んだりできるんですよね。おでん自体安いので、これに飲み物（？）込のお値段で、と考えると、最高にコスパの良い文字通りのソウルフード（まあ、ソウル以外の町にもありますが(^^;)…。）だと思います。
日本だと衛生面がどうのこうので問題になりそうですが、あの気軽さがやはり韓国で屋台に向かいたくなるモチベーションとなりますね。逆に帰国後、日本のコンビニのレジ傍で売られているおでんとか見て、思わず勝手にお汁を掬いたくなってしまうので、この逆誘惑（？）には気を付けなくてはなりませんが…。

前日の昌慶宮と同様、ここも個別の紹介をすると膨大な量になりますので、詳細はまた後日、クチコミで記させて頂きたいと思います。

景福宮のすぐ脇には、明治村みたいな場所もあったんですね。これは全く知りませんでした…。

前日同様、王宮は具に見て回ると結構時間がかかります。気付いた頃にはもう夕刻が迫っていました。

こうして光化門を経て、同名の地下鉄駅まで戻り、本日の宿へと向かいます。このアングルで、昔は旧総督府の建物が背後に聳えていたんですけどね…。

この日の宿は、1泊1100円程度と、これまでの三泊と比較しても更に安いお値段のゲストハウスです。ただここは、安過ぎることもあって、朝食が付いていません。なので、最後の韓国ナイトとなるこの夜にここを選びました。理由は、”ラウンジ断食（？）”のためです。朝食付きで食べないなんて勿体ないですからね…。私はラウンジに入れる資格がある状態で飛行機に乗る際には、ここでがっつりと喰らうために、前日から断食をする習慣があります。貧乏人ならではのセコい発想です…(^^;)。


＜韓国の思い出２５＞
本文にて、ラウンジ断食の話をさせて頂いた所でしたので、ここでは韓国内の国内線用エアラインラウンジについて、今でこそOZは国内線のビジネスクラスが廃止になってしまい、OZの国内線ラウンジに入るためにはスタアラゴールドの資格が必須となりましたが、元々韓国の国内線のビジネスクラスって、ちょっとの上乗せ料金でラウンジにも入れるんですよね。（日本でも現在はNHのプレミアムクラス利用などでラウンジ使えるようになりましたが、日本でのUG料金はべらぼうに高いので、あまり使い勝手が良くないルールですよね。）これは今でもKEなどで使えるルールですが、昨今は韓国の国内線自体結構高くなってしまったので、ラウンジに入るためにビジネスクラスを利用することも少なくなりました。日本と同様、国内線用のKEやOZラウンジは国際線用と比較するとショボい感じですが、韓国の国内線ラウンジはチョコパイやカップ麺などのそれなりの食べ物が置かれているのが有り難いですね。ただ、殆どの空港はセキュリティの外にありますので、ラウンジを抜けてから保安検査を受けないといけないのが面倒臭いです。

今回宿泊した４つのソウルのゲストハウスの中で、ここが一番ワイルドな雰囲気でしたね。8人部屋での宿泊でしたが、一人酷い鼾の人が居て、寝られずに結局共有スペースで寝ることにしたのですが、同じようにニューヨークから来た黒人さん（レゲエっぽいドレッドヘアーの兄ちゃん）が、やっぱり寝られなかったみたいで、お互い苦笑しながらここで寝ました(^^;)。（画像下部に寝てるのがこの兄ちゃん…。）

そして翌朝。
ラウンジ断食を経た朝で、あまり食べてはいけないのですが、フライト時間もまだ大分先で、流石に空腹に耐えられなくなり、煩悩に負けてしまいコンビニおにぎりを購入。800Wをロスして今回最後のソウル市内旅の開始です。

前日の宿は前々日の宿と同様、弘大入口駅のすぐ傍にありましたので、本当は空港鉄道で空港に直行すると便利なのですが、フライトが14時なので、あまりにも早過ぎるということで、地下鉄2号線にて一旦市街地方面へと向かいます。下車したのはこちらの市庁（シチョン）駅です。

