湖東三山・多賀・東近江旅行記(ブログ) 一覧に戻る
2015年1月21日水曜日<br /><br />【本日の行程】<br />田舎の我が家~大津の駅前~大津インター~名神高速~八日市インター~R307道の駅あいとうマーガレットステーション~滋賀県平和祈念館~旧陸軍八日市飛行場跡~八風街道(国道421号線)~近江八幡~国道8号線~国道477号線~ピエリ守山~湖周道路(県道559号線)~田舎の我が家<br /><br />ふとバーゲンウィークで忙しくなる前の休日、いつもなら寝て過ごしてしまうところですが、今日はなんとなく出かけてみたい気持ちになりました。目指すは東近江市の滋賀県平和祈念館、我が街大津からは少し離れています。たまには高速を飛ばして走るのも良いかな…と思いつつ出発します。<br /><br />いつもなら瀬田東インターから名神高速に乗るのですが、今日は同居人を大津まで送ってからのスタートになるため、大津インターから八日市インターまで走ります。地元を書くのはほとんど&quot;歩く&quot;旅ですが、今回はちょっと違います。ETCカードの年会費がかからないように年一回使う位でしたが、昨年9月の鹿児島、12月の沖縄と珍しく複数回高速利用をしてきました。そして今回もそんな感じで走ります。もう若くないかな…って思うこと、ホント飛ばさなくなりました。なので今回も91kmの巡航速度で走って行きます。<br /><br />建物が立ち並ぶ栗東インター迄の区間を過ぎると急に風景が変わります。大津も田舎ですが、&quot;滋賀の田舎&quot;と呼ぶに相応しい田園風景が続きます。そして八日市インターで下りて八風街道を右手に進んで行きます。一昔前は八日市市でしたが、平成の大合併で東近江市になったところです。八日市と言うと&quot;八日市の大凧祭り&quot;で全国的に有名ですが、その名前も東近江市になってしまいました…。とは言えちゃんと今なお大凧祭りは健在です♪<br /><br />御園交差点で国道307号線に入ります。以前は国道ながら狭い道という印象しか記憶になかったのですが、今は結構整備され走りやすくなっていました。今や全国的に有名になった&quot;飛び出し坊や&quot;というもの、なに?と言われる方に説明すると、滋賀県内にある&quot;飛び出し注意&quot;の意味を込めた&quot;飛び出しをする子供の絵が描かれている看板&quot;のことです。実はこの飛び出し坊やの発祥の地が滋賀県でもここ東近江とされており、その数がダントツ多いのです。一説にはそれが逆に飛び出しを煽ってしまう…という意見もあり、交通安全にはいかがなものか…とも言われています。事実関係はいざ知らず、昔の旧道だと飛ばすに飛ばせなくて当たり前だったけれど、今の整備された道では…車は飛ばすし、人は車が来ないと思って適当に渡る…。とにかく車は車、人は人で&quot;自分&quot;を守らないといけないんでしょうね…今のご時世は…。<br /><br />そうこうしている間に&quot;R307道の駅あいとうマーガレットステーション&quot;に到着します。こちらはその名の通り道の駅で、地元産の作物等を直売しています。<br /><br />まず中心に建っているのが田園生活館、ハーブショップや体験教室が行われている他、団体対応もできるレストランマーガレットがあります。またレンタサイクルもあり500円で借りられるようです。ただ雪の多い時期にはあまり稼働は無いようで、訪れた日は貸し出しがなかったようです。<br />(注)レンタサイクルの料金ですがHPには300円とあります。ただ表示は500円になっていました…、どっちが正しいのでしょうか?<br /><br />そしてあいとう直売館。こちらは読んで字のごとく地元で収穫されたものばかりを直売されています。でも種類は結構ありました。ただ値段が…どうこうと言うのは、料理をしない私にはわかりません…悪しからず。<br /><br />愛東まるごと食館は、地元で収穫したものを地元の加工技術でつくる地産・地消の商品の販売をされています。いつもならこういうところで適当に物を選んで軽食にするのですが、今回は食べてきたので、&quot;見てるだけ~&quot;でスルーします。<br /><br />ちなみに喫煙者の方にヒトコト…。この界隈にはタバコを売っているところがないようなので、八日市インター付近のコンビニで買って来ないと&quot;強制禁煙&quot;をしないといけません。また喫煙所もトイレ付近の一ヶ所なので注意が必要です。まあたまには禁煙生活も良いかも(笑)。<br /><br />R307道の駅あいとうマーガレットステーションをさっと見て回った後、いよいよ滋賀県平和祈念館へと進みます。場所は東近江市立愛東中学校の向かい側、旧東近江市愛東支所の建物を利用して平成24(2012)年3月17日に完成した比較的新しい資料館です。滋賀県が運営しているこの平和資料館、毎週月・火曜日と年末年始12月28日~1月4日が休館日になっています。祝日は開館されていますが、念のため状況を確認して下さいとのことでした。入場は無料で開館時間は9時30分~17時00分になっています。<br /><br />この滋賀県平和祈念館のことは、&quot;あみんちゅ戦跡を訪ねる旅滋賀Ⅰ-1~滋賀県平和祈念館・陸軍八日市飛行場跡編~&quot;に書いておりますので、そちらをご覧下さい。http://4travel.jp/travelogue/10974454<br /><br />1時間半程ゆっくり見学した後、次の目的地旧陸軍八日市飛行場跡へと向かいます。