2008/05/02 - 2008/05/04
3位(同エリア204件中)
ねんきん老人さん
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『高原へいらっしゃい』
1976年にTBSで放送されたテレビドラマです。
なんにもない八ヶ岳の高原に、潰れた小さなホテルが1軒。 それを再建しようというホテルマンが、いわくつきのスタッフを集めて奮闘する物語。何気なくチャンネルを回して第1話を観た私は、小室等さん作曲の主題歌が流れるオープニングから釘づけになり、毎回テレビにかじりついていました。
2回目からはすべて録画して繰り返し観ましたが、第1話の分が撮れなかったことと、VHSテープであったため今では観られないことがなんとも残念です。
さてこのドラマの舞台となったのが八ヶ岳高原ヒュッテ。 長野県南佐久郡南牧村の野辺山高原にあります。
元侯爵のなんとかいう人の目白の邸宅を移築したもので、イギリスのチューダー様式の建物だそうです。 ・・・なんて言われても分からないのですが、その格調高い木組みの全貌は、テレビを通してしっかりと私の頭に刻み込まれています。
ドラマでは「八ヶ岳高原ホテル」となっていて、私にとってはその方がしっくりきます。そこを舞台に訳ありスタッフの喜怒哀楽が繰り広げられ、毎回ハラハラしながら感情移入していた私は、ストーリーの展開はもちろん、細かなシーンまでかなり鮮明に覚えています。
そう、今回はそのホテルを訪ねたミーハー親父の思い出話です。
2008年5月のこと。 妻と私は調布に住む娘のアパートに泊まり、高級寿司店で食事をし(支払いは誰であったか・・・忘れました)、翌朝3人で八ヶ岳に向かいました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
【 八ヶ岳倶楽部での昼食 】
まずは八ヶ岳リゾートとかいうアウトレットモールへ。
母娘という最強コンビに抗うことなどできる筈もなく渋々お供をした私ですが、最初の数分で飽きてしまい、ずっとベンチで鼻毛を抜いていました。
2時間以上経って満足顔で現れた妻と娘は・・・何ひとつ買っていません。何が楽しいのでしょう?
次に向かったのは八ヶ岳倶楽部。 俳優の柳生博さんとご子息の園芸家柳生真吾さんが雑木林を手入れして開いているレストランです。
雑木の間に張り出すように作られたテラスで、飛び交う小鳥たちを眺めながらの食事。 カレーとスパゲティとビーフシチューのパイ皮包み・・・だったと思いますが、多分おいしかったと思います。
多分? 思います? そうです。私は食べ物に興味がなく、何を食べてもすぐに忘れてしまうのです。 そもそもパスタとは何か、ずっと知りませんでした。誰かにスパゲティのことだよと教えられたときは、ナンダ! と腹を立てたくらいです。
ビーフシチューを覚えていたのは、それがべらぼうに高く、しかも私が払ったからです。カレーとスパゲティも私の普段食べているものと比べると倍くらいしました。
でも、食後に飲んだフルーツティー(写真)は絶品でした。透明のポットに7種類のフルーツと紅茶(インド産のニルギニ)が入っており、ガラス製のティーウォーマーに載せられて出てきます。
少しずつカップに注いでゆっくり飲んでいると、注ぐたびに味が変わってきます。
妻はいたく気に入ったようで、帰りに同じティーセットとニルギニ紅茶を買わされました。 -
【 林の遊歩道 】
雑木林の中に、線路の枕木を敷いた遊歩道が作られています。 柳生さん親子が休みを利用して一本々々並べていったのだそうです。
ご苦労よりも、その優雅な生き方に羨望を覚えました。 -
【 カタクリ 】
食後は、その遊歩道を散歩。
道端にカタクリが咲いています。
地味な花で、花壇に植えたら見栄えがしないでしょうが、雑木林にはよく合います。 -
【 柳生真吾さんと 】
遊歩道に沿ったギャラリーのデッキで、柳生真吾さんに出遭いました。
園芸番組で拝見するお顔そのままで(当たり前ですね)、ドキドキしながら話しかけると、実に気さくに応じてくれました。男前で、ステキな方ですね。あとで著書を買ってしまいました。
追記:
柳生真吾さん、今年の5月2日に喉頭癌のため逝去されたというニュースに接し、茫然としました。妻娘ともに親しみを抱いていただけに、大きな喪失感があります。
この写真を撮らせていただいたのがちょうど7年前の5月2日。
偶然とはいえ、不思議な感じがしています。
真吾さん、あれから我が家でも小さな花壇で園芸を楽しんでいます。いつまでも忘れません。ご冥福をお祈りいたします。
2015/05/28 追記
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【 柳生博さんと 】
さらに今度は柳生博さんに。
厚かましくも一緒に写真に入ってもらえないかとお願いすると、これまたにこやかに応じてくれました。
常々魅力的な方だと思っていましたが、直接お目にかかってみると、態度物腰が柔らかで、ますますそのお人柄に惹かれました。
追記:
柳生博さんは今年4月16日に亡くなりました。 すらっと背が高く、穏やかな笑顔がすてきな紳士でしたのに・・・。
そのことを真っ先に知らせたい妻は、2017年の5月に死んでいます。
春から初夏、八ヶ岳高原がもっとも美しい時期ですが、なんだかほろ苦い季節になってしまいました。
2022/05/13 追記 -
【 清泉寮 】
清里高原にある清泉寮です。
といっても、清泉寮というのが何なのか、私は知りません。
なんでも昭和の初期にキリスト教の一派の指導者訓練キャンプ場として作られたらしく、なるほど「清泉」とはそれらしい名称だなと思ったら、実は敷地が清里村と大泉村にまたがっていたのでそう名付けられたのだとか。 ・・・な?んだ。
それはともかくとして、現在は研修所を兼ねた宿泊施設になっているそうです。ソフトクリームが名物らしく、行列ができていました。
あの高い山は何?