ここは流石にビジネスライクな雰囲気がプンプン漂ってくる駅で、とても洗練されている駅だなという印象を受けました。

トイレだって、ちょっとした待合室付きです（笑）。



＜韓国の思い出２６＞
旅をしていて、韓国の方が良いなと思うことの続いては、駅に関してですね。夜間になると施錠してしまうどこかの国の駅と違って、韓国の鉄道駅は今でも24時間開いている所が殆ど（というか、今もって夜間に施錠してしまう駅は見たことない…）なので、定番の”安宿”として、まだまだ韓国の鉄道駅は使えます。でも流石に深夜は怪しいおっさんとか酔っ払いとかが多いですけどね…(^^;)。ただバスターミナルに関しては、韓国では夜間は閉めてしまう所も多いので、施錠の有無は確認した方が良いです。でも韓国も夜行列車が少なくなっていますので、そのうち保安上の理由、とか言いつつ、施錠し始めるのではないかなと危惧はしています…。

最近のソウルはとにかく町の至る所でデザイン性を追求している風潮がありますね。地下鉄駅構内だって負けていません。デザイン博（懐）の頃の名古屋だって、ここまでは凄くなかったように思いますが…。デ博といえば、そのキャラのデポちゃんが懐かしいなぁ〜。

何のこっちゃ…。

市庁駅ですので、当然すぐ傍にはソウル市庁があります。
その前の広場には、冬季は最近立派なスケートリンクが整備されることで有名になりましたよね。

かつてのソウル市庁の建物は、現在は図書館として運用されています。日本時代の貴重な建造物としてノスタルジーを感じる方も多いでしょうね。

市庁の近くにあるのがこちらです。詳細はガイドブックとか見てね（手抜きかっ！）。

この日は朝から晴天に恵まれましたが、その分冷え込みが強く、寒さに耐えきれなくなってきたので地下に逃げ込みます。



＜韓国の思い出２７＞
韓国の方が良いなと思うことの続いては、駅や空港に設置されている水とお湯のサーバーですね。日本でもお水の飲める所は多いと思いますが、お湯を気軽に調達するという訳にはいかないですよね。韓国の駅や空港にはお湯も対応しているウォーターサーバーが置かれている所が多いので、冬季はよく粉末のドリンク（スープとかしょうが湯とか抹茶とか）を用意して旅をしています。勿論、コップも必携ですよ（笑）。

気が付いたら明洞付近を彷徨っていたので、あまり興味のないエリアではありますが、しばらく歩いてみました。

一寸南に行くとあるのがこちらの新世界百貨店ですよね。
ここも歴史的建造物の一つとして有名です。

現在は貨幣博物館になっているこちらの建物も、レトロ感溢れる素敵な洋風建築です。

ロッテの免税店にも話のタネに立ち寄ってみるか…。

今のロッテ免税店の１Fって、こんなデザインになってるんですね。びっくらこいたわ〜。



＜韓国の思い出２８＞
さて、残りも少なくなってきたので、ここからは20年前と今の韓国を比較して、最近見かけなくなったなあと思うものを幾つか…。まずは地下鉄車内での売り子さん、あれって今では全くいなくなってしまったんでしょうか？少なくとも2000年代前半までは結構見かけた気がするのですが…。ガムとか勝手に膝の上とかに配って、そのまま回収して行ったりしてましたよね…。いたらいたで鬱陶しく感じたこともあったのですが、いなくなったらいなくなったで、何だか寂しくなるのが不思議です…。

鍾路タワーが見えてきました。何となく梅田のスカイビルを思い出してしまうのは何故？空中庭園とかあるのかしら(^^;)？

鍾路といえばやはりここですよね。一度は除夜の鐘とか聴きながら、ここで年越ししてみたいなぁ〜。

最後にその辺をうろうろ。

おおっ、「かつや」を発見。寧ろ最近では日本で見なくなったような…。

でも無茶苦茶高いがな〜。私の二日分の食費が一食で飛んでしまう金額です(;´･ω･)。

そして、最後のソウルの風情を楽しむために、定番の清渓川沿いを歩きます。



＜韓国の思い出２９＞
最近見なくなったもの、続いてはこれは良いことなのかもしれませんが、傷痍軍人さんですね。90年代はまだまだ結構街角でよく見かけたように記憶しています。この辺の感覚は、恐らく日本の60〜70年代も同じような状況だったのかもしれませんね。でも現在でも忘れかけた頃に見かけたことがあります。あれも色々とお話があって、”似非傷痍軍人”としてお金を稼いでいる人もいるとかで、最初は傷心の思いで募金したりしていましたが、だんだんとしなくなっていきましたね。あまり考えたくはないのですが、ビジネスとして成り立たなくなったから見かけなくなったのかな？とも勘繰りたくなります…。

