2014/04/01 - 2014/04/03
4824位(同エリア9387件中)
SHU2さん
SUNQパス(北部九州+下関:バス3日間乗り放題8000円)を利用し、長崎(島原)-熊本(熊本・阿蘇)-大分(大分・別府・杵築)のぶらり旅を計画しました。
いつもはレンタカ−を利用するのですが、たまには気ままにバスの旅も、のんびりして良いのかなと決行。いつもと変わった視線や、バスでの人の交流も楽しかったです。
なお、全九州+下関(バス3日間乗り放題10000円とバス4日間乗り放題14000円)コ−スもあります。皆さんも、SUNQパスを使って九州の旅を。
お詫び:クチコミは全く考えてなかったので、肝心な所の写真が何カ所かありません、ご勘弁を。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- じゃらん
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羽田空港を7:25に出発(JAL1841便)、10分遅れの9:30に長崎空港に到着。空港カウンタ−でSUNQパスを購入して9:40のバスで島原へ行こうと予定していたのですが、飛行機の遅れとカウンタ−の係員の手際の悪さのためSUNQパスを手に入れたのは9:45。走ってバス乗り場に行ったのですが、バスの姿は見えずがっくり。
SUNQパスを、旅行代理店かコンビニで購入しておけば良かったと反省。 -
次のバス(10:10)で諫早バスタ−ミナルへ(10:57着)。島原行きの乗り継ぎ時間は約20分あったため、諫早駅付近をぶらぶらし、コ−ヒ−タイム。11:16にバスに乗り12:20島原駅到着。
なお、長崎空港から島原までは、直行便は1日4本で一番早いバスで10:50です。 -
島原駅バス停から徒歩5分で島原城、15年ぶりです。島原城は、島原のラウンドマ-クで、天守閣にはキリシタン史料館などもあります。
そして、この城の駐車場は、珍しく城跡内(天守閣の横)にあるのです。 -
城の上からの写真ですが、向こうの山が雲仙普賢岳です。平成3年2月12日に噴火が始まり、5月15日には水無川で土石流、そして溶岩ドーム。5月26日、6月3日には火砕流により多くの死傷者が発生ました。
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春になるとお堀端の桜が咲き華やかで、本当に素晴らしかったです。また、町のいたるところで水が湧き出て、水の都としても有名です。
今回は、残念ながら、湧き水コ−ヒ−を楽しむ事と武家屋敷の見学は、フェリ−の時間が迫ってきたので断念。 -
約1時間のお城見学を終え、13:15に島原駅からバスで島原港へ(13:25着)。13:50のオーシャンアロー熊本フェリ−に乗り遅れると次は約2時間待ちなのです。無事間に合った!
SUNQパスはこのフェリ−も乗れるのです。(写真は熊本港でのオーシャンアロー) -
島原と熊本を30分で結ぶ高速カーフェリーは、全てアルミ合金製の船体に高速エンジンを搭載する超高速カーフェリー!。これで定期便、すごいですね
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1F前方は、別料金ではあるが飛行機のビジネスクラス並みのスペシャルシート22席。フロア中央は、座りごごちが良いシートの座席が100席以上。そして、ウェルカムステップ(写真)の正面は、売店や・オ−プンカフェ。
2Fは、ラウンジとオ−プンデッキ。天気が良ければカモメと遊べますよ。
14:20熊本港到着。歩いて数分のバス停から約30分で熊本交通センタ−。 -
今日は、大好きな「こむらさき」でラ−メンと思ったのですが、本店は定休日。でも、熊本交通センタ−には「こむらさき」の支店があり、営業しているのです(ラッキ−)。さらにここには、いきなり団子で有名な上通饅頭もあるのです。新潟もそうですが、バスタ−ミナルはB級グルメの超穴場ですね。
2つを食べ満足。そして、とりあえずホテル(R&Bホテル熊本)にチェックイン。
日が暮れないうちにいざ熊本城へ
(写真は、くまもと てくてくマップ:熊本国際コンベンション協会) -
熊本城は、大阪城、名古屋城と並び、日本の三名城の一つです。大小2つの天守からなる天守閣は素晴らしい。
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イチオシ
どの角度からも熊本城は素晴らしい。最上階からの展望は阿蘇の山々が望めます。城の周りは桜が満開で、あちらこちらで花見客でいっぱいでした。
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宇土櫓は、400年以上前の当初から現存する櫓で、加藤清正が創建した初代天守ではないかという見方もあるそうです(ガイドさんも言ってました)。
