2014　快晴の成田空港で今年最後の飛行機ビュースポット巡り

2014/12/30 - 2014/12/30

今年もあと2日となりましたが、本日と明日は快晴で暖かとの予報から家から車で30分程度の成田空港周辺の3ヶ所の飛行機ビュースポットへ出掛けました。

快晴に恵まれたお陰で航空各社の離陸飛行がベストな環境で撮影できましたが、残念だったのは総2階建て巨大旅客機エアバスA380を見ることができなかったことです。
次回来るときは、事前に離発着のリストで下調べをしてからの方が良さそうです。

成田空港の滑走路はほぼ南北に向いていますので、北寄りの風の場合は北向きに、南寄りの風の場合は南向きに離着陸します。
飛行機は風が吹いてくる方角に向かって離着陸しますので見れるシーンは変わります。

今回は以下3つのビュースポットを周りました。
三里塚さくらの丘…離陸飛行
成田市さくらの山…離陸前滑走
十余三東雲の丘…着陸滑走

飛行機ビュースポット
⇒http://www.nrtk.jp/news/hikouki_view/index.html

エリア 成田(千葉)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 3.0

• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

まずは一番飛行機を近くで見れるさくらの丘に着ました。

成田空港A滑走路南側に近い位置にあり、A滑走路を離着陸する飛行機を間近に見る事が出来る場所です。
テレビドラマGOOD LUCKのロケ地となった有名な場所です。

仮設に近いトイレと自販機は設置あります。

三里塚さくらの丘のビュースポットへはこの階段を上がります。

離陸のピークは10時〜11時くらいですのでちょうど良いタイミングです。

まだ人も少ないです。

たぶん、マニアの人はピーク時間を予め調べた上でくるんだろうと思います。

そう思っていたら続々と超望遠レンズを装着した一眼レフを持ったマニア？が到着。

カメラに望遠鏡の様な特大レンズは、さながら天体ショーでも始まるのかと錯覚しそうな感じ(^^ゞ

写真右側辺りから飛行機が離陸してきます。

空港周辺道路は警備車両が多数巡回しておりました。

まずは標準で離陸シーンを撮影、飛行機がかなり小さくてよくわからんです。

ちなみに発着情報は以下の様にHPで公表されています。
http://www.narita-airport.or.jp/ais/flightall/inter_dep.html

太陽に向かって飛んでいきますが鳥が飛んでいるかと錯覚しそう(^_^;)

いつもは持ち運びや運転中の撮影に便利なGPSデジカメを使用していますが、本日は重たい望遠ズーム＋一眼レフで撮影に挑みます。

まずはLCCのジェットスター。

機種はエアバスA320−200です。

マレーシアで墜落事故を起こしてしまったエアアジア。

機種はエアバスA330。
エアバスは翼の下にフィンが並んでいるのが特徴です。

車輪が格納されていくのが見えます。

LCCのピーチアビエーション。

機種はエアバスA320−200。

9：30発のベトナム航空。

こちらも機種はエアバスA330−300です。

意外に飛行機のエンジン音が聞こえてこなく、突然機体が現れて慌ててカメラを構えます。

9：30発のフィリピン航空です。

これもエアバス機A330−300、ここまでエアバスが優勢。

さすがにアップしても自分のカメラでは乗客までは見えません。

天体望遠鏡みたいなレンズ付けた人たちのカメラはクルーの顔も見えるんでしょうね…たぶん。

やっと出ました全日本空輸（ANA)のボーイング機。

しかも最新の787−8です。
以前これに出張で乗りましたが、かなり快適でした。
搭乗旅行記⇒http://4travel.jp/travelogue/10807644

エンジン後部がギザギザなのが特徴。

翼が真っすぐでなくて弧を描いているので鳥のように見えます。

日本航空登場、ANAに続いてJALです。

機種はボーイング767−300ERです。
個人的感覚では離陸時に最も加速Gが味わえる中型機種で沖縄や北海道で何回か搭乗しました。

次は何が飛び出してくるのかワクワク感があります!(^^)!