そして前日と同様、最後に北漢山と世宗大王を眺めてから、地下鉄5号線の光化門駅へと下っていきます。

孔徳駅にて空港鉄道に乗りカエルて、ICNに到着しました。

最近は少なくなったように感じますが、怪しげな日本語看板を見ると何故だかホッとします（笑）。

空港内にもスケートリンクが開設されていて吃驚。ただよく見ると、こちらはローラースケート用でした（笑）。

近未来的な風情の通路を抜けてチェックインカウンターへ向かいます。



＜韓国の思い出３０＞
最近見かけなくなったもの、これは気のせいかもしれませんが、いわゆる銭湯的なモギョクタン（沐浴場）を特に大都市圏ではあまり見かけなくなったような気がしています。日本でも町の銭湯がどんどん潰れていっている時代ですので、状況は同じなのかな、と、少し寂しく感じています。思い違いなら良いんですけどね…。

ICNの吹き抜け空間には毎回色々な怪しいオブジェが設置されているので、それを見るのが楽しみだったりもするのですが、今回はこんな感じでした。

朝から”ラウンジ断食”（前述のようにおにぎり一個食べてしまったけど…）していた状態だったので、チェックイン、出国審査をちゃっちゃと済ませて、急いでOZラウンジへ。SAG陥落のため、ここもしばらく入室出来なくなりそうです(-_-;)。

中の様子はこんな感じ。ICNのラウンジってかつてはよくピアノの生演奏とかしていて、あれが結構好きだったんですが、今はやらなくなっちゃったのかな…。これもコスト削減の影響かな？ナッツ姫もこういう所の改善に目を向けて欲しいなぁ〜(~_~;)。

まあ、「花より団子」の我が身には、正直そんなことどうでも良いんですが（笑）。

まだまだ食べまっせ。
うーん、ちょっと食べ過ぎたかも…(^^;)。



＜韓国の思い出３１＞
逆に昔と比較してよく見かけるようになったもの、特にソウルではやはりカフェでしょうか。一昔前までは”ターバン”（茶房）と呼ばれる、どちらかと言えばお年寄り臭い昔ながらの喫茶室などが多く見られたように思いますが、今ではスタバを筆頭に色々なカフェが乱立していますよね。でも韓国のカフェって無茶苦茶高いんだよな〜、例えばスタバなんて、一番安いコーヒーでも今回確認した所では4100Wとかしてますからね…。

そして十分すぎる位腹を満たした後、搭乗ゲートへ。

搭乗機はこちら(OZ134(NH6960)/HL8267/A321-200)。

おおっ、パーソナルモニター付きじゃ〜。

シートを横から眺めると…。

一時間余りの短距離フライトの旅が始まりました。



＜韓国の思い出３２＞
あと、ありきたりですがやはり日本と同様コンビニの増加は特に大都市圏では目につきますね。今回ソウルを訪れて気付いたんですが、ファミマってなくなってしまったんでしょうか。一時期怪しげなカードのポイントがTpointに変換できた時代があったんですけど、あっという間にあれもなくなってしまいましたね…。今回は何だかCUみたいなのが付されたコンビニを沢山見かけたので、あれが代りなのかな、と勝手に勘繰っていましたが…。韓国らしさを感じるコンビニと言えば、やはりLGが筆頭でしょうかねぇ〜。

映画とかもありましたが、短時間ですので消化不良（？）を起こさないよう、大人しく最新Kpopなどを拝聴しながら過ごさせて頂きました。

そして機内食。
今見るととても美味しそうに見えるのですが、ラウンジで食べ過ぎた後無理に放り込んでいた感じだったので、記憶があまりない〜(^^;)。

食後はこういうチャラい系の音楽を聴きながら、最後のコーリャンテイストに浸りつつ過ごします。

そしてあっという間に福岡に到着。

初海外の時以来、何かとお世話になっているOZさん、また利用しますね〜。



＜韓国の思い出３３＞
本文でOZのお話を記している流れなので、最後はOZに関するマニアックなマイレージネタで。今となっては懐かしい話ですが、元々OZって最初に提携した米系エアが懐かしのNW（ノースウェスト）だったんですよね。その後、一旦はAA（アメリカン）と提携した時期を経て、今は御存じの通りスターアライアンスへ。つまり、現在の三大航空アライアンスに属する全てのエアとの提携関係があったという意味で、世界的に見ても稀有な航空会社の一つではないでしょうか。大げさな話、OZで貯めたマイレージを提携関係がある時代に他社積算しておけば、今頃、ワンワールド系のJLやスカイチーム系のDLなどにも使用できた、ということですから…。

