2014/12/31 - 2015/01/02
445位(同エリア7219件中)
eurokoさん
- eurokoさんTOP
- 旅行記99冊
- クチコミ144件
- Q&A回答852件
- 400,608アクセス
- フォロワー110人
2014-15の旅行は、ヨーロッパで今まで行っていなかったスペイン。
治安が良くないと聞いてはいたが、行ってみてびっくり、街もきれい、時間も正確でまったく治安が悪い印象はなく、変えてってヨーロッパの方ではかなり良いことが分かった。百聞は一見にしかず!
今年は長期休暇がとりやすい年末年始だったからか、航空券が旅行を高くあきらめていたが、プレミアムエコノミーではお得な券がとれ、これでいくことにした結果、往路はB787、復路はB747-8と往復とも最新の飛行機となった。
第三弾はバルセロナ。カウントダウンの体験と「カサ・ミラ」「カサ・バトリョ」「サグラダ・ファミリア」「グエル公園」でガウディの世界を堪能。すっかりガウディの世界にはまりました。
特に「サグラダ・ファミリア」の内部はすごい綺麗!
「カタルーニャ音楽堂」「オリンピックスタジアム」」も見学。
ワンディトリップとしては「モンセラット」まで足をのばしました。
食の方では「バル」と「パエリア」を楽しみました。
イニエスタのワインも無事入手しました。
2014/12/28 新宿--リムジンバス--HND HND:ANAラウンジ HND--LH7245(NH275)--MUC--LH1816--BCN
2014/12/29 BCN--VY2010--GRX
2014/12/30 グラナダ--ALSAバス--コルドバ
2014/12/31 コルドバ--AVE--バルセロナ
カサ・ミラ、カサ・バトリョ ※バルセロナでカウントダウン
2015/01/01 バルセロナ
サグラダ・ファミリア、グエル公園、カタルーニャ音楽堂
2015/01/02 モンセラット・バルセロナ
モンセラット・オリンピックスタジアム
2015/01/03 バルセロナ--AVE--ペルピニャン(フランス)--TGV--フィゲラス--AVE--バルセロナ
※ダリ劇場美術館
2015/01/04 BCN--LH1127--FRA/FRA--LH716 ルフトハンザ・プレミアムエコノミー
2015/01/05 --HND HND--リムジンバス--新宿
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2014.12.31 WED【サンツ駅】
コルドバからAVEでバルセロナ・サンツ駅に到着。ホテルのあるカタルーニャ広場へはRodaliesというRENFE(スペイン国鉄)の近郊列車で一駅。
T-10という回数券の購入に手間取り(お金が入らない、カードが読めない機械が続き・・)、やっと買えたこちらがT-10のチケット。
サンツ駅以外ではすぐに買えたので、やはり券売機が悪かった模様。
このダメな券売機ですが、カードや10ユーロ札や小銭は受け付けず、何故か20ユーロ札を入れたら無事買えました。(切符は10.30ユーロ)
T-10は10回回数券で、複数人でも使えるのが特徴。電車なら自動改札に入ったら次の人に切符を渡して、再度入ればOK。バスは複数回打刻すればOkです。
またバスが絡むと75分間乗継可能。乗るときは2回目も刻印機に人数分いれます。
裏面の履歴が印字されますが、電車の自動改札はどこも薄めの印字。一番右側の数字が残り回数です。
銀帯の右側は乗車時間。左は系統番号でしょうか?バルセロナ サンツ駅 駅
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サンツ駅では、さらにRodaliesのホームに路線図のようなものがなくどちらに乗って良いのかわからず調べること暫し・・
最終目的地だけが表示されていても困りました。
そして、やっと乗車。乗ると一駅なのであっという間。AVEを降りて、乗り場はすぐにわかったのに、乗るまでに30分・・・
パリで言うとRERみたいなものですが、RERの雰囲気とは正反対でRodaliesの車内はきれいで、雰囲気も悪くありませんでした。
かなりの予想外。
1)Barcelona Sants14:55--R1--Pl. de Catalunya14:59カタルーニャ広場にも近く、どの観光スポットに行くにも便利で綺麗なホテル by eurokoさんH10 ウルクイナオナ プラザ ホテル ホテル
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【H10 Urquinaona Plaza H10ウルキナオナプラザ】
ホテルはH10 Urquinaona Plaza。
バルセロナはデザイン系ホテルが多く、このホテルも洒落ていました。
洗面台も格好良かったです。
また各部屋にテラスがついています。電気毛布も装備されていて夜にスパークリングワインとブドウを頂きました。 -
さすがにこの時期は使えませんが、H10 Urquinaona Plazaホテルの最上階にはプールがあります。
夏は最高ですね。 -
バルセロナ・サンツ駅で時間を使ってしまったので、荷物を置いて早速観光に繰り出します。
本日は大晦日なので、早めにいかなくては!
