2014/07/23 - 2014/07/23
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あの街からさん
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今回のイスタンブール行きが決まった時に
同行の3人に訪問候補地を一覧にしてその中から
「ここは是非行ってみたい」という所を3ヶ所
選んでもらったら「3泊5日滞在するなら
ボスポラス海峡クルーズを入れて欲しい」と
満票(笑)が入りました。
3人に配った「訪問候補地一覧」には、
『ガラタ橋から黒海の畔まで
ボスポラス海峡の半日クルーズ』
〜あの黒海の畔まで行っては見たいと思いませんか。
イスタンブールを少し離れ小さな町を船のデッキから
ゆっくりと眺め、終点の町の丘の上に立つかっての
城塞跡から黒海を眺めるクルーズを楽しめます。
と書きました。((´∀`*))
さぁご一緒しましょう。
ボスポラス海峡からの涼風を受けながら
黒海までのクルーズへ。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 5.0
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩 飛行機
-
路面電車のスルタン・アフメット駅
から「イスタンブール・カード」を
使ってガラタ橋のたもとの駅「エミノニュ」
までは、15分程。 -
ガラタ橋の前の広場にクルーズ船が
各方面に出ている「エミノニュ桟橋」
があります。
とにかく広いンです。 -
釣りをしている人も居ます。
-
ここでも私は「ジタンある?」って(笑)聞いてました。
とにかく広い「エミノニュ桟橋」
ここの船着き場から出航するクルーズ船は
かなりの数があり多方面かつ時間の長短等
種類も多いのです。 -
しかも数社から出ていて
中には小型船による短い距離の
クルーズもあり客引きも出ています。
その中から、私たちは迷わず
IDO社の
「ボスポラス海峡黒海沿岸
アナドル・カヴァウ行き」の乗船券
を買い求めました。 -
売場は最もガラタ橋寄りの建物に在り
「Bosphorus cruises pier」で買い求めます。
1人往復25TL(当日のルートで1260円程) -
IDO社の
「ボスポラス海峡黒海沿岸
アナドル・カヴァウ行き」は
1日2便しか出ていません。
1便目が
エミノニュ桟橋発が10:35で
黒海沿岸アナドル・カヴァウ(終点)着が12:15分。 -
2便目が
エミノニュ桟橋発が13:35発で、
黒海沿岸アナドル・カヴァウ(終着)が15:05着です。
所要時間は、おおよそ片道1時間30分程の行程に
終着地黒海沿岸の小さな町
「アナドル・カヴァウ」で3時間の持ち時間があり
ビザンチン時代の要塞跡を訪ねます。 -
さぁ、いよいよ出港です。
海峡には大型クルーズ船が停泊中。 -
こちらは本格的な
豪華客船によるエーゲ海クルーズ船 -
ガラタ塔や新市街を
船上から眺めつつ
私たちを乗せた定期船は
スルスルと進んで行きます。 -
船の左右共に
良い眺めなですが
どちらかと言えば -
行きは
「ドルマバフチェ宮殿」等を眺める
進行方向左側に座るといいですね。 -
往復するのだから
帰りは反対側に座れば
と、思うでしょう。 -
ところが、この先
黒海沿岸の小さな町アナドル・カヴァウ(終点)
で下船して帰りの船が出るまで3時間程の
時間があります。
その間に、ビザンチン時代の城塞跡に
行くことになりますが、そこが丘の上に
あってけっこうきつい登り坂なのです。 -
イチオシ
で、城塞跡に立ち
黒海を眺めてまた
船着き場に戻ってきて
ランチビールでもすれば
そうなのです。
帰りは眠っている方がけっこういました。 -
ですから、行く時には
進行方向左側に座り
この黒海へと続く道を
船上から、たっぷりと
ゆっくりと楽しみましょう。 -
次々に景色が移って行き
見飽きることはありませんでした。 -
そうこう話している間に
向こうに見えてきたのは
「ドルマバフチェ宮殿」です。
ボスポラス海峡のヨーロッパ側の岸辺に
海峡側を正面に建ち全長600メートで
宮殿の総面積は15000?もあるのだそうです。 -
「ドルマバフチェ宮殿」
イスタンブールを征服したオスマン帝国の
メフト2世によって造成された庭園に
31代のスルタンアブデュルメジト1世が
政府中枢のトプカピ宮殿からの移転を命じ
1843年から足掛け14年もの歳月をかけて
完成したということです。
その設計は、アルメニア人聖教徒で
宮廷建築家ガラベト・バリアンと
パリで研鑽を積んだその息子ニゴオスだそうです。 -
この画像は、12年前に訪れた
際のものです。
当時、1日の回数の多かった英語ツアー
(日本語ツアーは要予約で料金も高く
1日1回しかありませんでした。)
