1週間丸々ロンドンときどきパディントンベア②巨大マジロに挨拶［2014.11.21］

2014/11/21 - 2014/11/29

★旅のきっかけ★

夫JPから、「Nationalの最新作のアルバムのライブツアー、今度のロンドンで最終だって。行きたいと思うんだけど、どう？」との嬉しい提案。

もちろん、二つ返事で賛成して、航空券の検索。
結果は、前回アイルランド行きで利用したトルコ航空が都合が好さそうでした。
前回は見てみたかった免税店も気になるし、機内食もオリーブオイルが効いていておいしかった。
そんな理由でトルコ航空に決定♪


★旅のスケジュール★

【11月20日（木）】
①トルコ航空で英国へ
成田→イスタンブール→ヒースロー→パディントン

【11月21日（金）】
②巨大マジロに挨拶
V&Aミュージアム、自然史博物館、ハイドバーク

【11月22日（土）】
③マーケットと買い物通り
ポートベローマーケット、ハイドパーククリスマーケット、リージェントストリート

【11月23日（日）】
④雨降り日の大英博物館
ペチコートレーンマーケット、大英博物館

【11月24日（月）】
⑤ロンドン塔のカラス
ロンドン塔、バラマーケット、コヴェントガーデン

【11月25日（火）】
⑥水鳥たちの公園
ウエストミンスター寺院、セント・ジェームズパーク

【11月26日（水）】
⑦フィッシュ&チップス2014アワード店
カムデンロックマーケット、O2

【11月27日（木）】
⑧バースXマスマーケット
バース、Islington Town Hall

【11月28日（金）】
⑨帰り便
パディントン→ヴィクトリア→ガトウィック空港→イスタンブール→成田

エリア ロンドン(イギリス)

• 旅行の満足度: 5.0

初のロンドンの朝。

時差ボケで、3時ころから目が覚め始めました。

ホテルの前が細長い公園となっており、ロビンに似た声の小鳥たちが、ずっとおしゃべりしているのが聴こえてきました。

朝のこども番組の時間帯。
「sooty」がやっていたら嬉しかったのですが、シーズン外れだったようで見れず。

昨夜は夜遅く着いたので、朝ごはんを買う余裕がありませんでした。

そんなわけで、機内食に付いていたクラッカー＆チーズと、日本から持ち込んだ柿の種を朝食に。

備え付けのインスタントコーヒー、紅茶の数は、バラバラの日が結構ありましたが、大体コーヒー4杯分、紅茶4杯分がスタンダードらしい。
これだけあれば、十分でございます♪

