2014/07/29 - 2014/08/02
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ahirutさん
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ご訪問ありがとうございます(^ ^)
リスボンから特急列車で約3時間、ポルトガル北部の主要都市ポルトへやって来ました。
ポルトにも市電があり、路線は多くないもののそれぞれに個性の違うエリアを走る市電の乗り歩きもなかなか楽しくて、写真の枚数もかなり多くなりました。そのため、ポルトの旅行記は「街歩き編」と「市電乗り歩き編」の二つに分けさせていただきます。
なお実際の市内の交通はメトロとバスが主力となっていて、市電は運転本数も少なく、どちらかというと観光資源として保存されているような感じは否めませんが、1940年代ころの車両をレストアして使用しているというレトロな電車に実際に乗ることができますし、川沿いの道や市街地の坂道を走り抜ける電車を眺めるのも楽しいです。
「14年夏休み~南欧・モロッコの旅☆10 ポルト~街歩き編」はこちら
http://4travel.jp/travelogue/10944294
この旅の各訪問地の旅行記ヘはこちらからジャンプ(^ ^)
★02 パリ~前編 http://4travel.jp/travelogue/10926187
★05 マドリッド編 http://4travel.jp/travelogue/10934767
★08 リスボン~前編 http://4travel.jp/travelogue/10941659
★12 オビドス編 http://4travel.jp/travelogue/10944307
★13 ファロ編 http://4travel.jp/travelogue/10944309
★14 セビージャ編 http://4travel.jp/travelogue/10950694
★15 タリファ~タンジェ編 http://4travel.jp/travelogue/10950759
★16 シャウエン編 http://4travel.jp/travelogue/10953424
★17 マラケシュ編 http://4travel.jp/travelogue/10953426
★18 カサブランカ編 http://4travel.jp/travelogue/10953428
- 旅行の満足度
- 4.5
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-
ポルトの市電は3路線。まずドウロ川沿いに走る1番から乗り歩きスタート
サンフランシスコ教会の前にあるInfanteインファンテ駅からずっとドウロ川沿いに西へ進み、ドウロ川が大西洋に注ぐ直前のパセイオ・アレグレ庭園の手前にあるPasseio Alegreパセイオ・アレグレ駅が終点です。
夏期間は9時半ころから夜8時過ぎまで30分毎に運転。 -
インファンテ駅で発車を待つ電車
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インファンテ駅を出ると、ノーヴァ・アルファンデガ通りの陸側を走ります。
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左手にドウロ川に浮かぶボートを眺めながら~
出発して20分ほど、もうすぐ終点に到着。 -
運転席
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電車はここで折り返し。ドライバーさんが電気を取る棒に付いたロープを引っ張って、くるっと反対向きにします。
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電車の中。内装はほとんど木製。つり革には本当に革が使われていました。
つり革の近くにあるロープは降車ベルを鳴らすためのもの。上手に引っ張ると、運転室にあるベルが「チン!」と鳴ります。電気仕掛けじゃないので、上手に引っ張らないと音は鳴りません(^ ^)
車両は3路線とも同じタイプのようです。 -
窓の上の方は、天井につながるカーブに合わせて内側に向かってカーブしていて、かなり凝った作りになっています。
-
混雑する道路を横目に電車はスイスイ。
1番は単線の部分と複線の部分があります。 -
1番の電車はちょっと遅れ気味~そのせいか単線区間で向こうからくる電車と出会ってしまいました…衝突しなくてよかった(^ ^)
こちらの電車のドライバーさんはすぐ立ち上がって反対側の運転室へ移動、複線区間までバックして道を譲ります。 -
この部分は道幅が狭いせいか、道路は湾岸線みたいな橋になっていますが、電車はもともとの道路の上を走っています。
向こうにArrábida Bridgeアラビダ橋が。 -
インファンテ駅の奥で出発準備中の電車。
きょうの乗り歩きはここまで~18番と22番はあした乗ることにします。 -
次の日~カルモ教会の前にあるカルモ駅。
18番と22番の乗り場は同じ場所にあります。
まずはサン・ベント駅の横を通り抜けてバターリア広場へ行く22番から。
行きと帰りが別のルートのため、路線はループ状になっています。 -
発車を待つ電車の中から、隣に止まる18番の電車が見えます。
18番と22番はほぼ同じ時間に到着して同じ時間に発車するので、乗り換えも便利。 -
朝早い時間のせいか車内は空いています。
ドライバーさんはきのう1番で見かけた人(^ ^)
本数が少ないためドライバーさんの人数も少ないようで、24時間券で乗り歩きしていると、何度も同じドライバーさんにあたります(^ ^) -
片側は一人がけのシート。
木の窓枠がステキ~ -
カルモ駅を出た電車は大きな公園の中を抜けて、クレリゴスの塔の前に出てきます。そこからクレリゴス教会の横の狭い道を通ってリベルダーデ広場の方へ向かい坂を下ります。
ホステルがちょうどこの線路の横にあって、都合よく線路側の部屋だったので、この写真はホステルの部屋から撮りました。 -
その先、電車はサン・ベント駅の横を通って、Rua 31 Janeiro1月31日通りに入り、今度は坂を登っていきます。
-
その1月31日通りの突き当りにはサント・イルデフォンソ教会。
電車は右折してバターリア広場へ。
ここで線路は行き止まりになっていて、折り返して別のルートでカルモへ向かいます。 -
カルモの終点に戻ってきた電車。
-
今度は18番に乗ってみます。
カルモ駅から、22番とは反対にカルモ教会の方に向かって出発。
100メートルほど先のバス停で早くも停車(^ ^) -
正面にはサント・アントニオ病院。標識にあるように電車も左に曲がります。
-
中心部に近い繁華街を走り抜ける22番と違い、18番は比較的静かな住宅地のようなところをスイスイと走っていきます。
-
あっという間に終点のMuseu do Carro Eléctrico市電博物館駅に到着。
ここできのう乗った1番の電車と乗り換えできます。
18番はここで折り返しのため、またドライバーさんが棒の移動中(^ ^) -
これが市電博物館の建物。
14年8月の訪問時は改装工事のため休館中でした…(泣)
でも中にいた社員の方に電車のこと少し教えていただきました。
オープンしたらまた来てくださいネ~とのこと。行けたらいいな(^ ^)
☆すでに工事は終了して無事オープンしたようです -
外から見える範囲で見学はOKとのことでしたので、
思いっきり覗いてみました(^ ^)
馬に引かれている電車はさすがに時代物ですネ…
でもその後ろ、右の方に見えている電車は外で走っているのと大して変わらないような気が…(^ ^) -
こちらにもかなり古そうな電車が。
昔の電車の色は白と緑だったみたいですネ~ -
翌日同じく川沿いのルートを走る2階建てバスに乗っていたら、偶然この電車が走っているところに遭遇。
突然だったし、こっちも動いてるからうまく撮れなかったけど… -
市電はメトロとバスの一日券などは使用できません。
1回券は2.5ユーロ、市電専用の24時間券は8ユーロで、ドライバーさんから買えます。 -
左が博物館でもらったトラムのパンフレット。
http://www.portotramcitytour.ptでダウンロードできます。
右下が市電の24時間券。デザインはかわいいけど、大きい(^ ^)
右上はメトロのアンダンテカードと、CPのカードです。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます(^ ^)♪
「14年夏休み~南欧・モロッコの旅☆10 ポルト~街歩き編」はこちら
http://4travel.jp/travelogue/10944294
「14年夏休み~南欧・モロッコの旅☆12 オビドス編」につづく
http://4travel.jp/travelogue/10944307
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