娘に訊かれた私は「八ヶ岳連峰の赤岳だよ」と答えましたが、実は当てずっぽうです。「八ヶ岳連峰の一つだよ」くらいにしておけばよかったと後悔しました。
-
【 秩父連山 ? 】
すると今度は反対側の山並みを指して「あれは?」ときました。
「秩父連山だよ」
さっきよりももっと当てずっぽうです。
方角からして多分そうだと思うのですが、やっぱり「さあな」と答えた方が良かったと後悔しています。 -
【 吐竜の滝への小路 】
清泉寮からは数キロの距離、県道28号線から狭いくねくね道に入ると間もなく、道沿いに普通車だけが停まれる小さな駐車場があります。
小路の入口に「吐竜の滝」と書かれた道標がありますので、そこを入ります。
木漏れ日に輝く緑の中を、小鳥のさえずりを聞きながら歩く十数分は得も言われぬ気持ちよさです。 -
【 吐竜の滝 】
見えてきました、吐竜の滝が。
水音が爽やかです。 瀑布と形容される滝がありますが、ここの滝はそういう激しいものではなく、音が軽く聞こえます。 これもまたいいものですね。
ちなみにこの川は川俣川というそうです。 「上から読んでも川俣川、下から読んでも川俣川」なんて面白がっても、若い人には分からないと思います。
この先、川沿いに川俣東沢自然遊歩道というのが続いているらしいのですが、私たちは滝までの散策です。 -
【 吐竜の滝 】
滝の全貌です。
高さ約10m、幅約15mだそうです。
岩の間から何段かになって落ちている姿はなんとも言えない優しさで、もし川岸に腰かけてスケッチでもしたら、いい時間が過ごせそうです。 もっとも、私が描いたら、髪を振り乱すナマハゲのようになってしまうでしょうが。 -
【 吐竜の滝 】
近寄ってみるとこんな感じ。 水の簾のようです。
滝の裏側に生えているフキのような植物は何かと思いましたが、分かりません。
写真に撮って、帰ってから図鑑で調べました。 オタカラコウ(雄宝香)というのが似ていますが、確信は持てません。近種にメタカラコウ(雌宝香)というのがあるようですが、写真の感じではオタカラコウの方に思えます。
知識のある人は、旅の楽しみもまた多いのでしょうね。 -
【 吐竜の滝 】
知識のない私は細かい観察は諦めて、もっぱら全体の景色を楽しみます。
これは下流にある岩に飛び移って見た景色です。 -
【 川面に砕ける水 】
静かな滝とはいえ、その水はやはり岩に砕けて飛沫が上がっています。
実は私、前年の夏にもここに来ており、そのときは誰もいないのをいいことに、パンツ1枚でこの水に浸かりました。
『高原へいらっしゃい』への思いを断ちがたく、一人でノコノコ出かけて行ったのです。
そのときは「八ヶ岳高原ヒュッテ」とこの滝だけ楽しんで帰りましたが、その興奮を妻と娘にも押し売りし、今回強引に連れてきたという訳です。 -
【 澄んだ水 】
足元を見ると、水の透明さが際立っています。
あまりにも澄んでいるせいでしょうか、魚の姿はありません。 -
【 吐竜の滝 】
今度は上流側から眺めます。
手前の流木の先が少し落ち込んでいます。
それはそうと、吐竜(ドリュウ)の滝というのはどういう意味でしょうか?