で宮殿内を見学しました。当時は、カメラは
撮影料金を別途払うとフラッシュ撮影以外は
撮影が可能でした。
宮殿内は、予約者優先で1日3000人の入場制限があります。
その展示品は、ヨーロッパからの献上品などが、ずらりと並んで
います。
画像中段の巨大シャンデリアは
見学コースの最後に通る
豪華絢爛「儀式の間」で吹き抜けの天井
高さ36mから吊るされている
バカラ製で重さ4,5トンで56本の円柱と
750個のキャンドルがついた大シャンデリアです。 -
この新しい宮殿の用地は
かってオスマン海軍の出征儀式
が行われる入江があった場所で
17世紀から埋め立てが始まった湿地は
「ドルマ・バフチェ(詰め物をした庭)」
と呼ばれていたそうです。
従来あった木造宮殿を取り壊して
建て替えられたもので大理石を用いた
ヨーロッパのバロック様式と
オスマン様式を折衷させた壮麗なこの姿は
ボスポラス海峡を行き交う船舶から
ため息をもって眺められていたのでしょうね。
☆そうこう話をしている間にも
画像は移り変わって行ってます。 -
天気にも恵まれて
涼風が気持ちの良いクルーズです。 -
「チャイ! チャイ! コーヒー」
と叫びながら客席を回ってきます。 -
もうすぐ最初の寄港地
「ベルクタシュ」です。 -
最初の寄港地
「ベルクタシュ」です。
寄港時間はごくわずか
10分前後だったでしょうか。 -
水辺に白い家も
きれいです。 -
「オルタキョイ・ジャーミー」
が見えました。
昨日、路地裏まで散策をした
オルタキョイ。 -
昨日、ランチをした店が
見えました。
海峡からまた見ることができ
楽しかったです。
ランチをしたあの店のスタッフさん
これからも日本のアニュメをよろしく! -
最初にランチをしょうとして
入った店も見えました。
ごめんね。喉が渇いていてランチビール
が飲みたかったンだぁ。 -
広い海峡をの〜んびりと
楽しみます。 -
イチオシ
そのレストランからも望めた
「ボスポラス大橋」の下を
くぐり抜けて行きます。 -
「ボスポラス大橋」
すごいね!
1973年日本企業によって
架設された橋なのですね。 -
橋の上を走っている
車が小さく見えま〜す。 -
海峡沿いに
瀟洒な住宅と並んで
レストランが点在しています。 -
そんな景色を楽しんで
いると、どこからともなく
「チャイ! チャイ! コーヒー」
と声がします。 -
ボスポラス海峡は
ダーダネル海峡を経て地中海
エーゲ海へとつながっている
マルマラ海から黒海へ抜ける
海峡で長さ31Kmあるそうです。 -
「チャイ! チャイ! コーヒー」
の声を聞きながら
ゆったりと船は進んで行きます。 -
「サマーホリディ」
そンな感じのする光景でした。 -
所々に入江があって
-
色々な船舶が
停泊しています。 -
終点まで5〜6ヶ所
寄港しながら向かいます。 -
私にとっては、ドイツのハンブルクでの
河口のクルーズ以来のクルーズです。
旅行記『A hard day's night
〜ハンブルク(Hamburg)にやって来た!』
http://4travel.jp/travelogue/10855767 -
1階席に行ってみました。
やはり、ほとんどの皆さんは甲板席に
いるようです。
飲み物や軽食を販売している売店もあります。
この先
トルコ・ヨーグルトの発祥の地
と言われている「カンルジャ」に
寄港するとヨーグルト売りがやってくる。 -
移り変わる景色を見ながら
楽しんでいました。 -
イチオシ
移り変わる景色を見ながら
楽しんでいました。 -
移り変わる景色を見ながら
楽しんでいました。 -
イチオシ
移り変わる景色を見ながら
楽しんでいました。 -
「ファティ・スルタン・メフメット大橋
が見えてきました。
この橋は1988年に完成したそうです。 -
「ルメリ・ヒサル」
スルタン・メフメット2世が建造した
南北に長さおよそ250mの要塞。
1453年のコンスタンチノーブル戦
に備えてわずか4ヶ月で
建てられたそうです -
トルコ・ヨーグルトの発祥の地
と言われている「カンルジャ」に
寄港しました。 -
とうとう遠くに黒海が見えて
きました。 -
とうとう遠くに黒海が見えて
きました。 -
丘の上にトルコ国旗がひるがえり
傍らに要塞らしきものが見えてきました。 -
車で言えば
幅寄せ(笑) -
船着き場には
レストランが並んでいます。 -
きれいな船着き場で
水も透き通っていますし
魚臭い匂いもほとんでしません。 -
きれいな船着き場で
水も透き通っていますし
魚臭い匂いもほとんでしません。 -
クルーズ船の終着地
黒海沿岸の小さな町
アナドル・カヴァウに
到着しました。
この時、12:17分でした。 -
アナドル・カヴァウ
到着は、12:17分でした。 -
船着き場には
レストランが並んでいます。 -
土産屋さんも並んでいます。
しかし
帰りの船が出るまでの