福岡空港にて、搭乗機を確認。
うーん、ちょっと撮影し辛い…。

入国審査に向かう途中、韓国版「あけましておめでとう」を発見。

中国版も見つけました。流石国際線ターミナルです（笑）。

到着画面をターンテーブル前で確認。

こうして無事福岡まで戻って来ましたので、これにて本旅行記は終了となります。中途半端ですので、最後に北海道にカエルまでの旅行記もそのうち記させて頂きたいと思いますが、最後までご閲覧下さり、誠に有難うございました。また、長くなってしまいまして申し訳ございませんでした。



＜韓国の思い出３４＞
という訳で、この20年間の韓国旅行を通じて思い付いたことを適当に記させて頂きました。私自身、まだまだ見ていない所も沢山ありますし、近い国ですので気軽に何度でも行けるのが韓国の最大の魅力だと思います。今ではLCCなども普及して、お財布面でも身近になった韓国ですが、それに反して日韓関係は何かぎくしゃくし続けていることを寂しく感じています。2015年は日韓国交正常化から50年の節目の年でもあります。何はともあれ、多くの方に韓国へと足を運んで頂きたいと思い、個人的な経験を踏まえながら色々と記させて頂きました。もしお感じのことやご意見、間違っている点などございましたら、それらに関しても御教示頂けましたら幸いです。こちらの項も最後までご覧下さった方、本当に有難うございました。

この旅行記へのコメント （2）

• aoitomoさん 2015/02/21 14:03:05

  お誕生日おめでとうございます〜

  ケロケロマニアさん　こんにちは〜
  
  お誕生日おめでとうございます。
  新着メールで載っていましたので・・
  
  メールの返信のお礼もかねてこちらにコメントを入れさせていただきました。
  
  『思い出コメント』のアイディアは自分の旅行記にも使いたくなりましたよ。
  
  まあ、たくさんの思い出コメントを書けるほど繰り返し行った国はないですが、長めのコメントを飛び飛びに入れるのはいいですね。
  
  旅行記の見方は人それぞれですが、私は『思い出コメント』の方が特に気に入りました。雑誌の旅行記を読んでいる感覚で楽しめました。
  
  こんなに『思い出コメント』を綴ったら、これからの韓国旅行の思い出ネタが無くなるのではと心配になりました。(笑)
  
  色々情報も楽しませていただき感謝してます。
  
  ありがとうございました。
  
  aoitomo

  ケロケロマニアさん からの返信 2015/02/21 18:27:42

  RE: お誕生日おめでとうございます〜

  aoitomoさん、こんばんは！
  
  バースデーメッセージ有難うございます。
  そんなにめでたくもない歳(^^;)ですが、お気付き下さって嬉しいです！
  
  思い出コメントに関してのお褒めの言葉、重ね重ね有難うございます。
  色々と思い出が蘇って来たのを、その場で思いつくがままに適当に書かせて頂いておりましたが、これだけの思いでご閲覧下さる方がいらして、こちらも苦労して（？）書いた甲斐がありました。
  
  旅行記ってどうしても独りよがりになりがちですからね。多くの方に気軽に見て頂きたいという思いから、このような書き方で記させて頂きました。昨年はワンワールド、今年はスターアライアンスの上級会員陥落記念というタイトルで、同じように記させて頂きましたので、来年はスカイチームの陥落記念を書こうかな…(笑)。
  
  韓国に関しては、これからも何度も行く国だと思いますので、ネタ切れにならないよう（？）今後とも精進して参る所存でございます。今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。
  
  ｂｙケロケロマニア
  
  
  
  > ケロケロマニアさん　こんにちは〜
  >
  > お誕生日おめでとうございます。
  > 新着メールで載っていましたので・・
  >
  > メールの返信のお礼もかねてこちらにコメントを入れさせていただきました。
  >
  > 『思い出コメント』のアイディアは自分の旅行記にも使いたくなりましたよ。
  >
  > まあ、たくさんの思い出コメントを書けるほど繰り返し行った国はないですが、長めのコメントを飛び飛びに入れるのはいいですね。
  >
  > 旅行記の見方は人それぞれですが、私は『思い出コメント』の方が特に気に入りました。雑誌の旅行記を読んでいる感覚で楽しめました。
  >
  > こんなに『思い出コメント』を綴ったら、これからの韓国旅行の思い出ネタが無くなるのではと心配になりました。(笑)
  >
  > 色々情報も楽しませていただき感謝してます。
  >
  > ありがとうございました。
  >
  > aoitomo