2012/12/23 - 2013/01/06
53位(同エリア98件中)
まめ夫婦さん
メクネスの宿リアド・ドール。ただし、グランモスクのお祈りがかなりの大音量で流れるので、早朝に確実に起こされてしまった。しかし、Wifiは部屋でも使えるし、部屋もきれいでとても快適だった。
テラスで旧市街を眺めながら食べる朝食もおいしかった。
メクネスから北へ20km、グランタクシーで45分ほど行くと、ザルフォーン山 JbelZerhounにへばりつくように白い家並みが山頂まで広がっていた。「聖者の町」と呼ばれる古都、ムーレイ・イドリスだ。
ムーレイ・イドリスでグランタクシーを乗り換えて約4キロ、ヴォルビリスに到着。
ヴォルビリスは4000平方キロメートルと広大な広さで、ローマ時代のものとしてはモロッコ最大規模を誇る遺跡である。紀元前40年頃にローマの属州の州都「マウレタニア・ティンギタナMauretania Tingitana」となり、帝国の勢力範囲の西限に位置する重要な都市として2万の人口を擁し、紀元3世紀末まで繁栄したという。8世紀にイスラム勢力の支配下に入り、イドリース朝の首都として復活したが、1755年のリスボン大地震で崩壊し、廃墟となってしまったということだ。
緑豊かな中に遺跡があり、ここが肥沃な土地であったことがわかる。
ヴィーナスの家
ふたつの大きなモザイク画が見られる。ひとつはダイアナDianeとアクタエオンActaeonの話の一場面で、狩猟の女神のダイアナ(ギりシア神話ではアルテミスで月の女神でもある)がニンフと水浴をしているところを、人聞の狩人、アクタエオンに見られてしまったところ。
もうひとつは、ヘラクレスとニンフ、メリティMeliteの息子とされるヒラスHylasがニンフたちに訓練をうけている場面だ。
ヴィーナスの家を出て、次の家へ。
町の幹線通りデクマヌス・マウシムスDecumanus Maximusを歩きながら家々を順番に訪れる。
ディオニュソスと四季の家(Maison de Bacchuset des Quatre Saisons)
丸い枠の中に四季の擬人像が描かれている。
ワインのグレープとその葉っぱを頭につけた「秋」の擬人像。
北アフリカのモザイクや彫像のモチーフにはワインの神様であるバッカス(ギリシア神話)やディオニュソス(ローマ神話)が多い。上から3番目がディオニュソス、周りがニンフ。
ヘラクレス功業の家
ヘラクレスはギリシア神話上、12の功業を果たすことになる。その功業の様子をメダイヨン(楕円の枠)でそれぞれ描写したモザイク。
ヘラクレス自身のポートレート。
騎士の家
六角形の緑内にバッカスと恋人アリアドネAiadneを描かれている。バッカスがナクソスNaxos島の海岸でアリアドネが眠っているのを見つけたギリシア神話の一幕。
デザルターの家
デザルターとは、ギリシア語で馬から馬へ飛ぴ移りながら2頭以上の馬を一緒に走らせる運動技術をもった男のことで、古代ローマのサーカスでの人気種目だったそうだ。
フォーラムとバジリカ礼拝堂
フォーラムはローマ都市では常に中心におかれ、市民の集会所となった所。多くは町の南北と東西の幹線道路の交わる所におかれた。すぐそばに、バシリカ礼拝堂、浴場、市場、ジュピターなど主要な神々を記る神殿がおかれている。バジリカはローマ時代、裁判や公的な会議、集会やときには市場としても使われていた。
柱の上にはコウノトリの巣もあった。
オリーブ製油所
肥沃な大地に恵まれ、オリーブ交易で栄えたことがうかがえる。
ガリエヌス帝の浴場
中温浴室テピダリウム、高温帯室カリダリウム、冷浴室フリジダリム、そして熱気浴室スダトリウムの、いわゆるサウナが配置されている。ローマ時代の入浴はまず運動場で運動してから、テピダリウム→カリダリウム→スダトリウム→テピダリウムと戻り、肌の乾燥を防ぐオリーブオイルをぬっていたそうだ。
ギリシア青年の家
美しい青年のブロンズの彫像が出土されたため、この名前がつけられた。
陸上動物や海洋生物をモチーフにした美しいモザイク画が残っていた。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
-
