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仙台に越してきて半年(本編は、2013年11月に訪れた時の旅行記)。「みやぎの明治村」と称する小さな町があると知り、ぜひ行ってみたくなった。<br /><br />明治村というと愛知県のものが有名だが、とよま町の明治村は、村とはいっても、町なかに明治時代の洋風建築や、江戸時代の武家屋敷や商家が残っている・・・といった程度のもので、愛知県の明治村のように移築して造りあげた町並みではない。<br /><br />列車では最寄り駅はなく、車でしか行けない町であるが、1日に6本、約3時間ごとに高速バスの便がある。<br /><br />江戸時代に、伊達一門である登米伊達家によって整備された城下町。城の周囲に武家屋敷を配し、北上川沿いに南北に延びる町家が形づくられた。<br /><br />400年前のほぼ原形のままの道路と区割りの中に、武家屋敷、町家、社寺が残り、その中に、明治〜昭和の建築物が織り込まれるように残っている。<br /><br />

明治時代の洋風建築と、江戸時代の武家屋敷や商家が残る町 ☆★みやぎの明治村☆★登米市(とめし)登米町(とよままち)☆★

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2013/11/23 - 2013/11/23

6位(同エリア145件中)

18

137

こあひる

こあひるさん

仙台に越してきて半年(本編は、2013年11月に訪れた時の旅行記)。「みやぎの明治村」と称する小さな町があると知り、ぜひ行ってみたくなった。

明治村というと愛知県のものが有名だが、とよま町の明治村は、村とはいっても、町なかに明治時代の洋風建築や、江戸時代の武家屋敷や商家が残っている・・・といった程度のもので、愛知県の明治村のように移築して造りあげた町並みではない。

列車では最寄り駅はなく、車でしか行けない町であるが、1日に6本、約3時間ごとに高速バスの便がある。

江戸時代に、伊達一門である登米伊達家によって整備された城下町。城の周囲に武家屋敷を配し、北上川沿いに南北に延びる町家が形づくられた。

400年前のほぼ原形のままの道路と区割りの中に、武家屋敷、町家、社寺が残り、その中に、明治〜昭和の建築物が織り込まれるように残っている。

旅行の満足度
4.5
同行者
カップル・夫婦
交通手段
高速・路線バス

PR

  • 仙台駅前から、とよま明治村まで高速バスで1時間半。午前中には6:05と9:20しかないので、わが家にしては早起きして9:20に乗るしかありません。<br /><br />バス停につくと、通りを渡った斜め向かいに観光物産センターがあります。<br /><br />登米(とよま)町は、藩政時代には伊達一門登米伊達氏二万一千石の城下町として・・・明治維新後は北上川を利用した舟運による流通拠点として繁栄し、また一時期には県庁も置かれるなど、当地方の政治・経済・そして文化の中心地として隆盛を極めていました。<br /><br />その後は、交通体系等の変化により水運が衰え、残念ながら過疎の町になってしまいましたが、先人の遺産を活かしたまちづくりによって、今では多くの観光客が訪れるようになりました。

    仙台駅前から、とよま明治村まで高速バスで1時間半。午前中には6:05と9:20しかないので、わが家にしては早起きして9:20に乗るしかありません。

    バス停につくと、通りを渡った斜め向かいに観光物産センターがあります。

    登米(とよま)町は、藩政時代には伊達一門登米伊達氏二万一千石の城下町として・・・明治維新後は北上川を利用した舟運による流通拠点として繁栄し、また一時期には県庁も置かれるなど、当地方の政治・経済・そして文化の中心地として隆盛を極めていました。

    その後は、交通体系等の変化により水運が衰え、残念ながら過疎の町になってしまいましたが、先人の遺産を活かしたまちづくりによって、今では多くの観光客が訪れるようになりました。

    とよま観光物産センター 遠山之里 お土産屋・直売所・特産品

  • 1km四方にも満たない町ですが、内部見学できるところも多く、全部まわりきることはできないかな・・・と思ったので、洋館見学をメインにして、寺池城跡や社寺は省くことにしました。<br /><br />先ほどの観光物産センターの裏手のほうに寺池城跡公園があります。<br /><br />わが家はそちらにはいかず、道路沿いに歩きます。武家屋敷の門構えだけしか残っていないところもありますが、かつて城下町だった面影が偲ばれます。

    1km四方にも満たない町ですが、内部見学できるところも多く、全部まわりきることはできないかな・・・と思ったので、洋館見学をメインにして、寺池城跡や社寺は省くことにしました。

    先ほどの観光物産センターの裏手のほうに寺池城跡公園があります。

    わが家はそちらにはいかず、道路沿いに歩きます。武家屋敷の門構えだけしか残っていないところもありますが、かつて城下町だった面影が偲ばれます。

  • まずは、国指定重要文化財である「旧登米高等尋常小学校校舎」。明治21年に建てられました。<br /><br />現在は「教育資料館」として見学することができます。<br /><br />

    まずは、国指定重要文化財である「旧登米高等尋常小学校校舎」。明治21年に建てられました。

    現在は「教育資料館」として見学することができます。

    教育資料館(旧登米高等尋常小学校校舎) 美術館・博物館

  • 純木造2階建てで、正面に向かってコの字型に造られています。

    純木造2階建てで、正面に向かってコの字型に造られています。

  • 特徴的なのが2階バルコニーで、校舎全体の中心的な位置にあり、シンボル的な役割を果たしています。<br /><br />屋根は寄棟造り、瓦葺きです。

    特徴的なのが2階バルコニーで、校舎全体の中心的な位置にあり、シンボル的な役割を果たしています。

    屋根は寄棟造り、瓦葺きです。

  • コの字型の両端は、六角形を半分に切った形の六方(ろっぽう)と呼ばれる昇降口となっています。

    コの字型の両端は、六角形を半分に切った形の六方(ろっぽう)と呼ばれる昇降口となっています。

  • 廊下は、1階2階とも吹き抜けの片廊下式となっています。

    廊下は、1階2階とも吹き抜けの片廊下式となっています。

  • 内部見学には、六方の片方から入ります。

    内部見学には、六方の片方から入ります。

  • 天井の組みが六角形のため、六方(ろっぽう)と呼ばれています。

    天井の組みが六角形のため、六方(ろっぽう)と呼ばれています。

  • 洋風建築ながらも、木造の優しい雰囲気にあふれています。

    洋風建築ながらも、木造の優しい雰囲気にあふれています。

  • かつての教室内。

    かつての教室内。

  • ゆがんだガラスは、明治21年建築当時のもの。教室の両側はすべて窓ガラスになっており、採光に十分配慮がされています。<br />

    ゆがんだガラスは、明治21年建築当時のもの。教室の両側はすべて窓ガラスになっており、採光に十分配慮がされています。

  • 2階へあがってみます。

    2階へあがってみます。

  • 傘立て。明治16年宮城県令学校建築心得により、廊下側腰板に、折り畳み式傘立てが設置されました。

    傘立て。明治16年宮城県令学校建築心得により、廊下側腰板に、折り畳み式傘立てが設置されました。

  • 裁縫室兼講堂。当初は、普段教室として使用され、教場境は取り外しできるように板壁枠で仕切られていました。<br /><br />昭和18年に、76枚の畳を入れて礼式演習場としました。<br /><br />こちらの部屋の復元は、昭和18年の改造当時のものになります。<br />

