2014/11/23 - 2014/11/29
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shichoさん
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と、いうわけで、
1日目に成田→上海→厦門→龍岩と移動し、
龍岩ラマダホテルに泊まりました。
んで2日目です。
バスで高頭、承啓楼に向かいます。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 2.0
- 交通手段
- 高速・路線バス
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-
朝、適当な時間に目が覚めました。
龍岩→高頭のバスは1日5本。
龍岩の「老站」から出てます。
7:00
8:30
12:10
14:10
16:30
です。
永定や土楼文化村には、もっと頻繁に出ているようです。
で、12時のに乗るつもりだったのですが、
まぁすることもないので、バタバタと準備して、8:30のに乗ることにしました。
チェックアウトを済ませ、タクシーで老站に向かいます。
切符を買って、
セキュリティチェックを通って、
改札を受けて、
高頭行きのバスに乗ろうとキョロキョロ・・・ -
あったあった♪
高頭(高北承啓楼)、と書いてます。
近距離用の、ありがちなミニバスですな。 -
で、適当に乗り込んで、荷物を置いて、
運転手周りは荷物置き場です。
で、定刻、8:30に出発。
途中、お客さんを拾いながら高頭を目指します。 -
龍岩から高頭まで、ぴったり2時間でした。
街道から左折して、高頭方面の脇道に入って300メートルくらいで承啓楼があります。
バスはもう少し先まで行くようです。
車掌のおばちゃんに降りるアピールをして、承啓楼で降ろしてもらいました。
それにしてもよい天気でした。 -
承啓楼の入り口から外を見たところです。
入り口にはチケット確認の諸君が常駐していて、
チケットを買ったかどうか、厳格に確認。
厳格です。
で、
バスで来たのでチケットはないのです、
泊まりたいのです、
部屋を見たいのです、
と伝えました。
で、
おばちゃんに、
付いてきなさいと言われまして、
荷物を置いて、宿泊部屋を見に行きました。
まぁネット情報で大体は想像していたのですが、
まぁ狭い部屋でしたが、
今回は、
「承啓楼に泊まるのだ」
との強い意志がありましたので、泊まることにしました。
1泊100元(2014年11月)。
言い値です。
ま、田舎の旅館としては高いですが、
考えてみりゃ1,500円くらいですので、
値切らずに受け入れました。
この「考えてみりゃ○○円」というのは
中国旅行を面倒くさくなく乗り切るコツのような気がします。
部屋の詳細は後述するとして、
お金を払って、
鍵、南京錠を貰って、
1階に下りて、
門のところに戻ります。 -
門番諸君です。
門番A:泊まることにしたのか、
門番B:よし、チケット買って来い、
門番C:ここを出て300メートルだ、
門番A:門番Bよ、買ってきてあげなさい、
門番B:うん、買ってきてあげるよ
てな事を、わぁわぁと言われまして、
ま、今日は一日やることもないので、
偵察がてら自分で買いに行くことにしました。
チケット売り場は、
承啓楼の前の道を、承啓楼を背にして右に行くとあります。
土産物屋街の緩やかな坂道を降りていきます。 -
ばーん!
高頭観光センターです。
ははは、
さすが世界遺産。
ひなびた古鎮をイメージしてたのですが、
観光ブームですからね。
アモイからのマイカー、観光バス、が、じゃんじゃんやって来ます。
ということで、流しタクシーなんかありません。
1人で公共交通機関を使って来ると、
なかなか面倒な観光地、なのかもしれません。
違うかもしれません。
適当ですみません。
で、チケットを買って、
改札を通って、
高頭景区?に入ります。
チケットも100元です。 -
んで承啓楼に戻り、
門番諸君にチケットを見せました。
穴あけパンチで穴を空けられます、チケット。
で、荷物を持って、部屋に向かいます。 -
この階段で4階まで上がるのです。
「文物保護のため上るべからず」とありますね。
土楼、観光客が上に上るには、大体5元くらいのお金を求められます。
どの土楼もだいたいお金取られますね。
賛否あろうかと思いますが、
ワタクシのスタンスとしましては、
ま、それもまたよし、ですな、うむ。 -
イチオシ
で、部屋です。
ケンコーの超広角、格安デジカメで撮ってますので、
広く見えるかもしれませんが、
そんなに広くありません。
窓あり、
照明あり、点灯OK
テレビあり、故障中
ベッドは板敷き
トイレなし、
外に壷があって、
小はここでもよいよ、と言われましたが、
まぁ緊急用なのでしょうな、使いませんでした。
トイレは外の公衆便所を使います。 -
で、トイレ情報をお伝えする次第です。
2014年11月です。
承啓楼の横のトイレは、ちょっと汚そうでしたので入っていません、
世澤楼の横のを使ってました。
門から100メートル?てな感じです。
トイレの中は照明あり・・・3部屋のうち1つは点灯せず。
右下のトイレは、高級感あふれる公衆トイレですが、
夜は閉まります。
右に2件の食堂があります。