ホテルの目の前にバス停があり、ホテルから出るとバルセロナの選手のラッピングバスが止まってました。
グラシア通りを歩き、近いカサ・バトリョに向かいます。 -
【カサ・バトリョ】16:05〜17:05
ホテルから10分程でカサ・バトリョに到着。
バルセロナの観光名所はどこも混んでいるようで、事前にネット予約をしていきました。
カサ・バトリョとカサ・ミラは時間指定なしなので、多少自由がききます。
入口付近は混みあっております。
見た目から骨の家と呼ばれているようです。カサ バトリョ 現代・近代建築
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中に入るとまずは、階段が迎えてくれます。
カサ・バトリョには直線はなく波型や曲線で造られているようです。手すりは、触りやすくなっており、非常に考えられた造りになっていることが行くと分かります。 -
チケットにはオーディオガイドがついており、写真のようなタブレットのようなものを貸してくれます。
これをつかって、上の階段をみると、実際はない動画がかぶさってでてきます。この写真では亀が写ってます。
当時の映像が被さったりとなかなか見ていて楽しいのとガウディ建築の理解が深まります。 -
部屋の中も曲線デザインです。
扉の上のガラスは表側でみるのと、裏側でみるのでは色が違って見えます。
オーディオガイドのお蔭でガウディのこだわりが良くわかります。 -
道路に面した窓ですが、粘土で作ったという取っ手が手にフィットするというので、実際触ってみると、妙にしっくりしました。
-
カサ・バトリョの中央部は吹き抜けになっています。
ここは光との調和が考えれられており、上部が濃い青、下に行くにつれ薄い色になっていきます。
これは上から光が入ってきるので、光が強い上部と、光が届きずらい下部を考えこうなっているようです。
また外の窓も上が小さく、下が大きく、光を取り入れるバランスを考えているようです。
中央部にはエレベータもありますが、これも乗ってみるとガラス部分を通過するときは水の中にいるような感じになる仕組みになっています。 本当に良く考えられています。 -
屋上の手前の屋根裏付近です。
骨骨のような造りになっています。動物からアイデアを得たのでしょうか?
ここは自然換気がポイントで、このような形なので雨が降っても中に水が入ることなく、風が取り込めるそうです。 -
屋上は、これまた曲線デザインの煙突があります。
各部屋からでる煙突を一つに集めて作ったそうです。
いくつかの煙突がありますが、もちろん違った形です。
最近多い、シンプルデザインや白と黒のモノトーンカラーとは正反対をいくのがガウディですね。
オーディオガイドが非常に勉強になります。
最初にここに来て良かったと感じました。これから回るところが楽しみです。 -
これも屋上ですが、左の屋根はグエル公園のトカゲを想像させます。
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これは1Fにある各部屋を呼び出すベルみたいなものらしいですが、こんなところも曲線で遊びがあります。
オーディオガイドに従い、約1時間で回ることが出来ましたが、この建物だけでガウディに印象が大きく変わりました。 -
この後、カサ・ミラ見た後、通りがかった、カサ・バトリョがこちら。
夜は、また独特な雰囲気になります。 -
【カサ・ミラ】 17:30〜18:30
グラシア通りを北上し、数分でカサ・ミラにつきます。(徒歩)
カサ・ミラはラ・ペドレラ(石切り場)と呼ばれている、高級アパートで現在も利用されているようです。
こちらは交差点の角にあります。
ここも事前にネット予約でLA PEDRERA BY DAY PREMIUMをしていたので、写真の正面側から並ばずに入れます。
入口横にあるカフェのチケットもついており、コーヒーかミネラルウォーターが飲めます。ミネラル・ウォーターも高そうなミネラル・ウォーターが出てきました。
PREMIUMでない人は右側にある入口に並んでいました。カサ ミラ 現代・近代建築
-
カサ・ミラはガウディのサグラダ・ファミリア前の最後の作品だそうで完成度が高いそうです。
入口を入ると、カサ・バトリョよりは広い感じですが、少し暗めで大人の感じがしました。(入場時間の問題!?)
PREMIUMのチケットは並ばずに係員のお姉さんがエレベーターまで連れて行ってくれ一気に屋上へあがります。
係員の方は日本語が流暢でした。
こちらの建物は現在も使われているようです。住人がいるのでしょうか? -
カサ・ミラも、吹き抜け・屋根に煙突・流線型というデザインはカサ・バトリョと同じようです。
屋上には38もの煙突があります。 -
下にはグラシア通りが見えます。
大晦日だからか交通量が少ないです。
この屋上の高さはバルセロナ市の建築基準を超えているそうなのですが、価値が判断されて、このまま残っているそうです。 -
屋上にいる頃に陽が暮れてきました。
煙突のアップです。 -
少し形状が違いますが、屋上下の屋根裏フロアーは、カサ・バトリョと同じ骨骨です。
このレンガのアーチは高さや幅が一つ一つ違います。
これは屋上の形が波打っているかだそうです。また屋上が傘のような役割を果たしているようで、この屋根裏部分は断熱効果があるそうです。 -
ガウディはこんなことも研究していたそうです。
重力でしょうか?
この形を逆さにするとサグラダ・ファミリアに似ていますね。 -
蛇の骨の展示です。
やはり屋根裏の部分は骨から考えられているようです。
ガウディは、自然界のデザインをよく利用していたようです。 -
カサ・ミラはいくつかの部屋も見学できます。
子供部屋は、外の通りの音がうるさくないように内側に作られていたり色々と考えられています。
カサ・ミラは自立型の骨組みでできており、柱とハリだけなので、内部構造が自由に変えられるのが特徴のようで、部屋のレイアウトも変えやすいみたいです。 -
下に戻ってきたころには、すっかり夜になっていました。
下からカサ・ミラの吹き抜け部分を見上げてみました。
カフェに行こうと思ったら、すでに終わっていました。
チケットには日付が入っていないので、後日カフェにだけ行きました。 -
【バルセロネータ】
お腹も空いてきたのと、大晦日ということもありお店も早く終わってしまうのではないかとのことで、メトロに乗り、バルセロネータへパエリアを食べに行くことに。
グラシア通りのお店も普通にやっていたので、大晦日休んでいないことを祈りながらバルセロネータに向かいます。
バルセロネータという駅ですが、海岸までは1kmほどあり、バスが便利だと歩いている間に気づきました。結構バスの本数は走ってます。
海岸へ行く間のPasseig Don Joan Borbo Comte Barcelonaという道にパエリア・レストランがいくつも立ち並んでおり、良さそうな道をウォッチしておきますが、スペインではまだ夜食の時間には屋いのか空いています。
15分ほどあるき、夜のバルセロネータ海岸に着きました。
2)Passeig de Gracia 18:59--Metro L3--Barceloneta 19:03 -
散策した結果入ったのがこちらのお店。
MARISQUERIA DEL PORTというレストランです。
スペインということでたっぷりのサングリアとアンチョビー。
このアンチョビーが美味しかったです。 -
パエリアのボリュームを聞くと一人前ということだったので、いくつかあるパエリアの中から、魚介のパエリアとイカ墨のパエリアをチョイス。
2種類のパエリアを食べることができました。
これも美味しかったです。
まずは目標だったパエリアを食べれました。 -
食後はバスで帰ります。このレストランの目の前にバス停があります。
カタルーニャ広場方面へ向かうV15番のバスも本数が多いようで、すぐにバスが来ました。時刻表では20時台は10分間隔になっていました。
車内の刻印機でT-10に打刻し乗りこみます。
バスはライエタナ通り(カテドラルやカタルーニャ音楽堂付近の道)を一直線に進み、ホテルの目の前のウルキナオナまで行ってくれます。降りれば目の前がホテルで便利でした。
バルセロネータからカタルーニャ広場方面に戻るには便利なバスです。
3)Pg Jean de Borbo-Judici 20:42--BUS V15--Metro Urquinaona 20:58 -
ホテルに戻ると、スパークリングワイン(CAVA)とブドウが部屋に置いてありました。
スペインではカウントダウンの時に12秒前からぶどうを12個食べるようですが、こんなサービスがあるとは!
