中欧５ヶ国ひとり旅（５）【ドレスデン～プラハ編】

2014/11/08 - 2014/11/20

2014年11月中旬。
中欧５ヶ国ひとり旅に行きました。
海外ひとり旅は初めてではありませんが、代理店窓口に行かず航空券・鉄道・ホテルすべてインターネットで自分で手配したのは今回が初めて。

　１日目：成田→フランクフルト→ベルリン
　２日目：ベルリン
　３日目：ベルリン
　４日目：ベルリン→ドレスデン
　５日目：ドレスデン→プラハ
　６日目：プラハ
　７日目：プラハ→ウィーン
　８日目：ウィーン
　９日目：ウィーン・ブラチスラバ日帰り
１０日目：ウィーン→ブダペスト
１１日目：ブダペスト
１２日目：ブダペスト→フランクフルト→羽田
１３日目：帰国

今回は５日目です。
この日は11月12日。この日の服装は次の通り。
ダッフルコート
薄手のトレーナー
シャツ
ジーンズ

朝早く出たので寒く感じたが、日中はちょうどよかった。
長く歩くとやや暑く感じる。

エリア プラハ(チェコ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日はプラハへ移動。
ホテルの朝ごはんがついていたが時間に間に合わないので前日にスーパーで買ったパンとコーヒーで済ます。

早朝のドレスデン中央駅ホーム。
朝6時30分くらいですが、駅構内はパン屋、本屋などは既に開店してました。
駅前のATMも稼働しているように見えました。

自分が持ってるオンラインチケットは7時6分発の列車、IC60457。
あれ？
同じ時間の列車はEN457って便名になってる。

時刻表で確認するとIC60457もEN457も同じ列車みたい。
国を跨ぐのでこうなってるのかな。
飛行機のコードシェア便みたいなもんだと思ってあまり気にせず。
今回は自由席なのでＡＢＣどこで待っててもＯＫ。

ホームにはこういった自動販売機もあります。
他のお客さんが買ってました。

ホームの案内板。
発車時刻、便名、次の停車駅、終着駅などが表示されてます。
「ca 15 Min spater」
ドイツ語わからんけど多分15分遅延ってことでしょう。

やっぱり遅れてやってきました。

全席自由でコンパートメントタイプ。
このタイプは初めて乗車。

途中駅まで6人掛けを一人で独占。
キャリーケースを目の前に置けて助かる。
ラッキーと思ってたらチェコに入ってから他のお客さんが2人入ってきた。
一人は音楽聴いてて音漏れが激しくうるさい....
もう一人は携帯で大声で喋り出すし....
で音楽聴いてた人が降りたら入れ替わりで香水臭いご年配が....

車窓その１

車掌さんが来ました。
この区間もプリントアウトして持ってきたオンラインチケットと予約決済時に使ったクレジットカードを見せて検札終了。

車窓その２

車窓その３
ジェチーン駅。
ここからチェコになります。

車窓その４

車窓その５
車内アナウンスがありました。
プラハ中央駅に近づいてきたみたいです。

プラハ中央駅に到着。

乗ってきた列車。

駅入口。
一旦外に出てみる。
旧プラハ駅が見たいんだけどどこだろう。

もう一回駅構内へ。
この案内板の下にあるエスカレーターを上ってそのまま真っすぐ行くとホームに行ってしまうんだけど、そのホームに進む通路の手前に小さなエスカレーターがあります。

そこを上るとこんな感じ。
ここを見ながらコーヒーが飲めるカフェもあるという話でしたが、それらしきものがあった場所は打ちっぱなしのコンクリート状態でテーブルも何もなかったので閉店したのでしょう。

この写真の真ん中の人が立っているところがエスカレーターから上がってきたところ。
写真の左端を出るとタクシー、バス乗り場です。

先ずはホテルへ。
本日宿泊する「ホテルソブリンプラハ」。
駅から歩いてキャリーケース引いても５分かからないくらい。
近いのはわかってたけど、ここまで近いと思わなかったので通りを間違えて少し通り過ぎていて実際には１０分程かかりました。
フロントに荷物を預けて観光に出ます。

ホテルから通りを真っすぐ行くと直ぐにミュシャ（ムハ）美術館。
プラハへ来た最大の目的のひとつ。
この写真の真ん中の大きな入口に行ってみますがそこは美術館の入口ではなく、右側の緑の看板の真下が入口。
間違える人が多いのか、ここは美術館の入口ではありません的な案内板がありました。

で、ここが入口。
館内は撮影禁止。
入場料は240コルナ。
チケット買う際に札を渡すと小銭無いかと聞かれ、持ってないと答えるとちょっと面倒くさそうでした。
「日本語のカタログあります」と日本語で書かれてました。
日本からのお客さん多いんですかね。
中はこじんまりとしたちっちゃな美術館です。

ミュシャ美術館のチケット。
入場料が手書きです。学生料金なんかもこれですべて対応するんでしょう。
そもそもMEMOって書いてあるし....