より右側の小さい食堂のおっちゃんのバイクで周辺を観光しました。
ま、有料です、後述。 -
部屋の前からの眺めです。
-
ま、ありがちな一枚。
-
「Kenko DSC880DW」での一枚です。
6,000円くらいです。
何しろ安モノですので、
画像の周囲がぐにゃっとしますな、うむ。
とはいえ超広角ですので、
こういう場所では威力を発揮します。 -
承啓楼に向かって右隣に世澤楼、左隣に僑福楼があります。
んで、この写真、承啓楼と世澤楼の間のスキマなのですが、
土楼同士が接近しているのが珍しいのだと思いますが、
写真撮影スポットになっています。
バスツアーの人たちが、ガイドさんの指令に従って、
盛んに撮影しております。 -
で、そのまま世澤楼を見に行きます。
四角い「方楼」です。
まぁ、細かいことはネットでお調べくださいませ。 -
世澤楼の中に入りました。
大半の土楼の中は、青いパラソルや、ブルーシートの屋根の土産物屋。
なので写真に撮ってもイマイチなのですな。
イエ、ヘタクソな写真の言い訳なのです。 -
ほいで階段の入り口には、例によって「観光客立ち入り禁止」のプレート。
とはいえ、階段の近くには、だいたいおばちゃんが立っていて、
うろうろしていると声をかけてきます。
んで、5元払って上って撮影。
ね、青屋根の土産物屋。
風景を台無しにしてしまってるなぁ、残念。
あ、レンズが汚い。。。 -
再び1階に戻ると、お茶屋さんの客引き。
まぁ1杯飲んでけ、買わなくてもいいから、
という常套文句に付き合ってみました、ひまなので。
いろいろ飲ませてもらって、
少しだけ買いました。
お茶はそんなに高級なヤツではありません。
庶民価格。 -
世澤楼を出て、承啓楼の裏を通って僑福楼に向かいます。
この風景、承啓楼と世澤楼のスキマ、
何がどうありがたいのか分かりませんが、撮影スポットです。 -
ぐるっと回って、僑福楼が見えてきました。
あ、裏道沿いにある小さな建物群(写真の真ん中)はトイレです。
なんだかあまりきれいそうではなかったので未調査。未使用。 -
そして僑福楼に着きました。
ちっちゃくてきれいな円楼です。 -
僑福楼の中です。
一重ですな。 -
とりあえず世澤楼と僑福楼を見て、
一休みしに、承啓楼の4階の自室に戻ります。
この「福」が貼ってあるのが僕の部屋です。 -
部屋の入り口から撮影。
窓は開閉可能。 -
部屋の入り口からの風景です。
-
そういえば承啓楼はまだよく見てませんでしたので、
うろうろしてみることにしました。
1階は外側がお店、次が厨房、その次と次がお店で、真ん中が祖廟です、
まちがってたらごめんなさい。 -
1階の厨房です。
-
1階のタバコ屋さん。
葉っぱを紙に巻いて売っています。
タバコの産地でもあります、福建省。 -
さて、どうしよう、
せっかくなので、近辺の土楼めぐりでもしようかな・・・
ネット情報だとバイクタクシーの客引きがうろうろしているとのこと・・・
って、
影も形も・・・
あ、写真は承啓楼を背に右側に続く土産物屋街です。
大勢の観光客がいますが、
バスツアーとマイカー旅行ばかりなので、
バイクタクシーは流行らないようですね。
当然にして普通のタクシーもありません。
お店の人なら何とかしてくれるかなぁ、
と、根拠なき淡い期待を持ちつつ、
おなかも減ってきたので食堂に向かいます。 -
上の地図の右端のちいさい食堂です。
詳細忘れましたが、麺を食べました。
細いひらひらな乾麺でした。
コシなし、特段こだわりなし、てな感じの麺でした。
食べ終わってお金を払うときに、
この辺にバイクタクシーないですかね?
てな感じで怪しい中国語で話しかけてみますと、
このお店のおっちゃん(主人)がバイクタクシーも請け負うとのこと。
まぁヒマつぶしの小遣い稼ぎなのでしょう、勝手な推測ですが。
ネットで拾った観光マップを見せて、
ここと、ここと周りたいのだけれど、いくらですかね?
と聞いてみました。
回答は150元とのこと。
ま、3ヶ所周って150元ならば、
まぁよく分からんがいいや、といういい加減な判断で契約成立。
早速おっちゃんがバイクを取ってきます。
かっこいいバイクならいいなぁ、などと意味不明に思いつつ、ぼんやり待ってると、
バタバタと弱気なエンジン音で、少し大きめのスクーターがやってきました。
ま、それもまたよし、てな感じで後席に座り、
土楼観光に向けてレッツゴーというわけなのです。
つづく
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この旅行記へのコメント (1)
-
- バルティーゴさん 2016/01/05 08:36:16
- 一度は泊まりたい福建土楼
- shichoさんはじめまして
福建土楼は数年前にTBSの世界遺産番組で見まして、以来ずっと行きたく、実は昨年の夏、計画したのですが仕事の都合がつきませんでした。
shichoさんは福建土楼に泊まられて、非常にうらやましい限りです。
行ったつもりで楽しく旅行記を読ませていただきました。
福建土楼と、山西省の平遥が、私のいま最も旅したい場所でして、こういう中国の田舎の伝統的な建築は素晴らしいですね。
他の旅行記もまたゆっくりと読ませていただきます。
では、今後も良い旅を。
バルティーゴ
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