    裁縫室兼講堂。当初は、普段教室として使用され、教場境は取り外しできるように板壁枠で仕切られていました。

    昭和18年に、76枚の畳を入れて礼式演習場としました。

    こちらの部屋の復元は、昭和18年の改造当時のものになります。

  • バルコニーがあるので洋風建築に見えますが、それがないと和風色のほうが強いような感じがします。

    バルコニーがあるので洋風建築に見えますが、それがないと和風色のほうが強いような感じがします。

  • 室内を明るくする為、廊下の壁は白色、教室内は光の乱反射を防ぐ為、灰色とするよう定められてました。

    室内を明るくする為、廊下の壁は白色、教室内は光の乱反射を防ぐ為、灰色とするよう定められてました。

  • バルコニーの前にある校長室は、平成2年に皇太子殿下行啓の折、御歓談された場所で、展示している家具は、そのときに使用されたものだそうです。

    バルコニーの前にある校長室は、平成2年に皇太子殿下行啓の折、御歓談された場所で、展示している家具は、そのときに使用されたものだそうです。

  • 校長室の前のバルコニーからは、すべての教室が見渡せ、中庭での集会の時に、ここから校長が訓令したと思われています。

    校長室の前のバルコニーからは、すべての教室が見渡せ、中庭での集会の時に、ここから校長が訓令したと思われています。

  • バルコニーの四隅の柱には、柱身に縦方向に刻まれた溝を施し、柱の上端にはギリシャ風の渦巻き模様の柱頭飾りがついています。

    バルコニーの四隅の柱には、柱身に縦方向に刻まれた溝を施し、柱の上端にはギリシャ風の渦巻き模様の柱頭飾りがついています。

  • 明治21年当時のガラスを通して見えるのは、登米市立登米小学校。<br /><br />明治初期における国内のガラス工業は、日用品ガラス生産がほとんどでした。建築材料として板ガラスが国産化されたのは、明治42年から・・・だそうです。

    明治21年当時のガラスを通して見えるのは、登米市立登米小学校。

    明治初期における国内のガラス工業は、日用品ガラス生産がほとんどでした。建築材料として板ガラスが国産化されたのは、明治42年から・・・だそうです。

  • バルコニーの天井は、格天井となっています。

    バルコニーの天井は、格天井となっています。

  • 吹き抜けの片廊下式は、開放感があっていいですね〜。

    吹き抜けの片廊下式は、開放感があっていいですね〜。

  • 1階の中庭に戻ってきました。<br /><br />バルコニーがないと、やっぱり和風に見える。

    1階の中庭に戻ってきました。

    バルコニーがないと、やっぱり和風に見える。

  • 中庭には井戸もあります。<br /><br />なかなか見ごたえのある「旧登米高等尋常小学校校舎」でした。<br /><br />

    中庭には井戸もあります。

    なかなか見ごたえのある「旧登米高等尋常小学校校舎」でした。

  • 観光物産センターのほうへ戻ります。<br /><br />途中、閉鎖されていますが気になる建物を見かけました。

    観光物産センターのほうへ戻ります。

    途中、閉鎖されていますが気になる建物を見かけました。

  • 「登米高等洋裁女学院」とあります。

    「登米高等洋裁女学院」とあります。

  • 観光物産センターの向かい側にあるのが「旧水沢県庁舎」。入口に冠木門が建っています。<br /><br />現在は「水沢県庁記念館」。<br />

    観光物産センターの向かい側にあるのが「旧水沢県庁舎」。入口に冠木門が建っています。

    現在は「水沢県庁記念館」。

    水沢県庁記念館(旧水沢県庁庁舎) 美術館・博物館

  • 旧水沢県庁舎は、明治4年に登米県庁舎として着工されましたが、同年の廃藩置県により、水沢県が置かれ、明治5年に水沢県庁舎として開庁した建物。<br /><br />明治8年には、水沢県が廃止され磐井県となり、県庁所在地が一関に移ったことから、明治9年には登米村第一小学校へ下附され、校舎として使用、また明治23年には登米区裁判所として、昭和の代まで使われたものです。<br /><br />現在残っているのは、庁舎の一部のみです。<br /><br />頻繁に地名が変更されたりするうち、本来は登米=とよまが正しかったらしいのですが、地元民でない役人が県庁に配置され、とめと間違えて読んでしまい、そのせいで、登米市(とめし)登米町(とよままち)という、同じ漢字なのに違う読み方になってしまった・・・とかいう話です。間違いに気づいたら直すには、手遅れだったんですかね・・・?

    旧水沢県庁舎は、明治4年に登米県庁舎として着工されましたが、同年の廃藩置県により、水沢県が置かれ、明治5年に水沢県庁舎として開庁した建物。

    明治8年には、水沢県が廃止され磐井県となり、県庁所在地が一関に移ったことから、明治9年には登米村第一小学校へ下附され、校舎として使用、また明治23年には登米区裁判所として、昭和の代まで使われたものです。

    現在残っているのは、庁舎の一部のみです。

    頻繁に地名が変更されたりするうち、本来は登米=とよまが正しかったらしいのですが、地元民でない役人が県庁に配置され、とめと間違えて読んでしまい、そのせいで、登米市(とめし)登米町(とよままち)という、同じ漢字なのに違う読み方になってしまった・・・とかいう話です。間違いに気づいたら直すには、手遅れだったんですかね・・・?

  • 純和風のようでいて・・・窓は洋風ですね。

    純和風のようでいて・・・窓は洋風ですね。

  • 裁判所としても使われていましたので、こんな感じだったのですね。

    裁判所としても使われていましたので、こんな感じだったのですね。

  • かつての議場の様子。<br /><br />チーク材を中心に、木質感あふれる重厚な部屋となっていました。また、傍聴席は160席設けられていました。<br />

    かつての議場の様子。

    チーク材を中心に、木質感あふれる重厚な部屋となっていました。また、傍聴席は160席設けられていました。

  • 議場のあった建物は残されていないようですが、そこで使われていた椅子やテーブルの一部が展示されていました。

    議場のあった建物は残されていないようですが、そこで使われていた椅子やテーブルの一部が展示されていました。

  • かつての建物の瓦や装飾。

    かつての建物の瓦や装飾。

  • ちょうど今時期から1年前に訪れたのですが、終盤の紅葉がキレイな時期でした。<br /><br />「水沢県庁記念館」の向かい側が、武家屋敷通りの始まりとなっています。<br /><br />ちょうどこの2週間前に角館を訪れたばかりだったので、似たような雰囲気の武家屋敷の塀を見て、ワクワクしてしまいます。

    ちょうど今時期から1年前に訪れたのですが、終盤の紅葉がキレイな時期でした。

    「水沢県庁記念館」の向かい側が、武家屋敷通りの始まりとなっています。

    ちょうどこの2週間前に角館を訪れたばかりだったので、似たような雰囲気の武家屋敷の塀を見て、ワクワクしてしまいます。

  • 武家屋敷通りに入ります。<br /><br />この通りだけでなく、裏手の通りにも武家屋敷があるようですが、今日は、ほかにも見学したい洋館があるので、横道に逸れずに武家屋敷通りだけを進みます。

    武家屋敷通りに入ります。

    この通りだけでなく、裏手の通りにも武家屋敷があるようですが、今日は、ほかにも見学したい洋館があるので、横道に逸れずに武家屋敷通りだけを進みます。

  • 道路に面した四足門、長屋門は上格のもので、棟門は次に位し、それぞれの格式に応じた門構えになっています。<br />

    道路に面した四足門、長屋門は上格のもので、棟門は次に位し、それぞれの格式に応じた門構えになっています。

  • 武家屋敷通りにある武家屋敷のひとつ「春蘭亭」(旧鈴木邸)。武家屋敷の中で見学できるのは、ここ「春蘭亭」だけとなっています。こちらの見学は無料です。<br /><br />

    武家屋敷通りにある武家屋敷のひとつ「春蘭亭」(旧鈴木邸)。武家屋敷の中で見学できるのは、ここ「春蘭亭」だけとなっています。こちらの見学は無料です。

    春蘭亭 名所・史跡

  • 表門を入ると、石畳のアプローチの奥の真正面に、茅葺屋根の母屋が見えます。左手には塀があり、中門の向こうもお庭になっているようです。

    表門を入ると、石畳のアプローチの奥の真正面に、茅葺屋根の母屋が見えます。左手には塀があり、中門の向こうもお庭になっているようです。

  • 「春蘭亭」では、有料で甘味やお茶が頂けますが、無料の休憩所としても開放されています。

    「春蘭亭」では、有料で甘味やお茶が頂けますが、無料の休憩所としても開放されています。

  • 紅葉も、落ちてしまっているのが多くて、赤い絨毯のようになっています。

    紅葉も、落ちてしまっているのが多くて、赤い絨毯のようになっています。

  • ちょっと見学してから、お茶と和菓子でも頂こうかな・・・。

    ちょっと見学してから、お茶と和菓子でも頂こうかな・・・。

  • お座敷から見えるお庭。

    お座敷から見えるお庭。

  • お座敷は開放してあって寒かったので、ふすまを閉めてくれて、囲炉裏のある板の間のストーブのそばで、和菓子とコーヒーを頂きます。<br /><br />こちらはイチョウかな?