ここで実は大きな勘違いをしていました。飛行場跡というと当然広大な土地なので、ピンポイントという訳にはいかないはず、にもかかわらず何故か私の中では&quot;第八航空教育隊跡の石碑の場所&quot;と勝手に思い込んでいました。事実事前調査では、その碑の場所である玉園中学校と八日市自動車学校の間の場所のみ&quot;スマホナビ&quot;にチェックを入れていました。確かに自宅へ戻ってから資料をチェックすると、広大な土地に点在するいくつかの名残が残っていることを知りました。しかし時既に遅し・・・。沖原神社等一部は車でも行ける場所にはあるようですが、掩体壕などはちょっと厳しいかも・・・。言い訳になってしまいますが、強いて言うなら、陽が落ちそうだった時間だったと言うことはあります。旧八日市市が誇る&quot;大凧会館&quot;とかも行っていないので、レンタサイクルがあることも確認できたこともあり、もう少し暖かくなったらゆっくり&quot;チャリンコ&quot;で回ることにして次回へとつなげます(汗)。<br /><br />ちなみにこの石碑、中部九八部隊・第八航空教育隊は、あることで有名なことがあります。それはあの&quot;世界のミフネ&quot;こと三船敏郎氏が配属されていた部隊であると言うことです。中国大連生まれの三船氏は昭和15(1940)年に徴兵され、満州の部隊に配属後、昭和16(1941)年、この陸軍八日市飛行場で中部九八部隊・第八航空教育隊に写真工手として配属になり、後に第七中隊の特別業務上等兵として炊事の責任者をされていたそうです。この話は知る人も多いと思います。ただ徴兵と言っても三船氏は写真工手、つまり偵察機のカメラマンとして配属になっています。写真が一人歩きしているところがあり、パイロットだったと書かれているものもありますが、実はカメラマンです。<br /><br />当時の記録写真を2枚掲げますが、特に2枚目の写真を見て「えっ?」と思われる方もいらっしゃるのではと思います(私だけかも知れませんが・・・)。特に映画&quot;永遠の0&quot;を見られた方はそうかも知れません。私はどう見てもこの写真、&quot;永遠の0&quot;の天才パイロット&quot;宮部久蔵&quot;、即ちV6の&quot;岡田准一くん&quot;にしか見えませんでした。というよりは&quot;岡田准一くん&quot;が&quot;三船さん&quot;に似ていると言うのが正しいのでしょうが・・・。ちょっとミーハー話になるのであえてこちらに書いておきます。<br /><br />民間の飛行場に始まったこの陸軍八日市飛行場は僅か31年の稼動年数で閉鎖されました。それからはや70年・・・、年月の経過は形あるものを風化させていきます。地元の発展のため致し方ないこともありますが、やはり残せるものは残して未来へと語り継いで行けるように努力することが、今現在を生きている人達の課題のように思います。<br /><br />この陸軍八日市飛行場跡については、あみんちゅ戦跡を訪ねる旅滋賀Ⅰ-1~滋賀県平和祈念館・陸軍八日市飛行場跡編~に書いておりますので、そちらをご覧下さい。http://4travel.jp/travelogue/10974454<br /><br />あたりもだいぶ暗くなってきたので、そろそろ帰路につきます。八風街道を琵琶湖方面へと走り、近江八幡で国道8号線に入ります。しばらく道なりに西方向へと進んだ後、野洲からまた琵琶湖方面に走っていきます。向かった先は”明るい廃墟”として日本全国に知れ渡った&quot;ピエリ守山&quot;です。もう4・5年位前になるでしょうか・・・、前回来たのは。確か郊外型複合施設として&quot;びわこわんわん王国&quot;跡地にオープンしたものの、鳴かず飛ばずの状態が続き、ほとんどのテナントが撤退してしまった経緯があるある意味&quot;曰く付き&quot;の場所ですが、どういう経緯があったのかは知りませんが、&quot;明るい廃墟&quot;としていろいろなところで取り上げられ、一躍有名になった場所でもあります。それが昨年平成26(2014)年12月17日にリニューアルオープンし、オープン当日には4万人近い集客があったことは新聞に載っていました。せっかく近くまで来たので寄ってみることにした次第ですが、建物内部はまだリニューアル後間もないためキレイではありました。ただやはり空いている場所も多く、&quot;今春オープン&quot;とは書いていましたが、どうなんだろう・・・とは思いました。給料日前の平日と言うこともあってか、それなりの来客しか確認できませんでした。でもテナントって衣料や靴関係のお店は結構あれど、生活系の店がないような・・・。ここで言う生活系とは旅行やケータイなど+αの類になりますが、その類のお店は見かけなかったと思います。出店はともかく成果を上げるのに時間がかかるその様な業種は、やはり慎重にならざるを得ないように思います。という感じでしばらく散策をしてきた後はもう自宅に帰ることしかありません。ピエリのある守山から我が町石山へは、ひたすら県道559号線(通称湖周道路)を南下して行きます。私の旅行記に何度も出てくる瀬田唐橋を渡ると石山の街になります。<br /><br />途中コンビニに寄って一服タ~イムの後、19時00分に無事田舎の我が家に到着します。本日の走行距離128.9km、所要時間6時間半の旅はこれにて終了します。<br /><br />これで、あみんちゅ淡海を爆走する旅その五~東近江・守山編~は終わります。<br />

