2015年ネパール♪世界遺産とハイキング三昧⑤ダンプス～ノーダラ～サランコットハイク。

2014/12/26 - 2015/01/04

2014年ー2015年年末年始の旅はネパールに行ってきました。
いつもどおり、短期間で全部行ってやる～と、見えない相手に挑戦状を
たたきつける気持ちで、日程を詰め込みました。

以下日程です。
12/26　羽田⇒上海　上海泊
12/27　上海⇒デリー　デリー泊
12/28　デリー⇒カトマンズ　カトマンズ泊　
12/29　カトマンズ⇒ポカラ　ポカラ泊　
12/30　ポカラ⇒ダンプス　ダンプス泊
12/31　ダンプス⇒サランコット⇒ポカラ　ポカラ泊　★今ココ
1/1　　ポカラ⇒カトマンズ⇒ナガルコット　ナガルコット泊
1/2　　ナガルコット⇒カトマンズ　カトマンズ泊
1/3　　カトマンズ⇒デリー⇒上海
1/4　　上海⇒成田

エリア ポカラ(ネパール)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

翌朝、目覚まし早めにセットして起きたけどまだ真っ暗。

バルコニーに出て夜空を眺めると、日本では見たことのないような星の数。
そして星がめちゃくちゃ近い！手を伸ばせば届きそう。
カメラに星は写りませんでした・・

そして二度寝。。
次に起きたら6時45分で、日の出まで15分のいい時間。

まずはバルコニーでヒマラヤの日の出を楽しみます・・・
ヒマラヤが赤く染まりだします・・・
寒いけど最高の瞬間です。

何やらルーフトップがにぎやか。
行ってみます。

おお、この宿にはこんな眺めのいいルーフトップがあったんだ。
すでにネパーリたちが集まって写真撮ってます。

ここ、かなり素晴らしいパノラマが楽しめる。
昨日も来てればよかったな。

そして東側からは日の出時間が近づいてきて。
地平線がオレンジに染まってきた。

太陽が顔を出した。
最高のサンライズです。(*ﾟoﾟ*)~ﾟ ﾎﾞｰ

同じところに泊まってる日本人の人とくっちゃべってると
あっというまに8時過ぎに。
彼らはフェディから2時間かかったそうで。
一時間もかからなかったと言ったら安定感ある、と褒められた。
なんのこっちゃ？

そして今日も青い空が広がるヒマラヤ日和なのでした♪
乾季万歳♪

部屋に戻るとわんこさんがドアの前を占拠してるよ、、
ちょっと通らせてね。。

かなり名残惜しいのですが、今日はこの後サランコットまでハイキングして、
その後ポカラまで下るというミッションがあるため、早めにチェックアウトして
ダンプスを去ります。

今日は、昨日来たフェディからの道ではない別の道を下ることにする。
いろんな風景見たいし。

グワティ・コーラという場所を目指して下山します。
下山口までは宿から20分くらい、バスステーションの近くにある。

なんとなく日本のおじいちゃんの家のような雰囲気の田舎道を歩いて行きます。

やっぱりここも段々畑。
開けてて眺めがいい！

下っていくと、せせらぎの音が聞こえてくる。
これはグワティ川。水の色はとても澄んでるように見える。
冷たくて美味しそう・・

ゴールが近いです。

グワティー・コーラに着きました。
ここまで50分程度。

ここで、ノーダラに行くためのバスに乗る。
フレンドリーなお兄さんとおしゃべり。
ネパール人は本当に英語がうまいなー。

20分くらい待って、バスが危うく通り過ぎそうになるのを
走って止めてくれた。いい人たちだぁ、ありがと！('-'*)

山道をグイングイン登る。入り口近くの手すりにつかまって
振り落とされないように耐える。日頃の筋トレの成果発揮。
10分くらいでノーダラに到着。

ここからサランコットの展望台まで3時間程度だそうですがはたして。
またジム通いの成果発揮できるか？o(^^o)(o^^)oﾜｸﾜｸ

登り始めてすぐ、このヤギさんたちに遭遇。
この斑点模様、珍しくないですか？
ボケっとした顔でこっちを見てるのがめっちゃ可愛い。

この道は車も通る車道を通っていきます。
基本まっすぐですが、ところどころ分岐があって、案内がないので
私は迷いました。。(TεT)

