サンブル国立保護区、ナクル湖国立公園、マサイマラ動物保護区を10日間で巡る旅の記録です。<br />第８弾はナクル湖国立公園からマサイマラ国立保護区まで300kmのドライブをレポートします。<br /><br />朝７時にレイクナクルロッジをチェックアウトした後、ナクル湖の湖畔でゲームドライブ。<br />斜めから射す朝陽が動物の色を引き立てるので朝一番のゲームドライブは最高です。<br />３０分ほどゲームドライブを楽しんだらマサイマラに向けて出発です。<br />道路は良くなったとはいえマサイマラの入り口まで５時間３０分。<br />長いドライブです。<br />エレメンタイタ湖、ナイバシャ湖、ロンゴロット山を道中に見ながら乾燥した大地溝帯を進み、最後の街”ナロック”を過ぎるとサファリモード全開です。<br />

ケニア（サンブル・ナクル・マサイマラ）サファリ：ナクル〜マサイマラ

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2013/12/27 - 2014/01/05

48位(同エリア448件中)

#動物

歩ingさん

サンブル国立保護区、ナクル湖国立公園、マサイマラ動物保護区を10日間で巡る旅の記録です。
第８弾はナクル湖国立公園からマサイマラ国立保護区まで300kmのドライブをレポートします。

朝７時にレイクナクルロッジをチェックアウトした後、ナクル湖の湖畔でゲームドライブ。
斜めから射す朝陽が動物の色を引き立てるので朝一番のゲームドライブは最高です。
３０分ほどゲームドライブを楽しんだらマサイマラに向けて出発です。
道路は良くなったとはいえマサイマラの入り口まで５時間３０分。
長いドライブです。
エレメンタイタ湖、ナイバシャ湖、ロンゴロット山を道中に見ながら乾燥した大地溝帯を進み、最後の街”ナロック”を過ぎるとサファリモード全開です。

エリア

マサイマラ国立保護区周辺(ケニア)

旅行の満足度: 4.0

観光: 4.0

ホテル: 4.0

グルメ: 4.0

交通: 3.5

同行者: カップル・夫婦

一人あたり費用: 50万円 - 100万円

旅行の手配内容: 個別手配

地図を見る

湖畔でゲームドライブをした後、マサイマラに向けて出発！

ナクル湖滝・河川・湖

フォートラベルおすすめのオプショナルツアー

ナクル湖国立公園フラミンゴを見に行こう USD 382.0～
ナクル湖とナクル市街の間に大きな石油プラント
石油を運ぶためのパイプラインが隣国のウガンダからケニアの港町モンバサまで敷かれています。
残念ながら地下に埋設されているので、実物を見ることはできませんが、道路沿いにパイプラインの位置を知らせる看板を見つけることができます。
陸送用のタンクローリーが道路を占拠
ナイバシャ手前の検問所
トラックの積荷や重量をチェックしているそうです。
なので、サファリカーは素通り。
ナイバシャを過ぎるとロンゴノット山が見えてきましました。
ロンゴノット山は大きなクレーターを持つ死火山で国立公園に指定されています。
これからしばらく（数10キロ）、この山が右手に見えます。
マイ・マヒウを通過します。
この街は、ナイロビ、ナクル、ナロック（マサイマラ方面）の分岐点になります。
グレート・バリアリーフの展望台からも見える巨大なパラボラアンテナ。
Googleマップにも写っています。
ロンゴノット山ともお別れです。
グレート・バリアリーフの西壁を越えます。
数年前まで荒れ放題だった道路は舗装工事が終わり快適です。
これからしばらく、数キロずーっと登り、数キロずーっと下りを繰り返します。
道路が良くなると、スピード超過の事故が増えました。
サファリカーには安全のためスピードを出せない仕掛けが施されていて、最高速度８０キロまでしか出すことができません。
走って走って３時間。
マサイマラの手前の大きな街”ナロック”に着きました。
ここで休憩。
もちろん土産物屋です。
私たちを残し、サファリカーは給油のため街中へ去っていきます。
そのため、ここでの休憩は少し長めです。
店内はこんな感じ。
手のひらサイズから人の背丈ほどの置物が、所狭しと並べられています。
売り子がまとわり付いてくるので、喫茶ルームに避難。
ミルクティーです。
１杯100ケニアシリング。150円ほどです。
本当はコーヒーを飲みたかったのですが、インスタントコーヒーが出てくるので紅茶にしました。
ナロックの意味な「黒い川」。
町外れを流れるこの川です。
ナロックの街外れで街道を離れます。
まっすぐ行くとビクトリア湖に行きます。200キロ先ですけど。
マサイマラへの曲がり角には、ロッジの看板がたくさん並んでいます。
一瞬で通り過ぎるので、自分の泊まるロッジを見つけられるとラッキーです。
ここから舗装は無くなります。
マサイ族の集落をいくつも通り過ぎます。
突然、動物が横切ったりします。
レイクナクルロッジを出発して５時間３０分
マサイマラ国立保護区の"Sekenani Main Gate"に到着しました。
ゲートは、マサイマラのシンボル”ライオン”です。
今日のお宿はまだまだ先にあるので、メイン・ゲートから一番近い"Sarova Mara Game Camp"に立ち寄り、ここで昼食です。
マサイマラの中でも最高級のロッジでランチができるなんてラッキーです。
宿泊者のランチタイムが過ぎていたので、テラス席に通されました。
またまたラッキー
今日は大晦日。
レストランの中もクリスマス・デコレート。
すぐにスープが運ばれてきました。
サラサラのクリームスープといった感じですが、うまし。
食事を取りに早速ダイニングへ。
広いです。
ビュッフェ形式ですが、あっちにフラフラ、こっちにフラフラしてしまいます。
サラダ専用の冷蔵庫
色々な具材が乗った小皿がたくさん並んでいます。
好きな具材を取り出してシェフに渡すと、ドレッシングをあえてくれます。
出来上がったサラダはこんな感じ。
バルサミコが良く効いていて、さっぱり。
カットステーキとパスタ
両方ともシェフズメイド。
これだけでボリュームがあったので、並べられていた料理に手を出す余裕がありませんでした。
デザートも充実しています。
しかも、冷えています。
食事を終えて、今日のお宿に向けて出発です。
すでにサファリカーは屋根を上げて、ゲームドライブモードです。
１６時を過ぎ、雲行きが怪しくなってきました。
雷の音と真っ黒な雨雲が、ドンドン近づいてきます。
とうとう土砂降り。
大粒の雨が視界を遮ります。

１７時３０分、本日のお宿”アシニール・マラ・キャンプ”にチェックイン

次号は、アシニール・マラ・ロッジをレポートします。
お楽しみに！