高さは約19メートルで、姫路城、松本城、松江城の天守に次い現存する天守で4番目の高さです。400年以上前の天守です、宇土櫓はほんとうにお薦めです。 -
熊本城見学後、下通ア−ケ−ドにある、太平燕で有名な紅欄亭へ。太平燕は、春雨入り中華スープに、肉、エビ、イカ、野菜などに、揚げ玉子を添えたもので、熊本県のご当地グルメです。紅欄亭は、綺麗なレストランで、一人でも入れ、太平燕だけでもOKで、美味しく、サ−ビスも最高で超お薦めです。春雨のラ−メンを食べに行って下さい。
なお、食堂(レストラン)の写真はなかったのですが、レシ−トはとってありました(こむらさきも)。
満足して、ホテルへ -
2日目。ホテルは典型的なビジネスホテルでしたが、価格が安い割には綺麗で、朝食もメニュ−は少なめでしたがバンは美味しく満足でした。
8:00にチェックアウトし、すぐそばの熊本交通センタ−からでもバス(九州横断バス黒川行)は乗れるのですが、路面電車に乗りたかったので路面電車でまず熊本駅へ(SUNQパスは使えないと勘違いし料金を払った、失敗)。9:04、大分へは直行便もあるのですが、米塚と草千里を見たかったため黒川行きに乗車し、阿蘇駅でやまびこ号に乗り換えて大分へ。途中、車内でハワイ在住の日本人の元お嬢さんとその娘さん(日本とオランダのハ−フ)と一緒になり、お菓子の交換会とハワイ島の話で盛り上がりました。
13:50、大分トキワ前で下車し、トリ天で有名なキッチン丸山へ。ありそうでないトリ天、美味しかったです。食後、とりあえずホテル(ビジネスホテル・ボストン)にチェックイン。 -
ホテルにチェックイン後、15:30に大分駅前から高崎山へ。15:50高崎山到着。高崎山自然動物園切符売り場前に「ベンツ復帰記念像」が設置されていましたが思ったより小さく、はじめは見落としてしまいました。できれば実物大にして欲しかった。なお、ベンツは身体も大きく貫禄ある風体からドイツの自動車にちなんで付けられた名前です。
年をとってくると、ベンツの生きざまに、自分自身の生きざまを……。合掌 -
ここは野生のサルに餌付けしていますので、サルが自然の状態で、オリもなく観光客のすぐそばまでやってきます。この群れは、昭和39年に3つの群れとなりましたが、平成14年6月を最後にA群は寄せ場に姿を出さなくなり、現在はB・C群の2つの群れが、交代で寄せ場を利用しています。
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高崎山のサルは、近くで見ても怒ってきませんし、足元を走り回ります。実際、私が股足を広げているとその中を小猿が走り抜けていきました。
ただ、決して「さわってはいけない」「餌をあげてはいけない」「サルと目を合わせない」を守ってください。守らないと襲ってくることがありますよ。
ボス猿? 毛づくろいさせているのかな? いや手の位置が -
高崎山を後にして、府内城(大分城とも呼ばれている)のへ天守台跡へ。
城跡は大分城址公園となっています。 -
遠くに見えるのが、屋根のついた堀を渡る橋、すなわち廊下橋なのです。
この廊下橋は、1996年に復元されたもので、かつてはお殿様や城内の人しか通れなかったけど、今は散歩道としても誰でも気軽に通れます。皆さんも、お殿様気分を味わってみませんか?
廊下橋は他の城ではなかなか見られないものなので一見の価値があります。 -
天守台跡より廊下橋を観る。
春になると、城の周りでお花見をする人たちであふれています
お城は、街の中心部にあり、桜の時期には公園内だけでなく大通りからも桜が眺められ、この季節には、毎年訪れたい場所です。 -
ひときわ目を引く赤レンガ造りの洋風建築は、大分銀行本店で、設計者は東京駅を設計した辰野金吾です。何となく東京駅に雰囲気が似ていますね
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市内見物が終わり、夕食です。大納言は大分銀行本店の裏側で(5番街)、地元客のみならず旅行者にも人気の食堂です。だんご汁定食や、とり天定食など、定食メニューが充実。
大分名物の、だんご汁ととり天が、同時に美味しく味わえました。
満足してホテルへ(特に特徴もない普通のビジネスホテルでした)。 -
3日目。大分駅前からバス(45分)で別府北浜へ。別府北浜でバスを乗り換えて50分で杵築バスタ−ミナル(写真)。いよいよ杵築散策開始。
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イチオシ
バスタ−ミナルから「番所の坂」を上がり、北台武家屋敷をぶらり。自分が武士になった気分になります。武家屋敷好きなら最高です。
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武家屋敷から、土塀と石垣の調和がとれた美しい石畳の坂道(酢屋の坂)を下って商人の町へ。