説明によれば「竜が吐く滝」だそうです。 でも文字の順番から解釈すれば「竜を吐く滝」あるいは「吐いている竜」となる筈ですが。
それに「吐」という字の読み方は「ト」であって、「ド」とは読まないと思うのですが。
まあ、折角のきれいな滝を見ながらイチャモンをつけるのも野暮ですから、説明どおりに受け取りましょう。
それにしても、この滝に「竜を吐く」とか「竜が吐く」というようなおどろおどろしいイメージはありません。 -
【 富士山 】
この日の宿は「大泉高原八ヶ岳ロイヤルホテル」。 前年一人で来たときに泊まったホテルです。
明るいうちに着き、そこから富士山がきれいに見えました。
私の住む千葉県からも見えますが、富士山にかかる雲を上から見るということはできませんので、こういうアングルでの景色は新鮮です。
ホテルの位置は標高1000mということでした。 -
【 野辺山駅 】
翌日は長野県に入ります。 といっても泊まったホテル(山梨県)からはすぐです。
この辺は長野県が東に膨らんだ場所にあるため、南は山梨県、東は群馬県に接していて、今自分が何県にいるか、分かりづらい所です。
まずは小梅線の野辺山駅へ。 日本で一番高い所にある駅として有名ですね。
ドラマ『高原へいらっしゃい』ではホテルの最寄駅として何度も名前が出てきましたので、なんとなく親しみがあったのですが、今は若者向きの洒落た作りになっていて、私としてはピンときません。
“一応”見て、さあ! いよいよあの八ヶ岳高原ホテルに向かいます。」 -
【 八ヶ岳高原ホテル 】
来ました! 八ヶ岳高原ホテルです。
実際は「八ヶ岳高原ヒュッテ」ですが、そんなことはどうでもよく、私にとってはドラマの中の「八ヶ岳高原ホテル」です。
テレビのまんま!
このロータリー、尾藤イサオさん扮する杉山七郎がジープで何回も回るシーンが浮かんできます。 -
【 ホテル内部 】
中に入ってみました。
この階段、第1話で田宮二郎さんが2階から降りてくるシーンで使われましたね。 蜘蛛の巣が張った埃だらけの廃屋と蝶ネクタイの田宮さんとのギャップが秀逸でした。
ところで、館内には写真のような熊の彫り物がいくつもあります。
説明を受けて初めて知ったのですが、この建物の元の持ち主、あの何とかいう侯爵は北海道で初めて熊の彫り物を土産物として作らせた人なのだそうです。
私の家にも北海道の旭川で買った木彫りの熊が飾ってありますが、こんな所でつながっていたとは! -
【 階段の下 】
階段の下は意外と狭いです。
ドラマでは広いホール兼レストランになっていて、客が来ない夜にスタッフが談笑する場にもなっていましたが。(スタジオのセットだったのでししょう)
益田喜頓さんのコック長、高間麟二郎がニコニコと皆を見ている姿がなんとも優しくて、いかにも山田太一さん脚本という味が出ていました。 -
【 ホテル内部 】
階段の上はちょっとした休憩スペースになっています。
写真の右方向に客室への廊下があります。 -
【 フロントカウンター 】
わー、このカウンター!
ホテルの窮状を見かねた地元食材業者の村田日出男が着慣れぬタキシード姿でここに立って、スタッフを慌てさせる場面がありました。
むさくるしい風貌の村田は常田富士男さんが演じており、役にぴったりはまっていましたね。 -
【 客室のドア 】
そうそう、このドア。
第1話で、開けようとしたら蝶番が緩んでいて外れそうになったんですね。
ちょうなで斫った面が印象に残っていましたが、実際に見ると重量感があります。
ちなみにこのホテルでは、柱、手すりなどいろいろな所にこのような削り方が見られます。 -
【 昼食 】
残念ながらこの建物、現在ホテルとしては使われていません。 夏季とゴールデンウィークだけ、レストラン、喫茶店として営業しているそうです。
由美かおるさん(ウェイトレスの冬子ちゃん役)が運んでくるのかと思って待っていましたが、普通のお姉さん(失礼!)でした。
私が熱っぽく『高原へいらっしゃい』の思い出を語っても、接客用笑顔で「そうですか」というだけ。
「あなたも観たでしょう?」と訊くと、ハイという返事でしたが、どうも話が合いません。よくよく聞いてみると、彼女が観たのは佐藤浩市さん主演のリメイク版(2003年)で、オリジナル版は観ていないとのこと。
由美かおるって知ってる? と訊いてみると、これもハイという返事でしたが、どうやら彼女にとって由美かおるというのは時代劇でやたらと風呂に入るオバサン女優でしかないようです。
あぁ・・・! 深夜番組『イレブンPM』で水着姿を披露していたあの栄光はどこへ行ったのでしょう? -
【 ホテルのバックヤード 】 ※ この写真は前年の夏に撮ったものです。
外に出てみました。北林谷栄さんの「おばやん」が不貞腐れながら廃材を片付けていた場所です。
芝がきれいに刈り込まれ、テーブル席が設けられています。
ドラマの最終回では、見事に復活したホテルに大勢の客が来て、この芝生にも溢れていましたよね -
【 ホテル全景 】 ※ この写真は前年の夏に撮ったものです。
見れば見るほど美しい建物です。
チューダー王朝というのは世界史の教科書に出てきますが、言葉だけ覚えていても、内容は分かりません。それでもこの建物を見て、チューダー様式の建築というのが、なんとなく分かった気になりました。 -
【 清里の町 】
「高原へいらっしゃい」の舞台を心ゆくまで楽しんだあと、清里の町にやってきました。 私は初めてです。
観光客が大勢いて活気があり、町全体が清潔で気持ちの良い所ですね。 写真右側の巨大なポットは陶芸の盛んなこの町のシンボルでしょうか?
