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歌川広重の浮世絵「東海道五拾三次」に魅せられて、<br />広重が愛した道を、自分の足で歩いてみたくなった。<br /><br />と書けば、なんとなく上質の旅行記のように感じるか。<br />本当のところは、2週間前に某テレビ番組に魅せられて、<br />ただ思いつきで始めてしまった企画でございます。

「東海道五拾三次」を歩く  二十一、丸子 ~ 岡部

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2014/11/01 - 2014/11/03

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おま。

おま。さん

歌川広重の浮世絵「東海道五拾三次」に魅せられて、
広重が愛した道を、自分の足で歩いてみたくなった。

と書けば、なんとなく上質の旅行記のように感じるか。
本当のところは、2週間前に某テレビ番組に魅せられて、
ただ思いつきで始めてしまった企画でございます。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
交通
2.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
新幹線 JRローカル 徒歩
  • 丸子宿も見どころ自体は多くないが、<br />宿場の家々には、屋号の書かれた看板が下げられている。<br /><br />その努力だけは認めてあげる。(なぜか上から目線)

    丸子宿も見どころ自体は多くないが、
    宿場の家々には、屋号の書かれた看板が下げられている。

    その努力だけは認めてあげる。(なぜか上から目線)

  • そして、誠意準備中の丁子屋さん(とろろ汁の有名店)の前で<br />篠山紀信様バリの画角で写真を撮っていたら、<br /><br />「中、見学してもいいですよ。」<br /><br />若干チャラ目の兄ちゃんに声を掛けられる。<br />聞けば、丁子屋さんのボンボン様であらせられるではないか。<br /><br />どっから見ても開店前の忙しい中、こんな青二才に案内までしてくださり、<br />誠に、誠に、ありがとうございました。

    そして、誠意準備中の丁子屋さん(とろろ汁の有名店)の前で
    篠山紀信様バリの画角で写真を撮っていたら、

    「中、見学してもいいですよ。」

    若干チャラ目の兄ちゃんに声を掛けられる。
    聞けば、丁子屋さんのボンボン様であらせられるではないか。

    どっから見ても開店前の忙しい中、こんな青二才に案内までしてくださり、
    誠に、誠に、ありがとうございました。

  • お店を出ようとしたところ、<br />入口付近から店内を覗こうと必死にもがいていらっしゃる。<br /><br />ボンボン様のご厚意で見学させてもらったことを伝えてあげると、<br />旅人は少年のような笑顔になった。<br /><br />そんな旅人、今回は小田原から東海道を歩いているそうで、<br />今日が4日目だか、5日目だか・・・ わからない。<br /><br />それが、旅である。

    お店を出ようとしたところ、
    入口付近から店内を覗こうと必死にもがいていらっしゃる。

    ボンボン様のご厚意で見学させてもらったことを伝えてあげると、
    旅人は少年のような笑顔になった。

    そんな旅人、今回は小田原から東海道を歩いているそうで、
    今日が4日目だか、5日目だか・・・ わからない。

    それが、旅である。

  • 丁子屋を過ぎると、人家は次第に少なくなっていく。

    丁子屋を過ぎると、人家は次第に少なくなっていく。

  • しばらくは国道1号線に寄り添ったり、離れたりたりして、<br />若かりし頃を思い出す旅路。<br />そして、宇津ノ谷(うつのや)峠を目の前にしたとき、別れは突然やってくる。<br /><br />君を失う寂しさに、足取りが急に重くなる。

    しばらくは国道1号線に寄り添ったり、離れたりたりして、
    若かりし頃を思い出す旅路。
    そして、宇津ノ谷(うつのや)峠を目の前にしたとき、別れは突然やってくる。

    君を失う寂しさに、足取りが急に重くなる。

    道の駅 宇津ノ谷峠 下り 道の駅

  • 道の先には往時を感じさせる家々、宇津ノ谷の集落には10時24分に到着。<br /><br />豊臣秀吉様の陣羽織があるというお羽織屋に立ち寄ろうとしたら、<br />店のばばあ様ったら、他の旅人に熱弁を奮ってるんです。<br /><br />お話を聞きたいのですが・・・ あいにく時間がないもので。

