
2006/09/06 - 2006/09/14
2位(同エリア1189件中)
katsu nagoyaさん
- katsu nagoyaさんTOP
- 旅行記116冊
- クチコミ607件
- Q&A回答6件
- 614,118アクセス
- フォロワー93人
この旅行記スケジュールを元に
ペルーのもっとも有名な場所を駆け足で旅行してきました。
団体行動が苦手だが、自分で手配するのはとても無理なのでツアーで行きました。
ツアーで行ってよかった。セントレアからリマまで約20時間飛んで、乗り継ぎ入れて自宅から31時間かかってホテルに着きました。
まずリマへ夜中到着、翌日リマの市内観光、その後クスコへ移動して2泊し汽車でマチュピチュへ、その夜はチチカカ湖のあるプーノ泊、砂漠の中のイカ泊、最後にナスカ地上絵を見に行って来ました。
クスコでは軽い高山病にかかり、体調はすぐれなかったものの今まで体験したことのない文化に接して大感激しました。
ツアー客には体力の限界を感じたとか、当分旅行はお預け、二度とペルーには来ないとか言う人が多かったが自分は大満足 (^o^)v
厳しい環境の中での昔から変わらぬ過酷な生活を営む人々に接したこと、異文化特にカタゴンベ(共同墓地)での緊張感。マチュピチュ遺跡を眼下に望んだ時の喜び。
どれもテレビの世界遺産特集では味わえない本物に触れた感動だった。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス 飛行機
- 航空会社
- デルタ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
-
<リマ>
リマというのはインカの言葉で「おしゃべり川」という意味だそうだ。
ホテルからの眺め : 朝7時くらいだが全体にぼんやりとしていた。 -
裁判所 : 朝8時頃
-
スーパーマーケット : 根菜、果物は豊富だが菜っ葉類は全く皆無。
-
ラルコ・マール海岸 : 恋人たちの海岸
-
ラルコ・マール海岸 : マリア・ライヘ記念碑
-
ミラフローレス海岸
南極からの寒流と陽が昇って暖かくなった外気温とがぶつかり午前中は霧で覆われている。海水はビックリするほど冷たかった。
オートで画像を撮るとピンボケで何も写っていない。ISOの感度を上げやっと撮った画像です。 -
ランチ
ミラフローレス海岸のショッピングモールで昼食をとりました。
黄色いのはポテト、赤いのが玉ねぎ、そしてリャマ肉。 -
ミラフローレス海岸のショッピングモール
-
リマ・アルマス広場 : 大統領官邸前
-
サンフランシスコ教会
リマの中心マルマス広場に聳える教会。 ピサロがここに安置されている。 -
サンフランシスコ教会内部
-
サンフランシスコ教会
地下にあるカタゴンベ(共同墓地)薄暗い地下の通路に人骨が並んでいる。
翌朝夢でうなされたツアー客が不満を漏らしていた。 -
<クスコ>標高3,360m
リマからクスコまで飛行機で1時間。見渡す限り山には1本の木も生えていない。
クスコはインカ帝国首都(1200〜1500年頃全盛)クスコとはケチュア語でヘソを意味する。
空港 : クスコ到着。どの空港にも演奏している楽団がいる。 -
アルマス広場
クスコにもアルマス広場がある。アルマス広場と100年の歳月をかけて建てられたカテドラル。 -
アルマス広場 : ラ・コンパーニャ・ヘスス教会
アルマス広場のカテドラルの近くに建つ教会。
インカ帝国の第11代皇帝ワイナ・カパックの宮殿を取り壊し、その上に建てたもので、現在の建物は1650年の大地震の後に、建て替えられている。 -
アルマス広場
広場で民族衣装を着ていた少女と一緒に写真を撮らせて貰らった。
撮った画像を見せると皆覗き込んで喜んでいた。
踊りに参加する為、リマから来た孤児院の子供達。
引率の先生から名刺を渡され、アドレスに画像を送るよう頼まれた。 -
サントドミンゴ教会
インカ帝国時代には太陽の神殿と呼ばれたが、スペイン人が上部を取り壊し教会を建ててしまった。
なんでも土地はスペインの所有、入場料(年間50万人)はスペインに送られるそうだ。
クスコに限らず主な土地はスペイン(教会が多い)のもので、これらの土地を取り戻すのが政治家のスローガンらしい。
ペルーはいまだ植民地なり。 -
インカ帝国時代の石の土台が残る町並み : すべての道がアルマス広場に通ずる。
-
丘の上からクスコの街並みを見下ろす。
-
ランチ
アルマス広場の見えるレストランで昼食。
人参に見えるのは黄色いジャガイモ。肉はリャマの肉。
添乗員がヤギと鹿の中間の味と説明してくれたけど、どちらも食べたことないもんなぁ (^_^;) -
タンボマチャイ沐浴場
クスコ1日目の午後、すでに軽い高山病で気分最悪。
この頃バスの中でツアー客の三婆が高山病でダウン。酸素ボンベの世話になるも、リマに帰りたいと言い出し、添乗員はなだめすかしていた。
石組みの5段の3段目(私の背中一段上)から泉が湧き出しています。
水源の特定が出来ず、乾季、雨季にかかわらず水量が変わらないということでした。 -
観光列車アウトバゴンの旅
クスコの駅を朝6時出発。マチュピチュまで約4時間。観光列車アウトバゴンからの景色は最高だった。
途中停車時に茹でトウモロコシを買って食べました(スタッフに“イエローチョクロ・コンケーソ”と言えば買えると言われ)。
