2014/11/05 - 2014/11/05
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のーとくんさん
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金峯山寺(きんぷせんじ)で金剛蔵王権現さまを拝観してからは、後醍醐天皇など吉野に縁のある歴史上の人物の足跡をまわっていきます。
ここからは、庭園のきれいな竹林院、そして大海人皇子の桜のある櫻本坊へと。
そのあとお蕎麦屋さんで昼食。
そして、駐車場にもどって車で、後醍醐天皇の勅願寺である如意輪寺へいきます。
そこから如意輪寺の隣にある、後醍醐天皇陵へ寄り、そして車で後醍醐天皇をご祭神とする吉野神宮に向かいます。
【写真は、竹林院のきれいな紅葉です。】
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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竹林院に着きました。
ちょっと急な坂を歩いてやってきました。
途中、あとで行こうと思う、お蕎麦屋さんを見つけました。 -
百日紅は、実と先端の葉っぱを残した剪定がされています。
竹林院、聖徳太子が開き椿山寺と称し、弘法大師も参籠し常泉寺となった修験寺院でしたが、その後竹林院と改められました。
今は旅館になっています。 -
拝観料を箱の中にいれ、竹林院庭園の群芳園に入っていくと、正面にお堂があります。
回遊式庭園の群芳園、千利休の作で細川幽斎の改修といわれており、大和三名園の一つです。 -
もみじの枝が低く延びています。
これが色づいていればなぁ、とつい思ってしまいます。 -
池を回っていくと、赤く色づいた紅葉があります。
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池を外れると、丘に登っていく細い道になります。
そのあたりから、色づく葉をところどころに見ることができます。 -
紅葉の時期までは、もう少しでしょうか。
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上ってきた丘も頂上に近くなってきました。
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ここが頂上です。
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金峯山寺の方の風景です。
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東の方の山も色づくところが。
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手前の葉っぱにピントをあわせると、背景はカラフル。
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とても綺麗な黄(紅)葉です。
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空にも、青空が広がってきています。
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頂上からちょっと降りた所で、真上を撮ってみます。
綺麗です。 -
落葉も綺麗です。
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いまは旅館の竹林院です。
次に櫻本坊にいきます。 -
櫻本坊の山門です。
櫻本坊は、竹林院のすぐ近くです。 -
手水鉢です。
水が綺麗。 -
山門を過ぎて、すぐあるのが本堂です。
ご本尊は、役行者神変大菩薩像です。 -
本堂の前には、大きな役行者の鉄下駄です。
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次にあるのが、聖天堂です。
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歴史上の人物、大海人皇子(おおあまのみこ)の登場です。
のちの天武天皇が冬に咲く桜という良い夢を見たのですが、実際にその桜を見つけ、そこにお寺を建立したのが、櫻本坊の始まりです。
その夢見桜です。 -
燈籠には、役行者が彫られています。
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聖天堂の隣にある大師堂には、このような鶴の彫り物があります。
ちょっとかわいいですね。 -
大師堂です。
庫裡にいって、拝観券を購入します。 -
お堂を次々と拝観していきます。
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境内にある弁天さまにご挨拶して、櫻本坊をあとにします。
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お蕎麦屋さんの矢的庵(やまとあん)です。
吉野でお蕎麦、どうでしょうか。
でも入ってみます。 -
中に入るとすぐに下に行く階段があります。
この辺りには、このように入り口より下に部屋がある建て方が多く、吉野建て(よしのだて)というのだそうです。
この時は、下の部屋は閉めているそうです。 -
最初に出てきたのは、そば団子。
揚げたてで、すごく美味しい。
お蕎麦、天ぷら、期待できそう。 -
ざる蕎麦です。
新そばで、ちょっと緑がかっています。
おいしい。
このお蕎麦屋さんに入って、よかったです。 -
てんぷらも、からっとして、美味しい。
