晩秋のウィーンへ週末旅行　ウィーンフィル第４回定期演奏会と国立歌劇場 フィガロの結婚を聴きに。その１（準備とチケット購入）。

2014/11/21 - 2014/11/25

ウィーンフィル定期演奏会を聴きに行く晩秋の週末旅行。
ちょうど11月の3連休が完全に休みになったので、ウィーンへ行くことにしました。というのも、この時期、ウィーンフィルの定期演奏会が楽友協会で催されているからです。
昨年の中欧旅行の際、ウィーンフィルはちょうど海外公演中でしたが、楽友協会ホールでジュネス主催のファビオルイージさん指揮するウイーン交響楽団　マーラー交響曲９番を聴いて、このホールでのコンサートの音色に魅かれたのでした。

今回の３連休は定期演奏会に重なっていたのでタイミングがよく、ターキッシュエアラインズのウィーン往復の料金も下がりました。ですので、コンサートとオペラだけが目的の週末旅行です。
ホテル１泊、機内２泊、バス１泊の強行軍でしたが、コンサートとオペラを聴きに行ってとてもよかったと思いました。また週末３連休がとれればぜひ行きたいなーと思っています・・・職場の関係でなかなか難しいのですが。

（料金）
航空　トルコ航空　89870円(30000+税サーチャージ 59870) Flexible/V
宿泊　Hotel Kaiserin Elisabeth　ホテルカイザリンエリザベート。
ホテルプロモーション価格＋シシー割引 100ユーロ/泊朝食なし。
日本国内移動　往路JR 小松ー関西空港　8650円、帰路JRバス　4400円
海外旅行保険　AIU ￥6870

コンサートとオペラの代金
11/22 オペラ座　199ユーロ ２階席（第一ランク）左ボックス席: 11、列: 1 座席: 1
11/22 ウィーンフィル定期　51ユーロ　Cercle Links L, Reihe 1, Platz 9
11/23 ウィーンフィル定期　70ユーロ　Balkon-Loge 5 Links L, Reihe 1, Platz 5


（日程）
11月21日金曜日
小松駅15:36発ーサンダーバード36号ー18:03着　新大阪　18:15発ーはるか37号ー19:26着　関西空港　8650円
関西空港チェックイン、帰りの便のリコンファーム。
関西空港 23:20発 　TK47 A330　35K 11月22日05:40 着　イスタンブール。

11月22日土曜日
05:40 イスタンブール着。トルコ航空ラウンジでお茶。
イスタンブール　08:10発　TK1883 A320 6A　09:40着　ウィーンシュヴェヒャート空港(Schwechat Airport)
　
空港リムジンバス　往復チケット(return)13ユーロ　シュヴェーデンプラッツまで。11:20発-11:42着。
カフェハイナーで昼食。
13:00　ホテルにチェックイン。
14:00ーにウィーンフィルのオフィスにチケットを受け取り。
Ticket Office of the Vienna Philharmonic: Kärntner Ring 12, 1010 Vienna, Phone [phone]

15:30ー17:30頃　ウィーンフィル第4回定期公演会 以前のゲネプロ。
ウィーン楽友協会大ホール。セミヨン ビシュコフ指揮　ピアノ　Kirill Gerstein
ミハイル グリンカ：Valse fantaisie、
ディミトリ ショスタコーヴィチ：Piano concerto No. 2 in F major, op. 102
ピョートル・イリイチ チャイコフスキー：Symphony No. 6 in B minor, op. 74 “Pathétique”

軽食をすこしつまんで。

19:00ー22:30　ウィーン国立歌劇場（ウィーン国立オペラ座 STAATSOPER)
『フィガロの結婚』-LE NOZZE DI FIGARO-Wolfgang Amadeus Mozart