ホテルから10〜15分くらいで、ハイドパークのヴィクトリアゲートへ到着。

ただいま9：30過ぎ。

空気はひんやりしていますが、覚悟していたほど寒くはありません。
10度無いくらいです。

服装としては、ニット帽・マフラーはやはり必要とは思います。

第一鳥人、発見。

黒白＆スカイブルーの羽がきれいなひと。

足元を見ると、ダイアナさんの記念のなにかもありました。

公園内の巨大な湖。
鳥たちが杭にとまっています。

鷺や鵜、カモメなど、いろんな方々。

向こう岸に、巨大な鷺の銅像が。

公園を出る前にあった、小さな建物。

なぜか、フランク・ロイド・ライトの旧帝国ホテルのデザインを思い出しました。

公園外には、もう、歴史を感じる建物。

長細く突き出ているのは、煙突でしょうか。

旅情があふれます。

「確か、このあたりにロイヤルアルバートホールがあるんだよ」とJP。

2008年にR.E.M.の公演が行われた、由緒正しきクラッシックホール。

そこに至る道も、美しい建物に囲まれていました。
一歩一歩進むのも、まるでインディペンデント映画の風景の中に吸い込まれた気分。

外壁には、堂々としたテラコッタの装飾が。

1871年会場とのこと。
140年以上もたつのですね。

外壁には、UKそれぞれの地を表すエンブレムが。

これは・・・北アイルランドのシャムロック、イングランドのローズ、スコットランドのアザミかな？？？

場内案内ツアーもあるようです。

タイミングが合えば、ぜひ内部も見てみたかった・・・・。
近くに来られた方は是非！！
意外な穴場、お勧めです。

ヴィクトリア＆アルバート美術館（V&A）に来ました。
場所により、撮影禁止のようです。

こちらはティップーのトラ。
南アジアゾーン周辺にあったかな。
結構大きい！人は等身大くらいかな。

こちらも南アジアかイスラムゾーンあたりで発見。
美しいなぁ。

こんなジュエリー作れたらなあ。

昔の人は、面白い動物を思いつくね。

上目遣い。愛らしい動物。

おじさんにつかまれて、お口アーンしている動物。

ゴブリンさんかな。

キャストコートの大きなハイクロス。

アイルランドのモナスターボイスのもののキャストらしい。

なんか、抱きつきたくなる・・・・。

細い猫っぽい動物が守っているドアみたい。

お墓のあしもとにカタツムリさん。

一杯這っています。

何故に・・・？

日本ゾーンもありました。

これまた粋な印篭や、煙草入れなどがありました。
周囲の外国人が真剣にみていると、正直、誇らしく感じました。

いろんな方のブログに載っていたV&A内のカフェ。

念願かなって来てみました。

時間は10：50。

ぼちぼち込み始めています。

11時まで食事メニューは出ないようなので、軽くパンとラテを注文。

スコーンのクロテッドクリームは50セントか90セントかそのくらい。

レジの男性がとても親切で、「スコーンにはジャムがつくよ」と言って（たぶん）、わざわざジャム瓶を取りに行ってくれたり、紙ナフキンがここにあるからねと言ってくれたりしました。

