まちょぴちゅ(マチュピチュ/ペルー) その１

2014/11/20 - 2014/11/24

来たよ..........マチュピチュ........

でも、俺の耳がおかしいのか......

標高のせいかな........

耳に膜が張っている気がして.......。

.......現地ガイドが....『まち「ょ」ぴちゅ』...って言っているように聞こえて....。

.....ぷぷぷっ.......妙に...おかしい.....つい.....笑ってしまう.......。


でも......かわいい発音だ.........「元祖：天空の都市：まちょぴちゅ」.....


...............気に入った。

エリア マチュピチュ周辺(ペルー)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

クスコから観光列車（結構、豪華....）に乗ってマチュピチュ駅に。

その列車を下りるとすぐの麓(谷間)に、このような町が広がっている。

天空都市への入口の町.....。

その名も『Macupicchu Pueblo(無理に訳すと....マチュピチュタウン)』

決して残念とは思わないが....完全に観光化されている.....かな.....。

『観光地：マチュピチュ』だけで喰って行ける町.....。

でもそのお陰で潤い、皆が裕福なのか、ガツガツ感は全く無く......のんびりしていて、幸せそー.....。

なぜか、だらけた犬たち......。

でも...幸せそーだ。

人間様の子供も.......。

標高のせい（2400m）？疲れやすいのか......？

でも....楽しそーだ.....。山ほどいる観光客は一切目に入らず.....。

住民の日常が、そこら中にこぼれていて.....生活臭さを垣間見れる.......。

ここからピストン運行のシャトルバスに乗り、天空の都市まで一気に駆け上る。完全にシステマティックに効率的に観光客らを運んでくれる。

流石.....一級観光地...。

すごい狭い道を蛇行しながら急上昇。

すれ違いのバスが来ると、一方（下りのバス）が止まり、通り過ぎるのを待つ。過去には事故もあっただろう.....と思わせる雰囲気。

それだけ道が狭い。すれ違いざまに崖から落ちそー...。


バスでも結構な高さ・時間を上るのに、ここを歩いて登っている物好きも沢山いる.......。正気の沙汰ではない.....。

最近発生した「崖崩れ」のあと....ですと！！

こわぁぁ......。

だんだん奇岩が見えてくる。

でも、この岩山を禿げ岩にしたら......ブラジル：リオデジャネイロの奇岩：ボンジアスーカルじゃねぇっ〜？！って感じ.....。

マチュピチュの入口。バスを下り、トイレでおしっこを済ませた後、第一歩....入山。

ところがガイド達はまずは　この場（写真）で立ち止まり、何かの説明を始める。先っぽが目の前に見えているのに進まず...じらす、焦らす、ジラス.....作戦。


....そんなに勿体ブラらせるなぁぁぁ〜よぉぉぉぉ〜〜。

※
一旦、中に入ると２時間は戻れません〜。トイレは今済ませておいてくださ〜い、とバスを下りると必ず言われる。

うへっ！いきなり.........日本語.......

「世界人類が平和でありますように....」


........というあれです.....。


まあ、確かに方向性は間違っていない.........が....しかし.........。

ここを通る全ての人が目にするプレート。でも読んでいる人はゼロ....。

※
そもそもマチュピチュ・・・ペルーのウルバンバ谷（アンデス山脈系）標高2,430mにあるインカ帝国時代１５世紀に建造された（かも知れない）遺跡。

で....でた〜！

ほ....ほんまもんの......まちゅぴちゅ......やぁ........。


※
マチュピチュは「老いた峰（Old Peak）」を意味するケチュア語とのこと。

よく観光ガイドブックに載っている写真そのまんまです〜。


でも正直言いうと....余りにも「そのまんま過ぎて」......逆に感動が薄い.....かも......。事前の想像と一寸の違いなし......みたいな感じ...。


この日は、まだ雨季に入る直前。

天気も非常に良く超快晴。太陽が低く　肌にじりじり.....。マチュピチュというといつも雨というイメージがあったのに.....全然違う......。


ああ....やばい.....サングラス......ホテルに忘れてきてしもうた.....。

これは『ワイナピチュ』。

ツアーじゃなかったら　是非登りたかったぁぁぁ.....。

マチュピチュが太陽神殿。ワイナピチュ（「若い峰」という意味らしい）は月の神殿。

早速、皆様は記念撮影に興じる。俺も...。

見下ろすと、下の方に観光客達が豆粒状で映ります。

題名：「ばんざ〜い〜〜！」

殆どの観光客は皆思い思いにポーズをとり、写真撮影に熱中.....。

なに？なに？

子供たちの指す先には......

遥か遠くに放し飼い状態のリャマが闊歩。

はるか下の方に、自分が乗ってきた電車が.......。この奇岩の高さを実感する瞬間....。

余りにも高い.....高過ぎる......。

先ほど上から見ていたリャマに近づく。

ああっっっ.........

こ.....これが..........毎年、某社主催：「一度は行きたい世界人気観光地ベスト１」の............


.......................天空都市：マチュピチュ。

......とうとう.........来ちゃったよ.......。




......続く.......。

この旅行記へのコメント （2）

• 鯨の味噌汁さん 2014/12/19 10:41:45

  とうとういかれたんですね。。。

  コタ1号さん
  
  南米に滞在されていながら、まだ未踏の地だったマチュピチュに、とうとう行かれたんですね。
  
  確かにこれだけの観光地になると、システマチックな輸送や観光ルートになるのはしかたないのかもしれませんね。そのかわり観光客には快適な環境が約束されるんですものね。
  
  現地の物価のわりに、観光客が落とすオカネの額も大きいから、きっと周辺に比べて生活もラクなんだろうと想像します。(カッパドキアで同じ感想を持ちましたの・・・)
  
  いつか行きたい場所ではあるけれど、当分はコタさんのレポートで満足することにします。
  続編、お待ちしてます！

  コタ(Kota)１号さん からの返信 2014/12/20 20:52:43

  RE: とうとういかれたんですね。。。

  おおおおっ.....
  
  鯨の味噌汁様......ご.....ご無沙汰しております.....。
  
  全く、旅行記の更新も、なんの反応も無くなってしまっていたので
  
  ....お仕事がお忙しいのかなぁぁぁ.....とか、考えておりました。笑
  
  新しい投稿記、読ませて頂きました。
  
  相変わらず、ウィットと毒舌？で、テンポのいい鯨様の語りに、思わず
  また腹抱えて笑わせて頂きました。
  
  さて
  私のマチュピチュは、これまで全く興味がない場所の一つだったのですが、
  
  日本に完全帰国する友人に付き合って高いツアー代払って行って参りました。
  
  .....が.....やはり....私はへそ曲りなのかもしれません....。
  
  まあ、中年ですから仕方ないですが....
  
  余り感動していないものを、いかにも感動した様に語るのか....って、難しいいいいぃぃぃぃぃ...。
  
  
  まあ、あとは　またレポートでUPさせて頂きます.....。
  
  
  では、では、いつの間にか...もう年末です...
  
  
  良い年の瀬をお過ごしください。
  
  
  コタ＠南半球では夏の年末です...。気分が盛り上がりません...。