《2015.January》あみんちゅぶらり淡海を歩く旅そのV東近江守山編~八日市飛行場とピエリ守山~

40いいね!

2015/01/21 - 2015/01/21

158位(同エリア596件中)

1

17

たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。

たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん

2015年1月21日水曜日

【本日の行程】
田舎の我が家~大津の駅前~大津インター~名神高速~八日市インター~R307道の駅あいとうマーガレットステーション~滋賀県平和祈念館~旧陸軍八日市飛行場跡~八風街道(国道421号線)~近江八幡~国道8号線~国道477号線~ピエリ守山~湖周道路(県道559号線)~田舎の我が家

ふとバーゲンウィークで忙しくなる前の休日、いつもなら寝て過ごしてしまうところですが、今日はなんとなく出かけてみたい気持ちになりました。目指すは東近江市の滋賀県平和祈念館、我が街大津からは少し離れています。たまには高速を飛ばして走るのも良いかな…と思いつつ出発します。

いつもなら瀬田東インターから名神高速に乗るのですが、今日は同居人を大津まで送ってからのスタートになるため、大津インターから八日市インターまで走ります。地元を書くのはほとんど"歩く"旅ですが、今回はちょっと違います。ETCカードの年会費がかからないように年一回使う位でしたが、昨年9月の鹿児島、12月の沖縄と珍しく複数回高速利用をしてきました。そして今回もそんな感じで走ります。もう若くないかな…って思うこと、ホント飛ばさなくなりました。なので今回も91kmの巡航速度で走って行きます。

建物が立ち並ぶ栗東インター迄の区間を過ぎると急に風景が変わります。大津も田舎ですが、"滋賀の田舎"と呼ぶに相応しい田園風景が続きます。そして八日市インターで下りて八風街道を右手に進んで行きます。一昔前は八日市市でしたが、平成の大合併で東近江市になったところです。八日市と言うと"八日市の大凧祭り"で全国的に有名ですが、その名前も東近江市になってしまいました…。とは言えちゃんと今なお大凧祭りは健在です♪

