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北海道への旅は今回は多分8回目くらいだ。札幌は2ヶ月前も行ったばかりだが、楽しかったので、今度は道南等をバスで巡る格安ツアーに加わった。函館は30年近く前に一度行ったことがある。当時はまだ海底トンネルもなく青函連絡船が函館港にいたのを見た記憶がある。今回、新幹線駅が既に函館郊外に建設中であるのが見えた。時間が随分経過したものだ。<br /><br />千歳空港からツアー・バスに乗り、高速道路(といっても時速70km)で函館に直行した。前回行った時は有珠山大噴火の直後で、洞爺湖や有珠山を見て、長万部経由で鉄道で函館に行ったが、今回は実質4時間くらいで函館に到着した。赤レンガ倉庫群に立ち寄り、北海道のビールやワインを買い込んで、湯の川温泉のホテルに宿泊。本当は夕食後、函館山の夜景を見ることになっていたのだが、強風でロープウェーが停止とのこと。温泉はよかったし、毛ガニの夕食も無言でひたすら楽しんだ。<br /><br />翌日は函館朝市に行き、釣堀でスルメイカ(そこではマイカというそうだ)を家内がつりあげ、その場でさばいてもらい、完食。味はそれほどでもないが、雰囲気は楽しんだ。その後、バスツアーならではの高能率で、元町の洋館街を歩く。次に、前夜、夜景が見れなかったが、代わりに、五稜郭タワーにあがり、函館の景色を満喫。降りてから、今度は公園内を歩く。<br /><br />次に、昆布館というところにたちより、さらに北上して、大沼に到着。ここで天気が回復して、駒ケ岳が見える。自由時間があったので、モーターボートに乗る。時速60kmで大沼、小沼の一部を波をけたてて疾走する。これは快感!で、次は森町のレストランに立ち寄り、イカ飯等を食べる。ここがイカ飯の本場なのだそうだ。<br /><br />その後は、バスで一眠りする間に、昭和新山に到着。なんと、流れるような予定の消化。有珠山ロープウェーには昔乗ったし、緑が回復して迫力がなくなっていたので、それはパス。昔来たときの有珠山は1977年から82年にかけての大噴火した灰が全てを覆っていて月世界のような眺めで迫力があったものだ。今回は昭和新山のほうが見栄えがした。ぱっとしない土産店があるだけだが、付近を散歩した。<br /><br />で、またバスに乗り、一気に札幌のホテルに到着。狸小路に近いホテルで便利な場所。2ヶ月前にいけなかった場所も思いつかないので、ホワイト・イルミネーション開始とのことで、大通公園を歩く。あまりぱっとしない。こういう類のものはいまや日本全国にある。昨日から海鮮食品の連続だったので、イタリアン・フードとキャンティワインを飲みながら気分転換。<br /><br />北海道産のウィスキーを飲みたくなり、ニッカの竹鶴というモルト・ウィスキーを一本買って飲む。ピートの香りはないが、悪くない。熟成年数が表示されていないが、それほど若いアルコールとは思えない。テレビの朝ドラはちゃんと見たことはないが、断片を見ているので思い出したのだ。サントリーの山崎が国際賞をとったというので、それも酒屋で探したが見つからなかった。売れ切れたのだろうか。序ながら、国産のIchiroというウィスキーも飲んだが、あれも個性がちゃんとある。<br /><br />私はスコッチ・ウィスキーは、大好物で、蒸留所を訪ねて、本場を旅したことがあり、スコッチのモルト・ウィスキーは、全蒸留所の半分以上の品を飲んだことがあるほどの愛好者なのだが、私には泥炭、ピートのスモーキー・フレーバーがたっぷり入っていないウィスキーは愛飲するには、やや物足りないのだ。ピートのほとんど取れない日本では、その点、フレイバーが相当異なったものになる。ただ、時々なら、この竹鶴は悪くない。<br /><br />ウィースキー談義になってしまったが、翌朝は、小樽に行った。昔の小樽の記憶は倉庫群がどっしり構えて、ちゃらちゃらしたみやげ物など目に入らないような、もっと鄙びたよさがあったが、今回は、オルゴール店だの、菓子店だの、、、。どうして、日本の観光コースにはこうしたワンパターンの土産店がひしめいているのだろう。。。バスツアーの問題点はこういうところにも訪問せざるをえない雰囲気が漂っていることだ。<br /><br />ただ、あれだけ、気楽にあちこち能率的に連れ歩いてくれる点は大いに助かる。それに格安だ。退職後の時間だけはある私のような老人がたくさん参加するわけだ。この2月にボスニア、クロアチア、スロベニアの旅もバス・ツアーを利用したが、確かにセッティングの手間もなく楽ではある。個人旅行ではこれだけの移動が必要な旅の設定はとても無理だろう。飛行機と鉄道ではアプローチしにくい道路やルートに簡単に入り込む旅のよさはある。それに、格安設定可能な時期をうまく利用している。<br /><br /><br /><br /><br /><br />

