2014/12/26 - 2014/12/31
1989位(同エリア6058件中)
cheeさん
クリスマスマーケットは終わってる時期だけど、かろうじて26日までやってる所もある(マリア・テレジア広場)&ニューイヤー・マーケットもある!(シェーンブルン宮殿)という情報を得て、冬休みの旅行はウィーンに決定!
せっかくなのでコンサートもと思いましたが、ウィーン・フィルの公演はないし、オペラも高額なので、観光客向けの王宮コンサートを選択、ウィーン少年合唱団の歌声が聞ける王宮礼拝堂のミサにも行って来ました。
クリスマスまでは気温も日本とあまりかわらなそうでしたが、行った次の日からぐっと寒くなり、雪やら吹雪やらの冷え込む年末旅行となりました。
1.クリスマスマーケットと王宮コンサート
2.シェーンブルン宮殿とヴェルヴェデーレ宮殿上宮
3.王宮礼拝堂ミサ・王宮・プルンクザールと美術史美術館
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- ANA オーストリア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
3日目は予報が当たってとうとう雪に。
でも今日は、王宮礼拝堂のミサを予約してあるので、チケットを引き換えに行かなければなりません。
雪の降る中、完全装備で出かけます。 -
王宮の中庭の、フランツ一世像。
雪をかぶって寒そうです。
入場前に予約メールを見せてチケットと交換しなくてはいけないと書いてあったので早めに行ったのに、どこかわからないので、とりあえず並んでいる列の後ろについて並ぶ。寒い!
時間になっても開場せず。
じりじりしてきたところでドアが開き、予約がある人とない人で分かれて並べ、と指示されたので、予約ありのほうに並んでチケットをゲット。
それから礼拝堂に入るまでさらにしばらく待ち、その後一組ずつウィーン少年合唱団のメンバーが席まで案内してくれました。かわいい! -
ウィーン少年合唱団は最上階の観客から見えないところで歌う、ということだったので、お安い2階席を予約していました。
一番前や手すり側のよく見えそうな席は売り切れていたのでさらに奥の席。そのため立ち上がってもこれくらいしか見えません。
でも、早く入ったのでリハーサルの歌声をたっぷりと聞くことができました。
-
ミサは結構長くて、1時間半ぐらいかかりました。
ドイツ語時々英語ですが意味がわからず、周りの人に合わせて立ったり座ったり、お布施を入れたり、周りの人と握手したりしました。(神のご加護を?みたいな意味?)
最後に、少年たちが祭壇の前まで降りてきて歌います。
そのときは写真を撮ってもいいのか、皆さん撮りまくりだったので、あわてて撮ったら、しっかりピントがずれていました・・・。 -
続いて王宮見学です。
ここもオーディオガイド付き。
まずは王宮銀器コレクションから。
ここだけは、写真撮影可なのか皆さん撮っていました。
でも、ものすごく混み合っていて、進むのがやっとの状態。
オーディオガイドを聞こうにも、どれがどの番号なのか人垣でわからないこともしばしば。なかなかじっくり見られません。 -
絢爛豪華な食器の数々。
銀器コレクションといいながら、金のセンターピース(テーブルの飾り)がすらりと並んでいたり、金の食器セットとか、とにかくあるものみんな並べました、的なすごさでした。
このあと、皇帝の住居、シシィ博物館を見学しましたが、シシィについての説明長すぎ。
聞いていると人がたまっちゃって大変なことになってしまうので、適当に切り上げました。
シシィファンにはたまらないのかもしれませんが。
シシィも気の毒だけど、皇帝がかわいそうですね。シシィ伝説が死後作られていったことがわかりました。 -
観光馬車(フィアカー)が、たくさん走っていました。
きちんと囲ってあって、あったかそうです。
この雪と寒さだと、なんでもいいから歩かなくてすむ方法をとりたくて、路線図とにらめっこでトラムとバスを利用しました。 -
ランチは近くのカフェで、と、オーバーラーで日替わりランチとターフェルシュピッツを注文しました。
こちらは定番スープの、フリタッテンズッペ。
細切りクレープ入りのスープということでしたが、まるで千切りの薄焼き玉子のよう。すすらずに食べるのは難しかったですが、おいしかった。 -