御園交差点で国道307号線に入ります。以前は国道ながら狭い道という印象しか記憶になかったのですが、今は結構整備され走りやすくなっていました。今や全国的に有名になった"飛び出し坊や"というもの、なに?と言われる方に説明すると、滋賀県内にある"飛び出し注意"の意味を込めた"飛び出しをする子供の絵が描かれている看板"のことです。実はこの飛び出し坊やの発祥の地が滋賀県でもここ東近江とされており、その数がダントツ多いのです。一説にはそれが逆に飛び出しを煽ってしまう…という意見もあり、交通安全にはいかがなものか…とも言われています。事実関係はいざ知らず、昔の旧道だと飛ばすに飛ばせなくて当たり前だったけれど、今の整備された道では…車は飛ばすし、人は車が来ないと思って適当に渡る…。とにかく車は車、人は人で"自分"を守らないといけないんでしょうね…今のご時世は…。

そうこうしている間に"R307道の駅あいとうマーガレットステーション"に到着します。こちらはその名の通り道の駅で、地元産の作物等を直売しています。

まず中心に建っているのが田園生活館、ハーブショップや体験教室が行われている他、団体対応もできるレストランマーガレットがあります。またレンタサイクルもあり500円で借りられるようです。ただ雪の多い時期にはあまり稼働は無いようで、訪れた日は貸し出しがなかったようです。
(注)レンタサイクルの料金ですがHPには300円とあります。ただ表示は500円になっていました…、どっちが正しいのでしょうか?

そしてあいとう直売館。こちらは読んで字のごとく地元で収穫されたものばかりを直売されています。でも種類は結構ありました。ただ値段が…どうこうと言うのは、料理をしない私にはわかりません…悪しからず。

愛東まるごと食館は、地元で収穫したものを地元の加工技術でつくる地産・地消の商品の販売をされています。いつもならこういうところで適当に物を選んで軽食にするのですが、今回は食べてきたので、"見てるだけ~"でスルーします。

ちなみに喫煙者の方にヒトコト…。この界隈にはタバコを売っているところがないようなので、八日市インター付近のコンビニで買って来ないと"強制禁煙"をしないといけません。また喫煙所もトイレ付近の一ヶ所なので注意が必要です。まあたまには禁煙生活も良いかも(笑)。

R307道の駅あいとうマーガレットステーションをさっと見て回った後、いよいよ滋賀県平和祈念館へと進みます。場所は東近江市立愛東中学校の向かい側、旧東近江市愛東支所の建物を利用して平成24(2012)年3月17日に完成した比較的新しい資料館です。滋賀県が運営しているこの平和資料館、毎週月・火曜日と年末年始12月28日~1月4日が休館日になっています。祝日は開館されていますが、念のため状況を確認して下さいとのことでした。入場は無料で開館時間は9時30分~17時00分になっています。

この滋賀県平和祈念館のことは、"あみんちゅ戦跡を訪ねる旅滋賀Ⅰ-1~滋賀県平和祈念館・陸軍八日市飛行場跡編~"に書いておりますので、そちらをご覧下さい。http://4travel.jp/travelogue/10974454

1時間半程ゆっくり見学した後、次の目的地旧陸軍八日市飛行場跡へと向かいます。ここで実は大きな勘違いをしていました。飛行場跡というと当然広大な土地なので、ピンポイントという訳にはいかないはず、にもかかわらず何故か私の中では"第八航空教育隊跡の石碑の場所"と勝手に思い込んでいました。事実事前調査では、その碑の場所である玉園中学校と八日市自動車学校の間の場所のみ"スマホナビ"にチェックを入れていました。確かに自宅へ戻ってから資料をチェックすると、広大な土地に点在するいくつかの名残が残っていることを知りました。しかし時既に遅し・・・。沖原神社等一部は車でも行ける場所にはあるようですが、掩体壕などはちょっと厳しいかも・・・。言い訳になってしまいますが、強いて言うなら、陽が落ちそうだった時間だったと言うことはあります。旧八日市市が誇る"大凧会館"とかも行っていないので、レンタサイクルがあることも確認できたこともあり、もう少し暖かくなったらゆっくり"チャリンコ"で回ることにして次回へとつなげます(汗)。