前回パリでのカウントダウンの時はラデュレのマカロンが部屋に置いてありましたが、同じような年末ならではのサービスです。
ブドウをもってカウントダウンに向かうことにします。カタルーニャ広場にも近く、どの観光スポットに行くにも便利で綺麗なホテル by eurokoさんH10 ウルクイナオナ プラザ ホテル ホテル
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カウントダウンに行くまでTVを見ていると、ドイツのSILVESTER HIT-COUNTDOWNをやっており、相変わらず盛り上がっていました。
ヘリ・ヘリ・ヘリコプター〜という歌が盛り上がっていました。 -
【スペイン広場・カウントダウン】
カタルーニャ広場でカウントダウンかと考えていましたが、スペイン広場方面では花火が上がるという情報をもとに、スペイン広場へ向かいます。
案の定メトロは大混雑。日本の満員電車並みです。
スペイン広場の駅に着いたときはこんな状態・・・
プラハとパリでのカウントダウンはホテルが間近なところで苦労せず。昨年のNYはホテルからカウントダウンが見え、楽をしていましたが、今年は大変そうです。
電光掲示板の3:20は次の電車までの到着時間ですので、この時間でもかなりの間隔でメトロは走ってます。
4)Catalunya23:30--Metro L1--Espanya 23:35 -
やっとのことでスペイン広場(地上)に出ると身動きの取れない状態です。噴水の方には近づけません。
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噴水の方では巨大な人間(人間の塔)がいます。
カウントダウンで何か起きるのでしょうか? -
0時になると花火が上がります!
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大きな人形の背後で花火が上がりだすと、大きな人形から小さな人形がでてきました。大きな人形は人間の塔(human towers)で、はしごのようになっており何人もの人が中に入っています。
小さな人形に見えるのは鐘をつく人で、12回の鐘をならしNew Yearを迎えます。(この鐘に合わせ12のぶどうを食べる風習があります)
下の方で黄色くなっているのは噴水です。マジカ噴水 建造物
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前方では何が起きているのか(笑)!?
何もわからなくても、カウントダウンは盛り上がります。
良く見ると、人間の塔は心臓の部分が赤くなっています。 -
最後は花火がいくつも上がり、クライマックスに。
メトロの出口からあまり動けなかったので、帰りは一目散に帰ることにします。
結果、運よく空いているメトロに乗れました。
少し出遅れた感はありましたが、無事カウントダウンを見ることができました。
5)Espanya0:15--Metro L1--Catalunya 0:19 -
ホテルのH10 Urquinaona Plazaに戻ってきました。
結局、混みすぎていてブドウが食べれなかったので、ホテルの部屋のテラスに、もらったブドウとシャンパンを準備していただくことにしました。
温度は日本と似たような感じなので、電気毛布が役立ちます。カタルーニャ広場にも近く、どの観光スポットに行くにも便利で綺麗なホテル by eurokoさんH10 ウルクイナオナ プラザ ホテル ホテル
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2015.1.1 THR
2015年になりました。元旦も観光です。
ホテル近くで朝食を軽くとった後、メトロでサグラダファミリアへ向かいます。
今日は時間指定のチケットばかりで、サグラダ・ファミリアが9:30、グエル公園11:30、カタルーニャ音楽堂が14:00とここまでは休む暇がありません。
6)Passeig Gracia 9:01--Metro L2--Sagrada Familis9:05 -
サグラダ・ファミリア駅の自動改札は旧型。
こんな形でも一応自動。
Rodaliesは降車の際もチケットを投入しますが、メトロは投入しなくても出れるタイプでした。
今のうちに次のT-10を買っておこうと思い、サグラダ・ファミリア駅の自動券売機で購入しようとすると、10.30ユーロの券がなく、9.95ユーロと表示されました。間違えたかと思いやり直しても9.95ユーロ・・・
どうやら、2015年価格になり値下げされたようです! -
【サグラダ・ファミリア】
駅を出るとすぐにサグラダ・ファミリアがあります。
9:30入場 10:00エレベーターというチケットでしたので、時間まで周囲を一周します。
テレビやガイドブックで何度となくみてきたサグラダ・ファミリアが目前にあると感動します。サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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どちらが正面なのかわかりませんが、上の写真の逆サイドのサグラダ・ファミリアです。
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アップで見てみると字が書いてあるところもあります。
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ファサードは繊細すぎます。
動物や植物もあり、自然との調和が伺えます。 -
サグラダ・ファミリアは外だけかと思っていたのですが、中に入ってビックリ!