おじさんが草でかごを作ってます。

これは水牛ですかね。結構手荒に扱われてます。
水牛は牛扱いじゃないからいいのか。

あーまたヤギさんたちに遭遇。可愛すぎるのでどうしても撮っちゃう。

ヒマラヤが左側に連なっているはずですが、ヒマラヤは全く見えません。
右側には基本的に畑が連なっていて、こんな牧歌的風景が広がってます。
この藁の家みたいなのが特徴的でかわいらしい。

学校の校庭で子供たちがスケッチしてました。

段々畑、区画ごとに作物が違うのか、色とりどりで綺麗なんです。

なんか懐かしい風景です。田舎のおじいちゃんの家を思い出します。。

途中日本人のおじさんで、2か月くらいポカラを拠点に毎日自転車旅を
している人に遭遇。20分くらいいろいろ話を聞いた。
自転車で通れないような道もいっぱいあるでしょうと聞くとそんな時は
担いで通るそうで。自分の父と同じくらいの年齢の人なのにすごい活動的な人だ。

ここでバスが通った。これはレイクサイドまで行くバスだそうです。
おじさんに乗ってもいいんだよ？と言われるが乗るわけないっしょー。
ここから展望台は7?だそうです

そうこうしてると1時間前に追い抜いたフランス語を話す一団が迫ってきた。
こうしちゃいられない、FBのアドレス聞いてまたトレック再開。

「サランコットはこちら」と看板があるが、このすぐあとに道が分岐していた、、
どっち行けばいいっちゅうねん。

結局右の道を行き、自信なくて引き返して、とかやってて時間20分くらいロス。
だいたい迷うようなポイント近くに村人がいるので、聞けばOKだったけど、
ここは誰もいなくて、分岐したあとも民家が消えて人も全然いない。
分岐点に戻り、そこを通ったトラックに道聞いて、さっきの道で合ってた
ことを知る。でも自信あってずんずん進むのと間違ってる恐怖と戦いながら
進むのとじゃ全然違うから、戻って確認して良かった。

やっと、目の前にサランコットの展望台が見えてきた。(*ﾟ∀ﾟ)=3 ﾑｯﾊｰ

ノーダラからここまで2時間10分でした。（おじさんとの立ち話の時間を除く）
迷ってなければもうちょっと早く着いたな。2時間で行けたと思う。

展望台の手前に、開けた丘がある。展望台は30ルピーかかるけどこっちは無料。
目の前に広がる峡谷、それを見下ろすようにヒマラヤの山々。
こっちも十分いい景色。ネパーリたちもいました。

次に展望台に行ってみる。
途中にあったカフェテラス。ポカラの湖が一望できる位地にある。

さっきの場所より一段高くなってるからやっぱりさらに空が近い。
タルチョがいい感じ。

そして一番のピーク、展望台へ。

ｷﾀ - .∵･(ﾟ∀ﾟ)･∵. - ｯ!!

ダンプスではヒマラヤの前に低めの山脈があってヒマラヤを隠している形だった。
サランコットは、ダンプスよりヒマラヤは遠いけれど、ヒマラヤの前が谷に
なっていて、開けている分とても開放感のある眺め。

どちらも気に入りました。でも村として楽しめるダンプスがやっぱりいいかな？
ここは本当に展望台以外何もない感じだし。

そしてここからはポカラのフェア湖が一望できる。

こっちが私が歩いてきた稜線。

さて、サランコットの景色を堪能したところで、レイクサイドまで山を下ることにしましょう。
レストランの隣のわかりづらい降り口から、下山を始めます。

途中で会った若い女の子たち。
なんかとってもおしゃれなんですが！(*^^*)ﾎﾟｯ

(ﾉ´▽｀)ﾉｵｵｵｵｯ♪
空を見上げると、すごいパラグライダーの大群が！
青空に色とりどりのパラグライダーが舞う様は圧巻なり。

すごい、気持ちよさそう。
やってみたいけど結構かかるのよね。2万近くする。
下から眺めるだけでいいや。

ネパーリの若いカップルが前を歩いてました。
はしゃぎながら下っていく姿を見て、若いっていいなーって。
まあまだ私も30代ですが。
考え方が年々オバサン化してるわん、、