大韓航空です。
機種はボーイング737−800、車輪は格納済みです。

JALの787−8が離陸してきました。

787は翼の下がエアバスの様にフィンがあります。

787は機体がカッコいい。

貨物機登場。

フェデラルエクスプレスです。

貨物機なので窓がありません。

チャイナエアラインです。

機種はエアバスA330−300。

ANAです。

機種はボーイング737−800、国内で最も使用されている機種です。
翼の先端が跳ね上がっているのが特徴です。

同じくANAのボーイング767です。

ANAの機体後部の識別JA617Aは767−300を表しています。

大型機は離陸してくる滑走路が違います。

再びベトナム航空です。

機種は大型機ボーイング777−200ERです。

10：00発のベトナムハノイ行きです。

777はやっぱ大きいです。

世界最大の航空会社アメリカのデルタ航空です。

機種は日本では飛んでいないボーイング757−200です。

アメリカ渡航ではお世話になってます(^^ゞ

再びジェットスターです。

機種はエアバスA320−200。

バニラエアです。

機種はエアバスA320−200です。

エバー航空です。

機種はエアバスA330−200。

エバーって英語っぽいですが中国の航空会社です。

ANAのB767−300ERです。

こうやって機体下をマジマジ見たことは初めてですが、飛行機の魅力に取りつかれる人の気持ちも分かりますね。

ANAには珍しいエアバス機A320−200です。

巨大な飛行機が突然姿を現しました。

ルフトハンザ航空です。

エンジン4基付いた大型機エアバスA340−300です。
全長約70m、全幅約60m、重量約300t、ボーイング777と同レベルのサイズです。

世間をお騒がせしたマレーシア航空です。

機種はエアバスA330−300です。

機体はこの日見た飛行機の中で一番汚れていました。

2件連続の航空事故や経営が芳しくない様ですから、それが反映された状態？かも…

さくらの丘を後にして、さくらの山に車で移動します。

頻繁に警備車両が巡回しています。

過激派闘争は遥か昔の出来事ですが、今も警戒している様です。

10分程度でさくらの山交差点到着。

駐車場へ…

関東圏はもちろん、三河や神戸などのナンバーもありました。

成田市観光キャラクターうなりくんだそうです。

えなりくんは知ってますがうなりくんは初めて知りました<(_ _)>
飛行機と鳥のハーフ？

自販機にもうなりくん。

ここは仮設トイレ完備。

さくらの山公園はA滑走路北端付近の高台にあります。

公園併設の展望デッキからは、滑走路を離着陸する飛行機を間近で見れ、ちば眺望100景の一つにもなっています。

空港周囲って公共交通機関が不便な事が多いですが、ここはバスでも来ることが可能です。

冬の桜並木。

展望デッキにはさくらの丘同様に撮影目的の人たちが沢山いました。

ここは離陸滑走風景です。

ガルーダインドネシア航空、機種はエアバスA330-300です。

離陸の滑走シーンは動きがゆっくりなので撮影は楽です。

ANAの大型機ボーイング777です。

こちらはJALの777です。

747が国内線から姿を消した後の大型機はANASもJALも777オンリーですね。

離陸前のジェット音が響きます。

滑走路敷地内をパトロールするNAS。

空港内だけでなく、自分の佐倉市内の通勤途中でもこの車をよく見ます。

タイ国際航空です。

これもボーイング777です。

中国東方航空です。

機体のカラーリングに4年前の上海万博EXPO2010？が未だにあります。
自分も中国東方航空でこの万博を上海旅行ついでに見ました。
旅行記⇒http://4travel.jp/travelogue/10792180

離陸していきます。

空港敷地フェンス沿いに設置されている防犯カメラ。

さくらの山展望台を後にして十余三東雲の丘に向かいます。

十余三東雲の丘（とよみしののめのおか）に到着←読めませんね。

B滑走路の北延伸に伴って防音堤として設置されました。
ここでは着陸するシーンを撮影します。

ここも仮設トイレ。

公衆トイレにしないのは意図あり？

丘から見た駐車場です。

ここにもNASの車両が警備巡回していました。

ここが展望台。

第1・第2旅客ターミナル別に航空会社が写真入りで紹介されてます。

ここは到着便なので閑散としています。

格子フェンスに撮影用の穴が…。

こんな感じで着陸シーンが撮影できます。

バニラエアですね。

これで3つのビュースポット巡りました。

それぞれを周ってみてですが、離陸シーンが一番迫力あってカッコ良かったです。
今度来るときは事前に調べてからこようと思います。

2014年もお世話になりました。
来年もよろしくお願い申し上げます。<(_ _)>