こんな綺麗な教会は見たことがありません。
写真で見ていた外より中のステンドグラス越しに入ってくる光の綺麗さの方が感動しました! -
北東側は青ベースのステンドグラス!
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イチオシ
南西側は暖色系のステンドグラス。
ステンドグラスを通して入ってくる光がなんとも言えません!
昨日学んだガウディの自然との調和の世界ですね。 -
柱の形も洒落ています。
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天井の部分も繊細です。なんともナチュラルに光が入ってきています。
こちらは光の取り入れ口でしょうか? -
こちらも天井ですが、森の中で上を見上げているような雰囲気です。
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続いて、エレベータで屋上へとあがります。
このエレベータ、良く壊れるようですが、壊れた場合見学はどうなってしまうのでしょう。
今回は無事動いてましたが、狭く数人しか乗れないので、ここが人数をさばくのにネックになっているようです。 -
屋上にあがると工事している部分も間近に見えます。
果物がデザインに取り込まれています。 -
帰りは螺旋階段を降りていきます。階段も直線を排除したデザインです。
貝をイメージして作ったんでしょうかね。 -
地下に行くと、作業場を見ることが出来ます。
右側に3Dプリンタのようなものがあります。これが完成を早めるといわれているものでしょうか? -
【グエル公園】
続いてグエル公園に向かいます。こちらの予約は11:30です。
電車やバスでいくと30分以上かかるのに対し、タクシーだと大した距離がないので、タクシーを使います。
サグラダファミリアにはタクシー乗り場があり、乗ったら8分でつきました。
ここの移動はタクシーで正解でした。
グエル公園の正門はここですが、入口はこの右手になります。
タクシーを降りて入口に向かい、指定の時間を待ちます。
結構時間には正確で、指定の時間にならないと入れません。 -
グエル公園はグエル氏がガウディにお願いをして建設した、新興住宅地です。禿山として知られていた地区に作ったそうで、それいえ見に行くにも坂を上がらなくてはいけません。
しかし、場所が不便だったこともあり、計画は途中で頓挫してしまったそうです。
まずは、トカゲが迎えてくれます。
サグラダ・ファミリア11:11--TAXI--グエル公園11:19(6.5ユーロ) -
トカゲを正面から。
なかなか愛嬌のある顔です。 -
多柱室です。
当初は市場になる予定だったところのようです。
ガウディらしく、柱の太さや角度が微妙に違います。 -
上から見ると多柱室の柱の形が違うのが良くわかります。
これも同じものを作らないというガウディ建築の特徴なのでしょうか? -
オーストリアの庭です。
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オーストリアの庭の上の所には鳩の巣が。
これこそガウディが目指していた調和の姿でしょうか? -
有名なコンセルジュのタワーの方は、残念ながら工事中でした。
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ラ・ナトゥーラ広場にある、波打った椅子です。
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農家の邸宅に行く道です。
カサ・ミラやカサ・バトリョの屋根裏部屋を思い出す形状です。 -
上の柱の一つには、洗濯する女性の形になっています。
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グエル公園から外の道(ララルト通り)を見るとグエル公園に向かうタクシーが列をなしています。左側がグエル公園に向かうタクシー。右が客待ちのタクシーですね。
私もタクシーで来ましたが、アクセスが良くないので、タクシー利用が多いんですね。 -
入るときは下から入りましたが、ラ・ナトゥーラ広場にある上の出口から出て、ガウディの家を見学して、外を回り入口付近へ戻ります。(グエル公園は一回出ると再入場ができない)
外の道も緩やかなカーブになっています。カーブの部分にはショートカットする道もあり、このあたりも人にやさしい構造なのでしょうか? -
オロット道路の(下の)入口付近にいくと、丁度116番のバスがきたので乗車します。
バスは満員で到着しましたが、折り返しは空いていました。
アルハンブラバスのようなミニバスで、グラナダほどではないですが狭い道を通りLessepsの駅まで向かいます。
7)Olot-Mercedes 12:46--Bus 116--Grande Gracia Lesseps 12:57 -
続いてカタルーニャ音楽堂に向かいます。
メトロに乗り換えても良いのですが、バスの乗継だと無料なのと、南北に走る幹線のVがつくバスがでているので、バスに乗継ことに。
116を降りたバス停の真向かいに南に向かうバスのバス停があり、すぐにバスもきました。
オーガスタ通り〜ディアゴナル通りを通りカレール・パウ・デ・クラリスを南下しライエタナ通りのカタルーニャ音楽堂の至近のバス停に止まりました。 降りてから音楽堂もすぐでバスに乗り正解でした。
7)Lesseps-Av.Princep d'Asturies13:03--V17--Via Laietana-Comtal 13:22 -
【TOSCA】
カタルーニャ音楽堂にすぐに到着。14:00入場のチケットで時間があるので食事をすることに。
音楽堂の目の前にある、TOSCAというお店で雰囲気も良く、味も良かったです。
手前はMontaditos with cured ham, rocket salad, parmesan and caramelized balsamic oilというパンです。
Montaditosはボカディージョといわれているサンドィッチです。
チーズとバルサミコ酢が妙にマッチをしていました。
音楽堂待ちでコーヒーを飲んでいる方も多かったですが、軽食もお勧めです!カタルーニャ音楽堂の目の前で時間調整に最適。ボカディージョ(サンドイッチ)が美味しく、コーヒーだけではもったいない by eurokoさんトスカ 地元の料理
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【カタルーニャ音楽堂】
TOSCAの正面が正面のようでチケット売り場もありますが、予約している人の入口は別でした。カタルーニャ音楽堂 建造物
