2014/11/16 - 2014/11/19
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miharashiさん
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2014年の10月末から四度目の世界一周旅行に出発しました。ネパール、トルコ、ポルトガルを周遊後、南米大陸に渡り、最後はハワイに立ち寄りました。本旅行記は、南米大陸の旅行記からの抜粋の第一弾で、南米大陸の最初にアルゼンチンのバリローチェを訪れた時の旅行記です。(表紙写真は、バリローチェ・セロカンパナリオからの眺望)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー
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リスボン空港を11月15日真夜中に飛び立ち、10時間のフライトで南米のサンパウロに到着。上空からはサンパウロのビル群が見えた。それにしてもビルが多いのには驚かされる。サンパウロ空港は2度目。前回はサンパウロから夜のバスでリオデジャネイロに移動した。
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サンパウロからはアルゼンチンのブエノスアイレスへ3時間のフライト。ここも2度目。天気がよかったので、市内が良く見え、サッカー場が目の前に見えた。
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到着したのが主に国内線用の空港(ホルホ・ニューベリー空港、AEP)。空港の銀行で、米ドルをアルゼンチンペソに両替えし、さらにその一部をチリペソに両替しようとしたが、それはできなかった。アルゼンチンの後は陸路でチリに入るので、ちょっと不安が残った。しかも両替するところが国内線と国際線の境目のこの目立たない一カ所しかなかった。
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空港の外は海のようなラプラタ川が流れ、黄色い花のなる大きな木が見えた。相変わらず川の色が土色だ。
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バリローチェへは、ブエノスアイレスから2時間のフライトで、11月16日夜の9時に到着した。実にトータル15時間のフライト。待ち時間はリスポンで7時間、サンパウロで4時間。ブエノスアイレスで4時間。トータル15時間の待ち時間。30時間かけて移動したことになる。途中遠くにオソルノ山のような山が見えた。
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11月17日、朝から快晴。前日宿泊したホステリアノガレから歩いて数分離れたAVISでレンタカーを借り出し、まずはオットー山へ向かった。途中、ナウエルフアピ湖沿いを走る。写真は湖畔の風景。
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山の方角を拡大。
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オットー山のテレキャビン乗り場に行くには、湖畔の道路から左折する。写真はその案内板。しかし、なんと反対方向を向いていたため、見逃してしまい、通り過ぎてから気が付いた。逆方向からしか見えないようになっていた。役に立たない道標だった。
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テレキャビン乗り場。広い駐車場があった。頭上をテレキャビンが通り過ぎた。湖沿いの道ではなく一本中の道で来れば、わかりやすかったかもしれない。
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2008年にここに来た時は強風でテレキャビンが動いていなかったが、今日は動いていた。テレキャビンの下にはエニシダが咲き乱れていた。
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テレキャビンの下の景色。この時期はちょうどエニシダが満開なので、あちこちで咲いてた。
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山頂からは箱庭のような絶景がひろがっていた。
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上の写真の右側。
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さらに右側。
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パノラマでも撮影(画像をクリックしてください)。
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面白い人形のオブジェが置いてあった。
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外は風が冷たく強かった。
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小さなマリア像。風が強くなってきたので、テレキャビンが止まらないうちに早々と山頂から下りた。
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次に向かったのが、オットー山からさらに西に行ったところにあるセロ・カンパナリオ。二人がけのチェリフトでのんびりと上る。
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頂上からは再び素晴らしいパノラマ。オットー山より山と湖に近いので、眺めとしてはこちらの方がお勧めだ。
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上の写真の右側。
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さらに右側。
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またさらに右側。
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再びパノラマ撮影(画像をクリックしてください)。
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イチオシ
少し下にテラスがあり、そこからの眺めも素晴らしい。
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素晴らしい景色をバックに記念撮影。
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カテドラル山の先端が見えた。
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眺望を楽しんだ後は、レストランでコーヒータイム。窓からも素晴らしいパノラマが見えた。
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同上。
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なぜか、猫ちゃんも窓際に。