道南のツアーでバス旅行

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2014/11/26 - 2014/11/28

424位(同エリア4705件中)

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tad

tadさん

北海道への旅は今回は多分8回目くらいだ。札幌は2ヶ月前も行ったばかりだが、楽しかったので、今度は道南等をバスで巡る格安ツアーに加わった。函館は30年近く前に一度行ったことがある。当時はまだ海底トンネルもなく青函連絡船が函館港にいたのを見た記憶がある。今回、新幹線駅が既に函館郊外に建設中であるのが見えた。時間が随分経過したものだ。

千歳空港からツアー・バスに乗り、高速道路(といっても時速70km)で函館に直行した。前回行った時は有珠山大噴火の直後で、洞爺湖や有珠山を見て、長万部経由で鉄道で函館に行ったが、今回は実質4時間くらいで函館に到着した。赤レンガ倉庫群に立ち寄り、北海道のビールやワインを買い込んで、湯の川温泉のホテルに宿泊。本当は夕食後、函館山の夜景を見ることになっていたのだが、強風でロープウェーが停止とのこと。温泉はよかったし、毛ガニの夕食も無言でひたすら楽しんだ。

翌日は函館朝市に行き、釣堀でスルメイカ(そこではマイカというそうだ)を家内がつりあげ、その場でさばいてもらい、完食。味はそれほどでもないが、雰囲気は楽しんだ。その後、バスツアーならではの高能率で、元町の洋館街を歩く。次に、前夜、夜景が見れなかったが、代わりに、五稜郭タワーにあがり、函館の景色を満喫。降りてから、今度は公園内を歩く。

次に、昆布館というところにたちより、さらに北上して、大沼に到着。ここで天気が回復して、駒ケ岳が見える。自由時間があったので、モーターボートに乗る。時速60kmで大沼、小沼の一部を波をけたてて疾走する。これは快感!で、次は森町のレストランに立ち寄り、イカ飯等を食べる。ここがイカ飯の本場なのだそうだ。

その後は、バスで一眠りする間に、昭和新山に到着。なんと、流れるような予定の消化。有珠山ロープウェーには昔乗ったし、緑が回復して迫力がなくなっていたので、それはパス。昔来たときの有珠山は1977年から82年にかけての大噴火した灰が全てを覆っていて月世界のような眺めで迫力があったものだ。今回は昭和新山のほうが見栄えがした。ぱっとしない土産店があるだけだが、付近を散歩した。

で、またバスに乗り、一気に札幌のホテルに到着。狸小路に近いホテルで便利な場所。2ヶ月前にいけなかった場所も思いつかないので、ホワイト・イルミネーション開始とのことで、大通公園を歩く。あまりぱっとしない。こういう類のものはいまや日本全国にある。昨日から海鮮食品の連続だったので、イタリアン・フードとキャンティワインを飲みながら気分転換。