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カタルーニャ音楽堂のカフェがある方から中に入ります。
デザインの街バルセロナはガウディ以外の作品もあります。
ここカタルーニャ音楽堂はドメネク・イ・モンタネールの作品です。
重厚な感じのエントランスです。 -
まずは小さいホールで映像を見た後、メインの大ホールへと移動する途中でテラスに出ることもできます。
柱の装飾がポイントです。 -
続いてメインの大ホールです。立派なホールです。
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この天井部分がきれいです。
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Central Skylightといわれる、この部分から外光を取り入れていますが、色がすごすぎます。
これを見るだけで満足です。 -
窓際のステンドグラスとシャンデリアも立派です。
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【ゴシック地区・ボルン地区 SAGARDI】
カタルーニャ音楽堂の見学を終え、今日の予約チケットで見るものは終わりました。あとはカテドラルでも行こうと思いますが、17:15まで入れないので、ゴシック地区・ボルン地区というヨーロッパらしい古い狭い石畳の裏道などを散策していたら、良さげなバルを見つけ、勇気をだして入ってみることに。
住所はCalle Argenteria, 62です。
SAGARDI BCN Gotic店というお店で、入ってみると簡単でした。
すぐに店員さんがDish?というのでYesというとお皿を持ってきてくれました。あとはワインを頼み、自由にタパス(ピンチョス)をとるだけです。活気あり、店員さんの対応も良かった。ピンチョスも美味しい。 by eurokoさんサガルディ バルセロナ ゴシック 地元の料理
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食べているうちにカウンターがあいたので、カウンター前に座ります。
カウンターは長いですが、エリア毎に同じものが置いてありますので、遠くに取りに行く必要はありません。
飲み物はカウンターの中の目の前の店員さんが対応してくれます。
飲み物はちゃんとレシートに書いているようなので、ウロウロするのは良くないかもしれません。
途中で何度もできたてのピンチョスを店員さんが推奨販売みたいなかたちで持ってきてくれます。
精算は楊子の数を数えて終わりでした。
回転寿司みたいな計算方法でした。 -
こちらが、ピンチョスのはしりと言われる、オリーブと青唐辛子のピンチョス。
日本で食べるとそれほど美味しさを感じたことのないオリーブですが、スペインで食べるととても美味しいです。何故なんでしょう?
今までは食べず嫌いだったかもしれません。 -
バル「SAGARDI」をでて歩いていると生ハムのお店が。
ENRIQUE TOMASというお店です。
ゴシック地区のJaume Iの駅から斜めにでているアルジェンテリア通りに入ってすぐのところ(左手)にあります。
Bellota-Iberico-Gran Reservaと3カテゴリーのハムが。
左のBellotaが一番高かったのですが、真ん中のイベリコを購入。日本には持って帰れないので今後の朝食にすることに。
100gで7.2Euroでした。 -
アルジェンテリア通りを歩き、Jaume Iを通り、ライエタナ通りを渡りカテドラルへ向かいます。
途中、王の広場(Placa del Rei)を通ります。
正面が王宮だったそうです。王の広場・宮殿 建造物
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【カテドラル】
そのまま、カテドラルに向かいます。
丁度。見学可能な17:15過ぎに到着。
ゴシック様式の教会で、なかなか立派ですが・・・サグラダ・ファミリアを見た後なので、今まで他の都市で見てきた教会という感が否めません。サンタ エウラリア大聖堂 寺院・教会
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カテドラルの外観は立派です。
先ほど、カタルーニャ音楽堂の後に立ち寄った時の写真なので、まだ青空ですが、実際見学した17:15頃は夕暮れ状態でした。
一旦ホテルに戻り、サグラダ・ファミリアの夜景へと繰り出します。 -
【サグラダ・ファミリア】
サグラダ・ファミリアの夜景撮影に行きました。
手前の公園からの池超えショットです。ガイドブックにもでているからか日本人が多いです。
往路はメトロで、復路はバスで帰りましたので、T-10の切符は75分以内の乗継扱いとなり1回分で済みました。
サグラダ・ファミリアの西向けのバス停はマリョルカ通りの公園の脇(メトロの出口付近)にあり、市内中心部に戻るには便利です。
(東向けはバレンシア通りを走ってます)
サグラダ・ファミリアのバス停はマリョルカ通りとマリナ通りの交差点にあるので、Mallorca-Marinaと言います。わかりやすいですね。
逆に市内中心部からの東向け(バレンシア通り経由)は、Valencia-Lepantが最寄です。
8)Passeig de Gracia 19:01--Metro L2--Sagrada Familia 19:05
(サグラダ・ファミリア ライトアップ)
8)Mallorca-Marina 19:50--Bus H10--Mallorca Pg de Gracia20:00 -
2015.1.2 FRI
本日はモンセラットへ向かいます。カウントダウンと同じスペイン広場からカタルーニャ鉄道に乗ります。
先日はカタルーニャからメトロに乗りましたが、今日はホテルの目の前から乗ります。
カタルーニャ鉄道の切符を買う時間を考え少し早めに出発しました。
カタルーニャ鉄道のスペイン広場駅(地下)に行くと、インフォメーションと自動券売機が。インフォメーションはカウンター一つで他の人の対応中だったので、パンフレットだけもらい、自動券売機に。
英語にして、Montserrat Combined Ticketを選択し、Tickets Train+Rack Railway(登山電車利用なので)を往復で選択し完了。簡単でした。
モンセラット・R5と書いてあるホームに行き電車を待ちます。
電車は短い3両だったので、ホーム中程までしか止まりませんでした。写真はカタルーニャ鉄道のスペイン広場駅です。
9)Urquinaona7:53--Metro L1--Espanya7:59
Pl. Espanya8:36--R5--Monistrol de Montserrat 9:41 -
