2014/12/13 - 2014/12/13
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miharashiさん
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2014年の10月末から四度目の世界一周旅行に出発しました。南米では、二度目のパイネ国立公園訪問の後、再びアルゼンチンにはいり、これも二度目になるカラファテとエルチャルテンを訪問しました。エルチャルテンの目的は、前回その姿を見ることができなかったセロトーレを見ることと、朝日に赤く染まるフィッツロイを見ることにありましたが、幸運にもその両方とも実現することができました。カラファテでは、前回のペリトモレノ氷河の代わりに、ウプサラ氷河のツアーに参加し、これも素晴らしい体験となりました。(表紙写真は、4WDツアーで訪れたウプサラ氷河湖)
<カラファテとエルチャルテンの日程>
12月8日 プエルトナタレスー(バス)ー>カラファテ(泊)
12月9日 カラファテ滞在
12月10日 カラファテ―(バス)ー>エルチャルテン(泊)
トーレ湖までトレッキング
12月11日 エルチャルテン滞在
12月12日 早朝コンドーレ展望台に登る
エルチャルテン―(バス)ー>カラファテ(泊)
12月13日 終日ウプサラ氷河ツアー
12月14日 カラファテー(アルゼンチン航空)ー>ブエノスアイレス(泊)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 観光バス 船
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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南米の最後を飾るのは、南米で二番目の規模を誇るウプサラ氷河の一日ツアー。ツアー会社は、エスタンシア・クリスティーナ。エスタンシアは固有名詞ではなく、大農園という意味。したがって、この会社の名前は日本語ではクリスティーナ農園となる(実際には牧場)。ちなみにクリスティーナは、この牧場を最初に切り開いたイギリス人一家の20歳で亡くなった娘さんの名前だ。申し込んだツアーは、ディスカバリーという、通常の氷河ツアーよりワンランク上のツアーということで期待したが、晴天にも恵まれ、予想以上の素晴らしさだった。特に紺碧の氷河湖を抱く氷河フロントの景観は、この世のものとも思えないほどの絶景だった(写真は、ウプサラ氷河から剥離した巨大な流氷)。
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ウプサラ氷河のグーグルマップ。通常の氷河ツアーは、ウプサラ氷河のフロント近くまで船で行き、それを見て終わりだが、エスタンシア・クリスティーナのディスカバリーは、そのあと氷河近くに上陸して、4WD車で紺碧の氷河湖があるもう一つのフロントまで行けるのが最大の売りとなっている。
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12月13日、朝食なしの予約だったので、朝6時前に起きて部屋で軽く食事をとった後、ホテルをチェックアウトして、クリスマスツリーが飾られたロビーでツアーのピックアップを待つ。7時の予定だが、その前からいろいろなツアーのピックアップが来るので、いちいち尋ねるのが面倒だ。4番目ぐらいにやっとエスタンシア・クリスティーナのピックアップのマイクロバスが来た。7時をちょっと過ぎていた。
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さらにアルヘンティーノ湖の良く見えるホテルなど数件のホテルを回った後、氷河観光船の出るプエルトバンデーラ目指してバスは走る。
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車窓からは、アルヘンティーノ湖とその向こうの白い山々がきれいだった。
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今日のアルヘンティーノ湖の色がすばらしくきれいだ。マツヨイグサが彩を添えていた。
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道の前方に真っ白な山々が連なっていた
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プエルトバンデーラが近づいてきた。
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プエルトバンデーラの港には、すでに観光船が待機していた。荷物をマイクロバスに置き、すぐに船に乗りこむ。今日泊まるホテルは昨日とは違うホテルだが、荷物はマイクロバスの中で預かってもらい、帰りに今日泊るホテルまで送ってくれることになっていた。船の中は意外と広く、座席もかなりの数だった。
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船はかなりのスピードで航行。水しぶきがすごいので、しばらくはキャビンの中で座っていなければならなかった。外に出れないので、ガラス越しにアルヘンティーノ湖を撮影。かなり波が荒いのには驚いた。
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しばらくして外に出ても良いことになったので、早速デッキに出て撮影開始。風が強くて寒いので、長くは出ていられない。前方に遠く氷河と流氷が見えてきた。船内では行きも帰りもコーヒーとクロワッサンのサービスがあったので、助かった。
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後部デッキの様子。氷河の撮影用に超望遠カメラを持ってきている人も多かった。外は寒いので、しばらく外で撮影したあとは、船内に入って休み、また外で撮影ということを何回か繰り返した。
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船からは様々な形の流氷が見えた。写真は、人の顔と犬に似た流氷。
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流氷だけが後ろに去っていく。
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大きな流氷も見えてきた。
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ウプサラ氷河が徐々に近づいてきた。氷河の前には流氷も浮かんでいる。
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ウプサラ氷河のフロントが見えてきた。ペリトモレノ氷河と違って、かなり穏やかな形状のフロントだ。
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パノラマ撮影も(画像をクリックしてください)。船が動いているが、遠いのでうまくパノラマになった。船はこれ以上氷河フロントに近づくことはなかった。ペリトモレノ氷河のような迫力には欠けるためだろうか?(あとになってからわかったことだが、2008年以降、氷河先端のそばには行けなくなったということだった)。
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その代わり、大きな流氷の一つに近づいて行った。デッキの上で流氷をバックに記念撮影。