    お座敷は開放してあって寒かったので、ふすまを閉めてくれて、囲炉裏のある板の間のストーブのそばで、和菓子とコーヒーを頂きます。

    こちらはイチョウかな?

  • 季節感のある和菓子は美しいですね〜。

    季節感のある和菓子は美しいですね〜。

  • 日当たりのよい縁側。寒くなければぼ〜っと座ってお庭を眺めるのもいいのですが・・・。

    日当たりのよい縁側。寒くなければぼ〜っと座ってお庭を眺めるのもいいのですが・・・。

  • 紅葉を敷き詰めた真っ赤な庭にいつまでも居たいですが・・・先に進みましょう。<br />

    紅葉を敷き詰めた真っ赤な庭にいつまでも居たいですが・・・先に進みましょう。

  • 塀の中の家屋までよく見えない所が多い・・・。でも少なくとも、門と塀だけはずっと見事な武家屋敷の家並みとなっています。

    塀の中の家屋までよく見えない所が多い・・・。でも少なくとも、門と塀だけはずっと見事な武家屋敷の家並みとなっています。

  • おだんご屋さんがあったので・・・今、和菓子を食べて出てきたばかりなのに、またしても甘いものを食べに入ってしまいました・・・。<br /><br />朝早くから出かけてそろそろお腹も空いているのに、昼ごはんも食べずに甘いものばっかり・・・。

    おだんご屋さんがあったので・・・今、和菓子を食べて出てきたばかりなのに、またしても甘いものを食べに入ってしまいました・・・。

    朝早くから出かけてそろそろお腹も空いているのに、昼ごはんも食べずに甘いものばっかり・・・。

    とよまだんご グルメ・レストラン

  • 昭和レトロな物品がありますね〜。武家屋敷の町並みなのに、昭和レトロ品ってのもちょっとズレているような気もしますが・・・。

    昭和レトロな物品がありますね〜。武家屋敷の町並みなのに、昭和レトロ品ってのもちょっとズレているような気もしますが・・・。

  • これは別に武家屋敷じゃなさそうだけど・・・ちょっと目に留まっただけ・・・。

    これは別に武家屋敷じゃなさそうだけど・・・ちょっと目に留まっただけ・・・。

  • 武家屋敷通り・・・現代風のお家によって景観が損われることなく、武家屋敷街そのままの門や塀がずっと続いていて、よくこれだけ丸ごと残したもんだな〜と感嘆してしまいました。<br /><br />それでも、塀の中の家屋については、必ずしも武家屋敷の雰囲気そのままに・・・というほど徹底しているわけではないようです。<br /><br />この2週間前に、角館に行ってきたばかりなので、つい比べてしまい、惜しいな〜ぁ・・・なんて感じてしまいます。

    武家屋敷通り・・・現代風のお家によって景観が損われることなく、武家屋敷街そのままの門や塀がずっと続いていて、よくこれだけ丸ごと残したもんだな〜と感嘆してしまいました。

    それでも、塀の中の家屋については、必ずしも武家屋敷の雰囲気そのままに・・・というほど徹底しているわけではないようです。

    この2週間前に、角館に行ってきたばかりなので、つい比べてしまい、惜しいな〜ぁ・・・なんて感じてしまいます。

  • こちらは四脚門で、以前は茅葺きだったそうです。<br /><br />東日本大震災で傾き、修復中なのかな・・・?門の脇からあるはずの塀もなくなっていました。

    こちらは四脚門で、以前は茅葺きだったそうです。

    東日本大震災で傾き、修復中なのかな・・・?門の脇からあるはずの塀もなくなっていました。

  • こちらは亀井氏宅の武家の門。亀井氏は、代々41石を領した兵法指南役の家柄。<br /><br />格式ある長屋門の右の部屋は台所、左は連子格子窓で畳敷きの部屋になっているそうです。<br /><br />門の中の家屋は、残念ながら普通の現代風のお家のようでした。

    こちらは亀井氏宅の武家の門。亀井氏は、代々41石を領した兵法指南役の家柄。

    格式ある長屋門の右の部屋は台所、左は連子格子窓で畳敷きの部屋になっているそうです。

    門の中の家屋は、残念ながら普通の現代風のお家のようでした。

  • 塀の上の瓦にも年代を感じられます。

    塀の上の瓦にも年代を感じられます。

  • ここも、ちゃんと屋根のついた門があったようですが・・・たぶん震災で壊れてしまったのかな・・・?<br /><br />お庭の松の木にも風格がありますね。

    ここも、ちゃんと屋根のついた門があったようですが・・・たぶん震災で壊れてしまったのかな・・・?

    お庭の松の木にも風格がありますね。

  • このまま修復はしないのかな・・・。

    このまま修復はしないのかな・・・。

  • 塀の上の瓦、キレイな並べ方。

    塀の上の瓦、キレイな並べ方。

  • 道沿いに、陽の光にきらめく見事な紅葉の巨木が・・・。

    道沿いに、陽の光にきらめく見事な紅葉の巨木が・・・。

  • こちらも、塀と門は武家屋敷ですが・・・中の家屋は現代風になってました。<br /><br />こうしてみると、角館の武家屋敷通りって、中の家屋までほぼ武家屋敷のまま保存されていてすごいよなぁ・・・ってしみじみ感じました。

    こちらも、塀と門は武家屋敷ですが・・・中の家屋は現代風になってました。

    こうしてみると、角館の武家屋敷通りって、中の家屋までほぼ武家屋敷のまま保存されていてすごいよなぁ・・・ってしみじみ感じました。

  • 武家屋敷通りの先は、敵の侵入を防ぐため、城下町特有の鉤型になっています。

    武家屋敷通りの先は、敵の侵入を防ぐため、城下町特有の鉤型になっています。

  • 鉤型小路のあたりに、美しいナマコ壁の蔵がありました。

    鉤型小路のあたりに、美しいナマコ壁の蔵がありました。

  • 「廻船問屋菅勘資料館」がありましたが、閉まっているような・・・。<br /><br />明治21年、ひらた船による廻船問屋・米穀商であった菅野官兵衛の屋敷内に、居宅として建てられました。<br /><br />こちらは裏口のようで・・・反対側の表通りに、見学希望の場合は電話くださいとありました。<br /><br />

    「廻船問屋菅勘資料館」がありましたが、閉まっているような・・・。

    明治21年、ひらた船による廻船問屋・米穀商であった菅野官兵衛の屋敷内に、居宅として建てられました。

    こちらは裏口のようで・・・反対側の表通りに、見学希望の場合は電話くださいとありました。

  • さらにまた鉤型に曲がっています。

    さらにまた鉤型に曲がっています。

  • 「池田邸土蔵」。<br /><br />大正末期(1920年ごろ)に建てられた商家の蔵。書類・家財道具などを火災や自然災害から守るために、文庫として使われていました。<br /><br />居宅に声を掛ければ、土蔵の見学もできるとありましたが、今回は、先に見たいところが残っているのでそのまま通り過ぎます。

    「池田邸土蔵」。

    大正末期(1920年ごろ)に建てられた商家の蔵。書類・家財道具などを火災や自然災害から守るために、文庫として使われていました。

    居宅に声を掛ければ、土蔵の見学もできるとありましたが、今回は、先に見たいところが残っているのでそのまま通り過ぎます。

  • 次の目的地である「警察資料館」(旧登米警察署庁舎)が見えてきました。<br /><br />明治22年に建てられ、昭和43年まで登米警察署として使われていました。明治中期の擬洋風建築です。