カタルーニャ鉄道の電車は、次の停車位置が表示されてましたので、これをみていれば大丈夫です。
フランスのALSTOM社製の電車のようで扉のあたりはRERに似ています。
途中から山間部に入っていきます。車窓は進行方向左側が良い感じでした。 -
乗換のMonistrol de Montserratに近づくと山が迫ってきます。
Monistrol de Montserratでは降りたホームの前方に登山電車が止まっていますので、乗換は間違えようはありません。
途中に登山電車の車掌さんがいて、切符を見せて乗り込みます。 -
まだまだ新しい登山電車は、すぐに一駅目のMonistrol Vilaに止まります。
Monistrol de Montserratよりは綺麗な駅で団体客はこの駅から乗るようで、駅前も広く観光バスが止まっていました。
この駅をでると山岳区間に入り、Rack railwayというだけ線路の間にラックが出てきます。これを使い、ぐいぐいと山を登っていきます。
一駅目とモンセラット駅の間の高低差は550mだそうです。
Monistrol de Montserrat 9:48--Cremallera de Montserrat (Montserrat Rack Railway)--Montserrat 10:08景色もよくお勧め。20分でモンセラットに到着します。進行方法左側の席がお勧め by eurokoさんモンセラット登山鉄道 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
-
モンセラットに近づくと、かなりの高さになり景色も良くなります。
こちらも進行方向左側がお勧めです。 -
登山電車は2003年に開業したようで、緑基調の新しく・明るい電車でした。
-
【モンセラット】
20分であっという間にモンセラットに到着しました。
標高720mの地点だそうです。 -
駅を降り、目の前の階段を上がると、奇岩が早速あらわれます。
正面が修道院で、広場の下(=駅の正面)に食堂やお土産屋さんがあります。
広場へは駅をでて左側から回り込むこともできますが、階段を使えばショートカットできます。モンセラット 山・渓谷
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まず、修道院付属の教会へ向かいます。
教会前の中央の丸の部分がパワースポットと言われており、記念写真をする方が後を絶ちません。 -
教会の中はシックな感じです。
モンセラット修道院 (教会堂) 寺院・教会
-
この教会には、近くの洞窟で発見された、黒いマリア様が展示されています。
黒いマリア様の展示が午前中は11:30までということで、入口に戻り教会側に向きなおし右側にある列にあわてて並びます。
それほどの列ではなく階段にならびマリア様を見に行きます。最寄から見れますが、この最寄からは撮影禁止となっています。 -
黒いマリア様は教会の下からも見ることができます。
並べば、この目の前で見ることができます。 -
続いては、ケーブルカーでサン・ジュアン(San Joan)展望台へ向かいます。
鉄道のチケットはカタルーニャ鉄道と登山電車しか買っていなかったので、改めてケーブルカーの往復チケットを買います。
サンタ・コバも行く方は、カタルーニャ鉄道でセット券を買った方がお得です。 -
このケーブルカーは屋根の部分がガラスですので、高い方にのると、このような景色が楽しめます。
チケットを買った際は20分間隔で案内表示していましたが、団体客があらわれ、10分間隔に変わりました。
結構、臨機応変にやっているようです。
San Joanは高度700mの所に駅があります。
Montserrat 11:10--Funicular de Sant Joan--San Joan 11:17 -
天気も良いので、徒歩20分ほどで行けるサン・ジュアン祈祷庵をめざします。
このあたりにも奇岩があります。 -
途中から、本格的な登山のような石の階段をのぼり、祈祷庵と思われるところに到着しました。
道中、韓国人のご夫婦の方と出会い一緒にここまでやってきました。
下の方には小さな教会のようなものが見えます。
帰りは教会側に降りて戻ります。サン・ジュアン 建造物
-
教会側からのルートの方が、少し遠回りですが緩やかな感じでした。
岩と緑が独特の雰囲気を出しています。
San Joan 12:00--Funicular de Sant Joan--Montserrat 12:07 -
モンセラットの駅にケーブルカーで戻り、軽い食事にします。
Matoというヨーグルトみたいなチーズが有名だそうで、
・生絞りオレンジジュース
・クロワッサン
・MATO
・FLAN DE MATO
を頼みました。
オレンジジュースはその場で機械で絞ってくれます。
マトは白い方でMATO DE MONTSERRAT。ハチミツをかけて食べますが、殆ど味がなく、FLAN DE MATOの方が美味しかったです。
そのあと、お土産屋を見て、郵便局があったので日本に絵葉書を出しました。絵葉書はここで出すとモンセラットの山の絵のスタンプを押してくれます。1ユーロと切手代は安かったです。
年末年始は天使の歌声がお休みなので、これで戻ることにします。 -
まだ時間が早いのか、冬だからか、登山電車も空いています。
途中で下から上がってくる登山電車が見えました。
帰りのカタルーニャ鉄道は6両編成でした。
Montserrat 13:15--Cremallera de Montserrat (Montserrat Rack Railway)---Monistrol de Montserrat13:35--R5--Pl. Espanya14:45 -
【スペイン広場】
スペイン広場に到着し地上に上がります。
ラス・アレナス・ショッピングセンターがあるので見に行きます。
元闘牛場だったそうです。 -
ラス・アレナスは外にエレベータがあり屋上まで1ユーロで行けるというので乗ることに。
屋上は円形になっており一周できます。
屋上の中心部にはレストランもあります。
天気も良いのでモンジュイック・カタルーニャ美術館方面が、良く見渡せます。(真下がスペイン広場)
カウントダウンは、この辺り一帯が人で埋め尽くされていましたが、どのくらいの人がきていたのでしょうか?アレナス モール ショッピングセンター
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こちらは正反対のミロ公園側の景色です。
-
続いてはモンジュイックに向かいます。
パラ・レルまでメトロで行き、フニクラでモンジュイックまで向かう予定でしたが、パラ・レル駅に行くと、フニクラが運休でバス代行と案内がでています。B系統という臨時バスが運行しているようです。