北海道産のウィスキーを飲みたくなり、ニッカの竹鶴というモルト・ウィスキーを一本買って飲む。ピートの香りはないが、悪くない。熟成年数が表示されていないが、それほど若いアルコールとは思えない。テレビの朝ドラはちゃんと見たことはないが、断片を見ているので思い出したのだ。サントリーの山崎が国際賞をとったというので、それも酒屋で探したが見つからなかった。売れ切れたのだろうか。序ながら、国産のIchiroというウィスキーも飲んだが、あれも個性がちゃんとある。

私はスコッチ・ウィスキーは、大好物で、蒸留所を訪ねて、本場を旅したことがあり、スコッチのモルト・ウィスキーは、全蒸留所の半分以上の品を飲んだことがあるほどの愛好者なのだが、私には泥炭、ピートのスモーキー・フレーバーがたっぷり入っていないウィスキーは愛飲するには、やや物足りないのだ。ピートのほとんど取れない日本では、その点、フレイバーが相当異なったものになる。ただ、時々なら、この竹鶴は悪くない。

ウィースキー談義になってしまったが、翌朝は、小樽に行った。昔の小樽の記憶は倉庫群がどっしり構えて、ちゃらちゃらしたみやげ物など目に入らないような、もっと鄙びたよさがあったが、今回は、オルゴール店だの、菓子店だの、、、。どうして、日本の観光コースにはこうしたワンパターンの土産店がひしめいているのだろう。。。バスツアーの問題点はこういうところにも訪問せざるをえない雰囲気が漂っていることだ。

ただ、あれだけ、気楽にあちこち能率的に連れ歩いてくれる点は大いに助かる。それに格安だ。退職後の時間だけはある私のような老人がたくさん参加するわけだ。この2月にボスニア、クロアチア、スロベニアの旅もバス・ツアーを利用したが、確かにセッティングの手間もなく楽ではある。個人旅行ではこれだけの移動が必要な旅の設定はとても無理だろう。飛行機と鉄道ではアプローチしにくい道路やルートに簡単に入り込む旅のよさはある。それに、格安設定可能な時期をうまく利用している。





旅行の満足度
4.5
  • 函館の赤レンガ倉庫群。

    函館の赤レンガ倉庫群。

  • 海鮮食品の店

    海鮮食品の店

  • 早速、北海道産のビールやワインを買い込む

    早速、北海道産のビールやワインを買い込む

  • すぐ近くには高田屋嘉兵衛の記念館が。。

    すぐ近くには高田屋嘉兵衛の記念館が。。

  • 朝市に行くと、すぐ前にかつての青函連絡船が係留されている。

    朝市に行くと、すぐ前にかつての青函連絡船が係留されている。

  • 朝市の名物である釣堀でスルメイカを家内が吊り上げ、すぐに調理して完食する。マイカとこのあたりでは呼ぶそうだが、こりこりはしているが、これは雰囲気を楽しむところ。

    朝市の名物である釣堀でスルメイカを家内が吊り上げ、すぐに調理して完食する。マイカとこのあたりでは呼ぶそうだが、こりこりはしているが、これは雰囲気を楽しむところ。

  • 朝市の近辺は日本人より中国系の観光客のほうが目立つ!

    朝市の近辺は日本人より中国系の観光客のほうが目立つ!

  • 元町の洋館街を散策

    元町の洋館街を散策

  • 旧英国領事館

    旧英国領事館

  • 次ぎに五稜郭タワーにあがる。

    次ぎに五稜郭タワーにあがる。

  • 展望台にある模型の五稜郭。

    展望台にある模型の五稜郭。

  • 土方歳三の像が展望台においてある。五稜郭で戦死した。

    土方歳三の像が展望台においてある。五稜郭で戦死した。

  • 展望台を一回りする。

    展望台を一回りする。

  • 向こうに見える山が函館山。昨晩、あそこから、こちらの夜景を見ることになっていたのだが。。。人文地理学的には、この昼間の景色のほうが情報量が多いといえる。照明で化粧していない景色だ。本当はこの昼間でも美しい景色のほうが、本当に美しい街並みといえるのだろうが。。。