この町での持ち時間は
およそ3時間。 -
その間に先ほど船上から
眺めた黒海を望む要塞後に行って
みたいと思います。 -
12年前に来た時より
道路が整備されていました。
それでも、ちょっとした登山道のようで
友人の奥さんはバテ・バテ(汗)
何とか励まして登り続けました。 -
前回来た時には、何も無い
山道が丘の上まで続いていましたが
頂上の8合目くらいの見晴らしの良い
所にレストランが出来ていました。 -
頂上の8合目くらいの見晴らしの良い
所にレストランが出来ていました
が、ここは我慢の子で先を急ぎました。 -
イチオシ
とうとう丘の上に登ってきました。
ビザンチン時代の要塞跡です。 -
黒海が見えます。
-
ビザンチン時代の要塞
手前の人と比べてみると
大きさがわかります。 -
ビザンチン時代の要塞
-
イチオシ
黒海の出口に
橋が架けられるのでしょうか。
何やら工事中のようでした。 -
ボスポラス海峡の幅は
最も広いところで3700m
最も狭いところが700mということです。 -
黒海に注ぐ水の色が
とてもきれいでした。 -
黒海に注ぐ水の色が
とてもきれいでした。 -
丘の上から戻ってきました。
船着き場の近くになると
道ばたに土産ものを広げ
販売していました。 -
イチオシ
船着き場に一番近い
レストランでランチをいただきました。 -
サバ焼きや羊の肉のグリル
等をいただきました。 -
焼きたてのサバにレモンを絞って
持参したキッコーマンをかけて
おいしく食べました。 -
レストランの窓側席が急に
にぎやかになったので
見て見たら
20cmくらいの魚の群れが
お客さんの投げたパン切れ
お目指して群がってきていました。
それはもう気味の悪い程の数の
魚たちでした。 -
魚が泳いでいるのを
見たのはこの店です。 -
お客さんの投げたパン切れ
お目指して群がってくる魚たち。 -
ランチタイムは13:30〜14:30分
丁度1時間ほどでした。
ランチはビール付きで2人分で88TL(およそ4400円)
と観光地料金でした。(笑) -
30分程、土産屋を見ていたところに
帰りの船がやってきました。
15:00出港しました。
あぁ、あそこまで登ったンだね。
と話しているうち船はゆっくりと
岸を離れてゆきます。 -
イチオシ
船着場の隣は海水浴場でした。
-
さよならアナドル・カヴァウ
-
イチオシ
さょうなら黒海
-
いろいろな船舶を
眺めるのも好きです。 -
いろいろな船舶を
眺めるのも好きです。 -
旅情を感じさせてくれるから
かなぁ。 -
船の旅って好きなンですよね。
-
海は広いな大きいなぁ
-
と歌の1つもでそうです。
-
ボスポラス海峡は
ダーダネル海峡を経て地中海
エーゲ海へとつながっている
マルマラ海から黒海へ抜ける
海峡で長さ31Kmあります。 -
帰りも数カ所
寄港しながら -
イチオシ
波頭を見ていると
一層旅情をかき立てられる
ような気がします。 -
この船は甲板席にも屋根が着いています。
定期船とは言ってもほとんどの人が
観光客のようです。
トルコ・ヨーグルト発祥の地
と言われているカルンジャの
ヨーグルトのお味は((´∀`*)) -
要塞を眺めて
-
橋をくぐり抜け
-
橋をくぐり抜け
-
瀟洒な家並を眺め
-
ガラタ橋の前の広場
「エミノニュ桟橋」駅を目指して
進んでゆきます。 -
帰りの船内は寝ている方も
ちらほらいますね。 -
ガラタ橋の前の広場
「エミノニュ桟橋」駅を目指して
進んでゆきます。 -
大きな船が行った後は
やや波が立っていますが
船酔いする程ではありません。
が、天候にもよるのでしょうか。 -
終着地が近づいてきました。
-
「ドルマバフチェ宮殿」も
見えてきましたね。 -
もうすぐ終着地ですね。
-
午後からは逆光になって
海が反射して輝いている
向こう側に見える
「イエニジャーミー」も
絵はがきを見ているような
いい眺めでした。 -
午後からは逆光になって
海が反射して輝いていて
きれいでした。 -
午後からは逆光になって
海が反射して輝いていてきれいでした。
観光船はこの時間になっても
多勢の乗客でにぎわっていますね。 -
お疲れ様でした。
楽しかったクルーズもあっという間でした。
この時、時刻は16:40でした。
夏の陽はまだまだ長く
この後も街歩きの時間がたっぷりと
ありそうです。 -
「黒海」って行って見るまでは、
遥か遠くに在って何処かミステリアスな
イメージばかりが
自分の中で先行していた気がします。
まぁそンなところが黒海の魅力でもありました。
イスタンブールまで行ったのなら
是非、黒海までとの思いが ついつい
今回、長編になってしまいました。( ̄ー ̄)
沢山の枚数をご覧いただきまして
本当にありがとうございます。
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