トウモロコシの皮で岩塩を刷り込んで食べます。粒が大きくアッサリしておいしかった。 -
観光列車アウトバゴン
1車両にスタッフが3人いる。
空いた席で転寝していて目を覚ますと、車掌の彼女が目の前にいて、日本語で”オハヨー”と言ってくれた (^ω^) -
観光列車アウトバゴン
彼女のおかげで和気わいわいと楽しい列車の旅になった。
そのうちアグアス・カリエンテスに到着。
シャトルバスに乗って、30分位でマチュピチュの麓に到着。 -
<マチュピチュ遺跡>標高2,280m
着た〜っ! w(^o^)w
バスに30分乗ってマチュピチュの入口に到着。
そこから歩いて10〜20分でマチュピチュを見下ろす画像の位置に立つ。 -
マチュピチュはインカ帝国第9代皇帝のパチャプティが建設し、1000人が暮らしていた。
インカ帝国はクスコ中心に都市を建設し、各都市はインカ道で結ばれていた。インカ道は40,000Kmに達したと言われる。
インカ道は塩、物資の備蓄等の情報を運び、皇帝はこの情報を基にアンデスを束ねた。
マチュ・ピチュ(Machu Picchu)とは現地語では「老いた峰」の意味です。因みに背後に見える山はワイナ・ピチュ「若い峰」という意味。 -
これぞ天空の文明
第9代皇帝パチャプティは「奪って豊かになるのではなく、与えて豊かになるのだ」と言って80の民族を束ねて、50年でインカを統一した。
天空の文明がここにある。
インカ帝国は、被征服民族については、比較的自由に自治を認めていたため、一種の連邦国家のような体をなしていた。
マチュピチュ遺跡 : 住居跡 -
聖なる岩(パチャママ神殿)
幸せの岩 : この岩に額を付けて願い事をするとかなうと言う (^o^)v -
イチオシ
幻の空中都市
マチュピチュといえばやはり上から見下ろすこの風景。
まるで自分が神になり人間世界を見下ろしている感じがした。
今でも発掘が続けられていて、農耕地が山の麓まで広がっている。 -
観光列車アウトバゴン
帰りの列車ではスタッフが民族衣装でダンスやアルパカのファッションショーで楽しませてくれた。 -
観光列車アウトバゴン : これはお祭りの衣装。
-
クスコからティティカカ湖のあるプーノまでバスで7時間かけて移動。ウラヤ峠(4,335m)を越え、途中民家を家庭訪問。
粗末な建物で暮らすインディオを見るにつけ、生まれた場所によってこんなにも差異があるのかと胸が詰まった。
自宅訪問 : インデオの少女 -
ペルーのパン : チュータ
クスコからプーノに行く途中のオロペサで、焼立てのパンを購入。この地方は良い小麦が取れることで有名。
ほんのりと甘く美味しかった。 -
ウラヤ峠(4,335m) :撮影もしんどかった。
-
ウロス島
ウロス島とは湖に自生するトトロと呼ぶ葦を積み重ねて造った浮き島のことです。
画像でも分かると思うが水質汚染が進み藻が発生していた。
なんとなく落ち着かない。 -
<ティティカカ湖>標高3,850m
乾季の終わりで水量が少ないせいか、プーノのフェリ−発着場はとても臭く、ビニールが浮いていた。
綺麗な水面が見えるのが唯一、港からウロス島までのこの水路。 -
フリアカ空港 : マンコ・カパックの銅像。
誰か良く分からんが空港にはやたろと銅像がある。 -
<イカ>
プーノ〜フリアカまでバス
フリアカ〜リマまで空路
リマ〜イカまでバス(5時間)で深夜にイカ着。
海抜0mで、その夜は高山病も治りイビキをかいて爆睡。そのため同室の友人は寝られず、夜中に何度か首を絞めてやろうと思ったらしい (≧ω≦)
イカのホテル : 深夜に着き早朝6時15分に出発寝るだけでもったいなかった。早朝薄暗い中で撮影。 -
<ナスカ>
ナスカとは“生きるのが辛い土地”と言う意味。
年間30mm程度の雨しか降らないため、砂漠が広がっている。
ナスカ飛行場 :滑走路は1本だけ。 -
ナスカ地上絵
ジャンケンで搭乗の順番を決める。
負けてセスナからエアロコマンダーに降格。霧が晴れるのを待って2時間後に搭乗。
う〜っ。今にも消えてしまいそうな薄さ。
地元民が近道をするために絵の上を車で走るとのこと。
少し期待外れなような気もするが消える前に見られて良かった?!
これはなんの絵かな? -
ナスカ地上絵 : 宇宙人
パイロットは見事な操縦で皆の席から良く見えるよう、右旋回 ・左旋回をして、“ミギミギハチ、ツギ、ヒダリヒダリハチ”と交互の乗客に見せてくれる。
酔った〜っ 。やっと分かる画像が撮れたのがこれ1枚。 -
ナスカ搭乗証明書 : ナスカでエアロコマンダーに乗って地上絵を見たと言う証明書。
-
オアシス
ナスカからリマに帰る途中にマリア・ライヘ邸跡とワカチナ湖に立ち寄った。砂漠にオアシスを見て生き返る思いがした。
残念なのはオアシスでのコンドルとのツーショットが撮れなかった事。
チップを払うまでゲージの戸を閉めて出してくれなかったのであわてた。 -
長い旅路
7日目〜9日目の3日間は早朝から長い帰路が始まる。7日目:朝6時バスでイカ〜ナスカへ、地上絵を見た後バスでリマへ帰る。
8日目:0時20分リマ発〜アトランタ〜成田(21時間)
9日目:17時半セントレア着
3日間連続60時間の観光。32時間乗り物に乗りっぱなし、機中泊2日、しかしセントレアが見えた時はほっとした。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
36
44