    向こうに見える山が函館山。昨晩、あそこから、こちらの夜景を見ることになっていたのだが。。。人文地理学的には、この昼間の景色のほうが情報量が多いといえる。照明で化粧していない景色だ。本当はこの昼間でも美しい景色のほうが、本当に美しい街並みといえるのだろうが。。。

  • 今からタワーを降りて、ここから歩き始める。

    今からタワーを降りて、ここから歩き始める。

  • 奥のほうまで歩くと復元された奉行所がある

    奥のほうまで歩くと復元された奉行所がある

  • 官軍の大砲

    官軍の大砲

  • 五稜郭内にはいる

    五稜郭内にはいる

  • 忠実に復元された奉行所とのこと。ツアーではこういうところを見物する時間はない。

    忠実に復元された奉行所とのこと。ツアーではこういうところを見物する時間はない。

  • 堤防のうえにあがる。

    堤防のうえにあがる。

  • 昆布館

    昆布館

  • 大沼公園到着。天気も回復し、絶景!

    大沼公園到着。天気も回復し、絶景!

  • このモーターボートに乗る。時速60kmで湖上を疾走する

    このモーターボートに乗る。時速60kmで湖上を疾走する

  • 爽快!

    爽快!

  • 絶景!

    絶景!

  • 駒ケ岳をズームアップ

    駒ケ岳をズームアップ

  • ふたたびバスで高速道路を北上。内浦湾(噴火湾)をぐるりとまわって、有珠山、昭和新山、洞爺湖まで一気に移動。

    ふたたびバスで高速道路を北上。内浦湾(噴火湾)をぐるりとまわって、有珠山、昭和新山、洞爺湖まで一気に移動。

  • 内浦湾

    内浦湾

  • 洞爺湖を横目に。

    洞爺湖を横目に。

  • 29年ぶりに昭和新山に再会。

    29年ぶりに昭和新山に再会。

    昭和新山 自然・景勝地

    29年ぶりに再訪 by tadさん
  • 有珠山のほうは日陰で写らない

    有珠山のほうは日陰で写らない

  • 1977年の有珠山大噴火の有名な写真。下の方に町の人たちがあまり驚いたふうでもない姿が映っているのが当時世界的に評判になったそうだ。噴火が12キロメートルまで上昇したとのこと。この大噴火は1982年まで続いた。その直後に私はここに来たことがあり、再開して間もないロープウェーで登った。月世界のような荒涼たる景色だった。今は緑豊かで迫力に欠けるので、有珠山には登らなかった。

    1977年の有珠山大噴火の有名な写真。下の方に町の人たちがあまり驚いたふうでもない姿が映っているのが当時世界的に評判になったそうだ。噴火が12キロメートルまで上昇したとのこと。この大噴火は1982年まで続いた。その直後に私はここに来たことがあり、再開して間もないロープウェーで登った。月世界のような荒涼たる景色だった。今は緑豊かで迫力に欠けるので、有珠山には登らなかった。

  • 乗ったツアーバス

    乗ったツアーバス

  • 札幌のホテルにチェックイン後、早速、街に繰り出す。2ヶ月前にも来たので様子はわかっている。ここは狸小路。

    札幌のホテルにチェックイン後、早速、街に繰り出す。2ヶ月前にも来たので様子はわかっている。ここは狸小路。

  • 大通り公園のホワイト・イルミネーション。

    大通り公園のホワイト・イルミネーション。

    大通公園 公園・植物園

  • 大通り公園より、このパルコ前の通りのほうがイルミネーションは綺麗かも。

    大通り公園より、このパルコ前の通りのほうがイルミネーションは綺麗かも。

  • 翌朝は小樽へ。

    翌朝は小樽へ。

    小樽市総合博物館運河館(旧小樽倉庫) 美術館・博物館

  • 能率のいいバスツアーは紹介する写真も増える。ちょっと忙しいが。。。

    能率のいいバスツアーは紹介する写真も増える。ちょっと忙しいが。。。

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