    道の先には往時を感じさせる家々、宇津ノ谷の集落には10時24分に到着。

    豊臣秀吉様の陣羽織があるというお羽織屋に立ち寄ろうとしたら、
    店のばばあ様ったら、他の旅人に熱弁を奮ってるんです。

    お話を聞きたいのですが・・・ あいにく時間がないもので。

  • 集落を過ぎても、道はまだ続く。

    集落を過ぎても、道はまだ続く。

  • 昨日の雨で、多少足元が悪くなっているものの、<br />悩まされる程でもない。

    昨日の雨で、多少足元が悪くなっているものの、
    悩まされる程でもない。

  • 振り返れば、そこに先程の集落が見える。

    イチオシ

    振り返れば、そこに先程の集落が見える。

  • でも、上り坂はまだまだ続く。

    イチオシ

    でも、上り坂はまだまだ続く。

  • 峠の先に待っていたのは、急な下り坂。<br /><br />右ヒザの裏に違和感を感じる。

    峠の先に待っていたのは、急な下り坂。

    右ヒザの裏に違和感を感じる。

  • でも、今回からスポーツタイツを着用させていただいているので、<br />箱根の下りのときのような痛みはない。

    でも、今回からスポーツタイツを着用させていただいているので、
    箱根の下りのときのような痛みはない。

  • お陰様で、違和感は違和感のまま、山道を抜ける。<br /><br />そろそろ岡部宿に到着してもいい頃なのだが。<br />案内板に導かれながら歩いているはずなのに、遠ざかってる?

    お陰様で、違和感は違和感のまま、山道を抜ける。

    そろそろ岡部宿に到着してもいい頃なのだが。
    案内板に導かれながら歩いているはずなのに、遠ざかってる?

  • いよいよ行方不明になってしまい、スマホのナビに未来を委ねる。<br /><br />・・・現在地、認識!<br /><br />滅多に現在地を認識してくれないナビ男。<br />イザって時に“男”を魅せる。<br /><br />ナビ男に胸キュン♪した11時21分、岡部宿に到着。<br />府中を出発してから4時間19分後のことである。

    いよいよ行方不明になってしまい、スマホのナビに未来を委ねる。

    ・・・現在地、認識!

    滅多に現在地を認識してくれないナビ男。
    イザって時に“男”を魅せる。

    ナビ男に胸キュン♪した11時21分、岡部宿に到着。
    府中を出発してから4時間19分後のことである。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • 前日光さん 2015/02/19 17:19:44
    宇津ノ谷峠!
    おま。さん、割と久しぶりでござんす。

    今日は、まぁまぁの春近しな天気でしたね。

    ところで、「宇津ノ谷峠」です!
    ここは、かの在原業平くんが、「伊勢物語」の「東下り」で通過したところでござんす。

    「行き行きて駿河の国に至りぬ。宇津の山に至りて、わが入らむとする道はいと暗う細きに、つた、かへでは茂り、もの心細く、すずろなるめを見ることと思ふに。。。」
    (さらに進んで駿河の国に着いた。宇津の山に至って、自分が入ろうとする道は、たいそう暗く狭い上に、蔦や楓は生い茂り、なんとなく心細く、予期せぬつらい目を見ることだと思っていると。。。)
    というフレーズです。

    思い出しました?
    高校1年の古典で必ずやりますよね?
    業平くんは、ここで京の都の恋人に当てた歌を詠み、ここで出会った諸国巡りのお坊さんで、京の都に帰る人にその歌を託します。
     駿河なる うつの山辺の うつつにも 夢にも人に あはぬなりけり
    (駿河にある宇津の山のように、現実(うつつ)にはもちろん夢の中でも、あなたに会わないことですね。)    ↑
        「うつつ」の「うつ」と「宇津ノ谷峠」の「宇津」を掛けている

    この時代は、相手が自分のことを思っていると、その相手が夢の中に出てくると考えていたらしいですよ。
    このエゴイスティックな考え方が好き!(>_<)

    おお、ついつい愛する業平くんのこととなので、力が入ってしまいました!
    スルーしてくだせえ。

    では〜(^^)/


    前日光

    おま。

    おま。さん からの返信 2015/02/20 09:10:14
    RE: 宇津ノ谷峠!
    スミマセン。
    生まれつき国語が苦手だったので、
    「伊勢物語」の思い出がごじゃりません。。

    ・・・夢で思い出した。

    昨日の明け方、殺人鬼に追われる夢を見ました。
    ようやく逃げ切り目を覚ましたとき・・・

    カッ、カッ、カッ、カッ、

    廊下から足音が聞こえてくるのです。
    それは、殺人鬼ではなく、Kenちゃんでした。

    「相手が自分のことを思っていると、その相手が夢の中に出てくる」
    ということでよろしいでしょうか?

    おま。

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