Bという黄色い看板に沿って進むと臨時バス停がありました。
バスはフニクラ同様の10分間隔で、海沿いのPlaca de les Drassanesのロータリーを通り、モンジュイックのフニクラ駅へ向かいました。
10)Espanya 15:30--Metro L3--Paral-lel 15:33
10)Paral-lel15:56--Bus B--Montjuic16:06 -
【モンジュイック・オリンピックスタジアム】
モンジュイック駅から少々あるきオリンピック・スタジアムに向かいます。
ここは公開されており、無料で中に入れますが、写真を撮っているサイドしか入れません。
思ったり、あったさりとしたつくりでした。
帰りは代行バスでなく、スタジアム前からスペイン広場へのバスがでているので、これに乗り、地下鉄に乗り継ぎます。
バス停で、バス停に書いてある番号346をTMBのアプリに入力すると、次のバスの到着時間がでてくるので、これを使うと便利です。
150番のバスは、スペイン広場からメトロに乗った時間から75分経っていないので、そのチケットを乗継でそのまま使います。
10)Estadi Olimpic 16:37--Bus 150--Pl. Espanya 16:47
2-1)Espanya 16:56--Metro L3--Diagonal17:06オリンピック スタジアム 建造物
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オリンピックスタジアムの時計側です。
矢を射った、聖火点灯は印象深かったですね。 -
【セルベリア・カタラナ】
ディアゴナルでメトロを降り、大晦日に行きそこなったカサ・ミラのカフェに行きます。 カフェのチケットではコーヒーとミネラル・ウォーターが選択できました。
続いて、先日夜行こうとしたら混んでいた、セルベセリア・カタラナ(Cerveceria Catalana)へ行くと、運よく並ばずに入れました。
一度テーブル席に案内されそうになりましたが、カウンターにしてもらいました。
ここは昨日のバルと違い、楊子で数える方式ではなく、オーダーをする方式です。
ワインの間にあるアンチョビーとオリーブオイルも絶品です。いつも混みあっている人気のバル。調理をしてくれるので美味しい。 by eurokoさんセルベセリア カタラナ 地元の料理
-
上の写真の肉系に加え海鮮系も豊富にあります。
楊子方式ではないですが、目の前に担当の店員さんがおり、メニュー表を見て頼むか、目の前の食材を指さして頼みます。
目の前の食材を指さして頼めるカウンターの方がお勧めです。 -
2つ上の写真にあるお肉をオーダーしたら、調理してくれて出てきました。
既に出来上がったタパス(ピンチョス)が飾ってあるバルは楊子方式。
そうでないところはオーダーをする方式のようですが、どちらもカウンターの目の前の店員さんが担当してくれることに変わりはありません。
楊子方式のところはタパス一つ2ユーロで、それに比べると高めですが、値段並みに美味しく来た甲斐がありました。 -
タパス2−3個を食べ、Checkをします。
周りの方も結構回転が速い感じです。
続いて、お土産のF.Cバルセロナのイニエスタの家がやっているワイナリーのワインを買いに行きます。
先ほどのT-10のチケットが75分経っていないので、そのチケットで短区間ですがバスに乗ります。
先日夜のサグラダ・ファミリアから乗ったH10のバスの逆方向向きです。東向けは、バルの一本南の道(バレンシア通り)を走っています。
一区間だけ乗ってバスを降り、バレンシア通りを進行方向に歩いていくと花屋さんが何軒か立ち並んでいるところがありました。綺麗ですね。
2-1)Valencia-Pg de Gracia 17:50--Bus H10--Valencia-Roger de Lluria17:53 -
バレンシア通りからブルク通りに入ると、偶然市場を発見。
入口にはla concepcio mercat municipalと表記がありました。
立ち寄ることに。
有名な市場と違い、観光要素が少なく、それでもそれなりのお店はあり非常に見やすかったです。
手前にある1ユーロのジュースを買いました。コンセプシオ市場 市場
-
ジュースを片手に市場内をぐるっと一周しました。
-
途中夜景の写真を撮りながら、ワイン屋さんを目指します。
-
【Sentits BCN】
そして、ワイン屋さんのセンティツを発見。
品揃え豊富なワインショップでした。
イニエスタのワインが見つからず、店員さんに聞くと、すぐにイニエスタコーナーに連れて行ってくれました。 -
店員さんに、味を聞きながらワインを選びます。
イニエスタのワインはハートマークが目印のようです。
荷物が重くなったので、一旦ホテルへ戻ります。 -
購入したのは、赤・白一本ずつ。
赤はフルボディを選んでもらいました。 -
【ゴシック地区・ボルン地区】
先程、夕方にバルに食べましたが、再度バルに繰り出します。
昨日雰囲気の良かったゴシック地区に行きます。
ホテル前からはV17と45番のバスがライエタナ通りを南下するルートで走ってますが、待つこともなく42番が来ました。
メトロのL4でも一駅ですが、地下に降りるのも面倒なのでバスにします。
例によってメトロJaume I駅から分岐するアルジェンテリア通りに入ると、サンタ・マリア・ダル・マル教会の塔がみえてきました。
2-2)Urquinaona 20:42---Bus 42--Via Laietana-Correus20:47 -
サンタ・マリア・ダル・マル教会を至近から撮影します。
サンタ マリア ダル マル教会 寺院・教会
-
【Golfo de Bizkaia】
お目当ての、ゴルフォ・デ・ビスカヤを発見。
今回は、ガイドブックに載っていたお店です。
バルも慣れてきたので、躊躇することなく中に入っていきます。
ここも楊子式のバルです。楊子式はバスク風のバルらしいです。
立ち席のカウンターでなく、椅子席をチョイス。
早速Dish(皿)をもらい、ピンチョスを取りに行きます。ゴルフォ デ ビスカヤ 地元の料理
-
今回は元旦にいったSAGARDIで頼めなかったサングリアを頼んでみます。
すると、今回は店員のお姉さんがやさしく英語で聞いてくれ、まずは、赤ワインか白ワインかをチョイス。そのあとにレモネードを入れるかと聞かれました。レモネードを入れた方が甘くなり美味しいというので言う通りに。 すると思った通りのサングリアがでてきました。
パンにのっているので、タパスでなくピンチョスなんでしょうが、見てみると、SAGARDIとほぼ同じ具材でした。
店員さんが出来たてのピンチョスやタパスを持ってきて、推奨販売をしてくれますが、このやり方もSAGARDIと同じでした。
実は系列店?