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流氷を拡大。
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船は流氷の周囲を一回り。左手遠くにウプサラ氷河。
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拡大してみると、二つの氷の間に小さな氷が挟まっていた。
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さらに拡大。どうやってこんな形になったのか不思議だ。
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さらに流氷を回り込む。
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一周してもとに戻ってきた。ちょうど船が航行していった。
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再び氷河のフロントを撮影。前とは違う流氷が前を通って行った。
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ウプサラ氷河のフロントを後にして、船はエスタンシア・クリスティーナの上陸地点を目指して航行。しばらくは、流氷と背後の山々のツーショットが面白かった。
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流氷と山々のツーショット・その2。
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その3。
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その4。だんだん流氷が大きくなった。
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イチオシ
一番大きな流氷が近づいてきた。氷の青色がきれいだ。それにしても、こんな大きな氷が海を漂っているとは、なんとも不思議だ。それだけ氷河の規模が大きいということだろうか?
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エスタンシア・クリスティーナの船着き場に近づいてきた。風がなくなり、湖面が鏡のようだ。前方に険しい山並みが見えてきた。ウプサラ氷河の向こうに聳える山々だ。
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特に険しい岩山を拡大。この山は、この後氷河フロントまで行ったときに正面に見えた山だった。
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湖面に山々の姿も写っていた。
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船着き場に着くと、四輪駆動のトラックが何台か待っていて、ツアー別のグループに分かれて、それぞれ乗り込む。夫婦で荷台と車内に分かれて乗車。写真は荷台の様子。
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こちらは車内。前席に座る人はいないかと尋ねられたので、手を挙げて座ることができた。
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氷河フロントに向かって出発。まもなく危なっかしい橋をわたった。
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4WDでなければとても走れない道だ。
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氷河を抱いた山々と湖も見える。
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とにかくすごい悪路で、車が激しく左右に揺れた。
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悪路を30分ほど走ると、前方に氷河の姿が見えてきた。
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氷河は目の前だ。
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フロント手前に駐車場があり、そこで車からおりて、フロントまで10分ほど歩いていく。道の右横にある大きな石はモレーン。氷河が削り取った石だ。
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道の左手に見えた地層。大きく褶曲しているのがわかる。
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道の先に広大な氷河が見えてきた。
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イチオシ
ついに氷河フロントに到着。紺碧の氷河湖が目に飛び込んだ。文字通りあっと息をのむような光景だ。
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人が集まってこないうちにパノラマ撮影(画像をクリックしてください)。
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実は、このフロントは本来のフロントではないとのこと(本当のフロントはさっき船で近づいたところだ)。70年ほど前まではここは一面氷河に覆われていて、氷河湖もなかった。それが、温暖化により次第に氷が解けだすようになり、現在のような氷河湖が出来上がったということだった。
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やや右にずらして撮影。
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氷河湖の左端の方角。
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再び湖の中央部。
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湖の向かい側の氷河を拡大。
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その右手を拡大。右端に見える峻険な岩山は、さっき船からアップで撮った岩山だ。
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氷河の先端部。氷河はそのまま湖に崩壊して溶けるのではなく、地面に接しながら溶けて行くため、このような綺麗な色の湖が出来上がったとのことだ。ちなみに、アルヘンティーノ湖には、ウプサラ氷河の本来の先端から氷が崩壊して溶け込むため、濁って緑っぽい色になるらしい。
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氷河のフロントを拡大すると、若干の崩壊がありそうだ。
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ちょっとひいて撮影
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左側を撮影。