一瞬、ムーミンかと思ったのですが、声に出さなくて良かったと、胸を撫でおろしました。 -
【 清里 】
清里では、妻のリクエストでポーセリンミュージアムにも寄りました。
マイセンの磁器がこれでもかと並んでいて、その美しさにはため息が出ます。
売ってもいましたが、その値段を見て、さっきとは別のため息が。
ミュージアムのすぐ前に、小梅線の線路が走っています。折しも電車が通りかかりました。車両はキハE200形というらしいのですが、そういうことはてんで分かりません。 -
【 タンポポ 】
線路際の空き地にタンポポが咲いていました。
西洋タンポポです。一目で分かります。 ・・・な?んて。
数年前にあるサークルのハイキングで、小学生の男の子から、西洋タンポポと日本の在来タンポポの見分け方を教えられました。
以来、タンポポを見ると外来種か在来種かが気になります。
この日も娘に講釈しましたが、娘の反応は「ふーん」で終わりです。 -
【 群生するタンポポ 】
一面に咲いています。珍しくもない花ですが、こうして旅先で、しかも見事に広がっているのを見ると、一味も二味も違います。 -
【 道の駅 南きよさと 】
清里の町を散策したあと、萌木の村という所に行きましたが、レストランと土産物屋ばかりで、一回りしてもう十分という感じでした。
最後に国道141号線沿いの道の駅「南きよさと」に寄ります。ここは前年の一人旅で昼食をとった所で、広い敷地に池や釣り堀があり、さらに数々の花が咲いている美しい場所です。
ちょうどゴールデンウィークということで、谷を渡るようにワイヤーが張られ、無数の鯉のぼりが泳いでいました。 -
【 てんとう虫 】
ウッドデッキの脇でてんとう虫を発見。いったい何年ぶりでしょう。
てんとう虫は指先で弾いたりすると死んだふりをするので、子供のころはよくいじめて遊びました。仰向けになって死んだふりをしているのをさらに踏みつぶしたりしたのですから、申し訳ないことをしたものだと思います。
そのせいでしょうか、今でもてんとう虫を見るとちょっとせつないような気分になります。
懐かしさと後ろめたさを感じながら、帰路につきました。 -
【 八ヶ岳高原ホテルのコーヒーカップ 】
こうしてミーハー親父がドラマの舞台を訪ねる旅は終わりました。
付き合わされた妻と娘はどう思ったか知りませんが、私にとってはドラマと現実との境が分からなくなるほどのゾクゾクする体験でした。
そうそう、ポーセリンミュージアムでマイセンのコーヒーカップに見入っていた妻にはちょっと不足かも知れませんが、「八ヶ岳高原ホテル」でコーヒーカップを買いました。
ホテルの全景が描かれたもので、ザッツ・お土産品というシロモノですが、今でもたびたび使っています。
ただ、あれからしばらくして、娘が妻にマイセンのカップを贈ったところをみると、妻も娘もやはりマイセンの方が良かったのだろうと思います。
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この旅行記へのコメント (19)
-
- senseさん 2022/08/11 22:18:47
- まぁ、懐かしい!