    次の目的地である「警察資料館」(旧登米警察署庁舎)が見えてきました。

    明治22年に建てられ、昭和43年まで登米警察署として使われていました。明治中期の擬洋風建築です。

    警察資料館(旧登米警察署) 美術館・博物館

  • 2階バルコニーつきの可愛らしい木造建築。

    2階バルコニーつきの可愛らしい木造建築。

  • 敷地の出入り口付近にある電話ボックスもお揃いのデザインで可愛いです。

    敷地の出入り口付近にある電話ボックスもお揃いのデザインで可愛いです。

  • 設計者は、最初に見学した「旧登米高等尋常小学校」と同じ宮城県技師山添喜三郎氏。

    設計者は、最初に見学した「旧登米高等尋常小学校」と同じ宮城県技師山添喜三郎氏。

  • 入ると、明るい吹き抜けになっています。<br /><br />昭和55年ころに使われれていたパトカーや白バイなどが展示され、乗ってみることもできます。

    入ると、明るい吹き抜けになっています。

    昭和55年ころに使われれていたパトカーや白バイなどが展示され、乗ってみることもできます。

  • 昔の取調室。

    昔の取調室。

  • 明治時代頃の取り調べの様子はこんな感じだったらしい。明治時代とはいえ、時代劇みたいな感じだね・・・。

    明治時代頃の取り調べの様子はこんな感じだったらしい。明治時代とはいえ、時代劇みたいな感じだね・・・。

  • 廊下の奥へ・・・。

    廊下の奥へ・・・。

  • 廊下の奥には、明治22年建築当時のままに復元した留置場があります。古い図面や写真等をもとに復元したそうです。

    廊下の奥には、明治22年建築当時のままに復元した留置場があります。古い図面や写真等をもとに復元したそうです。

  • 1間半四方の部屋。

    1間半四方の部屋。

  • 部屋の隅にある便所も再現。

    部屋の隅にある便所も再現。

  • 一方、木製の檻の留置場に隣り合って設置されている監房は・・・明治時代から昭和30年代まで、宮城県内の警察署で実際に使われていたもの。その監房の正面部分を移設したものです。<br /><br />2つの鉄格子の間に、木製の出入口があります。扉の厚さは約15cmあり、外側から横と斜めに、それぞれ木製と鉄製の閂が掛かる厳重な構造になっています。

    一方、木製の檻の留置場に隣り合って設置されている監房は・・・明治時代から昭和30年代まで、宮城県内の警察署で実際に使われていたもの。その監房の正面部分を移設したものです。

    2つの鉄格子の間に、木製の出入口があります。扉の厚さは約15cmあり、外側から横と斜めに、それぞれ木製と鉄製の閂が掛かる厳重な構造になっています。

  • 明治時代になると、江戸時代の武家に命じられた火消し制度は廃止され、消防組と改称されました。<br /><br />昭和14年、戦時体制下となり、消防組が警防団と改組され、戦後の昭和22年に、警防団が消防団と改称され、現在に至っています。

    明治時代になると、江戸時代の武家に命じられた火消し制度は廃止され、消防組と改称されました。

    昭和14年、戦時体制下となり、消防組が警防団と改組され、戦後の昭和22年に、警防団が消防団と改称され、現在に至っています。

  • 火の見梯子や火の見櫓に吊るされた半鐘は、火事や洪水などの非常時に打ち鳴らされました。

    火の見梯子や火の見櫓に吊るされた半鐘は、火事や洪水などの非常時に打ち鳴らされました。

  • 2階への階段は、中央部分がずいぶんすり減っています。昔、警察官の革靴の底に鋲が打ってあり、土足で昇り降りしたためです。

    2階への階段は、中央部分がずいぶんすり減っています。昔、警察官の革靴の底に鋲が打ってあり、土足で昇り降りしたためです。

  • 2階へ・・・。

    2階へ・・・。

  • 2階の大きいお部屋。こちらも展示室となっています。

    2階の大きいお部屋。こちらも展示室となっています。

  • 2階の部屋からの眺め。

    2階の部屋からの眺め。

  • おまわりさん誕生100年記念切手。<br /><br />

    おまわりさん誕生100年記念切手。

  • 「警察資料館」のお隣にある「玄昌石の館」。<br /><br />登米町の特産である玄昌石(天然スレート)は、屋根材として使われ、東京駅などの屋根材として使用されています。<br /><br />この「玄昌石の館」の屋根も、とよまの玄昌石で葺かれています。<br /><br />

    「警察資料館」のお隣にある「玄昌石の館」。

    登米町の特産である玄昌石(天然スレート)は、屋根材として使われ、東京駅などの屋根材として使用されています。

    この「玄昌石の館」の屋根も、とよまの玄昌石で葺かれています。

    玄昌石の館 名所・史跡

  • とよまの玄昌石の産出から製品に至るまでの過程を、写真パネル等で紹介した展示となっています。<br /><br />私の興味は、玄昌石よりも、建物そのものでしたが・・・。<br />

    とよまの玄昌石の産出から製品に至るまでの過程を、写真パネル等で紹介した展示となっています。

    私の興味は、玄昌石よりも、建物そのものでしたが・・・。

  • 「警察資料館」から、町屋敷通りに入りました。<br /><br />先ほどの武家屋敷通りエリアとは雰囲気ががらりと異なり、こちらは町人の商家が立ち並ぶ商店街となります。<br /><br />昭和初めころの建物が並んでいます。

    「警察資料館」から、町屋敷通りに入りました。

    先ほどの武家屋敷通りエリアとは雰囲気ががらりと異なり、こちらは町人の商家が立ち並ぶ商店街となります。

    昭和初めころの建物が並んでいます。

  • 建物はかろうじて残っているものの、お店もとうにやっていなくて荒れてしまっていて、これからどうなるのかな?って感じのものもいくつもあって・・・。

    建物はかろうじて残っているものの、お店もとうにやっていなくて荒れてしまっていて、これからどうなるのかな?って感じのものもいくつもあって・・・。

  • 14時半になりました。<br /><br />甘いものばかり食べてしまって、お昼ごはんがまだだったので、この時間でお昼ごはんを食べられるところ・・・商店街といっても・・・探さないとなかなか・・・。<br /><br />やっと今野屋というお蕎麦屋さんを見つけて入りました。

    14時半になりました。

    甘いものばかり食べてしまって、お昼ごはんがまだだったので、この時間でお昼ごはんを食べられるところ・・・商店街といっても・・・探さないとなかなか・・・。

    やっと今野屋というお蕎麦屋さんを見つけて入りました。

    今野屋 グルメ・レストラン

  • 町屋敷通りはこのような感じです。日曜のせいなのか・・・なんだか寂しい感じです。

    町屋敷通りはこのような感じです。日曜のせいなのか・・・なんだか寂しい感じです。

  • 「長屋建て土蔵造商家」。<br /><br />このあたりは九日町といい、長屋建て商家が集中していた面影を残す地区となっています。棟が3軒連続した構造になっている商家で、耐震防火を配慮した店舗となっています。外壁は大壁、ナマコ壁で仕上げています。

    「長屋建て土蔵造商家」。

    このあたりは九日町といい、長屋建て商家が集中していた面影を残す地区となっています。棟が3軒連続した構造になっている商家で、耐震防火を配慮した店舗となっています。外壁は大壁、ナマコ壁で仕上げています。

  • 町屋敷通りは、別名蔵づくり商店街とも言い、蔵も残っています。<br /><br />基本的配置は、前面に店舗蔵、中庭を挟んで、背後に土蔵が配置されているそうです。

    町屋敷通りは、別名蔵づくり商店街とも言い、蔵も残っています。

    基本的配置は、前面に店舗蔵、中庭を挟んで、背後に土蔵が配置されているそうです。

  • 町屋敷通りと並行して、北上川が流れているので、ちょっと土手の方へ寄り道。

    町屋敷通りと並行して、北上川が流れているので、ちょっと土手の方へ寄り道。

  • こちらの蔵は、ヤマカノ醸造。<br /><br />大きな看板の鈴彦とは、大正時代に、薬品および食料品の卸商人であった創業者の頭文字。<br /><br />昭和25年に、株式会社鈴彦商店が設立され、昭和34年に醸造部門を独立・分離し、ここがヤマカノ醸造となりました。