写真の白いカニのピンチョスが好きです。 -
店内はこんな感じです。
この界隈のバスク風のバルはどこも雰囲気も良く、味も良く、店員さんの対応も良かったです。
ゴシック地区の他の店も覗いてみましたが、やはり同じ具材でした。 どこで食べても一緒ですねぇ。
いつものように2-3品を食べお会計をします。 -
帰りはランブラス通りまで歩き街並みを見た後、T-10チケットが75分経っていなかったので、またバスで帰ります。
バスはランブラス通りを通りますので、バスに乗りながらウィンドーショッピングができます。
明日は、その4の「ペルピニャン・フィゲラス」編となります。
スペイン広場の噴水ショー・帰国への道もその4をご覧ください。
2-2)La Rambla-Liceu 21:48--Bus14--La Rambla-pl de Catalunya21:52
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この旅行記へのコメント (4)
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- トラッキー206さん 2015/03/01 15:40:14
- はじめまして
- eurokoさん こんにちは。
どの写真も素敵なので、いいなぁと呟きながら拝見しました!
私も上手に撮れるようになりたいです・・・
バルセロナで新年を迎えられたのですね!
そして、やはりスペイン広場のカウントダウンはちゃんと花火あがるんですね!!
10年近く前、勘でカタルーニャ広場に集ってしまい、ヒドイ目にあいました笑
警察が入場制限するほど人であふれてはいたのですが・・・
0時を過ぎたと思われるころ(何のアナウンスも鐘の音もないので)に個人的に打ち上げ花火とか爆竹とかやっている人が数十人・・・以上でした笑
下調べって大切ですね!!!
ところで、プロフィールのお写真はアンペルマンですか??しかもW杯仕様の!?
私もベルリンはいつか必ず行きたいです〜
トラッキー206
- eurokoさん からの返信 2015/03/01 23:18:17
- RE: はじめまして
- トラッキー206さん
こんばんは。メッセージをありがとうございます。
私も旅行記を拝見しましたが、なかなか行きづらい(と私が思っている)所に色々と行かれていてうらやましい限りです。
ロシアや中東など良いですね。
なかでもTVでも有名なトマト祭りに行かれたのがすごいですね!
トマトまみれの中の写真撮影もしかり、帰りのバスに良く乗れたなと・・・
今年はバルセロナでカウントダウンでした。
スペイン広場は事前の情報通り花火があがりました。
カウントダウンは場所に花火があがるかどうかで違いますよね。
NYやプラハは上がりましたが、パリは上がらず、いまいち盛り上がりにかけてました。
プロフィールはアンペルマンです! サッカーボールを持っていますが、購入した時はW杯の時ではなかったのでW杯仕様ではないと思っております・・・
是非、今後ともよろしくお願いいたします。
euroko
-
- akikoさん 2015/02/01 22:16:56
- モンセラットの黒いマリアさま
- eurokoさん、こんにちは
モンセラット編見ていただいてありがとうございました。
eurokoさんもモンセラットに行かれたのですね。黒いマリアさまのすぐそばまで行かれたとのこと、良かったですね〜(うらやましい!!) 私が行った時(6月)は、長〜〜い列ができていて、間近に行くのは断念しました(~_~;) マリアさまの持つ球をなでて願い事を伝えられましたか? 聖母子像のまわりには素晴らしいモザイク画が施されているんですよね。
ところで、黒いマリアさまは間近では写真不可なのですか?(以前はOKだったのではないのかな?)残念でしたね。私はミサの行われていた最後尾あたりから、かろうじて中央祭壇の小さな小さな黒いマリアさまを見ただけでした。
サン・ジュアン展望台からの眺めは良かったでしょう?特に上から修道院あたりを俯瞰で見る景色は本当に素敵だったのを覚えています。
バルセロナの見どころもとても懐かしく見せてもらいました♪
また訪問させていただきますね。
akiko
- eurokoさん からの返信 2015/02/04 23:37:11
- RE: モンセラットの黒いマリアさま
- akikoさん、こんばんは。
私は、時期が良かったのか、11:30直前に列に並び15分程でマリア様までたどり着きました。モザイク画は階段にあったのは覚えております。
球はちゃんと触りましたが、写真をとろうとしたらダメと言われてしまいました。
結局旅行記の通り、下から望遠レンズで撮っただけになりました。
サン・ジュアンは、それなりにハードな石階段をあがりいった甲斐があり、きれいでした。
1月でも、それなりに暖かったですので、akikoさんの行かれた6月は山登りもかなり暑かったのでは?
旅行記順次みさせて頂いております!
今後ともよろしくお願いいたします。
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