この写真は結構お気に入りです。

あー迷った迷った。(＞▽＜；；
ここ、結構トラップ多い。
石段下ってったら途中でいきなり無くなったり。
牛のいる畑を横切らなくちゃいけなかったり。
その際に犬に追われたり。
分岐も普通に間違えるし。

ってなわけで結構時間が掛かってしまった。
湖の北端のここまで、1時間20分もかかってしまったぁ、、（；＞＜）

レイクサイドの北端にパラグライダーの発着ポイントがあるみたい。

ここから遊歩道が始まってる。
北側にあるお店の方が中心部にある店よりきっと安めの店が多いんだろうな。

ってことで白人でにぎわってるレストランに入って一休み。
モックカクテルで喉を潤す。一瞬で飲み干しちゃった。。
そういえばネパールまで来てちゃんと冷えてるドリンクを飲んだのは
ココが初めて。ネパール、冷蔵庫あるところ少ないからねー。
水も冷えてるのが買えたんで買っておいた。冷え冷えの水は最高にうまし。

途中で日本のテレビ「筋肉○付」とかに出てきそうな、人がビニールボール
に入って遊ぶアトラクションがあった。結構危険じゃない？
絶対にやりたくないな。

今日は大みそか。ポカラの人手も2日前よりだいぶ多そう。
レイクサイドの遊歩道も、レストランで飲む人、日向ぼっこしてる人、
いっぱいいる。

さて、今日のお宿は「Unique Mountain Guesthouse」。
1/31は1650ルピーとのことで仕方なくここに。いつもはたぶんその
半額なんじゃないかな。

でも部屋がとても良かった。
なんてったって屋上に一つだけある独立した部屋でして。
階段急だから荷物小さい人しか入れないだろうけど。
バルコニーに洗濯物干し放題。

できたばかりみたいで新しくて綺麗だった。
たまたまか、帰ってからすぐのこの時は熱いお湯でシャワーを浴びれました。
その後は水しか出なかったけど。

宿のオーナー息子の兄弟がイケメンです(*^^*)ﾎﾟｯ

部屋からの眺め。屋上独り占めです。

こうしてみるとどこの宿の屋上にもソーラーパネルと大きなタンクが。
ポカラは基本ソーラーで、タンクのお湯がなくなると
水になるシステムなんでしょうね。
なんで、いつごろお湯が浴びれるのか確認した方がよさそう。

夜ごはんは、メイン通りをちょっと入ったところにある安めの店「亜州茶房」に
きました。ベジダルバート160ルピー。あとチャイのポット60ルピー。
チャイのポットでこの値段はとても安い。多すぎたので
後から来たドイツ人におすそ分け。

ダルバートはおかわり自由。安いけどとてもおいしい。(^○^)
インドのターリーに似てるけどもっと優しい味。
野菜炒めをおかわりしたら、いちいち炒めてくれていた。
作り置きしてないのかな、悪いことしちゃったな。
かなり満足の夕食でした。

今日はフェスティバルが一番盛り上がる大みそか。
レイクサイドはとてつもない人が集まっています、、
本当にどこからこんなに人が集まるのかと思うほど、、

ネパールには珍しいソフトクリーム屋台がありました。
100ルピーだから結構高い。

夜が深まるにつれて人のうねりはものすごくなってきた。12時の
カウントダウンまで粘りたかったけど、通り沿いのレストランはみんな
埋まってるし、かなりつらい状態。仕方ないので早めに宿に戻って寝ることに
した。

ベッドで寝てるとき、花火の打ち上げ音が聞こえました、、
かくして2015年の新年はベッドの中で迎えることとなりました、、
明けましておめでとうございます。おやすみなさいｚｚｚ