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昼食をすまし、吉野の街を歩きます。
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吉野といえば買いたいのが柿の葉寿司。
たくさん店があるのでどこで買ったら良いのかわかりません。
この店に入りました。
帰って食べて、美味しかったです。 -
さらに歩くと、金峯山寺の仁王門が見えてきます。
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吉野といえば、吉野葛。
葛干菓子を買いました。 -
さきほど竹林院にいくときに見つけていた、さくら巻。
美味しそうなので、買って帰ろうと思ったのですが、店には鍵がかかっていました。
定休日なのでしょうか、ざんね〜ん。 -
こちらの葛干菓子も美味しそう。
和三盆をつかった葛干菓子です。 -
駐車場にいきます。
銅鳥居のところまでやってきました。 -
昭憲皇太后碑のところからの風景です。
駐車場はもうすぐ、そこから車で如意輪寺にいきます。 -
如意輪寺につきました。
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少し歩くと左の方に、難切不動さまがおられます。
困難を断ち切るいう、国内最大の石のお不動さまです。 -
本堂です。
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ここで拝観料を払い、宝物殿の方にいきます。
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宝物殿と反対の方に行くと後醍醐天皇御霊殿があります。
後醍醐天皇御自作の木像を安置している御霊殿、いまその後醍醐天皇像が特別公開されています。 -
御霊殿にお供えされている白菊(雪姫)は、後醍醐天皇の皇子とお孫さまと縁のある九州南朝の里、福岡県八女市(やめし)よりの奉納です。
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いろいろすばらしい展示物がある宝物殿です。
圧巻なのは、楠木正行(まさつら)公が四条畷の決戦に赴く時、鏃(やじり)でお寺の扉に書いた辞世の句「かゑらじと かねておもえば梓弓 なき数に入る名をぞとゞむる 」。
達筆です。 -
宝物殿のあとは、多宝塔にいきます。
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如意輪寺の裏山にある後醍醐天皇御陵に行く途中、色づいた紅葉があります。
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後醍醐天皇御陵です。
後醍醐天皇の京都に対する願いを表すために、北向きの御陵になっているそうです。
これから車で、吉野神宮にいきます。 -
吉野神宮の鳥居です。
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阿形の狛犬は、上の方を向いています。
遠吠えのようですね。 -
りっぱな手水舎です。
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すっきりとした拝殿です。
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拝殿で拝んだあと、門の方に歩いていきます
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門を出た所にはひろい空間があり、すっきり感があります。
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駐車場のそばには、真っ赤な紅葉があります。
(おしまい)
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この旅行記へのコメント (2)
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- 前日光さん 2014/11/11 21:03:09
- 吉野・竹林院等々、懐かしいです。
- のーとくんさん、こんばんは。
もう13年ほど前になってしまいますが、珍しく吉野の桜が3月に満開を迎えた年がありまして、たまたまその年は時間が取れて、急遽吉野に行くことになりました。
金峯山寺や竹林院にも桜が咲いていて、特に竹林院の庭が美しかったことを今でも時々思い出します。
吉野葛の干菓子は大好きで、この間も上京した折、日本橋の「奈良まほろば館」で購入してきました。
干菓子の甘さが、普通の干菓子よりもさっぱりしていて、私はこの味が大好きです。
今回購入したのは「葛処 横矢芳泉堂」のものですが、今日食べ終わってしまいました。
のーとくんさんの、さっぱりしているのに、きちんと寺社への愛が込められた旅行記は、まるで吉野の干菓子のようです^^;
いつも楽しく拝見させていただいております<(_ _)>
前日光
- のーとくんさん からの返信 2014/11/12 07:17:10
- RE: 吉野・竹林院等々、懐かしいです。
- 前日光さん
おはようございます。
書き込みありがとうございます。
桜の満開の時は、さぞきれいでしょうね。
今回は蔵王権現さまの公開ということで吉野にいきましたが、桜の満開の時もまた行ってみたいです。
竹林院、そのときはさらに美しいのでしょうね。
吉野葛の干菓子、甘さがくどくなく、おっしゃるとおりの美味しさですね。
あ〜っ、また食べたくなりました〜。
のーとくん
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