宿泊　Hotel Kaiserin Elisabeth　ホテル　カイザリンエリザベート。

11月23日 日曜日 。
朝食はカフェオーバーラーで　オーバーラー特製セット 11.50ユーロ。

11:00ー13:00　ウィーンフィル第4回定期公演会
ウィーン楽友協会大ホール。セミヨン ビシュコフ指揮　ピアノ　Kirill Gerstein
ミハイル グリンカ：Valse fantaisie、
ディミトリ ショスタコーヴィチ：Piano concerto No. 2 in F major, op. 102
ピョートル・イリイチ チャイコフスキー：Symphony No. 6 in B minor, op. 74 “Pathétique”

遅めの昼食　カフェブロイナーホフで　ターフェルシュピッツを。

シュウェーデンプラッツよりリムジンバスで空港まで。16:30発-16:50着。

ウィーン 19:45発　TK1888 A330 23K 23:05着 イスタンブール。

11月24日月曜日
イスタンブール　01:00発　TK46 A330 35K 19:05着関西空港。
高速バスJR北陸ドリーム1号
大阪駅ＪＲ高速バスターミナル 22:20---北陸小松 05:10着　4400円。

補足
2014年ウィーンフィル東京公演　S席-35000円　A席-30000円　B席-25000円　C席-19000円　D席-13000円
2012年ウィーン国立歌劇場日本公演　フィガロの結婚　S席-\59,000　A席-\52,000　B席-\45,000　C席-\38,000　D席-\29,000　E席-\18,000　F席-\14,000

エリア ウィーン(オーストリア)

今回の週末旅行の荷物は、
ガーメントバッグ１つ。
Schneiders Salzburgのコート。
ガーメントバッグには、オペラと演奏会用のスーツ一式、靴も黒の革靴で。
コートはクロークに預けますので、オーストリア製品のコートを。

いつもの東南アジア旅行とはすこし異なりますね。

休みが決まったと同時にスターツオーパーのホームページよりチケットの予約を。
この日は人気だったらしく、すぐに完売となりました。

チケットは、当日オペラ座のチケット窓口にで引き換えか、自分でプリントして持って行くかを選べます。
僕は自分でプリントするほうを選びました、印刷のコマンドは一回のみ。

さて、連休の定期演奏会のプログラムを確認して。

ウィーンフィル第4回定期公演会はセミヨン ビシュコフさん指揮。
ピアニストもキリル ゲルスタインさん。
すべてをロシアでまとめたロシアずくしのプログラム。

追記。
定期演奏会まで残り１週間を切ると、ウィーンフィルのホームページにはこのようにチケット販売のボタンがでてきます。
あらかじめ、WEB会員登録(氏名、住所、電話番号、メールアドレス)をして、PINもきめておけば購入がスムースです。支払いはクレジットカード。

土日の定期演奏会であれば、当該週の火曜日朝（日本での時刻）にはこの画面がでてきます。
最初は、立ち見席(５ユーロ)の販売が開始されますが、毎日こまめにチェックしておけば、上位のカテゴリーのチケットがでてきます。
もし立ち見以外の椅子に座りたい希望があれば、上位カテゴリーのチケットがでてきたら迷わず購入されるのがいいかと思います、すぐに売り切れるためと、後日もっと良い席がででてくるかどうか予測不能のため。
僕は、必ず聴けるように立ち見席（５ユーロ）を１枚購入しておいて、あとはよい席がでてくるのを待ちました。
ウィーンに滞在中であれば、その週に直接事務局に行ってたずねられると、余ったチケットがある場合は購入できるとのことと係の方がおっしゃってました。土曜日の事務局に日曜日のチケットを購入しにこられている方もいらっしゃいました。WEBや事務局での購入は額面の料金で購入できます。
ウィーンフィルの定期演奏会を聴きたいけれど終身会員ではないという人に対してチャンスをくれるこのフェアな販売方法をずっと続けてほしいなーと思います。

ウィーンフィルの定期演奏会のチケットは、１週間前より事務局でキャンセルチケットを売り出してくれます、現地には行けないのでウィーンフィルの事務局ホームページよりインターネットで購入。