    こちらの蔵は、ヤマカノ醸造。

    大きな看板の鈴彦とは、大正時代に、薬品および食料品の卸商人であった創業者の頭文字。

    昭和25年に、株式会社鈴彦商店が設立され、昭和34年に醸造部門を独立・分離し、ここがヤマカノ醸造となりました。

    ヤマカノ醸造(株) 名所・史跡

  • ふとん店の建物もモダンです〜。

    ふとん店の建物もモダンです〜。

  • 明治時代創業の老舗、伊新薬局の土蔵が、アンティーク資料館として公開されています。薬局のおじちゃんに声をかけて、裏手にある土蔵に案内してもらいます。

    明治時代創業の老舗、伊新薬局の土蔵が、アンティーク資料館として公開されています。薬局のおじちゃんに声をかけて、裏手にある土蔵に案内してもらいます。

    くすりと度量衡のアンティーク資料館 美術館・博物館

  • この土蔵の中には、明治時代からの薬や医療品の空き箱、医療機器や、薬の宣伝ポスターなど、ごちゃぼちゃとたくさんありますが(自分のお店で使っていたものを保存しているだけで、自然に集まってしまったらしい)、撮影は不可ということで・・・残念ながら・・・。

    この土蔵の中には、明治時代からの薬や医療品の空き箱、医療機器や、薬の宣伝ポスターなど、ごちゃぼちゃとたくさんありますが(自分のお店で使っていたものを保存しているだけで、自然に集まってしまったらしい)、撮影は不可ということで・・・残念ながら・・・。

  • バス停のある通りまでぐるりと回って戻ってきました。

    バス停のある通りまでぐるりと回って戻ってきました。

  • 1833年創業の味噌・醤油の老舗醸造元「海老喜商店」。交差点の角にあるので建物が面白い形になっています。

    1833年創業の味噌・醤油の老舗醸造元「海老喜商店」。交差点の角にあるので建物が面白い形になっています。

  • バス停方向へ行かず、さらにまっすぐ北へ進んでみます。

    バス停方向へ行かず、さらにまっすぐ北へ進んでみます。

  • う〜ん・・・荒れ果てた感じがしますが・・・。建物はそこそこ残っています。

    う〜ん・・・荒れ果てた感じがしますが・・・。建物はそこそこ残っています。

  • こちらの蔵造り店舗は、明治43年築のもので、代々呉服商でした。樹齢800年を経た総ケヤキ材を用い、特に梁は六間もある通り梁だそうです。内部構造も極めて精密に考慮され、耐震防火性を配慮した建築となっています。<br /><br />・・・といっても、現在お店やってんのかなぁ・・・?少なくとも今日は中を覗くことはできません。

    こちらの蔵造り店舗は、明治43年築のもので、代々呉服商でした。樹齢800年を経た総ケヤキ材を用い、特に梁は六間もある通り梁だそうです。内部構造も極めて精密に考慮され、耐震防火性を配慮した建築となっています。

    ・・・といっても、現在お店やってんのかなぁ・・・?少なくとも今日は中を覗くことはできません。

  • こちらの商家建築の見どころは、しとみおろし戸。<br /><br />上下に上げ下ろしして開閉する扉となっています。当主によれば、この建物は1862年の建築で、小間物・荒物商を営んでいたそうです。

    こちらの商家建築の見どころは、しとみおろし戸。

    上下に上げ下ろしして開閉する扉となっています。当主によれば、この建物は1862年の建築で、小間物・荒物商を営んでいたそうです。

  • いろんな年代のレトロ建物がありますねぇ・・・。

    いろんな年代のレトロ建物がありますねぇ・・・。

  • 通りはこんな雰囲気です。

    通りはこんな雰囲気です。

  • さて、またバス停のある通りへと戻ります。

    さて、またバス停のある通りへと戻ります。

  • さきほど交差点の角にあった海老喜商店は、老舗だけあって、敷地も広く建物もいくつかあり、明治41年まで使われていた酒造も見学させてもらえます。

    さきほど交差点の角にあった海老喜商店は、老舗だけあって、敷地も広く建物もいくつかあり、明治41年まで使われていた酒造も見学させてもらえます。

    海老喜商店 グルメ・レストラン

  • 明治の末までお酒を仕込んでいた蔵です。平成4年に公開するまでの80年間、ほとんど人も入りませんでした。<br /><br />登米町(現在は登米市登米町)は、北上川の舟の交通でとても栄えた町でしたが、交通体系の変化により取り残され、その後急速に衰退しました。使わなくなった蔵をこわして駐車場にしたり、建物を建てるという開発の必要さえなかったので、昔のまま残ってしまった蔵だとか・・・。

    明治の末までお酒を仕込んでいた蔵です。平成4年に公開するまでの80年間、ほとんど人も入りませんでした。

    登米町(現在は登米市登米町)は、北上川の舟の交通でとても栄えた町でしたが、交通体系の変化により取り残され、その後急速に衰退しました。使わなくなった蔵をこわして駐車場にしたり、建物を建てるという開発の必要さえなかったので、昔のまま残ってしまった蔵だとか・・・。

  • 16時をまわりました。もう日が暮れてきました・・・。<br /><br />帰りのバスの時間は、15:22か18:02。15:22では早すぎるし、18:02では遅すぎる・・・という困ったパターンなんです。<br /><br />・・・というのは、こういう田舎の小さな観光町って・・・ほとんどの飲食店は(飲み屋以外)閉まるのが早く、主な施設も17時くらいまでで終わり・・・そして・・・この時期は日暮れが早く、どこかぶらつくにも、田舎町って暗い・・・そして・・・外で待つには寒すぎる・・・。

    16時をまわりました。もう日が暮れてきました・・・。

    帰りのバスの時間は、15:22か18:02。15:22では早すぎるし、18:02では遅すぎる・・・という困ったパターンなんです。

    ・・・というのは、こういう田舎の小さな観光町って・・・ほとんどの飲食店は(飲み屋以外)閉まるのが早く、主な施設も17時くらいまでで終わり・・・そして・・・この時期は日暮れが早く、どこかぶらつくにも、田舎町って暗い・・・そして・・・外で待つには寒すぎる・・・。

  • どこかカフェか(・・・は見かけなかったなぁ・・・今日歩いた範囲では・・・)開いている飲食店がないかしら?と、町屋敷通りをうろついてみるものの・・・時間つぶしできそうなお店なんて見つからない・・・。<br /><br />ついに「警察資料館」まで来てしまいました・・・。あれ?火の見櫓があったんだね〜、さっきは気づかなかった・・・。<br /><br />観光物産センターまでとぼとぼ戻り、中に入って座っていたのですが・・・ここも17時までだった〜〜〜(;゚Д゚)・・・せめて最終バスの時間18時まではやっていてほしいわ〜〜・・・(/_;)。

    どこかカフェか(・・・は見かけなかったなぁ・・・今日歩いた範囲では・・・)開いている飲食店がないかしら?と、町屋敷通りをうろついてみるものの・・・時間つぶしできそうなお店なんて見つからない・・・。

    ついに「警察資料館」まで来てしまいました・・・。あれ?火の見櫓があったんだね〜、さっきは気づかなかった・・・。

    観光物産センターまでとぼとぼ戻り、中に入って座っていたのですが・・・ここも17時までだった〜〜〜(;゚Д゚)・・・せめて最終バスの時間18時まではやっていてほしいわ〜〜・・・(/_;)。

    警察資料館(旧登米警察署) 美術館・博物館

  • 仕方なく・・・飲み屋なら、17時頃から営業を始めるだろうと、もう一度、町屋敷通りへ戻ります。<br /><br />「タン焼き たあ坊」というお店が17時に開いたので、バスまでの1時間弱ほど、このお店で時間つぶしすることに・・・。<br /><br />このお店、たまたまひょいと入ったのですが、けっこうお料理が美味しかったです。ごぼうのスティックフライがすごく美味しくて・・・。でも、帰りの(最終)バスの乗車時間が1時間半あるので、お腹の調子が悪くなったら大変なことになると思い、すごく控えめにしか食べることができなくて・・・と〜〜っても残念でした・・・。<br />