この坂は、坂の下に酢屋があったことから、「酢屋の坂」と名が付いたそうです。 -
「酢屋の坂」の反対側にある「志保屋の坂」は、この坂の下で塩屋(酒屋)を営んでしたことからこの坂の名がついたそうです。
酢屋と志保屋の二つの坂は、北台と南台をつなぐ重要な坂で、その谷あいに商人町が形成された、珍しいサンドイッチ型城下町です。
そして、杵築で一番美しい景観が望める観光名所となっています。
(2つの坂の脇の駐車場がなければさらに良いのですが) -
古い商家(手作りの味噌の織部味噌醸造店)などを通って、杵築城に行く途中にある「勘定場の坂」です。ここを上がったところが北台武家屋敷になります。
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「勘定場の坂」の坂から約5分で杵築城です。
城跡にそびえる三層の天守閣は、河口の台山に築かれており、川と海の天然の要害に囲まれた城です。城山公園の桜は綺麗ですよ。 -
模擬天守からは海が間近に見えますが、写真は八坂川にかかる杵築大橋です。この城は下から眺めた方が良いですね。
(残念ながら、お城としてはあまり観るべきものは残っていませんが桜は綺麗でした) -
約1時間、城下町の風情がよく残っている杵築散策後、別府に戻り昼食。昼食は、鮮魚店が手がける食事処いづつで、いろいろな魚介がのった海鮮丼(800円)を選択。満足でした。(店内満員で写真撮影不可)
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トキワデパ−トまで戻り、鉄輪方面行きのバスで血の池地獄前で下車。
まずは、血の池地獄で「別府地獄巡り」のチケットを購入。
チケット売り場のお姉さんの情報によれば、毎年4月1日は温泉感謝の日で、1日から3日間(今年は特別6日間)は別府市内の共同温泉が無料。さらに今年の4月2日は、地獄巡りは無料であったようです。今日は4月3日、2100円でした。おしかった
チケットを購入後、血の地獄を見ようとしたら、龍巻地獄の間欠泉が時間との情報が入り、急遽龍巻地獄へ。熱水が豪快に噴出していました(今日は約30分間隔でした)。 -
龍巻地獄から2分程度で血の地獄。日本最古の天然の地獄で、酸化鉄を含む赤い粘土を材料にした血の池軟膏が有名です。
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バスに乗り、鉄輪温泉終点へ。そこから数分で白池地獄。
熱湯は、含ホウ酸食塩泉で無色透明ですが、外気に触れると白濁することからこの名付けられました。また、池の周りには温泉を利用した熱帯の魚等が見学できます。 -
また数分で、鬼山地獄。
緑白色の熱水をたたえた池を中心に、その熱を利用して広大なワニ園が整備され、約100頭のワニが飼育されています。そのため、別名「ワニ地獄」とも呼ばれています。 -
鬼山地獄の向にあるのが、かまど地獄。
八幡宮の大祭に、地獄の噴気で御供飯を炊く習わしがあったところから名付けられました。
地獄は1丁目から6丁目まであり、赤茶げた色の熱水、青白っぽい熱水、熱泥、色が変化するという熱水、と地獄のオンパレードなのです。これで龍巻地獄風の間欠泉でもあれば、ここ1つで地獄巡りができますよ(笑)。 -
少し歩いて、山地獄。
山の至るところから噴気が上がっていることからこの名前がついたのだとか。温泉熱を利用して動物(猿やかば等)を飼育しているようですが、雨のため動物はいませんでした、残念。 -
また数分で、海地獄。
地獄のなかでも1位の名所で、最大の海地獄は、神秘的なコバルトブルーの色をしており、地獄というのがふさわしくないほどの美しさです。
ここで作られる温泉たまごは有名のようですが気づかずパス、またまた残念。ここに来られる方は、名物の温泉たまごと、地獄の温泉を粉末にした入浴剤マグマオンセンと、極楽饅頭を忘れずに購入を。 内容に関しては保証しませんが。 -
最後の鬼坊主地獄。
灰色の熱泥が球状をなして、沸騰する様が坊主頭に似ていることがその名の由来。以外に人気のある地獄のようです。 -
地獄巡りを終え、別府北浜へ。 そこから徒歩約6分で竹瓦温泉。
この温泉は明治12年創設で、当初は竹屋根葺きの浴場であったが、その後瓦葺きになったため、竹瓦温泉の名前がついたらしいです。
現在の建物は昭和13年に作られ、唐破風造の屋根をもつ共同温泉として、別府温泉のシンボル的な存在となっています。入浴料は、普通浴100円で砂湯1000円ですが、今回は普通浴はラッキ−な事に無料でした。
温泉は、昔の湯治場のように、簡単な棚と温泉があるだけです。また、お湯の温度は41℃度前後なので少し熱いですが、気分的には最高です。
温泉を後に、別府北浜から大分空港へ。19:20発のJAL便で予定通り20:55羽田に無事到着。自宅へ
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