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宿へのチェックインには早すぎたので、宿の前を通り過ぎて一周するルートを走ってみることにした。途中ジャオジャオホテルの前に差し掛かった。絵ハガキの風景に出会ったので、撮影。
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ホテルの前まで行ってみたが宿泊者以外は入れないようで、入り口でUターン。坂を下るとき小さな船着き場が見えた。ここから湖観光の船が出ているようだ。ツアーバスや大型バスが止まっていた。
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展望できる駐車スペースで休憩。エニシダと青い湖を背に記念撮影。
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一周コースの途中に大きな橋の上を通過。ここからの眺めも素晴らしかった。
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水の色がエメラルドグリーンだった。
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このコースを自転車で周ることが人気らしくて、多くの人が自転車で走っていた。けっこうアップダウンがきつい道だった。この道はこの時期エニシダの大群で縁どられ、延々と続いていた。
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さらにエニシダの道は続く。
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コースの最後近くに展望台があり、ジャオジャオホテルを含めたパノラマが素晴らしかった。
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一度はあのホテルにとまってみたかった。
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少し拡大して。
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背後には高い山。
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再びエニシダの道。
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エニシダの一周コースを走り終え、2時半ごろホステル前に戻ってきて、チェックイン。思いがけず庭も家も素晴らしいホステルだった。
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駐車スペースも十分にあり玄関前の紫の花がきれいに咲いていた。
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家の玄関が温室も兼ねていた。
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2階の私たちの部屋。
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時間があったので、付近をあるいてみたら、道路沿いに立派な木があり、赤い花が満開だった。
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花を拡大してみたら、花がびっしり。
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すてきな内装。宿の奥さんは、以前泊った日本人から日本語を習ったそうで、その時習ったあいうえおの表を見せてくださった。日本に興味があるようだった。
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11月18日、ゆっくりチェックアウトし、バリローチェの町を抜け、町はずれにあるバスターミナルで2日後のプエルトバラス行きのバスチケットを購入。200キロ先の北にあるサンカルロスデロスアンデスに向けて車を走らせた。町の対岸に来た時町を撮影。2008年と変わらぬさえない天気で、山がかすんでいた。
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さらにエニシダが満開の道を1時間ほど走らせ、スキーの基地の町へ着いた。ここは車が所狭しと駐車し、店が多く賑わっていた。2008年の時はここでUターン。今回はこの先を北上する。
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天気はしだいに悪化し、山が見えないほど雨が降っていた。目的地まであと70キロをすぎたところで未舗装路に入った。舗装工事が中断したような状態で16キロも続いた。ここを自転車で走る人たちが多いが、過酷な道だ。
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チリに向かう道との分岐点を過ぎると急にエニシダの群落がとだえ、その代りにオレンジ色の花が目立ってきた。
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未舗装が終わり、サンカルロスデロスアンデスに近づいてきたら、視界が開け、遠くに雪山が見えてきた。天気が悪いのが残念だ。このころには雨もやみ、日が差してきた。
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もうすこしで、サンカルロスデロスアンデスというところで、天気もよくなり、絶景が現れた。
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湖の向こうに今日の宿のあるサンカルロスデロスアンデスの町が遠望できた。
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町は区画整理されたなかなか美しい町だった。地図のホテルの位置がずれていたため、さがすのが大変だったが、なんとか人に聞いて無事4時前にチェックイン。明るい部屋で外は寒いのに、暖かかった。今日はパタゴニア特有の風が強く寒い一日だったが、明日は晴れそうなので、帰路に期待したい。
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11月19日、朝から青空。絶好の行楽日和だ。9時前にチェックアウトし、きのう撮影した展望台で車を止めて、もう一度町を撮影。今日は湖の色がきれいだ。
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町をあとにして、車を走らせた、車の中からも前方にすてきな風景が近づいてきた。
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今度は路肩に車を止めて、撮影。今日は撮影のため止まるので遅々として進まない。大きなアザミにであった。
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横道にそれてキャンプ場まで下りていったら、ちょうど鱒釣りをしている人がいた。
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さらにもう一つの展望台に着いた。今日は山がきれいに見えた。とくに右端の山の形が面白い。