購入するとメールがきますので、メールの本文を印刷して、演奏会開始１時間前にリンク沿いのウィーンフィル事務局にmailの印刷物を持って行き、チケットを引き換えます。ちなみに、立ち席は５ユーロ。

日曜日午前の定期演奏会。
この日はキャンセルチケットがあまりなかったらしく、WEBで販売されたチケットも数枚でした(立ち見席は除く)。
ようやく１枚でてきたのですぐに購入。

この旅行記へのコメント （4）

• tenkoさん 2014/11/27 11:49:09

  週末でウィーン、すごい！

  週末旅行者さんこんにちは！
  
  ささっとウィーンへコンサートを聴きにいらしたなんて、すごいです！
  やればできる・・・と思わせてくださる旅行記ですね。
  
  チケットの取り方、分かりやすかった！
  ご両親とあまり変わらない年令の私ですが、ウィーン、再訪を考えています！
  
  2年前のご両親の南ドイツの旅、面白かったです！
  「〜らしい」というコメント、いいですねぇ。
  ご両親への愛情と感謝が感じられます。
  私は1人娘しかいませんが、週末旅行者さんのような息子が欲しい！と思ってしましました。
  
  お母様は旅行が進むにつれ、カメラがどんどん上手になっていくのが分かりました。その後いかがでしょうか？
  
  お父様の個性は素敵です。おやつ大好きおじ様ですね！可愛らしいですね。
  
  素敵な家族をお持ちの週末旅行者さん、これからも旅行記楽しみに拝見させていただきます。フォローさせていただきました。
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　tenko

  週末旅行者さん からの返信 2014/11/27 22:19:48

  tenkoさん　はじめまして

  tenkoさん　こんばんは　
  
  メッセージをいただきありがとうございます、フォローいただきありがとうございました。
  今年の３月まで富山で働いていましたので、富山、高山の旅行記なつかしく読ませていただきました。おわら風の盆の前夜祭、鏡町よかったですねー。僕も仕事で用事があるとき以外は、前夜祭に通いました、本番の１−３日は、とても人が多いので大変ですものねー。
  
  ウィーンへの週末旅行：土日でもなかなか休めない職場ですので、こうでもしないと聴きに行けません。強行軍なので、ポイントを１つに絞って、それ以外はなしです。毎週土日休みであれば毎週でもいくのにと思いますが（土曜日の定期ゲネプロは聴けますので）・・・。
  
  
  > チケットの取り方、分かりやすかった！
  追加でもう一枚写真と説明を載せておきました。
  時間のあるときにWEB会員の登録をしておいて、あとはシーズンになって、旅行の日程が決定したら演奏会直前にこまめにホームページをチェックしておけば１−２枚ならば購入できるのではないでしょうか(23日のチケットは少なかったのですけれど、第二回のバレンボイムさんや第三回のブロムシュテットさんの時もありましたし、第一回のメッツマッヒャーさんの時もけっこう売りにでていました)。ちなみにコンチェルトハウスでするときは、コンチェルトハウスのホームページから、ジュネス主催の時はジュネスのホームページ(すこし独語が必要)から購入できます。
  
  > ご両親とあまり変わらない年令の私ですが、ウィーン、再訪を考えています！
  そうでらっしゃいますか。
  僕は昨年両親と義理の両親４人をつれて中欧（ウィーン、プラハ、ブダペスト）へ行ったのですが(いずれも年金暮らしなのでボーナスをはたいた招待旅行)、ウィーンはこじんまりしていて歩きやすかったので今回も案外迷わずすんなり行けました。tenkoさんも機会があればぜひごゆっくりお楽しみください、強行軍ではなくゆったる優雅なご旅行を。
  
  > 2年前のご両親の南ドイツの旅、面白かったです！
  あれは７８７のために旅をしてもらったんですが・・・。その後、親は調子づいて、モロッコのエミレーツ就航記念モニターツアー、南イタリア周遊ツアー、デンマーク福祉見学ツアーなどと旅行し廻って、今年は父親は疲れたので日本にいると言っています。
  母親は機会が有ればついてきます、今年は春３月に週末ギリシア、そのあとGW前にタイへ行きました。母親のほうがタフです、母だけはウイーン、プラハ、ブダペストも昨年の旅行で２回目でした。食べ物も深夜便も全く意に介しませんので、今度行く？と声をかければすぐに、行くと答えが帰ってきます。僕より沢山の国に行っていますのでなかなか感心します。
  