その親切に感動。

中庭の木。

紅葉が上から下へグラデーションとなっています。

赤く色づいた宝石のような葉を足元に見つけ、持ちかえってきました。

さて、今度はすぐ目の前の自然史博物館です。

入口のチケット売り場で係の男性から
「どこから来ましたか？」との質問。
「ワタシハニホンカラキマシタ」と答えると、
「こんにちは、ありがとう」
と。

こういうやり取り、結構あるけど、そのたびに嬉しくなる。

絶滅してしまった動物たちコーナーで、ドードー鳥が。

大好きだった不思議の国のアリスで出てきた鳥。

吃音癖のあったルイス・キャロルが、自分の名前を言う際に、「doo,doo」言ってしまうことからそれを自虐で、ドードー鳥を物語に出したと聞いたことがあります。

生きたドードー、会いたかったな。　どんな風に歩いたり鳴いたりしたんだろう。
どんな習性があったんだろう。

人間が滅ぼしてしまって私たちが会えない動物たち。

こういう姿を見るたびに、未来の子供たちのためにも、動物や自然環境って大事に取っておかなきゃなあと思います。

大昔の巨大ナマケモノ。

昔は地面を歩いていたんですね。
復刻想像図？を見ると、クマみたいにも見えました。

何やら特別展らしき展示が。

入口のとこに巨大クワガタ〜。
「creepy crawlies」
ぞっとする虫たち展って感じ？

怖いもの見たさでみてみましょー。

写真には載せませんでしたが、入口はいきなり、ウジ虫チックなやつらの写真から出てきました・・・。ゾゾゾ。

こちらは、超巨大サソリ。
尻尾を操れることができます。

こんな感じです。

横にある、クモコーナーの入り口の絵も、気持ち悪い―。

モスラの孫の孫くらいの超巨大蝶。

鱗粉、凄そう。ゾゾゾ。

クモ形の仲間、大集合〜。

クモが大大大の苦手な私ですが、怖いもの見たさで撮影。
敵を知ることは大事なのであ〜る。

さて、私とJPは、正面玄関じゃないところから入っていたみたいで、正面玄関らしき大ホールのところには、これまた大きな恐竜さんが。

何ザウルスかは見るのを忘れてました。

なぜなら・・・

大きなアルマジロと出会ってしまったから♪

あの大きな恐竜スペースを囲むように、アーチ型の空間があって（上記写真ご参照ください）、その部屋ずつに古代生物の化石などがありました。

疲れていたこともあり、この巨大マジロの横に設置されていたベンチで一休み。

高さ135〜145くらいはあるかな。
1万年前まで生きていたようです。

今のアルマジロと同じように草食ですが、このマジロさんは、殻は丸まれない構造とのこと。
肉食動物がいたら、体当たりアタックしていたようです。

こちらの方は・・・名前不明。

目の周りの骨が特徴的ですね。

こちらは、先ほどと同じ、巨大なナマケモノの祖先。

こちらは、モア。

ホールの天井。
木に、光が宿っているデザイン。
美しい絵で、アングリと見惚れてしまいます。


ちなみに、ホタルはfireflyというのだそうです。
火蠅・・・・。

壁や柱のデザインもすてき。

こちらは、生命感あふれる木に、鳥が留っています。

こんな素敵な建築物の中。
恐竜氏、良い余生（？）を過ごしていますな。

柱にしがみつくおさるが複数。

柱にしがみつくおさるが複数。

柱にしがみつくおさるが複数。

上から見た恐竜氏。

どの角度から見ても美しい建物内部。

ダイオウイカ。

大好きなおたま。

自然史博物館は、外観も素敵。
完璧な建物だわ♪

あちらこちらに生き物たちが。

右の魚は、何か咥えていますね。

オオカミとイグアナ？

恐竜までも。

紅葉とともに。

自然史博物館と並んで、ちょこんとメリーゴーランドが。

この突然現れるメリーゴーランドって、日本ではあまり出会えないですよね。
外国ならでは。

こどもがペンギンの形のおもちゃにつかまって滑っていました。

ブロンプトンストリートを通って、ハロッズ。
有名なので、一応入ってみました。

目当てのお茶売り場はちょっと奥のほうでした。
おいしそうな素敵なデリ売り場を横目で見ながら、お茶売り場へ。

モロカンミントティーのティーバッグを購入。

ハイドパークにまたたどり着きました。

リスとこんにちは。
結構人懐こくて、かわいかったけど、以前姉から聞いた「毒リス」の存在が頭から離れず、手乗りは遠慮してもらいました・・・・。

アオサギかな。

落ち着いてる。

こんな芝生で何か探し物かな。

そういえば、今日からウィンターワンダーランドでした。
クリスマスマーケットも出るというから、ぜひ行きたいなぁ。

ゲートに行ってみると、まだ始まっていない・・・。

現在、４時。初日なので、オープンは５時からとのこと。
疲れていたので、１時間待ちはせずに後日改めて来てみることに。

そのままベイズウォーター駅近くのセインズベリー　ローカルへ行きました。
よいお散歩の距離になるかなと思っていたけど・・・・、マーブルげーち近くからはかなり遠かった。

セインズベリーで今日の夕飯。

円安で、１ポンド１７８円くらいなので、できるだけ節約。
でも、外国のスーパーの食品は変わったものが多いから、節約はちっとも苦になりません♪

イチゴビールにマスタードチキンパスタサラダ、サンドイッチ、お勤め品のサラダ

明日の朝用。
セインズベリーの焼きたてクッキー。４枚で１ポンドちょい。
スタバの１枚２００円くらいのクッキーとほぼ同じ大きさと質。

焼きたてパンもおいしい♪

ハロッズのモロカンミント。

自然史博物館で買ったポストカード。
館内はあちらこちらにテーマが異なったギフトショップがあるから、少しずつその場で気に入ったものを買いました。

Ｖ＆Ａミュージアムの中庭で拾った落ち葉。
これも作品のうちの一部に思えます。

この旅行記へのコメント （2）

• kiyoさん 2017/09/23 12:03:06

  ロンドン

  みじんこさん、こんにちは。
  私のアイルランド旅行記にたくさんのいいねをしていただき、
  ありがとうございました<(_ _)>
  
  ロンドンは、半年ほど滞在したことがあり、
  V&Aも自然史博物館も何度も通ったのですが、
  みじんこさんのお写真を見て、
  こんなものもあったのかと
  自分が見過ごしていたものにいくつも気づかされました。
  
  みじんこさん、すごくよくいろいろな所を見ていらっしゃいますね。
  素晴らしい観察眼!!
  
  それから、ハイドパークのクリスマスマーケット。
  私は日没後、暗くなってからしか行ったことがなかったのですが、
  日中はまた雰囲気が違って楽しそうですね。
  
  最近のロンドンはバラマーケットや地下鉄などで
  悲しいテロ事件が続いていますが、
  また治安が落ち着いたら、行ってみたくなりました。
  kiyo

  みじんこさん からの返信 2017/10/04 21:34:50

  RE: ロンドン

  kiyoさん、ロンドン旅行記まで見て頂いて有難うございます！（＾▽＾）
  
  半年もいらしたんですね！素敵〜〜♪
  半年いたら、季節の移り変わりも感じられて、季節のイベントや、それに伴うお菓子・食べ物なんかも味わえますね！
  
  ロンドンって、本当に広くって、歴史もあって、工夫して回ったつもりでも、まだまだ見足りないですね・・・・。
  
  当分先の事ですが、EUから出た後のロンドンもどのような雰囲気になっているか、また行ってみたいです。
  
  
  
  みじんこ
  
  
  
  > みじんこさん、こんにちは。
  > 私のアイルランド旅行記にたくさんのいいねをしていただき、
  > ありがとうございました<(_ _)>
  >
  > ロンドンは、半年ほど滞在したことがあり、
  > V&Aも自然史博物館も何度も通ったのですが、
  > みじんこさんのお写真を見て、
  > こんなものもあったのかと
  > 自分が見過ごしていたものにいくつも気づかされました。
  >
  > みじんこさん、すごくよくいろいろな所を見ていらっしゃいますね。
  > 素晴らしい観察眼!!
  >
  > それから、ハイドパークのクリスマスマーケット。
  > 私は日没後、暗くなってからしか行ったことがなかったのですが、
  > 日中はまた雰囲気が違って楽しそうですね。
  >
  > 最近のロンドンはバラマーケットや地下鉄などで
  > 悲しいテロ事件が続いていますが、
  > また治安が落ち着いたら、行ってみたくなりました。
  > kiyo