- こんばんは、senseです。
全く同じ画像。コメントまで、前文も、、おなじ、八ヶ岳
高原へいらっしゃい、、びっくり!です。
私も載せています。ねんきん老人さんと同じ
感想です。
私も山散歩しました。
ただ、ねんきん老人さんの方が先に現地にお出かけされてたのですねー。
もう、あまりの共通点で興奮し、脈略なしの文章でごめんなさい。
私、まだ、ねんきん老人さんをフォローさせていただいてなかった、、ようで、
失礼いたしました。
大変遅まきながら、フォローさせていただいて、又伺います。
sense
- ねんきん老人さん からの返信 2022/08/12 08:23:17
- 小室等さんのオープニング曲が・・・
- sense さん、おはようございます。 書き込みとフォローをありがとうございました。
先日 sense さんの「高原へいらっしゃい!八ヶ岳高原ロッジ」を拝読した際にも書きましたが、あの第一シリーズをご覧になっていらっしゃった sense さんは私の心の同志ですから、その方が私の「高原へいらっしゃい」を読んでくださったということは無上の喜びです。
sense さんは小梅線の線路の写真を載せていらっしゃいますので、電車で行かれたということですね。 小室等さんのオープニング曲が聞こえてくるようです。
あのシリーズ。 田宮二郎さんのスマートさ、尾藤イサオさんの青臭い青年ぶり、北林谷栄さんのおばやん、常田富士夫さんのいなかっぺ・・・などなど、配役の味がそれぞれ秀逸で、こう言っては失礼ですが、佐藤浩市さんのシリーズとは比べ物になりませんでした。
あのシリーズでふてくされたボイラー係を演じていた池波志乃さんは、ご存知のとおり中尾彬さんの奥さんで、中尾さんが私の高校の1級上だったこともあり、何度か地元の和食料理店でお会いしたことがあります。
あれやこれや、私にとって忘れがたいドラマでしたが、近頃では覚えている人も少なくなり、話題に上ることもなくなりました。 今回、sense さんに私の駄文をお読みいただき、久しぶりにあのときの高揚した気分を思い出しました。
ありがとうございました。 これからもよろしくお願いいたします。
- senseさん からの返信 2022/08/12 09:15:33
- Re: まぁ、懐かしい!
- やはり、私のブログにコメントくださった方でしたね、失礼いたしました。
そうです、池上志乃さん、、思い出しましたよ。あの演技、、
中尾さんと、同じ出身校だとは、なかなか楽しい情報をありがとうございました。
又よろしくお願いしまーす
同士より
-
- 旅姿さん 2022/07/19 15:26:25
- 小海線、野辺山---懐かしいですね!
- ねんきん老人様
旅姿です。いつも投票ありがとうございます。
小海線、野辺山、清里----懐かしい名前がでてきて思わず学生の頃を思い出し、埃にまみれた古いアルバムを引っ張りだしました。 カメラは6×6の2眼レフ。モノクロ写真。 コースは新宿~小淵沢~小諸~上野で今から60年前のGW中でしたね。
野辺山の駅から飯盛山の簡単なハイクが主で、小海線の日本国有鉄道線路最高地点/1375mを探したりしてました。
野辺山駅もきれいになってますね。
思い出ありがとうございました!
旅姿
- ねんきん老人さん からの返信 2022/07/19 16:38:43
- 小梅線、野辺山、清里・・・言葉の響きがいいですね。
- 旅姿さん、小生のだらだらと長い旅行記にお付き合いくださってありがとうございました。
学生の頃を思い出されて、わざわざ古いアルバムを開いてくださったとのこと、書いた者としては冥利に尽きます。 6×6の2眼レフ、それこそ懐かしい限りです。 私などには手が出ず、カメラ屋の息子が持っていた中古品を借りてずいぶん写しました。 もちろんモノクロです。
書き込みにある日本国有鉄道線路最高地点の標識は、むろん当時のものではありませんが、今も野辺山駅の前にありますね。 「JR鉄道最高地点」と書かれているのが返す返すも腹立たしいです。
私はJA,JH,JT,Jリーグなどなど、せっかく日本という国名があるのに競ってJを使っている風潮が気に入らないのです。(これについては他の旅行記でも述べましたし、長くなるのでやめておきます)
飯盛山でのハイキング、羨ましい話です。 私たちの時代は、山男などという言葉があり、山に登らない男なんてモテない男の典型みたいに言われていましたから、私もあちこち登りました。 私の場合は登ってもモテませんでしたが。
こちらこそ、旅姿さんの書き込みを拝読していろいろ思い出しました。 ありがとうございました。 これからもどうぞよろしくお願いいたします。
ねんきん老人
-
- 旅人隊長さん 2015/06/17 17:26:48
- ありがとうございます