  > 私は1人娘しかいませんが、週末旅行者さんのような息子が欲しい！と思ってしましました。
  娘さんがいらしていいですねー。うちの親は娘がいたらいいねと言います。
  僕たちは弟と僕の２人兄弟ですので。
  
  > お母様は旅行が進むにつれ、カメラがどんどん上手になっていくのが分かりました。その後いかがでしょうか？
  はい、２台目のカメラを買って、カンボジアに行きました。アンコールワットで写真をとって楽しそうでした。でもバンコクのチャオプラヤー川にカバーを落としてしまって、またカバーだけ買うことになりました。ギリシアでもペロポンネソス半島とエーゲ海クルーズで写真をとってました。
  短期間ならば、東南アジアに行きたいと言っていますが・・・航空と宿泊の費用は全部僕持ちです。
  親が元気でいるときにしっかりお金をつかって悔いのないようにしたいものです（病気になったら自然にまかせる方針でと常日頃言い聞かせてありますので）。
  
  > お父様の個性は素敵です。おやつ大好きおじ様ですね！可愛らしいですね。
  この秋も母親のつくる干し柿、島根県で冬に食べる新高という梨などあればあるだけ食べています。頭のねじがはずれたのかどうしようもありません。７８７旅行やモロッコの旅行の時も一緒してくださった方にご迷惑ではなかったかととても心配でした。
  
  
  最後にこちらこそフォローさせていただきます。
  今後ともよろしくお願いいたします。　

• まほうのべるさん 2014/11/27 07:56:36

  本場ウｲーンで芸術にひたる旅

  おはようございます、週末旅行さん。
  １１月の連休にウｲーンに行かれたんですね。
  芸術の秋っていうけどまさに本場で素敵な体験をなさったんですね。
  
  べるは芸術とは縁遠く街歩き専門？なので、スゴイ！って思うばかりです。
  施設を見学していてこの会場で演奏を聴けたらどんな響きで聞こえるんだ
  ろうとか思ったりはしますけどあくまでも建物見学だけで終わってしまい
  ます。
  本場の芸術に触れる機会があるのにもったいないかな？
  
  ｂｙまほうのべる

  週末旅行者さん からの返信 2014/11/27 21:23:08

  まほうのべるさん　いつもありがとうございます

  こんばんは　まほうのべるさん。
  
  とんと旅行記作成をさぼっておりました。
  今年は４月からがらっと職場、その他のことがいろいろと変わって・・・もう少し慣れたらまたラクになると思いますが・・・。
  旅行は、８月に台湾(作成済)、９月にルアンパバーン(未作成)と週末旅行ができました。
  10月は夏期休暇で１週間スペイン旅行（旅行記未作成）をしてきました。
  それで今年は終わるつもりだったのですが。
  たまたま11月の後半の３連休取得できることになり、取得が決まった後にあわててターキッシュエアラインズのWEBで航空券を調べて値段がおりあえたので予約しました。ウィーンは昨年の夏期休暇の中欧旅行（旅行記未作成）にひきつづき２回目でした。
  ウィーンフィルの定期演奏会は、昨年の中欧旅行の計画をたてている頃からずっといけないかなーとWEBでチケットの状況をみていて、今年もシーズンがはじまったので第一回定期演奏会からキャンセルチケットが発売されるのかチェックしていました。ちょうど３連休にロシアのショスタコービッチ、チャイコフスキーと代表的な曲を演奏されるということでタイミングが合いました。
  
  > 本場の芸術に触れる機会があるのにもったいないかな？
  見学ツアーもありますが、いちど音色をきいてみられてもいいかも。楽友協会ホールは音を体できいているような感じでした。