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アルプレヒト城に行くと、マイセンが陶器の町として発展してきた歴史が、わかります。<br /><br />マイセンの磁器製作は、18世紀にザクセン公国をおさめたアウグスト強王が ベルリンの錬金術師・ベドガーをこの城に幽閉し、当時 誰も住んでいなかったこの城に磁器工房を作り、製作にかからせたのが始まりです。 <br />マイセン近郊の土地は、当時 黄金より高価だと言われた白磁の原料になる カウリンという粘土が多くとれ、しかも燃料用の木材や 壊れやすい磁器を運搬するのに、エルベ川を水路に使えたという絶好の条件だったそうです。<br /><br />マイセン焼のルーツを求めて、行ってみます。<br />---------------------------------------------------------<br /><行程><br />■8/15(木) ベルリンから ドレスデンへ<br />         ・陶器の町マイセン観光<br />         (13) マルクト広場、大聖堂<br />         (14) アルプレヒト城<br />---------------------------------------------------------<br />全行程は、下記サイト参照<br />  &lt;http://4travel.jp/traveler/127540/album/10821747/&gt;

ドイツ東部の魅力満喫(14)―★陶器で有名な マイセンへ②

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2013/08/15 - 2013/08/15

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ノムチョアさん

アルプレヒト城に行くと、マイセンが陶器の町として発展してきた歴史が、わかります。

マイセンの磁器製作は、18世紀にザクセン公国をおさめたアウグスト強王が ベルリンの錬金術師・ベドガーをこの城に幽閉し、当時 誰も住んでいなかったこの城に磁器工房を作り、製作にかからせたのが始まりです。 
マイセン近郊の土地は、当時 黄金より高価だと言われた白磁の原料になる カウリンという粘土が多くとれ、しかも燃料用の木材や 壊れやすい磁器を運搬するのに、エルベ川を水路に使えたという絶好の条件だったそうです。

マイセン焼のルーツを求めて、行ってみます。
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<行程>
■8/15(木) ベルリンから ドレスデンへ
         ・陶器の町マイセン観光
         (13) マルクト広場、大聖堂
         (14) アルプレヒト城
---------------------------------------------------------
全行程は、下記サイト参照
  <http://4travel.jp/traveler/127540/album/10821747/>

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
同行者
一人旅
交通手段
徒歩
航空会社
アシアナ航空
旅行の手配内容
個別手配

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  • 大聖堂と並んで建つ、白壁のお城です。<br /><br />中世以降、この町を統治したザクセン公国の王の居城として、16世紀に古い城塞の跡に建てられました。<br />後期ゴシック建築で、かまぼこ型の天井と 複雑にいりこんだ梁に その特徴があります。<br />

    イチオシ

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    大聖堂と並んで建つ、白壁のお城です。

    中世以降、この町を統治したザクセン公国の王の居城として、16世紀に古い城塞の跡に建てられました。
    後期ゴシック建築で、かまぼこ型の天井と 複雑にいりこんだ梁に その特徴があります。

    アルブレヒト城 城・宮殿

    マイセンが陶器で有名になった由来がわかる! by ノムチョアさん
  • 中でチケットを購入して、右側の扉を押して入って行くと、幅広い螺旋階段がありました。<br />しかも 緩やかな段差なので、馬に乗ったまま、駆けあがれそうな階段です。

    中でチケットを購入して、右側の扉を押して入って行くと、幅広い螺旋階段がありました。
    しかも 緩やかな段差なので、馬に乗ったまま、駆けあがれそうな階段です。