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徐々に人が集まってきた。
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再びパノラマで(画像をクリックしてください)。さっきより格段に人が多い。
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イチオシ
大勢の人もまた絶景の一部になるものだ。
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男性二人だがいい雰囲気で氷河をながめている。
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ここでもコンドルの飛翔に遭遇。
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氷河を背景に飛んでいたのをタイミング良く撮影。
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ツアーガイドからウプサラ氷河についてのレクチャーがあった。
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1931年と2006年の写真を比較して、いかにこの氷河が後退しているかを詳しく説明。地球温暖化の影響?との質問には、否定は出来ないが、二次的要因だという答えだった(最大の要因は自然のサイクルによるとのこと)。
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足元に小さな花が咲いていた。こんなところにも咲く花があるのには驚きだ。
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来た道をもどり駐車場へ。私たちが最後かと思い焦って急いだが、まだだれもきていなかったので、ほっとした。
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絶景をたっぷり堪能して、再び車に乗り込み、来た道を戻る。
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途中の見晴らしの良いところで休憩(画像をクリックしてください)。
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向かいの山の氷河の部分を拡大。行きでは、車が激しく揺れるので、このような拡大写真を撮るのはとても無理だった。
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行きには撮れなかったので、車に乗る前に急いで記念撮影。
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車の前方に二つの湖が見えた。遠い方がアルヘンティーノ湖で、二つの湖の色の対比が面白い。
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エメラルドグリーンのアルヘンティーノ湖が目の前に広がる。
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車がついたところは、船着き場ではなく、エスタンシア・クリスティーナの施設があるところだった。写真はレストラン。ツアーには食事は含まれていないが、ここで注文して食べることはできたようだった。私たちは昼食を持参したので、レストランの片隅の席でそれを食べる。
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宿泊施設。コテージ風の建物が3棟あった。ちなみに宿泊料金は、ダブルで一人一泊でUS$620となっていた(ただし、ホテルまでの船賃、食事代、およびツアー代金などすべて込み)。
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昼食後に、エスタンシア・クルスティーナの歴史に関する説明があった。写真は、この牧場を切り開いたイギリス人(Joseph Percival Masters)とその妻の写真。1900年にこのパタゴニアの地に渡ってきて、1914年にこの牧場を創設した。その当時の家財道具や、羊の毛を刈る機械などが倉庫の中に保存されていた。その後、息子の代でMasters家の血筋が途絶えたことや、この地が国立公園に編入されて牧場経営ができなくなったことなどから、現在のようなツアーや宿泊施設に変わっていったとの説明だった。
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歴史の説明の後に案内された教会。2000年に起こった航空機墜落事故の慰霊のため建てられたものだという。
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次に案内されたのは、かって使われていた灌漑のための水車のレプリカ。
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上の写真の川岸には、なんと水着姿の人がいた。この川で泳ぐのだろうか?その背後には3頭の馬。馬もまた水に入りたいのだろうか?
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歴史の説明とそのあとの見学が終わると、ツアーのプログラムは終了。写真は、レストランの前から見た湖の方角。船に乗り込むために、写真の草原の中を船着き場まで歩いていった。
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船に乗る前に記念撮影。
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船が出ると、ツアーのスタッフが全員で見送ってくれた。
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ウプサラ氷河の山々が遠ざかって行った。
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帰りの船から、再び流氷を撮影。
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プエルトバンデーラに到着。来た時と同じ車が待っていたので、ほっとした。車に大きなバックを預けていたからだ。
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アルヘンティーノ湖を横に見ながら、カラファテまで戻る。湖岸は馬の放牧地になっていた。今日のホテルは街の手前の湖沿いにあり、ホテルの前で降ろしてもらって、ツアーは終了。エスタンシア・クリスティーナの氷河ツアーは、かなり高価だったが、それだけの価値のある素晴らしいものだった。ただ、天気が良くないとツアーの価値は半減してしまうので、事前に天気予報をチェックしてから申し込むことをお勧めする。
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カラファテにはいってから初めてホテルのレストランで夕食。魚料理を頼んだが、温野菜がいっぱいついていて、おいしかった。
翌日、カラファテからブエノスアイレスに飛び、一泊。その後、ハワイに四泊滞在してから帰国し、53日間におよぶ四度目の世界一周旅行は無事終了となった。
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