    仕方なく・・・飲み屋なら、17時頃から営業を始めるだろうと、もう一度、町屋敷通りへ戻ります。

    「タン焼き たあ坊」というお店が17時に開いたので、バスまでの1時間弱ほど、このお店で時間つぶしすることに・・・。

    このお店、たまたまひょいと入ったのですが、けっこうお料理が美味しかったです。ごぼうのスティックフライがすごく美味しくて・・・。でも、帰りの(最終)バスの乗車時間が1時間半あるので、お腹の調子が悪くなったら大変なことになると思い、すごく控えめにしか食べることができなくて・・・と〜〜っても残念でした・・・。

  • 海老喜商店で、重くならない程度のお土産も買いました。

    海老喜商店で、重くならない程度のお土産も買いました。

  • 町屋敷通りの和菓子店でちょこっとスイーツも・・・。<br /><br />とよま町・・・1km四方にも満たない町・・・とはいえ、江戸時代から明治・大正・昭和時代と・・・レトロな建物がかなり残っており、見学できるところも多いので、小さい町ながらも、見どころ満載の町でした。<br /><br />武家屋敷通りは、壁と門だけは見事に当時の面影のまま丸ごと残っていて、これだけの規模で残っているのはなかなか素晴らしいです。<br /><br />武家屋敷街だったほかの通りも散策してみたかったのですが・・・時間がありませんでした。ただ、メインの武家屋敷通りほど丸ごと残っているわけではないようです。<br /><br />散策の最後の方で入手したパンフを見ると、見損なったものもたくさんあったし(先に欲しかったよね・・・)、城跡や寺院などには行けなかったし・・・また再訪してみてもいいな〜と思える楽しい町でした。<br /><br />日の長い季節に再訪してみようかな〜。

    町屋敷通りの和菓子店でちょこっとスイーツも・・・。

    とよま町・・・1km四方にも満たない町・・・とはいえ、江戸時代から明治・大正・昭和時代と・・・レトロな建物がかなり残っており、見学できるところも多いので、小さい町ながらも、見どころ満載の町でした。

    武家屋敷通りは、壁と門だけは見事に当時の面影のまま丸ごと残っていて、これだけの規模で残っているのはなかなか素晴らしいです。

    武家屋敷街だったほかの通りも散策してみたかったのですが・・・時間がありませんでした。ただ、メインの武家屋敷通りほど丸ごと残っているわけではないようです。

    散策の最後の方で入手したパンフを見ると、見損なったものもたくさんあったし(先に欲しかったよね・・・)、城跡や寺院などには行けなかったし・・・また再訪してみてもいいな〜と思える楽しい町でした。

    日の長い季節に再訪してみようかな〜。

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この旅行記へのコメント (18)

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  • 白い華さん 2014/12/18 14:58:43
    「行きたかった・・・登米」を 旅行記で 満喫させてもらいました。 
    今日は。
    仙台の 近く・・・では、「蔵の 町並み! 村田町」も ありますが、
    観光で 訪れる・・・のなら、「登米」が 面白いだろう。と 思ったのデス。

    明治時代の 尋常小学校。 警察署・・・と、 真ん中!の 玄関が、二階建て!の 重厚な 建物。
    「こ〜んな 立派!な 建物が 沢山、在る」って 往時は、財力が あった。って コト!なんでしょうね。

    丁度、一年前・・・に 行かれたんですね〜。
    昨年の 秋!は、 こあひるさん・・・の 「秋田・角館の 紅葉」を 旅行記で 拝見しました。が、
    ーーーあの 「黒塀の 角館!が 錦秋・・・に 包まれている 様子」は、 もう〜 圧巻!の 美しさ。で、
    その 直後・・・の 「登米」は ちょっと、見劣り!してしまう。って
    それは しょうがないンでしょうね。

    でも、見所に 変化・・・が あり、武家屋敷の 通り!も 黒塀。で
    素敵!ですね〜。
    そして、「昭和な 寂れた・・・家々」も、 往時の まんま。の カラフルな デザイン家屋。で、なかなか・・・おもしろそう〜。
    ほんと、 私好み!の 「登米」です。(♪)

    仙台は、震災後・・・2度 行きマシタ。ので、
    なかなか、行かれないだろう。と 思っていますが、次に 「仙台」に 行きましたなら、「登米」に 行きたい・・・と 思っています。

    前回、 行った時は、「娘たちも ご一緒。更に、豪雨・・・で 車から 出られず、帰京する」と なりました。が
    ーーー 私の 「内心・・・は、 「登米に 行きたいなぁ〜」が あったのです。 (笑)
    そんな ワケ!で、 こあひるさんの 詳しい〜 「登米」レポート。
    とても、有り難く・・・拝見させてもらえて、幸せ!でした。

    私は、先日・・・南九州 「鹿児島 & 宮崎」に 行ってきた。のですが、 「 薩摩・川内 (さつま・せんだい)」にも 行ってきましたよ〜。
    丁度、旅館が 近かった・・・ため、
    今、「稼働する! しない・・・と 政治で 騒いでいる 『 薩摩川内 原発資料館 』 にも 立ち寄り・・・ました。
    なかなか、旅行記作り!が できていません。が
    次回の 旅行記 「3編で 南九州」を ご覧頂きます。
    また、お立ち寄り・・・くださいね。
        これからも よろしくお願いします。

    こあひる

    こあひるさん からの返信 2014/12/19 16:22:51
    RE: 「行きたかった・・・登米」を 旅行記で 満喫させてもらいました。 
    白い華さん、こんにちは。

    年末でお忙しいのに、書き込みありがとうございます<m(__)m>!

    村田もとよまも仙台からのエクスカーション範囲ですが、白い華さんが既にお調べの通り、村田町よりとよまのほうがお薦めです!

    村田町は、1本の道路沿いの・・・ほんとに一部だけに商家が残っていて、(ほかにもあるようですが、現代風に改築されていたり・・・)それはそれでなかなか素晴らしかったですが、とよまは、武家屋敷通りに、映画セットのような壁と門が残っています(家屋はその限りではないかもしれませんが、表からはほとんど見えません)。

    点在する洋風建築も、よく手入れされ、内部を見学できるところが多いので、見ごたえあります。

    ブラブラ散策するのにも、とよまのほうがいい感じでした。

    雪景色の武家屋敷通りや、桜の武家屋敷通りもよさげです(角館にはやっぱり・・・負けますが・・・笑)。

    東北のこちら方面にいらっしゃったら、ぜひいらしてみてください。白い華さんならではのどんな発見をしてくれるか楽しみです。

    鹿児島&宮崎に行かれたのですね〜。今回はだいぶ遠出なさったようで・・・(あくまでも国内ですね〜・・・お父さんのパスポートは・・・?)。

    わが家は、九州も四国も未踏の地なので・・・(興味はけっこうあるのですが)旅行記を楽しみにしてますね!

    こあひる
  • みかりさん 2014/11/24 02:00:32
    素敵な所〜
    こあひるさん、こんばんは!

    今回の旅行記は仙台に越してきてまだ間もない頃に出掛けた場所
    だったんですね。「みやぎの明治村」なんて知らなかったから
    興味津々で拝見しました。

    思えば・・・宮城って色々な歴史がある地ですよね。昔を感じさせてくれる
    町並みがしっかり保存されているって、素晴らしいと思います。

    登米市って場所も知らなかったんですが、仙台から高速バスが
    出ているんですね。バスの本数が少ないのはネックだけど・・・
    仙台から直通できるのは魅力的ですね!

    町も小さいながら、至る所に歴史を感じる風情ある建物があって
    ホントに素敵。「旧登米高等尋常小学校校舎」も和洋折衷な感じの
    建物がとても美しくて、造りもしっかりしていますよね〜。
    ゆがんだガラス窓も、今はとても貴重なんですよね!

    美しい紅葉風景やナマコ壁の蔵・武家屋敷など、まるで色々な時代の
    建物を一堂に揃えた、映画のセットみたいな町ですごく素敵でした。

    それに・・・間・間で食べていた和菓子もとにかく美味しそう〜。
    帰りのバスの便が少なすぎるのがネックですが・・・
    (ホント17時頃のバスがあれば良いですよね!)

    機会があれば、私も訪れてみたいな〜と思える場所でした。
    やっぱり次の温泉旅は、東北にしようかな!