  • 数段上がった先に、大きな扉が。

    数段上がった先に、大きな扉が。

  • 取っ手は、おしゃれな魚の形。<br /><br />でも これが重いんです。 (^^ゞ<br />力を振り絞って、押して入ります。

    取っ手は、おしゃれな魚の形。

    でも これが重いんです。 (^^ゞ
    力を振り絞って、押して入ります。

  • 中に入れば、中世の騎士が 今でも出てきそうな内装。<br /><br />

    中に入れば、中世の騎士が 今でも出てきそうな内装。

  • フロアに置かれていた...これは、宝箱?<br />透かし模様まで入った凝ったデザインです。

    フロアに置かれていた...これは、宝箱?
    透かし模様まで入った凝ったデザインです。

  • 壁面いっぱいに絵が描かれています。<br /><br />

    壁面いっぱいに絵が描かれています。

  • アーチを描く天井部分。<br />柱ごとに、騎士たちの像が立っています。

    アーチを描く天井部分。
    柱ごとに、騎士たちの像が立っています。

  • 大きな曲線。

    大きな曲線。

  • さらに、奥へと部屋は続きます。

    さらに、奥へと部屋は続きます。

  • こちらは、お城の中の集会所?

    こちらは、お城の中の集会所?

  • 椅子がたくさん置かれていました。<br /><br />今でも 使っているのでしょうね。

    椅子がたくさん置かれていました。

    今でも 使っているのでしょうね。

  • 床の模様は、現代風。<br />しかも 手前の半円形の置物は、何なのか、興味がそそります。

    イチオシ

    床の模様は、現代風。
    しかも 手前の半円形の置物は、何なのか、興味がそそります。

  • 城内の壁には、多くの絵が描かれています。<br /><br />その中で、この城が町の歴史に偉大な足跡を残した人物、アウグスト強王と 錬(レン)金術師のフリードリヒ・ベドガーを描いた絵があります。<br />(残念ながら、写真の絵ではありません)

    城内の壁には、多くの絵が描かれています。

    その中で、この城が町の歴史に偉大な足跡を残した人物、アウグスト強王と 錬(レン)金術師のフリードリヒ・ベドガーを描いた絵があります。
    (残念ながら、写真の絵ではありません)

  • この部屋は、背の高い陶器の置物が置かれていました。<br />さすが、マイセン!<br />----------------------------<br />城内には、ベドガーが白磁の作り方を研究をした部屋が残されているそうです。<br />(後で、TVを見て知ったので、果たして どこだったのか?)<br /><br />最初はうまくいかず、茶色の焼き物ばかりだったが、1709年、白磁の開発に成功。<br />ベドガーが完成した製法により、以来マイセンは 白磁の産地として発展してきました。 <br />ベドガーさんって、スゴイ人!!

    イチオシ

    この部屋は、背の高い陶器の置物が置かれていました。
    さすが、マイセン!
    ----------------------------
    城内には、ベドガーが白磁の作り方を研究をした部屋が残されているそうです。
    (後で、TVを見て知ったので、果たして どこだったのか?)

    最初はうまくいかず、茶色の焼き物ばかりだったが、1709年、白磁の開発に成功。
    ベドガーが完成した製法により、以来マイセンは 白磁の産地として発展してきました。 
    ベドガーさんって、スゴイ人!!

  • 柱と一体化した天井です。<br />しかも模様が とても華やかです。

    柱と一体化した天井です。
    しかも模様が とても華やかです。

  • 3〜4階は、マイセン陶器やアート作品が展示されています。<br />例えば、版画や

    3〜4階は、マイセン陶器やアート作品が展示されています。
    例えば、版画や

  • このような模型もありました。<br /><br />工員の仕事場風景みたいですね。

    このような模型もありました。

    工員の仕事場風景みたいですね。

  • 切り絵で表現したかのような作品。<br /><br />アルプレヒト城の建設風景かな。

    切り絵で表現したかのような作品。

    アルプレヒト城の建設風景かな。

  • 外に出てきました。<br />お城とつながっている この建物の中には入れませんが、おそらく左の建物への渡り廊下のような役目を担っていたのでしょう。

    外に出てきました。
    お城とつながっている この建物の中には入れませんが、おそらく左の建物への渡り廊下のような役目を担っていたのでしょう。

  • マイセンは ドレスデンから近いので、日帰りで観光できるスポットでした。<br /><br />明日は、ドレスデン市内を巡ります。

    マイセンは ドレスデンから近いので、日帰りで観光できるスポットでした。

    明日は、ドレスデン市内を巡ります。

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