2013/07/02 - 2013/07/03
310位(同エリア928件中)
naokiさん
- naokiさんTOP
- 旅行記14冊
- クチコミ59件
- Q&A回答12件
- 34,231アクセス
- フォロワー15人
梅雨の合間を縫って7月2日、3日の2日間の日程で法隆寺と飛鳥を歩いてきました。早朝の高速バスで四国を発って大阪に午前9時過ぎ到着。
法隆寺の国宝と田園広がる中の飛鳥の遺跡群はとても素晴らしいもので、古都ならを満喫してきました。
2013年7月2日斑鳩 法隆寺
飛鳥 高松塚古墳、文武天皇陵、中尾山古墳、
石舞台古墳、橘寺、亀石
7月3日飛鳥 鬼の俎板、鬼の雪隠、吉備姫王墓、欽明天皇陵 天武・持統天皇陵、甘樫丘、水落遺跡、
石神遺跡、飛鳥寺、奈良県立万葉文化館、
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
JR難波9:40分発法隆寺駅10:11分着。
まずは法隆寺から観光を始めました。
修学旅行では訪れたことがなく、初めての訪問となりました。
中門です。この奥に五重の塔があります。 -
中門の両脇には金剛力士像の阿形と吽形が安置されています。
-
711年に造られたそうで、共に重要文化財です。
-
境内には長い回廊が続いていました。
-
西院伽藍にある法隆寺五重塔
-
いろいろな角度から
-
金堂です。
-
撮影の時は人がいませんでしたが、この後、修学旅行生が大勢やって来ました。
-
できるだけ人の少ない方へと向かって行きました。
鎌倉時代建立の三経院です。 -
伽藍内を通って西円堂へ
-
西円堂です。
-
この後大宝蔵院で百済観音など貴重な仏像をたくさん見学しました。
残念ながら撮影禁止です。 -
そして東院伽藍の夢殿へ
-
西院伽藍から東院伽藍には古風な土塀が続きます。
-
ユニークな瓦です。
-
夢殿です。
-
地名がカッコいい
法隆寺と法隆寺駅の間は約2キロほど離れています。
往復とものんびりと歩いてみました。 -
午後1時すぎJR法隆寺駅から郡山駅まで行き一旦下車して近鉄線に乗り換えです。駅が近接していなくて大分歩きました。途中、郡山城跡の碑を発見。
ゆっくり観たかったけれど時間の都合で先を急ぎます。 -
そして、近鉄線で飛鳥駅に到着。
-
近鉄橿原線飛鳥駅到着
-
飛鳥の遺跡はとても多く、あちらこちらに点在しているので、レンタサイクルが便利でした。早速マウンテンバイクをレンタルして出発。
-
まずは田園風景を見ながら高松塚古墳へ
-
壁画で有名な高松塚古墳です。壁画の写真はよく紹介されていますが、墳丘の写真はみたことがなかったので是非訪れたかった所です。
-
すでに発掘されて綺麗に整備されていました。
-
文武天皇陵です。
高松塚古墳の程近くにあります。 -
文武天皇陵の正面です。しっかり管理されています。
-
自転車で急な坂を登ること到着。
中尾山古墳です。 -
中尾山古墳はすでに発掘されていました。
-
一旦車道に出てしばらく走り、石舞台古墳に到着
-
石室の中です
-
石室の入り口
-
中はこんな感じです。
-
石舞台古墳の石棺を推定復元したレプリカです。
-
茶店で休憩
-
稲が育っています。7月の初めの梅雨の合間ということで湿度はとても高く、
汗びっしょりです。午後4時ぐらいになっていて、急がないと観光施設が閉館してしまいます。 -
何とか間に合いました。ほんとうは、もう閉館時間です。
ご住職のご厚意で見学させていただきました。
聖徳太子生誕の地、橘寺です。 -
ここが二面石があるところで、説明がされています。
-
善悪両方の顔がひとつの石に彫られています。
こちらが悪の顔で -
こちらが善の顔
-
太子伝説が残る石です。
-
三光石です。
-
ここにも太子伝説です。
-
聖徳太子が作られたと言われている池です。
-
橘寺を後にして、飛鳥駅まで向かいます。
途中、住宅地の中にある亀石です。 -