メクネスの宿リアド・ドール。ただし、グランモスクのお祈りがかなりの大音量で流れるので、早朝に確実に起こされてしまった。しかし、Wifiは部屋でも使えるし、部屋もきれいでとても快適だった。
-
テラスで旧市街を眺めながら食べる朝食もおいしかった。
-
メクネスから北へ20km、グランタクシーで45分ほど行くと、ザルフォーン山 JbelZerhounにへばりつくように白い家並みが山頂まで広がっていた。「聖者の町」と呼ばれる古都、ムーレイ・イドリスだ。
-
ムーレイ・イドリスでグランタクシーを乗り換えて約4キロ、ヴォルビリスに到着。
ヴォルビリスは4000平方キロメートルと広大な広さで、ローマ時代のものとしてはモロッコ最大規模を誇る遺跡である。紀元前40年頃にローマの属州の州都「マウレタニア・ティンギタナMauretania Tingitana」となり、帝国の勢力範囲の西限に位置する重要な都市として2万の人口を擁し、紀元3世紀末まで繁栄したという。8世紀にイスラム勢力の支配下に入り、イドリース朝の首都として復活したが、1755年のリスボン大地震で崩壊し、廃墟となってしまったということだ。 -
緑豊かな中に遺跡があり、ここが肥沃な土地であったことがわかる。
-
ヴィーナスの家
ふたつの大きなモザイク画が見られる。ひとつはダイアナDianeとアクタエオンActaeonの話の一場面で、狩猟の女神のダイアナ(ギりシア神話ではアルテミスで月の女神でもある)がニンフと水浴をしているところを、人聞の狩人、アクタエオンに見られてしまったところ。 -
もうひとつは、ヘラクレスとニンフ、メリティMeliteの息子とされるヒラスHylasがニンフたちに訓練をうけている場面だ。
-
ヴィーナスの家を出て、次の家へ。
-
町の幹線通りデクマヌス・マウシムスDecumanus Maximusを歩きながら家々を順番に訪れる。
-
ディオニュソスと四季の家(Maison de Bacchuset des Quatre Saisons)
-
丸い枠の中に四季の擬人像が描かれている。
-
ワインのグレープとその葉っぱを頭につけた「秋」の擬人像。
-
北アフリカのモザイクや彫像のモチーフにはワインの神様であるバッカス(ギリシア神話)やディオニュソス(ローマ神話)が多い。上から3番目がディオニュソス、周りがニンフ。
-
ヘラクレス功業の家
-
ヘラクレスはギリシア神話上、12の功業を果たすことになる。その功業の様子をメダイヨン(楕円の枠)でそれぞれ描写したモザイク。
-
ヘラクレス自身のポートレート。
-
騎士の家
六角形の緑内にバッカスと恋人アリアドネAiadneを描かれている。バッカスがナクソスNaxos島の海岸でアリアドネが眠っているのを見つけたギリシア神話の一幕。 -
デザルターの家
デザルターとは、ギリシア語で馬から馬へ飛ぴ移りながら2頭以上の馬を一緒に走らせる運動技術をもった男のことで、古代ローマのサーカスでの人気種目だったそうだ。 -
フォーラムとバジリカ礼拝堂
-
フォーラムはローマ都市では常に中心におかれ、市民の集会所となった所。多くは町の南北と東西の幹線道路の交わる所におかれた。すぐそばに、バシリカ礼拝堂、浴場、市場、ジュピターなど主要な神々を記る神殿がおかれている。バジリカはローマ時代、裁判や公的な会議、集会やときには市場としても使われていた。
-
柱の上にはコウノトリの巣もあった。
-
オリーブ製油所
肥沃な大地に恵まれ、オリーブ交易で栄えたことがうかがえる。 -
ガリエヌス帝の浴場
中温浴室テピダリウム、高温帯室カリダリウム、冷浴室フリジダリム、そして熱気浴室スダトリウムの、いわゆるサウナが配置されている。ローマ時代の入浴はまず運動場で運動してから、テピダリウム→カリダリウム→スダトリウム→テピダリウムと戻り、肌の乾燥を防ぐオリーブオイルをぬっていたそうだ。 -
ギリシア青年の家
美しい青年のブロンズの彫像が出土されたため、この名前がつけられた。 -
陸上動物や
-
海洋生物をモチーフにした美しいモザイク画が残っていた。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
まめ夫婦さんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
26