- ねんきん老人さん、こんにちは。
旅人隊長です。
私の拙い旅行記に訪問くださり、また投票頂きありがとうございます。
高原へいらっしゃい!懐かしいですね〜
実は、私もこのドラマ大好きで、中学3年の時、親に無理を言って、野辺山に生まれて初めての1人旅に行った場所なんです。
当時は野辺山も清里もただの田舎町でしたね。
ねんきん老人さんの旅行記拝見して、久しぶりに小室さんのお早うの朝を聞いてしまいました。
尾藤イサオの「おばやん!」って言葉を鮮明に覚えています。
私も全話VHSでしたが、数年前DVDに焼き直しました。
また見てみようかな〜
楽しい思い出を思い出しました。ありがとうございました。
旅人隊長
- ねんきん老人さん からの返信 2015/06/17 19:07:43
- 感動を共有できる方の存在を知り、喜んでいます。
- 旅人隊長さん、拙稿「高原へいらっしゃい」を丁寧に読んでくださり、ありがとうございます。
「おばやん!」を覚えていらっしゃるというのは、あのドラマに溢れていたヒューマニズムに深く共感されていらっしゃる証拠だと思います。
ドラマに感動しただけでなく、それを生れて初めての一人旅に結び付けてしまったとは! 若い感性を羨ましく思います。 それが現在の旅人隊長さんの旅の原点になっているのかも知れません。
拝読したロンドンの旅行記は、私の古い記憶を呼び覚ましてくれました。
もう何十年も前ですが、飛び乗った二階建てバスで料金の払い方が分からなくて結局タダ乗りになってしまったこと、公園でしょぼいおやじに泣きつかれ、詐欺だと分かっていながら英語力の不足から渋々小銭をあげたことなどなど・・・。
旅人隊長さんの旅行記に掲載された写真の数々が、昔と変わらぬたたずまいを伝えていて、目まぐるしく変わる日本の町並みとの違いを考えてしまいました。
これからも多方面への旅行記を楽しませていただきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。
ねんきん老人
-
- ちーちーさん 2015/05/24 07:27:46
- ありがとうございました
- ねんきん老人さま
はじめまして。
この度は旅行記に訪問、投票いただきましてありがとうございました。
「高原へいらっしゃい」旅行記を拝見させていただきました。
ドラマのことは知りませんでしたが「八ヶ岳高原ホテル」の名前は
知っていましたがホテルの様子を見たのは初めてです。
とても素敵なホテルですね。
私の頭の中ではハイジが浮かびました^^
山梨在住なので八ヶ岳や清里などは近いので30年くらい前はよく遊びに
行きました。
当時の清里はペンションブームで可愛らしい建物がたくさんありました。
清里駅周辺も人、人、人で盛ってましたが、現在はシャッター通りに
なっていてまさにバブル崩壊といった感じです。
ねんきん老人さんの綺麗な写真にとても癒されました。
ありがとうございました。
ちーちー
-
- 白い華さん 2015/04/28 18:03:15
- 「思い入れ!ある・・・ドラマの 舞台ホテル」を 探訪する。
- 今晩は。
TBSドラマ 『 高原へ いらっしゃい 』って、田宮二郎が 主演!で
やっていましたよね〜。
1976年・・・だと、私は、学校へ 行ってました。
でも、テレビっ子!でした。ので、覚えています。 (見て・・・は、いませんでしたが)
俳優・田宮二郎は、「白い 影」「白い 巨塔」「白い 滑走路」など、「白い・・・シリーズ」で、
後に、山口百恵は、「赤い・・・シリーズ」と、ありましたよね〜。
そんな・・・ねんきん老人さんに、思い入れ!が ある、
『 八ヶ岳 高原ホテル(高原ヒュッテ)』 を 訪問する! ロケ地巡り。
目の前の ホテル風景・・・の ひとつひとつ!に、 ドラマ・シーンが 重なり、「充実の 『ドラマ 確認!旅 』」と なった。と 解りました。
そう、 「清里。 八ヶ岳」が 大人気・・・に なった。のは、1980年代・・・でしたよね。
私の、 旅好き!お洒落な・・・女友達も、『 高原ヒュッテ 』に 行ってきた。と、話してくれました。ので、
また、記憶に 残っていました。
そうゆう、「ドラマなどで 知っている・・・場所。を 再確認する」って、ほんと、テンションが あがり、とても、楽しいだろう。と 思いますヨネ。
『 八ヶ岳倶楽部 』 では、 柳生博さん。園芸家!の 息子さん。と、
ご当主・親子とも 会えて、良かったデス。
「名物!の フルーツ盛り沢山・・・の 紅茶」は、 美味しかったのですね〜。
この辺り!は、 だいぶ昔・・・に、ブームが 終わってしまっています。が、 「GWから スタートして、 秋まで」は、 避暑に ピッタリ!で 混み合うんでしょうね。
GWは、ドチラへ・・・か、行かれますか ?