ガイドブックを引用すると、伝説で大和盆地が湖だった頃、當麻の蛇と飛鳥川原のナマズが戦って、負けた川原が當麻に水を取られて、湖の亀が死に絶えたそうです。哀れに思った村人が亀をかたどった石を作って供養したそうです。
1日目はここまでです。
橿原オークホテル宿泊 -
2日目は天気が心配でしたがどうにか雨は降らず済みました。
ホテルの窓から橿原神宮前駅の様子です。 -
昨日と同じレンタサイクル店でマウンテンバイクを借りて出発です。
-
鬼の俎板です
-
かなり大きかったです。
-
棺の底面でしょうか。
-
そして鬼の雪隠です。
おもしろい伝説はありますが、いずれも古墳の石室の一部だそうです。 -
レンタルしたマウンテンバイクです。
サクリング道は案内がとても親切でほとんど迷うことがありませんでした。 -
吉備姫王墓です。
-
そこに置かれている猿石です。
飛鳥には謎の石像がたくさんあります。 -
手前の石造が山王権現で奥が女と命名されています。
-
こちらは手前が僧で奥が男と命名されています。
-
欽明天皇陵です。
-
大きすぎて全体を撮ることができませんでした。
-
天武・持統天皇陵で、合葬墓になっています。
-
正面です。
-
天皇陵は厳重に管理されていて中には入れません。
-
それからまた自転車を飛ばして、飛鳥時代の建物や施設の遺跡を見て回りました。
水落遺跡という建物跡だそうです。 -
水落遺跡は漏刻台という水時計に関する遺跡でもあるそうです。
-
また自転車を飛ばして
-
甘樫の丘に登りました。頂上の展望台からは四方が見渡せます。
木の間から見える中央の山は大和三山のひとつ畝傍山です。 -
同じく耳成山です。
-
そして天香久山です。
-
梅雨ですね
-
甘樫の丘を降りて風情のある家並みを通りぬけて
-
飛鳥寺到着です。
-
ここには日本最古の飛鳥大仏が安置されています。
-
管理人さんのお話では、大仏はこの角度からは厳しい顔に見えるそうです。
-
こちらからは穏やかな顔に見えるそうです。
-
-
聖徳太子像です
-
飛鳥寺から出土した遺物です。
-
出土した瓦です。
-
こちらも出土物です。
-
飛鳥寺の境内の外には蘇我入鹿の首塚があります。
-
五輪塔になっています。奥は飛鳥寺です。
-
次は奈良県立万葉文化館です。
万葉集をテーマにした博物館です。万葉集は全くといっていいほど内容を知りませんが、館内は創意を凝らした展示物がたくさんあって、楽しめます。
写真は工房跡の遺跡です。 -
飛鳥池工房遺跡の説明がされていました。
-
飛鳥時代にタイムスリップしたような気分になりました。
-
街頭で芸能をする人々の様子を再現しています。
-
果物や野菜を売っている風景です。
-
鍛冶職人が当時の貨幣である富本銭を鋳造している様子です。
-
古代チーズだそうです。牛乳を数時間煮詰めて、なんとかかんとかして、作るそうです。古代では貴族の口にしか入らなかった高級食だそうです。
土産物屋にて「飛鳥の蘇」の商品名で販売されています。
買って帰り、家で貴族気分を味わいました。
ほんのり甘くてキャラメルのようなコクがあり酒のつまみとしてもいいと思いました。 -
-
万葉文化館の近くにある亀形石造物です。
-
亀の形をしています。湧水施設の遺構だそうです。
-
亀形石造物の南側の山を登ると酒船石遺跡があります。
酒や油を搾る道具だとかいろいろいわれてきた謎の石造物です。
ほんとうに飛鳥は不思議なものが多いです。 -
酒船石全体像です。
-
乙巳の変の舞台で伝板蓋宮跡です。
ここで曽我入鹿が暗殺されてしまったんですね。 -
ここで昼となりました。帰る時間も計算して、ここで観光を終えて、自転車で飛鳥駅まで飛ばしました。
-
帰りに車道から天武持統天皇陵が見えたので、遠景を撮影。
帰途に就きました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
95