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やがて前方に雪をかぶった山が見え始めた。昨日はまったく見えなかった山だ。このあとは青空がみえなくなり、湖沿いを走るも撮影する気もしないくらい湖の色が暗かった。
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Angosturaの村を通過したあたりから湖越しに山が見えてきた。エニシダも一段とみごとになってきた。
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花の間で記念撮影。
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このルート沿いにはエニシダのほかにルピナスが群生していた。ルピナスの満開はもう数週間かかりそうだ。
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時間も早かったのでバリローチェへの分岐点からルート40に入り、北上し、奇岩を見に15キロほど走らせるも渓谷までにして、戻った。
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バリローチェへ戻る途中前方に雪山が連なっていて、きれいだった。手前がバリローチェの町。車を返却しようとAVISの事務所に行ったら、昼休み中。しかたなく荷物だけ持って、2日前と同じ宿にチェックイン。夕食と買い物にでたついでに返却手続きをした。走行距離約500キロだった。
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前回なぜか行かなかった教会へ行ってみた。外部も内部もきれいな教会だった。それにしても、バリローチェは寒く震えた。午後になると冷たい強風が吹きだすからだ。
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教会の中のステンドグラスがきれいだった。
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偶然入ったレストラン。この地方の名物料理鱒を食べてみた。おいしかった。明日はプエルトバラスへの6時間のバス旅が待っている。
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11月20日、今日は一番の晴れ。ナウエルフアピ湖に行ってみた。今日は風も穏やかだ。2008年に泊ったホテルの前に行くとトーテムポールが立っていた。前回は強風が吹いて散歩どころでなかったので、気が付かなかった。
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さらに湖面に下りてみた。やや雲があるものの、山並みがきれいだった。
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初めての記念撮影。
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町の観光広場を通り、バス停をチェックして、宿に戻り、12時前にチェックアウト。20番のバスが20分おきに出ているので、15分ほどでターミナルに到着(バス代は一人3.5ペソ)。2時間待たされて3時前に出発。出入国手続きなどで1時間半を要し、忍耐のバス旅だが、昼食や軽食サービスやリクライニングシートなどは乗り心地がよかったのは救いだった。
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途中の風景は6回目にして最高の景色だった。バリローチェの郊外で撮影。
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そのうちの数ショットを楽しんでください。
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同上
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同上
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チリに入り峠を上っているとき目の前に真っ白な雪をかぶった山が見えてきた。きれいな山だ。そのあとようやく入国手続き。すべての荷物を麻薬犬でチェックさせ、大きな荷物はすべて開けてチェックされる。全員が終わるまで30分はかかった。2時間遅れて出発しているので、到着時間が気になってしかたがなかった。
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バスはオソルノに向かって走らせているとき未舗装片側一方通行に遭遇。ノロノロ走っているとき、夜の8時をすぎているのにまだ明るくなんとかお目当ての火山(Pybtuagudo-Cordon Cenizos通称Cerro Cenizas)を見ることができた。もちろんオソルノ山も並んでみることができた。
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オソルノのターミナルをすぎてからも高速を長いこと走り、ようやくプエルトバラスに着いた。町の中心に着くと言われていたのに、町はずれのさみしいところで下された。ほかに2人女性がいたがどこかへ行ってしまった。さてどうしようかと思って、町の中心はどっちか聞いているとき、幸いにもタクシーが通りかかり、乗ることができた。バリローチェのバスの切符売場のおじさんが親切にもアルゼンチンペソを20000チリペソに替えてくれていたので、助かった(運転手がおつりがないというので、待ってもらってそばの店で偶然くずしてもらうことができたこともついていた)。ホテルまでは2000ペソ(400円)。11時15分に無事ホテルにチェックインできた。ウェルカムドリンクにピスコサワーをバーでいただいてようやくほっとした。なかなか立派なホテルで部屋からは町の夜景が見えた。
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11月21日、部屋の窓からはプエルトバラスの町と湖がきれいに見渡せた。
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早朝外に出て、朝日に輝くオソルノ山を撮影。
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ホテルをチェックアウトとして、プエルトモンに向かうため、湖畔のバス乗り場まで歩く。湖越しのオソルノ山がきれいだった。
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船とオソルノ山。
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プエルトバラスからプエルトモンまでは、マイクロバスが頻繁に行き来していた。乗り場と乗り方がわからなかったので、傍らの人に聞いて何とか乗車。バス代は200円足らずだった。プエルトモンのホテルは、格安で予約したスイートルーム。久しぶりにゆったりと過ごすことができた。
これで2度目のバリローチェの旅が終わった。天気に恵まれたので、思い残すことはない。最後に、アルゼンチンからチリにはいるときは、アルゼンチンの銀行では、チリペソへの両替は空港も含めてできないと思った方が良い。町中の両替店か、あとはチリにはいってから両替するしかないようだった。(アウストラル街道ドライブに続く)
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