こちらはランチの肉料理。日替わりランチは英文メニューがなく、ドイツ語なのでよくわからなかったのですが、仔牛肉のラタトゥイユとポテト添え、という感じでした。
結構ボリュームがありました。 -
こちらはターフェルシュピッツ。
右側はほうれん草のソースがたっぷり。
ここのはスープはついてきませんでした。 -
日替わりランチにはミニケーキがついていました。
ザッハトルテみたい。 -
昼食後は、ぜひとも行きたかった「世界一美しい図書館」のひとつ、
プルンクザール(国立図書館)です。
18世紀前半のバロック建築で、かつての王立図書館。 -
20万冊以上の蔵書があるとか。
たくさんの貴重書が、ガラスケースの中に開いて展示してあります。 -
天井もこのとおり、とても美しい装飾です。
-
「プルンクザール」とは、豪華なホール、という意味だそうです。
中に入って間近に見られるのは感激です。
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ヘルデンプラッツのカール大公騎馬像。
雪が結構積もってきました。
右手後方には、ラートハウスが。 -
マリア・テレジア広場の前を通りかかると、クリスマスマーケット、まだやってるじゃん!
ニューイヤーマーケットに変わってるのかもしれないけど。
26日にあわてて来なくても、間に合ったようです。 -
でも寒そう!
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あらためて、正面からのマリア・テレジア像。
雪をかぶってしまいましたが。 -
明日は月曜で休館日なので、どうしても今日行かないといけない、美術史美術館にやってきました。
階段から豪華です。 -
「バベルの塔」 ブリューゲル
こちらの美術館は、常設展はフラッシュをたかなければ撮影OKだそうで、有名どころを撮ってきました。 -
「農家の婚礼」 ブリューゲル
ブリューゲルの作品は世界一の規模とも言われているそうです。 -
「草原の聖母」 ラファエロ
見たことのある名画が目白押しで、一応くまなく絵画の方を回ったらすっかり時間が足りなくなってしまいました。 -
「絵画芸術」 フェルメール
特別展として、ベラスケス展が開催中で、「マルガリータ皇女」の一連のシリーズが並んでいましたが写真は×でした。
ほかにもルーベンスもたくさんあったし、デューラー、アルチンボルド、クラナッハ、カラヴァッジオなどもありました。
有名どころだけ見ようと結構駆け足で回ったつもりでしたが、3時間ぐらいかかってしまいました。
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こちらはビジェ・ルブラン夫人作のマリー・アントワネット。
元祖ベルばらファンとしては、これは撮っておかなくては。 -
こちらはルイ16世。
よく見る絵です。 -
夫が1階でぜひ見たいと言い張った、カバさん。
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階段の天井下には、クリムトの壁画が。
ガイドブックで見て、あわてて再確認しました。
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1階の古代ギリシア、ローマ、エジプトなどのコレクションもすごいのですが、時間がなくてホントに駆け足。
金の装飾品とかもいっぱいあって、じっくり見たかったのですが。
ほとんど閉館時間近くまでいました。 -
美術館めぐりで疲れたあとは、やはりビール。
「ジーベンシュテルンブロイ」という、7種の自家製ビールが飲めるレストラン。
大きそうに見えますが、これでも300mlと500mlです。 -
こちらでは、豚すね肉のグリルを頼もうと思ったら売り切れだったので、スペアリブ(ハーフ)にしました。
ハーフだと1枚、フルだと2枚。
ハーフにしておいて正解でした。
奥はスモールミックスサラダ。
お昼にしっかり食べたので、夜はこれで十分でした。
小食になったもんだ。
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