【ループ化前】 札幌市電

2014/11/18 - 2014/11/18

ハイカラな雰囲気たっぷりの札幌に存する
路面電車の様子を簡単に拾ってみました。

特筆すべきは
札幌市電には、砂利敷きの専用軌道箇所がない。
全線が併用軌道を走る正真正銘の路面電車。

エリア 札幌(北海道)

【路線図】（すすきの電停にて）
「西四丁目」と「すすきの」の間の
僅かな隙間を結めば、ループ化完成。
きれいな直線で囲まれた形状が 印象的なビジュアル。

【西四丁目】
複線の線路が、電停の所で単線になる姿は
ループ化前の歴史的１ショットになる・・・のかな？

【日本最北端】
現況は、北側の始発（折り返し）電停
もう一つの肩書きは、日本の路面電車の中で最北端の電停

この車止めも、近いうちに歴史的ショットになる。

【国道36号線】
「西四丁目」と「すすきの」を南北に結ぶ幹線道路。
ループ化実現時には、ここを路面電車が走る。
この区間の軌道は、中央を走らせず、端に寄せる予定らしい。

【すすきの　電停】
後々、歴史的ショットになるであろう 車止めで阻まれた単線の電停。

【日本最東端】
「すすきの」が「西四丁目」より、若干 東に寄っている。

せっかくなんで、西四丁目から乗ってみる。

車内の様子、「古いわけでもなければ、新しいわけでもない」 印象。

【札幌市電の基本形】
きれいな直線が、長いこと続く。
片側１車線ずつの道路に挟まれて、中央を走る。
電停は、線路を挟む対向式。

平日の午前９時台は、こんな風に 三つの車両が集中することも

【車輛センター】
「電車事業所前」電停のすぐ近くにある車庫。
早朝に訪れたら、多種の車両が続々と出てくる様子を見られるだろうね。

本線から、基地に入る車両
近くの電停「中央図書館前」止まり運用で
客を降ろした後、基地に入るようだ。

【月寒通】
「南４西７」の交差点から、すすきのに通じる
片側３車線ずつに挟まれた幅広道路では、
センターポールのＴ字型架線になる。

【冬季限定】
こんなペイントを施した電車（＝雪ミク電車）も走っています。

【最新の連接車】
中央図書館付近で遭遇したトラム調の３両の連接車
広島や熊本で見た最新の連接車よりも、インパクトが大きい。
マッチ箱を立てたような縦に細長い形状が、何とも特徴的で
交差点を右折するとき、車体が派手に折れ曲がる様子は
見応えあったな～。

すすきの近くで、観覧車を背景に信号待ちする姿に遭遇。