奈良県訪問記２ 『酒船石遺跡と石舞台古墳』 明日香村を歩く

2012/07/15 - 2012/07/15

＋アルファで休めない今の状況では３日の休みでは海外もちょっともったいないしと以前から興味のあった奈良の中部にあたる日本文化の発祥の地、飛鳥を歩いてみました。
興味があったのはまず、酒船石遺跡ですが同じものがカンボジアの真臘時代にもあったということで一度は見たかった。石舞台古墳は古墳の中は自然石の巨石を組んだ石室が収められているのにどうして剥き出しなのか？
ということで関心があり一度は見ておきたかったんですね。

エリア 飛鳥(奈良)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

まずは真臘国にも同じ遺跡がある酒船石遺跡へ行ってきました。
まずは亀形建造物です。

酒船石に上がる坂の途中にあった石垣跡【一部復旧】

途中で見かけた史跡の案内にしたがって歩いてゆくと

飛鳥伝板蓋宮跡の案内板

遺跡の中心部と思えるところ。巨大なリンガのように見えますが......

遺跡の南東の角から

その案内板

伝板蓋遺跡から参道を岡寺に向かい、途中で右に大きな道路を進んでやってきた石舞台古墳。

入り口側からはこんな感じです。

石室は入り口から見てこんな感じです。

石室内部（奥側）

石室内部（入り口側）

遺跡入口の巨石でできた壁石

剥き出しになっている遺跡の出入り口

石館の復元品

石舞台古墳全景

巨大な古墳の石室から上の部分の土がない独特の形状

蘇我馬子に恨みを持つ誰かが古墳を開いて盗掘し、石室を剥き出しにして恨みを晴らしたのかと考えるのは私だけでしょうか？