                                 みかり

    こあひる

    こあひるさん からの返信 2014/11/28 10:06:58
    RE: 素敵な所〜
    みかりさん、こんにちは。

    愛知県にある明治村は、4トラでもよく見かけて、なかなか見ごたえあるし、写真を撮るのが楽しそうなところだな〜と思っていましたが、宮城にも、一応明治村と呼んでいるようなところがあるとは私も全く知りませんでした。

    やはりさすがに町まるごと・・・みたいな感じではないですが、武家屋敷通りの塀と門だけは丸ごと残っていて、風情がありびっくりしました。桜のシーズンや雪景色もよさそう・・・。

    バスで1時間半・・・常にトイレが心配になってしまう私にはちょっと遠く感じられますが、車を使わない人でも行けるルートがあるのはうれしいことです。

    冬場は日暮れが早いので、帰りのバスは、おっしゃる通り17時ころがベストなのですが・・・なかなか思い通りにはいきませんね〜。

    東北にも、関西に比べるとあまり知られていないような、小さな元城下町や宿場町があちこちにありそうですね。

    こあひる

  • るなさん 2014/11/23 11:55:49
    見所満載
    こあひるお姉ちゃま、こんにちは〜
    連休中はとってもいいお天気で暖かい東京です。でも、長野の地震、大変だ。最近中部辺りは噴火もあったりとちょっと怖いね。

    さて、とよま、狭いエリアなのにすごい見所がいっぱいなのねぇ。
    もちろん初めて聞いた名前だけど、行ってみたいわ。
    バスの本数があまりないようだけど、これは季節的なもの?それともいつもかな?
    まぁ世界各国、こういった古い物が残されているようなところはアクセスが悪いよね(*_*;
    だからこその風情もあるんだと思います。

    「旧登米高等尋常小学校校舎」
    格式と威厳があるね。
    昨年松本に行った時、同じような旧開智学校ってのに行ったんだけど、ここは日本で最古の小学校だったそう。
    やはり明治時代に建てられたものだけど、随所に美しい建築ディテールが残り素晴らしかったよ。
    こういう建築は保存維持も大変かとは思うけど、ずっと残して欲しいよね。

    最後の方の九日町、古い建物が街並みを作っていてまるでテーマパークみたい。
    東京建物園を思い出したわ〜

    いいなぁ、古い物ってホントに癒されるわぁ。

    るなっち

    こあひる

    こあひるさん からの返信 2014/11/27 10:18:38
    RE: 見所満載
    るなっち、こんちは〜〜!

    最近は蔵王も怪しい状態だし、日本の地の底がうごめいているような感じで嫌な感じだよね〜。日本に住んでいる限り・・・仕方ないのでしょうが・・・。

    とよま町、小さいながらも、武家屋敷から明治時代の洋風建築、昭和のレトロ建物まであって、見学できるところも多いから、半日じゃ回り切れませんでした(るなっちなら素早く回ってるだろうけど・・・)。

    こういう・・・もと城下町って・・・今でも便利なところにあるところはいいけど、地方の小さな城下町って・・・時代の波に取り残されちゃったって感じよねぇ・・・。昔、あらゆる小さな町々が栄えていたってのが、今の日本じゃ嘘みたい・・・。

    明治時代の木造洋風建築って、和風な面影も残っていて可愛らしいものが多く、暖かい雰囲気でいいですよね。レンガ造りの建物もいいけど、こういう木造の洋風建築って、日本らしくてこれはこれで結構好きだわ〜。

    こあひる

  • aoitomoさん 2014/11/23 02:32:16
    紅葉グッドタイミング!
    こあひるさん

    『みやぎの明治村』
    ネットでも覗いて見ましたら色々見所が多いところですね。
    また、行っても別の旅行記が作れますね。
    丁度、紅葉の季節でアップされたのでしょうか。
    グッドタイミングです。(笑)

    『旧登米高等尋常小学校校舎』
    ここは綺麗に保存され残っているのですよね。
    ゆがんだガラスも建築当時のものが残っているのが凄いです。
    私も、ゆがんだガラスを見るとワクワクしますよ。(笑)

    『水沢県庁記念館』
    登米市(とめし)登米町(とよままち)
    役人の権力は強かったのでしょうね。
    間違いには見向きもしないですから。
    壁にかかっている書額の字が『自力更生』
    自分の力でなんとかしてねという、いかにも昔のスローガンですね。

    『春蘭亭』
    秋のいい写真、そしていろりの部屋など素敵です。
    秋にもってこいの場所ですね。
    和菓子とコーヒーもマッチしてますね〜
    これは写真撮りたくなります。

    『警察資料館』
    ここも、もちろん行ったことは無いのですが、気になるところです。
    明治時代頃の取り調べの様子は絵がないと想像できなかったです。(笑)
    木製の檻の留置場など、昔のこんなところは気になって見てみたくなりますね。

    『町屋敷通り』
    昭和初めころの建築物でしょうか、古い建物なども補修などして、目を楽しませてほしいですよね。
    荒れ果てすぎるのは、観光的にもちょっと心配です。
    でも、色々被写体が転がっていそうで気になる町です。

    『タン焼きたあ坊』
    また、おいしそうなものを見てしまいました。
    気になってクチコミを見たら、
    口コミはゼロ件でした。(笑)

    みやぎの明治村って楽しめますね。
    カメラ持ってぶらつきたいところです。
    楽しませていただきました〜

    aoitomo

    こあひる

    こあひるさん からの返信 2014/11/27 09:22:45
    RE: 紅葉グッドタイミング!
    aoitomoさん、おはようございま〜す!

    そうなんです。小さな町なのですが、見学できるところも多く、半日では全部見きれませんでした。

    あのころは、夕方になってからの田舎町の引けの早さのことをあまり考えず、真っ暗な中で時間をつぶす場所がなくなり、困りました〜。

    小学校校舎や県庁、警察署は、ほんとに綺麗に保存されていて、市が力を入れているのだろうな〜なんて思いました。

    ゆがんだガラスを見ると、つい、ガラス越しの風景を撮りたくなっちゃいますよね〜。ワンパターン・・・(笑)。

    仙台に来て、最初に、ひらがなで宣伝しているとよま町のことを知って、登米市(とよまし)登米町(とよままち)だと思い込んでいたら、天気予報で、登米(とめ)と言っているので、なんで?「とめ」が正しいの?と不思議でした。でも、とめし・とよままちだったのですよね〜、驚きました。そうなった理由も・・・何とものんきな・・・昔からお役所ってのは・・・(;゚Д゚)・・・。

    武家屋敷通りは、家屋はともかく(表から見えないところもあるし)、塀と門だけは、ばっちり残されていて、驚きました。角館に行った直後だったので、その時にはしょぼく感じてしまったんですがね。

    春蘭亭も、茅葺きのまま保存してあり、なかなか素敵なところでした。無料で休憩できるというのも良いですよね。

    もと城下町って・・・日本中にゴロゴロしていますが、それを売りにして人を呼べるか呼べないか・・・観光客が来てくれるか寂れたままか・・・それはほんとに場所によって異なりますね。イベントなんかも行われて、その時にはたくさん人が訪れるのでしょうが・・・。たくさん人に訪れてもらうようにするには、お金も人力もかかりますので小さい自治体には難しいところでしょうね。

    タン焼きたあ坊、口コミゼロでしたか〜〜〜(爆)!!たあ坊に隣接して、旅館みたいなところもあったのに・・・寂しいね〜〜(笑)。

    こあひる
  • ateruiさん 2014/11/22 20:53:01
    素晴らしい街並みですね(^^;(^-^;(^o^;)(^_^;)(^^;
    今度行ってみたいです
    ありがとうございました
    enn8801

    こあひる

    こあひるさん からの返信 2014/11/26 09:54:41
    RE: 素晴らしい街並みですね(^^;(^-^;(^o^;)(^_^;)(^^;
    enn8801さん、おはようございます。

    いつもありがとうございます!

    とよま町は、小さいながらも散策しがいのある見どころの多い楽しい町でした!ぜひ、機会があったら訪れてみてくださいね!!