我が家は、「全く、予定なし」なんですが、 毎日、おウチ!なので、もし、出掛ける・・・なら、平日に 出掛けます。
ねんきん老人さんも、千葉県在住・・・なんですね〜。 私は、市川です。
どうぞ、これからもよろしくお願いします。
- ねんきん老人さん からの返信 2015/04/28 19:28:33
- 丁寧に読んでくださって、ありがとうございます。
- こんばんは。
年甲斐もなくミーハー気分で書いた旅行記を細かいところまで丁寧に読んでくださり、ありがとうございました。
「白い」「赤い」のシリーズ、私もよく覚えています。ただ、タイトルにはだんだん無理が生じてくるようで、何が白いのか、何が赤いのか解らなくなっていったように思います。
全然違いますが、スチーブン・セガール主演のアメリカ映画は「沈黙の・・・」と続いていて、これも無理があるなと思っていたら、原題には「沈黙」などという言葉はついていないということが分かりました。
日本の配給会社が一度ヒットしたことで柳の下のどじょうを狙ってつけたもののようです。
さて八ヶ岳高原ヒュッテですが、これはもう、若者言葉を真似るなら「テンション、マックス!」というやつでした。
女房と娘は柳生さん親子と会えたことでテンションを上げていましたから、まあ揃いも揃って軽い親子だと自認しています。
> GWは、ドチラへ・・・か、行かれますか ?
残念ながらどこへも行きません。それでなくても年金生活で旅行どころではないのに、GWでは飛行機もホテルも信じがたいほど高くなるので、我慢、我慢です。
「どこに行っても混んでいる」と自分に言い聞かせながら。
市川にお住まいとか。私の兄が昔、市川に住んでいました。
また私は学生時代、小岩に住んでおり、お歳暮とお中元のシーズンにはアルバイトで高島屋の配達をしていました(自転車で!)
その区域が市川だったので、懐かしく思います。
さらに、高校までが木更津だったので、大学時代には毎年大晦日の夕方に小岩を出て、テクテク歩いて元日の朝木更津に着き、そのまま仲間と飲み続けて、2日か3日にまた木更津から小岩まで歩いて帰るということをしていました。
そのとき、国道14号線で江戸川を渡る「市川橋」が見えると疲れが吹き飛んだことを覚えています。
そんな市川にお住まいの白い華さんが拙稿をお読みくださって、これまで何回も投票してくださったのも何かの縁と、勝手に喜んでおりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
ねんきん老人
- 白い華さん からの返信 2015/06/13 05:02:05
- 八ヶ岳・ 柳生の 息子さん (園芸家)・・・最近、亡くなり、 「残念!ですね」。
- お早う御座います。
ねんきん老人さんが、「八ヶ岳 倶楽部」で 会った!
俳優 柳生 博・・・の 息子さん。
あの、NHK 『 趣味の園芸 』 の 司会を 長年・・・やってた園芸家の 息子さん。
まだ、お若い・・・のに、1〜2ヶ月前に 亡くなった。と, 知り、ビックリ!しました。
年老いてしまった・・・柳生 博さん。も、
若い!息子さん・・・を 亡くし、ガッカリだろう。と 思います。
また、「広大な 庭。森・・・の 維持管理など、八ヶ岳の 生活!は、一般家庭とは、大きく違ってて、大変だろう」と 思いますよね。
とても、残念さ!を 感じる・・・訃報を 聴きながら、
ねんきん老人さん・・・の 「八ヶ岳 旅行記」を 思い出した。ノデシタ。
健康に、気をつけて・・・、日々!を 元気に お過ごしくださいね。
それでは また
-
- shimahukurouさん 2015/04/09 23:48:15
- ご訪問ありがとうごいました
- ねんきん老人さん、こんばんは〜
もしかしたら…はじめましてでしょうか?
高原へいらっしゃい、私も大好きなドラマでした。
でも私が見たのは佐藤浩一さん主演の方です。リメイク版だったなんて知りませんでした。
ねんきん老人さんの旅行記を拝見して、ドラマ同様に緑の自然あふれる景色と趣のある建物!なんとも懐かしく、あぁ良いなぁって思いました。現地にも行って見たいけど、高原へいらっしゃいもまた見てみたいなぁ。もちろん佐藤さんと田宮さんの両方をね(笑
shimahukurou
- ねんきん老人さん からの返信 2015/04/10 20:01:13
- 書き込み、ありがとうございました。
- shimahukurou さん、書き込み、ありがとうございました。
ミーハーじじいがいまだに夢中になっている「高原へいらっしゃい」を覚えていらっしゃる方が、またお一人。
「高原へいらっしゃい愛好会」を作りたい気分です。
私はオリジナル版もリメイク版も観ています。
皆で力を合わせて一つの目標に向かう・・・でもその中でいろいろな葛藤が生まれて・・・というのは、観ていてハラハラします。
ですから、その現場に入り込んだ私の興奮は大変なものでした。
娘と妻はさぞかしそんな私に呆れたことと思います。
shimahukurou さんも是非、一度お出かけになってください。
その感想を読ませていただけたら最高です。
私の旅行記はどれも拙い駄文でお恥ずかしい限りですが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
ねんきん老人
-
- とんちゃん健康一番さん 2015/04/08 09:43:14
- お久しぶりです♪
- お邪魔しますぅ☆
自然たっぷりの旅行記にお邪魔させて頂いております。
瀧ってパワーを感じますよねぇ☆
お写真、拝見しているだけで!元気になれました☆
また、ゆっくりお邪魔させて頂きますぅ☆
今日も一日、笑顔で楽しく過ごせますように!!!