美術館を後にし歩いて旧市街へ行ってみます。
直ぐに火薬塔がありました。
中は登りませんでした。

市民会館。

火薬塔の下を普通に車が通って行きます。

旧市街広場に来ました。
観光閑散期とはいえさすがにここは人がそこそこいます。

被写体になる建物が多い。

旧市庁舎。

広場には大道芸人が。
子供たちと一緒にシャボン玉。

ティーン教会。
入口ってどこ？

ティーン教会の横を歩いてみます。
こんな路地裏が結構好きだったりします。

ぐるっと回って再び広場へ。
市内観光の足として馬車があります。

さらにはこんなのもあります。
あとセグウェイに乗ってる人も多いですね。

ヤンフス像。

聖ミクラーシュ教会。
外壁修復中みたいです。

内装が豪華。

天井が綺麗。

天文時計。

旧市街広場を後にします。

旧市街広場近くのハードロックカフェ。
建物自体もお洒落。

クレメンティヌム？
これ裏手ですかね？
チケット売り場行ってみたけど何人かの人がいろいろ話しこんでてややこしそうだったので結局入らず。

カレル橋まで歩いてきました。
ここから先プラハ城方面は翌日の予定なのでここで引き返し。

ヴァーツラフ広場方面に向かいます。
ムーステクＢ駅近くの28.rijna通りにラーメン屋「Kitchen Ramen Bar」があります。
ここでお昼にします。

店名通り夜はバーのようです。

卓上には割り箸、醤油、ラー油、あと何故かチリソースがあります。

先ずはビール。
種類を聞かれたような気がしたけどよく分からんのでそのままにしてたらこれが出てきました。
チェコビール美味い!!

注文から30分近く経って出てきた味噌ラーメンとワカメサラダ。
ラーメンは普通に美味い。
というか、ここがプラハだということを考えるとあり得ないくらい美味いかも。
食材どうやって入手してるんだ？青ネギなんてヨーロッパにもあるの？
ワカメは頼んだ後で海の無いチェコで？って思ったけどまぁいいや。
ここ最近海藻系食べてないし。
ちなみにお値段。
ラーメン：229コルナ
サラダ：165コルナ
ビール：59コルナ
計453コルナ
日本円で2,500円くらいですか...
しかもラーメン食べてチップ置いたの初めてかも。

お昼を食べてそのままナーロドニー通りをヴルタヴァ川方面へ向かうと
国民劇場。

劇場近くのレギー橋からプラハ城方面。

橋すぐ横のトイレ。
10コルナくらいだったかな。
鍵がレトロな感じ。

川沿いに通りを南へ下って行くとありました。
ダンシングビル。

レススロヴァ通りを東に歩きます。
プラハは通りにこういった感じのトイレが設置されてます。

至るところに普通にこんな建物がいっぱい。
歩きながら写真撮りまくりです。

ドボルザーク（ドヴォジャーク）博物館まで歩いてきました。
さすがに少し暑くなってきた。

入館料は50コルナ。
クラシック詳しくはないけどドボルザークの「新世界より」が好きなので来てみました。
小学校の時「遠き山に日は落ちて」が下校の音楽でした。

ドボルザークの机。

ドボルザークが弾いていたピアノでしょうか。

国立博物館まで歩いて来ました。
長期の改装中で中には入れません。

博物館前からヴァーツラフ広場を望みます。

プラハの春の英雄ヤン・パラフが息絶えた場所。
国立博物館正面の階段前にあります。

ヴァーツラフ1世像。

ヤン・パラフのメモリアル・プレート。

どこにでも居がちな大道芸人。旧市街広場にも似たような人が居ました。

ホテルに戻ってチェックイン。
天井が高いです。
WiFiは無料でよく繋がります。

今回の旅行初のバスタブ付のお風呂。

こちらも今回の旅行で初めて室内用スリッパが置いてあるホテルでした。

部屋からの景色。
中央駅やヴァーツラフ広場に近い割には夜は静かでした。