2014/10/30 - 2014/10/30
301位(同エリア572件中)
滝山氏照さん
拝島大日堂(はいじまだいにちどう、東京都昭島市拝島町)は拝島山密厳浄土寺と号し、JR青梅線昭島駅から南方へ徒歩約20分の天台宗寺院です。
創建は10世紀中葉の古刹ですが、戦国時代後半の天正年間に小田原北条氏の支配下にあった当地の滝山城主北条氏照(ほうじょう・うじてる)の重臣である石川土佐守の娘於ねいが眼病を患い祈願し、井戸で眼を洗ったところ平癒したので堂宇を再建したと伝えられています。
大日堂前に建てられた説明板には次の事がらが書かれています。
「 市指定有形文化財
大日堂(だいにちどう)
昭和46年1月9日指定
「社記によると天暦6年(952)の創建といわれます。 その後天正元年(1573)滝山城主北条氏照の家臣石川土佐守の一族が再建し、同時に大日八坊といわれる八ケ寺を建立したことが、新編武蔵風土記稿に記されています。当時の大日堂は現在の石段下にあったもので享保17年(1732)に現在地に移転再建されました。
お堂は、間口14.7m奥行13.7mあります。本尊は丈六の大日如来坐像とともに、都の有形文化財(彫刻)に指定されています。」
平成16年3月設置
昭島市教育委員会
- 旅行の満足度
- 3.5
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
-
大日堂参道
奥多摩街道に面した道路に大日堂の石標が大きく建っているだけで、ここから参道が直線的に走っています。 -
史跡案内地図
石標を過ぎて奥に入り直進すると昭島市に点在する史跡関係のマップが描かれています。 -
コース別訪問先
6コース(1時間30分~2時間)に分かれた訪問先群がリスト化されています。 -
大日堂・仁王門(遠景)
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イチオシ
大日堂・仁王門(近景)
左右には木造金剛力士立像(都指定有形文化財)がそれぞれ安置されています。 -
大日堂仁王門・寺額
仁王門上部には「密巌浄土寺」の寺号が掲げられています。この「浄土寺」は以前に田中町浄土の地に寺社を造り如来座像を祀っていた時の社名にあたります。 -
大日堂・説明板
仁王門の横には説明板がそれぞれ立っています。 -
「大日如来三尊仏」公開
毎年11月3日(文化の日)には大日如来三尊仏の公開がなされます。 -
大日堂仁王門・説明板
門の創建時期は不明ですが門額「密厳浄土寺」書は由緒あって高貴な人物による揮毫との説があります。尚間口は約9mで奥行きは6.3mの大きさとなっています。 -
大日堂境域と日吉神社境域説明
『 東京都指定史跡
大日堂境域及び日吉神社境域
所在地 昭島市拝島町1丁目10番14号および19号
指 定 平成4年3月30日
大日堂の創建は、寺伝などによると天暦6年(952)と伝えられている。その後、戦国期、滝山城の築城に際し城の鬼門除けとして現在地に移され、天正年間(1573~1591)には滝山城主北条氏照の重臣石川土佐守が娘の眼病を祈願し平癒により堂宇を再建。この時に「大日八方」といわれた一山八ヶ寺が建立されたと言う。
天正19年(1591)には徳川氏より朱印地10石を下賜され、享保17年(1732)には大日堂の位置を石段上の現在地に移し建物を再興している。
一方、日吉神社の創建は不明であるが、天正年間の大日堂再興の折にその守護社として建立されたと言われ、寛保元年(1741)に、「山王大権現」の称号を許されている。江戸時代は大日堂の管轄下であったが、明治以後、神仏分離により独立し、社号も日吉神社と改めている。
当該地は古刹として著名な大日堂と天台宗の守護社である日吉神社によって形成された境域で、歴史的建造物を中心に旧態をよく留め、典型的な天台宗一規一画の寺域を構成する都内でも数少ない場所の一つである。
平成5年3月31日建設
東京都都教育委員会 』 -
大日堂・参道周辺
参道の右側は広場となって児童遊戯設備が、左側には「藤棚」が広がっています。 -
拝島の藤(都指定天然記念物)
大日堂境内にある藤は樹齢800と言われ根本の周囲が約2.9m、高さが約2.4mとなっているが、伝承によれば室町時代末頃に、この地に建っていた明王院の境内に自生していたが江戸時代初期には明王院は廃寺となり、藤だけが残り現在に至っていると伝えられています。 -
大日堂の池
石段の傍らには水が沸き上がった池となってそこには鯉が泳いでいます。 -
大日堂に向かう石段
社記によれば大日堂は享保17年(1732)までは石段の下に建立されていたとのことです。 -
大日堂・手水舎
石段の途中に設置の取水舎が見えます。 -
おねいの井戸(遠景)
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おねいの井戸
戦国時代北条氏照の家臣である石川土佐守が大日堂に娘「おねい」の眼病が直ることを祈願しこの井戸で眼を洗ったところ直ったとの伝承があります。 -
「おねいの井戸」説明
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イチオシ
大日堂(全景)
正式には天台宗 拝島山密巌浄土寺と号し、ご本尊は大日如来像となっています。
天正19年(1591)、徳川家康により10石の御朱印状を拝領したと言われています。 -
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大日堂(近景)
大日堂は天暦6年(952)の多摩川洪水の際に中洲に流れ着いた大日如来の木像を、大神の浄土にあった浄土寺に安置されましたが、滝山城築城の際にその鬼門除けとして当地に移しています。 -
イチオシ
大日堂・扁額
掲題されているのは「大日堂」と揮毫されている扁額です。 -
大日堂・境内
大日堂から境内を展望します。 -
「大日堂」説明板
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薬師堂
説明によれば建物は室町時代の様式を伝え、平成の大改修により屋根は昔の寄棟造りに復元しているとの事です。 -
薬師堂
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薬師堂説明
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薬師堂・境内
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大日堂・鐘楼
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大日堂・境内
大日堂から仁王門方向を捉えます。
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