- ねんきん老人さん からの返信 2015/04/08 11:20:59
- 笑顔、心がけます。
- ご訪問、ありがとうございます。
私の写真は、ただカメラを向けてシャッターを切るだけで、構図もへちまもないのですが、ご覧いただいて恐縮しています。ありがとうございました。
> 今日も一日、笑顔で楽しく過ごせますように!!!
考えてみると、声を出して笑うということがだんだん無くなってきているように思います。
地域の雑用に追われる毎日で、それなりに笑顔で過ごしてはいるつもりですが、やはり作り笑いが多いということでしょうか。
とんちゃん健康一番さんのお言葉でハッとさせられました。心からの笑い、声を出しての笑いを心がけようと思います。
またよろしくお願いいたします。
ねんきん老人
-
- 熟年ドラゴンさん 2015/04/06 22:47:57
- 私もこのドラマのファンでした。
- 佐藤浩一リメイクも見ましたが、もちろん田宮二郎版の方が好きです。
由美かおる、池波志乃、尾藤イサオなど配役も素敵でした。
益田喜頓がオムレツ作るシーンは今でも思い出します。
- ねんきん老人さん からの返信 2015/04/07 08:56:51
- 嬉しいの一言です
- 熟年ドラゴンさん、お早うございます。
あのドラマを観ていた方がいらっしゃって、しかも配役の妙まで覚えていらっしゃるとは!
一杯飲みながら語り合いたい気分です。
益田喜頓がなかなか料理の腕を見せずにいて、スタッフの間にかすかな疑いが生じたあとのオムレツ。私もよく覚えています。
その喜頓が「おばやんに食わせてその美味さを思い知らせてやる。それでそのあとは絶対に作ってやらないんだ」とリキむシーンも最高でした。
今晩は、ドラマを思い出しながらビールを飲みたいと思います。
ありがとうございました。
ねんきん老人
-
- ろこままさん 2015/04/06 03:35:56
- すっきりしました〜
- ねんきん老人さん、おはようございます。
いつも、ありがとうございます。
今日は、「高原へいらっしゃい」を拝見させていただきました。
わたしも、このドラマ見てました〜
こういうホテルがあったら、泊ってみたいなぁ〜
高原の景色を見るたびに、似たようなホテルを見るたびに。。。
思ってたんです〜
でも、タイトルを忘れてて。。。
「八ヶ岳高原ヒュッテ」なんですね〜
“あぁ〜、すっきりしました〜”
ありがとうございます (*^。^*)
素晴らしい長野の景色と、懐かしいホテルの姿を楽しませていただきました。
改めて、訪ねてみたいと思った次第です〜
あっ、わたしの見たドラマは。。。
佐藤浩一さん主演の方です (^_-)-☆
ありがとうございました。
。。ろこまま。。
- ねんきん老人さん からの返信 2015/04/06 12:14:34
- ありがとうございます
- ろこままさん、こんにちは。
自分だけ浮かれて書き綴った駄文にお付き合いくださって、ありがとうございます。
私があのホテルで興奮しているのを見て、娘は「そんなドラマ、誰も知らないよ」などとけしからぬことを言っていましたが、ろこままさんがそのホテルを覚えていらっしゃるということを知りましたので、「それ見ろ、やっぱりいいドラマは覚えている人がいるんだ」と言ってやろうと思います。
お出でになるなら、ゴールデンウイークか夏休み中でないと開いていませんので、そのつもりでご予定を立ててください。
私の場合は田宮二郎さんのオリジナル版でしたので、ウエイトレスと話が合いませんでしたが、ろこままさんは佐藤浩一さんのリメイク版だということで、きっと話が合うと思います。
これからも、ミーハージジイの旅行記にお付き合いいただければ嬉しい限りです。
ねんきん老人
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