フラッシュパッカー 一人旅　ヤンゴン・バガン　５日目後半・６日目（ミン・ナン・トゥ村、帰国）

2015/01/16 - 2015/01/21

バガン３日目後半です。
ミン・ナン・トゥ村を訪れます。

エリア バガン(ミャンマー)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

空港チェックインまで時間があるのでミン・ナン・トゥ村観光に。１３世紀頃から変わらない生活をしている村、まだ電気が通じていない。電柱はあるが電線がない。村民が協力して電気を引く準備をしている。

牛が引く荷車で薪（？）を運んでいる。

村民が建てた図書館。

村立の小学校。

校舎。

授業の様子。

設備の多くが外国人の寄付によるもの。何処かの国の権威主義的な募金会と違って、ここでは寄付が清々しい。

日本が協力して作った井戸。

水は村中に供給される。

村の診療所。週に２日、医師が訪れる。

村の中の風景。こちらは富裕な地域。

案内してくれる少女とガイドのソーさん。

機織り機では実演。なかなかのエンタテイナー。

ピーナッツオイル絞り機。牛がバーを引いてぐるぐる回る。

村のはずれの貯水池。レンガを積み上げた立派な施設。数世紀も水が溜まったことがない。

レーミャッナー寺院、１１世紀建立。

白いパゴダは、毎年村民が石灰を塗って補修しているから。

傍の僧院跡。かつてはバガン最大の僧院で、最も高位の僧が住んでいたらしい。

壁画に描かれた菩薩像。この近辺のパゴダはどれも壁画が見事。優れたものほど撮影禁止で残念。特色は、ヒンドゥー教、大乗仏教、小乗仏教の３つの宗教が混在していること。ヒンドゥー教のブラフマー神、ヴィシュヌ神、シヴァ神の３大神、大乗仏教の菩薩が小乗仏教の仏陀と共に描かれている。

これは全て小乗仏教の仏陀の絵。

パヤートウンスー寺院、１３世紀建立。

３つのパゴダが並ぶ。中は素晴らしい壁画だが撮影禁止。

タンブラ寺院、これも１３世紀。

美しい形だが外壁はかなり崩れ落ちている。

ここも壁画が見事。仏陀の輪廻転生。

頭に布をかぶった少数民族の参拝客。

ナンダミンニャー洞窟僧院。洞窟の中を住居、瞑想の場所としている。

僧侶たちが食事をする広間、これは洞窟の外。

生活の匂いが。

洞窟の入り口。どこにでも出没するヨーロッパ観光客。

手堀りの洞窟、支脈が縦横に伸びている。

居住エリア。

ナンダミンニャー寺院。外壁のレリーフが素晴らしい。

手のついた鬼のレリーフは中国が起源だとか。

旅の最後はイッザゴウナ寺院。

ここも外壁のレリーフが見事。

仏像の周りを１２体のヒンドゥー教の神々が守る。

１２神将像の一つ。それぞれに個性があって見飽きない。

壁画も立派。

この村のパゴダはほとんどガイドブックに載っていないので、ソーさんが絵葉書の裏に名前を書いてくれた。結局、ヤンゴンから始まって都合３０ものパゴダを見学した（ポッパ山を一つと数えて）。そのどれもが細部まで魅力に溢れ、最後まで興味が尽きることはなかった。

３時３０分ちょっと前にニャンウー空港に到着。ポッパ山で遭遇した女性たちと再会。彼女たちはヤンゴンにもう１泊して帰国するらしい。ソーさんとはここでお別れ。行きとは正反対に、帰りは定刻より４０分早く離陸。乗り遅れた人はいないのかな。

ヤンゴン空港国内線から歩いて国際線出発ロビーに。乗り継ぎを心配していたが、早く着いたのでチェックインまでロビーで少し待つ。NH914は空いているようなので、深夜便でもあり、独占できる中央３列シートに変更してもらう。これで横になって眠って帰れる。

出国審査を済ませ、CIPラウンジに。まだ、ほとんど誰もいない。

遅めの夕食をラウンジで済ませる。様々な思い出を胸に日本へ。ミャンマーに来て良かった。

この旅行記へのコメント （2）

• ぷーこさん 2015/01/28 17:29:53

  横に寝れてよかったですね。

  宇都宮在住のぷーこと申します。
  なかなか面白い旅行記でした。
  ミャンマーに行きたくなりますね。
  中央３列部分、究極のファーストクラス？でしょうか・・・・。
  

  beanbagさん からの返信 2015/02/04 10:27:41

  RE: 横に寝れてよかったですね。

  フォローしてくれてありがとうございます。
  次は３月にベトナムに行きます。
  旅行記楽しみにしていてください。
  
  > 宇都宮在住のぷーこと申します。
  > なかなか面白い旅行記でした。
  > ミャンマーに行きたくなりますね。
  > 中央３列部分、究極のファーストクラス？でしょうか・・・・。
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