すかすかスリランカ6泊7日の旅　1/7：出発からコロンボ到着まで

2014/12/26 - 2015/01/02

親日国であるにも関わらず、日本人にはつい数年前までは長びく内戦のイメージが強かったスリランカ。
それが国として発展のレールに乗りつつあると知って「今見て実感しておかないと、数年後にはよくない意味での『観光化』が進んでしまう所が増えてしまうのでは…」というふとした、ほんの思い付きが、最終的にこんな旅に結実しました。

2014年12月26日〜2015年1月2日
■12月26日
　関空11:00―[MH053/7:05]→クアラルンプール17:05
　クアラルンプール23:05―[MH179/3:24]→コロンボ23:59
□12月27日
　コロンボ街歩き（Colombo3 コルピッティヤ中心）
□12月28日
　キャンディ日帰りツアー：
　　セイロンティーミュージアム、仏歯寺、レイクビューポイント、
　　マーケット、スパイスガーデン
□12月29日
　アーユルヴェーダ体験：コロンボ・シダレッパスパ
　コロンボ街歩き（Colombo7 シナモンガーデンズ、
　　　　　　　　　　　Colombo2 スレイブアイランド中心）
□12月30日
　ダンブッラ・シーギリヤ日帰りツアー：
　　ダンブッラ石窟寺院、シーギリヤ遺跡とロック登頂
□12月31日
　コロンボ街歩き（Colombo1 フォート、Colombo11 ペター中心）
□1月1日・2日
　コロンボ12:55―[MH184/3:40]→クアラルンプール19:05
　クアラルンプール23:50―[MH052/6:00]→関空翌6:50

効率よくいろいろな所を回れるよう、移動しつつ島を巡るツアーが多い中、あえてコロンボ6連泊です。主な理由は
　　○街歩きを含めた自由時間がとにかくたくさんほしい
　　○今一つ興味が…という所には一切(笑)時間を割きたくない
　　○この時期にしてはかなりお得な値段でコロンボのいいホテルが
　　　取れてしまった、しかも6連泊で
といったところです。この行程のせいで、やりたいけど今回はあきらめたこともいろいろありますが、結果的にはそれでよかった、むしろもう一度行く理由ができた、と思っています。

出発前はこのサイトで情報収集をしながらも、旅行記をアップするつもりは全くありませんでした。ですが帰国後に写真、メモや覚書を整理するうち、どうせなら残してしまおう、となった次第です。
ですので、肝腎なところで写真を撮っていなかったり、撮っていてもアップできるようなものではなかったり、内容が偏っていたりと、我ながら残念な内容が多いのですが、何かの参考になれば幸いです。

エリア コロンボ(スリランカ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 航空会社: マレーシア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

乗り継ぎのクアラルンプールは初めての利用でしたが、大きな空港なので7時間の待ち時間も大したことはないだろうと思っていました。
サテライトから乗継便のゲートのあるメインターミナルへは無人運行のエアロトレインでの移動です（所要4分ほど）。

日本語表記が充実していることに驚き。

メインターミナルに行ってみると、店舗やレストランはサテライトの方がはるかに充実していることがわかったので再度サテライトへ。格好の時間つぶしになると思っていた「KLIAジャングルボードウォーク」は残念ながらメンテナンスのために閉鎖中（写真中央奥）。
とりあえずサテライト内を隅から隅までぶらぶらしました。
着いてから知ったのですが設計は故黒川紀章氏です。

いい加減やることもなくなったのでゲート前に行くと1時間以上の遅延。結局離陸したのは日付も変わった0:15でした。

コロンボ到着は現地時間で1:00過ぎ。
最近はやはりどの国も敏感になっているようです。

ちなみに、入国手続きの時にせっかくネットで事前申請したビザを渡すのをうっかり忘れていたのですが、係員は何も言わず処理してくれました。パスポートで申請済みかどうかをチェックできているのかもしれません。

ここでSIMカードをもらえました。
SIMフリーのスマホを持っている人には便利かもしれません。

到着ロビーに出るとすぐに両替所があります。2店を比べたのですがレートは同じ。\20,000→Rs.21,040でした。

ロビーには多くのタクシー手配のカウンターも並んでいて客引きも盛んですが、とりあえず看板を見て何となくカタそうな所を選んで交渉。Rs.2,820に納得して依頼すると、店員の案内でロビーから建物の外へ。

停まっていたバンまで案内してくれました。カウンターで作成した伝票を運転手に渡したので支払について尋ねると、到着後に運転手に払うシステムとのことでした。
空港を出発したのは2:00頃。以前日本企業の現地時法人で働いたことがあるとかで、当時の日本人上司の名前を並べてくれたり、退屈しないドライブでした。高速道路は使わず（この時間なので一般道でも十分に早いby運転手）1時間弱でホテルに到着。

この日を含めて滞在中6連泊でお世話になるラマダ・コロンボです。
運営が変わって改装したと聞いていましたが、確かにまだ真新しい雰囲気が感じられるきれいなロビーでした。
事前にC/IN時刻が遅くなることを伝えておいたのでスムーズに客室へ。

ラマダ バイ ウィンダム コロンボ ホテル

連泊だからか最上階（と言っても8階ですが）のお部屋でした。
HPで見た写真のイメージを裏切らないきれいで広い客室です。

キングサイズのベッドは大人2人がのびのび使えます。

写真はありませんが、バスルームも広くバスタブとは別にシャワーブースがあります。シャワーヘッドはなく、天井に埋め込まれた放水口から雨のようにお湯が降ってくる"Rain Shower"という珍しいものでした。
さっぱりして落ち着いたのは現地時間で4:00a.m.、日本時間では7:30a.m.。
移動だけの初日でした。