ちなみにこの石碑、中部九八部隊・第八航空教育隊は、あることで有名なことがあります。それはあの"世界のミフネ"こと三船敏郎氏が配属されていた部隊であると言うことです。中国大連生まれの三船氏は昭和15(1940)年に徴兵され、満州の部隊に配属後、昭和16(1941)年、この陸軍八日市飛行場で中部九八部隊・第八航空教育隊に写真工手として配属になり、後に第七中隊の特別業務上等兵として炊事の責任者をされていたそうです。この話は知る人も多いと思います。ただ徴兵と言っても三船氏は写真工手、つまり偵察機のカメラマンとして配属になっています。写真が一人歩きしているところがあり、パイロットだったと書かれているものもありますが、実はカメラマンです。

当時の記録写真を2枚掲げますが、特に2枚目の写真を見て「えっ?」と思われる方もいらっしゃるのではと思います(私だけかも知れませんが・・・)。特に映画"永遠の0"を見られた方はそうかも知れません。私はどう見てもこの写真、"永遠の0"の天才パイロット"宮部久蔵"、即ちV6の"岡田准一くん"にしか見えませんでした。というよりは"岡田准一くん"が"三船さん"に似ていると言うのが正しいのでしょうが・・・。ちょっとミーハー話になるのであえてこちらに書いておきます。

民間の飛行場に始まったこの陸軍八日市飛行場は僅か31年の稼動年数で閉鎖されました。それからはや70年・・・、年月の経過は形あるものを風化させていきます。地元の発展のため致し方ないこともありますが、やはり残せるものは残して未来へと語り継いで行けるように努力することが、今現在を生きている人達の課題のように思います。

この陸軍八日市飛行場跡については、あみんちゅ戦跡を訪ねる旅滋賀Ⅰ-1~滋賀県平和祈念館・陸軍八日市飛行場跡編~に書いておりますので、そちらをご覧下さい。http://4travel.jp/travelogue/10974454

あたりもだいぶ暗くなってきたので、そろそろ帰路につきます。八風街道を琵琶湖方面へと走り、近江八幡で国道8号線に入ります。しばらく道なりに西方向へと進んだ後、野洲からまた琵琶湖方面に走っていきます。向かった先は”明るい廃墟”として日本全国に知れ渡った"ピエリ守山"です。もう4・5年位前になるでしょうか・・・、前回来たのは。確か郊外型複合施設として"びわこわんわん王国"跡地にオープンしたものの、鳴かず飛ばずの状態が続き、ほとんどのテナントが撤退してしまった経緯があるある意味"曰く付き"の場所ですが、どういう経緯があったのかは知りませんが、"明るい廃墟"としていろいろなところで取り上げられ、一躍有名になった場所でもあります。それが昨年平成26(2014)年12月17日にリニューアルオープンし、オープン当日には4万人近い集客があったことは新聞に載っていました。せっかく近くまで来たので寄ってみることにした次第ですが、建物内部はまだリニューアル後間もないためキレイではありました。ただやはり空いている場所も多く、"今春オープン"とは書いていましたが、どうなんだろう・・・とは思いました。給料日前の平日と言うこともあってか、それなりの来客しか確認できませんでした。でもテナントって衣料や靴関係のお店は結構あれど、生活系の店がないような・・・。ここで言う生活系とは旅行やケータイなど+αの類になりますが、その類のお店は見かけなかったと思います。出店はともかく成果を上げるのに時間がかかるその様な業種は、やはり慎重にならざるを得ないように思います。という感じでしばらく散策をしてきた後はもう自宅に帰ることしかありません。ピエリのある守山から我が町石山へは、ひたすら県道559号線(通称湖周道路)を南下して行きます。私の旅行記に何度も出てくる瀬田唐橋を渡ると石山の街になります。

途中コンビニに寄って一服タ~イムの後、19時00分に無事田舎の我が家に到着します。本日の走行距離128.9km、所要時間6時間半の旅はこれにて終了します。

これで、あみんちゅ淡海を爆走する旅その五~東近江・守山編~は終わります。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
グルメ
4.0
ショッピング
4.0
交通
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配

PR

この旅行記のタグ

関連タグ

40いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

この旅行記へのコメント (1)

開く

閉じる

たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さんのトラベラーページ

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

この旅行で行ったスポット

この旅行で行ったグルメ・レストラン

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

この旅行記の地図

拡大する

PAGE TOP