    ありがとうございました(*^▽^*)。

    こあひる
  • nanaさん 2014/11/22 10:42:41
    登米町
    こあひるさん、おはようございます〜
    登米町の旅行記拝見しました。
    毎月、行っているボランティアのベースが登米市にあるのでここは何度となく車では通ったことがあるのですが、じっくりと見学した事がなかったので興味深く読ませていただきました。
    いつか私もじっくり回ってみたいと思いました。素敵な旅行記ありがとうございます。
    来週金曜日からまた、登米に行きます。仙台から高速バスです〜

    こあひる

    こあひるさん からの返信 2014/11/26 09:52:44
    RE: 登米町
    nanaさん、こんにちは!

    車でしょっちゅう通られるのですね〜。

    散策するには、なかなか見ごたえのある楽しい町でしたよ〜。ボランティア活動時のときにはなかなか寄り道している時間もないでしょが、ぜひ訪れてみてくださいね〜〜!

    ありがとうございました〜(*^▽^*)!!

    こあひる
  • ガブリエラさん 2014/11/22 09:08:20
    瓦屋根の小学校♪
    こあひるさん☆

    おはようございます♪

    明治村、古い町並み、建物が残されてて、素敵ですね!!!
    それに、あんな素敵な家を、無料休憩所に解放してるなんて、いいですね♪
    私も、あんな所に座って、和菓子食べたいです〜(そっちか!って、ツッコミ入りそうですね・笑)!

    瓦屋根の小学校、校長室の椅子が豪華なのに、ちょっと笑ってしまいました♪
    きっと、この当時、校長先生の権限って、すごかったのでしょうね(*^_^*)
    お客さんをおむかえするから、こうなったのでしょうかね?!

    警察博物館の建物、これ素敵ですね!!!
    昔の取り調べ室とか、つい「カツ丼食べるか?!」とか、コントしてしまいそうです(^_-)-☆

    丁度、今月初めに、松山の内子という古い町並みを残した所に行ったので、やっぱり古い町並みを歩くのっていいな♪と、旅行を思いだしました♪

    ガブ(^_^)v

    こあひる

    こあひるさん からの返信 2014/11/25 13:44:35
    RE: 瓦屋根の小学校♪
    ガブちゃん、こんにちは。

    明治村って呼び名はちょっと違うかも・・・と感じないこともないですが、武家屋敷通りといい、なかなか見どころが多くて楽しめました。

    桜のシーズンには、お庭に枝垂桜があったりしたので、きっと風情あるのでしょうね〜。

    小学校の校長室も、校長先生のデスクや椅子はそんなに豪華でもなかったのですが、来客用の応接セットはすごい立派ですよね。天皇家がやってくるので奮発したのかな〜〜(笑)?

    警察署の取り締まりも、明治時代には、ほとんど江戸時代のお奉行みたいな雰囲気だし、留置所も江戸時代の牢みたいですね。

    関西には、古い家並みが素晴らしい町がたくさんあるから、羨ましいです〜!

    こあひる
  • ムロろ~んさん 2014/11/21 23:00:25
    木造の校舎!
    こあひるさん

    こんばんは、ムロろ〜んです。
    登米に行かれた旅行記を拝見しました。
    バスの便、もうちょっと便利にしてくれると観光客が来るんじゃないのって思いましたよ。これって勿体ないですよね(^_^;)。

    学校の建物がきれいにされていますよね。廊下もきれいですが、洋室や畳の間もあったなんて驚きました。

    春蘭亭でお茶とお菓子をオシャレな空間で頂けるとはちょっと贅沢ではないかと思ったんです。

    そして、タン焼き たあ坊さんのタン焼きがすっごく美味しそうに見えました。
    私だったらがっつり頂いちゃいたいくらいでしたよ。
    確かにトイレ無いバスだとお腹気になりますよねf^_^;。私もすっごく分かります。
    高速バスならトイレ付きのがあるので平気でがっつり食べちゃうんです。


    ムロろ〜ん(-人-;)

    こあひる

    こあひるさん からの返信 2014/11/25 12:52:45
    RE: 木造の校舎!
    ムロたん、こんにちは。

    いつもありがとうございま〜す!

    > バスの便、もうちょっと便利にしてくれると観光客が来るんじゃないのって思いましたよ。これって勿体ないですよね(^_^;)。

    ほんとにそう思いますでしょ??でもね・・・おそらくみなさん車使うから、バスの需要が少ないのでしょうねぇ・・・。

    武家屋敷では、通りの塀と門が丸ごと残っていて、すごく素晴らしいのだし、県内だけでなく全国的に宣伝して、もっと遠くからの観光客に来てもらって、バスの需要を増やしてほしいですね〜。

    それでも・・・普通なら18時くらいまで、ぶらついたりカフェに入ったりして時間が潰せるものなんですが・・・田舎の小さい観光地って・・・ほんと引けるのが早くて・・・日が暮れてしまうとけっこう暗くて・・・このスタイルにはなかなかなじめません。

    > 学校の建物がきれいにされていますよね。廊下もきれいですが、洋室や畳の間もあったなんて驚きました。

    学校の建物は、さすがにキレイに保存されていました。洋風といいながらも、けっこう和風な要素も多く、なかなか面白い建物でした。

    > 春蘭亭でお茶とお菓子をオシャレな空間で頂けるとはちょっと贅沢ではないかと思ったんです。

    武家屋敷で唯一、中まで見学できるし、無料で休憩してもよいし、いいですよね。昔の家屋なので、秋を過ぎるとちょっと寒いですが・・・お庭には枝垂桜のような木があったし、春にはまた違った風景が見れそうですね。

    > そして、タン焼き たあ坊さんのタン焼きがすっごく美味しそうに見えました。
    > 私だったらがっつり頂いちゃいたいくらいでしたよ。
    > 確かにトイレ無いバスだとお腹気になりますよねf^_^;。私もすっごく分かります。
    > 高速バスならトイレ付きのがあるので平気でがっつり食べちゃうんです。

    精神的に気にしすぎちゃうだけだと思うので、ほとんどの場合、結果的には全然大丈夫なのですが、1時間以上のバス乗車というだけでかなり緊張します・・・。電車と違って、途中で降りても駅があるわけでもなく、トイレがない場所なので、ほんとに困ります。

    こあひる
  • mintさん 2014/11/21 21:05:36
    登米の明治村へ。。。
    こあひるさん  こんばんは。。

    みやぎの明治村へ行かれたのですね。。
    1時間半もかかるのですね?
    私は、気ままに車でばかり出かけてるから。。。

    こあひるさんは、ゆっくりと中まで見学できて良かったですね。

    私も昨年行って来ましたが、主人と一緒だと忙しなくて。。。
    中までは、見られませんでした。

    一人のときは、のんびりと落ち着いて散策できるんだけどね〜〜〜


    そうそう、先日 白石の長老湖の帰り『蔵の町村田』に行って見ました
    ・・・が予定外のことでしたのでカメラのレンズが合わなくて
    諦めて帰って来ました。(><;

    こあひるさんは高速バスで行かれたのですね?
    旅行記楽しませていただきましたぁ〜(*^^*)

    花の季節にでもまたのんびりと行ってみたいと思います。
     
      ぴっちゃん

    こあひる

    こあひるさん からの返信 2014/11/23 11:46:22
    RE: 登米の明治村へ。。。
    ぴっちゃん、こんにちは。

    仙台へ越してきてわりとすぐに行ってみました〜。仙台から高速バスで1時間半なのでちょっと遠いですよね。まぁ・・・栗原とか大崎とかあっち方面は、わりと遠いです。

    とよま町は、ゆっくりと散策するのにはかなり面白い町でした。武家屋敷街もあれば、商人町もありで・・・。見学できる施設が多いのもいいですよね。

    村田にも行かれましたのね〜〜?あそこは、絵になる蔵の町並みは、ほんのひとところに集中しているだけなので、すぐ見終わっちゃう町ですね。カメラのレンズが合わない・・・?ってよくわかんないけど・・・車で徘徊しているぴっちゃんなら、その気になればすぐ行けそうなところですから・・・。

    私は、とよまの方が見どころも多く楽しめて、街並みも印象に残りました。

    こあひる

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