2014/08/08 - 2014/08/18
40位(同エリア136件中)
giantpandaloverさん
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ピエモンテ州の旅も終盤、名画「苦い米」の舞台へ。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ビエッラからディーゼル車に乗ってノバラ(Novara)に到着。
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6・7泊目はノバラ駅前にあるHotel Cavour Novara(http://www.hotelcavournovara.com/it/index/)に宿泊。部屋からS.Gaudenzio教会のクーポラが見える。
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1泊120ユーロ(通常150ユーロ)。
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6日目の夕食はEataly系のHamburgheriaで。ファーストフードの象徴ハンバーガーをスローフード流に仕上げる「Slow Fast Food」を標榜。地元の若者にも人気。
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ハンバーガーのパテにはピエモンテ牛を使い、チーズも地元特産のゴルゴンゾーラ・チーズを使うなど素材に拘ったハンバーガー。注文してから出てくるのに20分かかったのは玉にキズ。
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付け合せのCarne Cruda(牛肉のタタキ)。保存用の容器に入れられて出てきた。
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7日目の夕食はCavallino Bianco(http://www.hotelcavallobianco.com/ristorante.php)。8/15はFerragosto(聖母被昇天の祝日)で、夏休みの旅ではいつも食事に苦労する。ようやく見つけた店は、お客が我々だけの貸切状態。
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店内は落ち着いた感じ。サービスも家庭的でくつろげる。
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アンティパストはCarne Cruda。肉質は新鮮でさっぱり。クオリティーは高い。
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イタリアで米のキャビアと言われるベルチェッリ特産のカルナローリ米にプーリア特産のブラータを混ぜたリゾット。ブラータのコクが舌に残る。
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ピエモンテ牛のフィレ・ステーキ。かなりボリュームがあったが、赤身がおいしくジューシー。あっという間に完食!
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6日目は午前中ハイヤーでNovara郊外のRomagnano Sesiaへ。お目当ては、この辺りに点在しているLoro PianaとColomboのアウトレット。種類もサイズも豊富で爆買。帰りにドライバーさんのおススメで、キッチン用品の専門店Carola(http://www.carolaaffettatrici.com/)に立ち寄る。店主の趣味で集めているMoto Guzziのアンティーク・バイク。イタリアらしい色。
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イタリアのOmega社製のアンティークの秤。この店ではアンティークのキッチン用品も売っている。
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Berkel社製の生ハムカッターのアンティーク。この前、スイスのリント・チョコレートの会長が一台買っていったとのこと。
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Ricetto di Ghemme。リチェットと呼ばれる要塞兼倉庫のような町がこの辺りには点在していて(Rocetto di Candeloもその一つ)、中世の面影を残している。
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ノバラの町に残るローマ時代の城壁跡。
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ノバラのドゥオーモ
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ノバラで一番有名な聖ガウデンツィオ教会(S. Gaudenzio)。1298年創建。トリノのラ・モーレを設計したAlessandro Antonelliがクーポラをデザインしたことで、一躍町のシンボルに。
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ガウデンツィオ教会のCappella della NativitaにあったGaudenzio Ferrari作のポリティコ (1516年)。Ferrariはルネサンス期のピエモンテの画家の一人。
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午後、ノバラからローカル線で隣町のヴェルチェッリへ。車窓には一面の水田。シルバーナ・マンガノ主演の名作「苦い米」の舞台。
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ベルチェッリ駅を出て直ぐ目の前に建っているのが、サンタンドレア聖堂。創建は1227年と古く、ロマネスク・ゴシック・ノルマン様式が混在するヴェルチェッリの代表的な教会。
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タンパンの彫刻は典型的なロマネスク様式。
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教会内部は赤レンガが印象的。
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マリア像。
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カブール広場に出て、ガイドブックの写真を真似てみた。
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もう一枚、別の角度から。
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ヴェルチェッリにあったシナゴーグ。ユダヤ人コミュニティがあったらしい。
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もう一つヴェルチェッリで見逃せない教会といえば、このサン・クリストフォロ教会(Chiesa di San Cristoforo)。1500年代の創建。
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この教会の内陣にはピエモンテのルネサンスを代表するGaudenzio Ferrariの見事なフレスコ画が残っている。
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美しい中に精神性を感じさせるFerrariのフレスコ画。
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ベルチェッリのドゥオーモ内にあった平手打ちの聖母と呼ばれる聖母子像。大理石の色の関係で聖母の頬が少しあざのように見える。ヨハネ=パウロ2世がこの聖母子像に礼拝している写真が脇に飾ってあった。
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7日目は世界遺産のサクロモンテ・ディ・オルタを訪ねるため、ノバラからローカル線に乗ってオルタ湖(ミアジーノ駅)へ。オルタ湖にはサン・ジュリオ島が浮かんでいる。
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サン・ジュリオ島へは、相乗りボートのシャトル便で5分の距離。
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サン・ジュリオ島の小路。
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オルタ湖周辺で丁度お昼時になったが、レストランはどれもこれも観光客目当てで、美味しそうな店がなかったので、総菜屋でチーズとサラミのパニーニを作って貰った。
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世界遺産サクロモンテ・ディ・オルタ。意外とまじめにお堂を一つ一つ巡っている観光客は少ない。おかげで静かに聖フランチェスコの生涯を辿ることができた。
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聖フランチェスコの教義が法王から認められるシーン。
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壁面のフレスコ画と鮮やな彩色塑像が印象的。
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各場面がドラマチックな瞬間を切り取っている。
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サクロモンテから駅に戻る途中に立ち寄ったジェラート屋さん。なかなか素朴な味。
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8日目、いよいよ旅の最終目的地トリノへ向かいます。(続く)
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