ちょうど10年後のバングラデシュ再訪 17世界文化遺産ハゲルハートのイスラム都市遺跡。 シャット・ゴンブズ・モスジット(60のドームのモスク)、ハーン・ジャハーン廟、ノイ・ゴンブズ・マスジット(9つのドームのモスク)
2014/11/02 - 2014/11/11
51位(同エリア153件中)
風神さん
15世紀初頭、ペルシャ系のスーフィー聖者であるハーン・ジャハーン・アリーとその部下たちは、当時まだ未開であったベンガル地方南部の大湿地帯(スンダルバン=シュンドルボン)に入植し、短期間のうちにハゲルハートと呼ばれるイスラム都市と、360ものモスクを建築しました。東西6km南北3kmのこの都市は発展し、ベンガル地方の交易の中心地としても栄えました。その後、都市に沿ったバイラブ川は流路を変え、新たな流路に新ハゲルハートが建築されましたが、旧市もかつての栄華を偲ぶ「モスク都市」として人を集めています。
ハゲルハートのモスクは、塩害に弱いレンガ造りであることもあり、多くが崩壊してしまいましたが、現在6km四方に50以上の遺跡が残されています。中でもバングラデシュ最大で、要塞のように堅固なサイト・グンバド・モスクは現在も現役のモスクとして使われいます。
サイト・グンバド・モスクは60のドームを持つモスクという意味で、総面積1500?の敷地に、横48m縦32.5mの規模で建てられています。実際のドームの数は数え方や資料によって異なっていますが、11×7列で77、それに四隅の塔を加えて81、あるいはそれ以上とするものもあります。
周囲は厚さ2.5mのレンガの壁で造られ、外から見ると頑丈あるいは武骨といった印象です。それに対して内部はレンガ造りの均等なアーチを、むしろ華奢な石柱が支える列柱ホールスタイルになっています。礼拝の向きであるメッカの方角を示すミフラブは西の壁に10設えられ、その壁面と天井はテラコッタのパネルで飾られています。
1985年指定基準4により世界文化遺産に指定されました。
http://www.unesco.or.jp/isan/decides/
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世界遺産バーゲルハットのモスク都市Mosque City of Bagerhatの説明板。
これから3箇所回ります。 -
まずは代表格のサイト・グンバド・モスク。
サイト・グンバド・モスクは60のドームを持つモスクという意味で、総面積1500?の敷地に、横48m縦32.5mの規模で建てられています。周囲は厚さ2.5mのレンガの壁で造られ、外から見ると頑丈あるいは武骨といった印象です。 -
実際のドームの数は数え方や資料によって異なっていますが、11×7列で77、それに四隅の塔を加えて81、あるいはそれ以上とするものもあります。
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奥に見えるのが正面入り口。
こちらの壁は東側に当たります。 -
入り口の前から、右側を見ています。
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入り口の前から、左側を見ています。
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画面右が東側面、左が南側面。
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画面右が西側面、左が北側面。
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北側面。
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内部はレンガ造りの均等なアーチを、むしろ華奢な石柱が支える列柱ホールスタイルになっています。
画面左の黒く見える柱は、柱の素材(レンガでなく石)がわかるように白い塗料を塗らずにおいたものです。古い写真を見ると、白い塗料はまったく塗られておらず、そのほうがモスクらしい雰囲気があると思います。
北側から南方向を撮っています。 -
中央から北西方向を撮っています。
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中央から北方向を撮っています。
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北側壁の際から、南方向を撮っています。
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中央から北方向。
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イスラム教の礼拝は1日5回。
日の出から日没までの時間を計算し、
それを5等分して礼拝の時間を決めます。
結構複雑です。
それでこのような時計があると便利なのかも知れません。 -
イスラム教の指導者が、コーランを朗誦してくれました。
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礼拝の向きであるメッカの方角を示すミフラブは西の壁に10設えられ・・・
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その壁面と天井はテラコッタのパネルで飾られています。
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モスクの直ぐ西側にある池。
バングラデシュではモスクと池は、つき物です。
バングラデシュでは良質の石材が得られないので、焼成煉瓦でモスクを建てます。そのレンガを作るために大量の土を掘り取ると、大穴があき、そこが池になるという話です。
池は景観としてモスクを引き立て、しばしば養殖池として利用されています。 -
この池にまつわる伝説。
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天気も悪く、地味な色彩ばかりのこのあたり、
この鮮やかさは目立ちました。 -
少し移動して・・・
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2番目ハーン・ジャハーン廟に行きます。
裏から見ています。 -
画面左端が、入り口です。
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捧げ物、生贄。
可哀想! -
ペルシャ系のスーフィー聖者(神秘主義者)であるハーン・ジャハーン・アリーとその部下たちは、15世紀初頭、当時まだ未開であったベンガル地方南部の大湿地帯(スンダルバン=シュンドルボン)に入植し、短期間のうちにハゲルハートと呼ばれるイスラム都市と、360ものモスクを建築しました。
ハーン・ジャハーン・アリーはサイト・グンバド・モスク(60のドームをもつモスク)建立したばかりでなく「ハーン・ジャハーン様式」と呼ばれるこの地特有の建築様式は、ムガール帝国の大規模建築に大きな影響を与えました。
また多くの奇跡を成したと言い伝えられ、宗教を超えて今も信仰ないし親しみの対象になっています。 -
門から、前の池を見ています。
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ここにはワニがいるのですが、
沐浴をする人や、水を持ち帰る人が見られます。
水を持ち帰るための、空のペットボトルも売っています。 -
この池は、
流路を変えたかつての川の名残という説もあります。 -
村の中を歩いて移動。
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さっきの池の一部が民家の庭先に達していて、
そこにワニがじっと浮いています。
ここはワニにとって定位置のようで、
10年前にもここで見た記憶があります。 -
その民家。
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台所、竈(かまど)。
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新しいイスラムの墓がありました。
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一休み。
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ノイ・ゴンブズ・マスジット(9つのドームのモスク)。
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四隅に、塔と言うほどではありませんが、
円柱形の構造があります。 -
傷みはかなり進んでいます。
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世界遺産モスク都市の中で、
このモスクは数少ない原型を留めているモスクですし、
見学しやすい場所にあります。是非保存に努めてほしいものです。
残っているモスクも、崩壊した、あるいは道のない藪の中にあるものが多いのです。 -
内部です。メフラブ。
荒れています。 -
天井。
本来の装飾は、うかがい知ることができません。 -
ハーン・ジャハーン廟に戻ってきました。
この建物は廟の隣にある、ハーン・ジャハーンの居所だった建物。
廟以上に、信仰ないし親しみの対象になっています。
これからクルナの同じホテル、シティーインに戻ります。
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