2014/09/19 - 2014/09/25
869位(同エリア2861件中)
HALさん
阪急トラピックスさんのツアー(まる得!オランダ・ベルギー7日間)にひとり参加してきました。
美術館、教会、古い街並、どこを見ても楽しく興味深く、見たいもの一杯見てきて充実の7日間でした。
9/23 ブリュッセル市内観光(グランプラスと小便小僧)→以下自由行動、王立美術館、お買い物して、ホテルへ戻る
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- KLMオランダ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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シェラトンの朝ごはん。性懲りもなくサンドイッチを作って食べる。ホテルのブッフェのレベルでも、チーズうまうまです。
マッシュルームのソテーと、スモークサーモンがありました。 -
多分本来はラマダホテル宿泊だったのが、ありがたくもシェラトンになったため、本日もオール徒歩行動の日です。
グランプラスへ行く途中に立ち寄った小便少女。どえらく頑丈に守られています。 -
ギャルリーサンチュベールも朝の9時では店も空いておらず、静かな佇まい。鉄とガラスがすごく目新しい。けど結構な歴史があるアーケードなんだよね。
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とゆうことで、グランプラス。世界一美しい広場のキャッチコピーでお馴染み(違うって)。午前早いと人通り少ない。ツアー客くらいなもんです。
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しかし、又しても、修復中の差し替え看板にがっくし。それよりも広場にドドンと置かれたコンサート舞台と音響セットががっかり感を加速させます。美しさが堪能できない。
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空を見上げると天使ミカエル。ドラゴン踏んづけてる。今日は天気が良いです、この旅行中はビミョーな曇天続きだったから、青空なのはちょっと嬉しい。
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グランプラスの端っこにあったセルクラース像。とりあえず触っておく。順番に触ったり、写真撮ったり、午前は空いてる。
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グランプラスから小便小僧のいるところまで、徒歩で5分程度かな。その途中でみえてきたのがタンタンの壁画です。足元の落書きは見ないよ〜と、パチリ。実写映画にもなった「ユニコーン号の冒険」がモチーフっぽいけどどうだろう?
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とゆうことで、ジュリアン君です。衛兵さんの格好をしています。ちっちゃい子がおめかししているみたいでかわいい。
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寄せて撮ってみると、むむ、ジュリアン君の目線と水の方向が逆です。よそ見してるよ、ジュリアン君。
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小便小僧前で一行解散。以降自由行動です。
ひとり参加組で急遽パーティーが組まれ、王立美術館を目指します。ここへ来て土地の高低差があり、坂道とか階段とかを登っていきます。王宮広場の手前で振り返ると、グランプラスの市庁舎の塔が随分と下になってきています。見下ろした屋根の並びも統一感がとれていて、ため息がもれます。←疲れてゼイゼイしてるとも言う( ´Д`)=3 -
王宮広場に面したところにある、楽器博物館。アールヌーボーですよ。石造りばかり見ていたここ数日から見ると、とても斬新で、軽やかに見えます。ブリュッセルの街にはアールヌーボー建築がたくさんありました。
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王立美術館到着しました。入り口に各国語の標示が掲げられています。世界中の観光客に対する歓迎かしら?あまり見ないお出迎えです。
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王立美術館は、マグリット美術館と地下でつながっており、コンビチケット(13ユーロ)を購入することでいずれも見学できます。順路的にマグリット美術館から回るようにと指示されました。
ここでついに、デイバックは持ち込みアウトされました。ロッカーにかばんを預けて、そんなこともあろうかと持ち歩いていた風呂敷にパスポートなど移し替えたら、それもダメ出しされました。ドースンダーΣ(゚Д゚)
かばんの中に小物を仕分けて入れる用のちっさいポーチがあったので、それにはみだしつつもなんとか貴重品を押し込みました。 -
マグリット美術館は撮影不可でした。でかいかばん取り上げられたおかげか、館内の係員は必要最低限の配置でした。館内は基本明かりが絞られており、各作品にスポットの当たる展示演出で、ああ、フラッシュ無しでは撮影無理だわと。
写真は後で購入した絵葉書から。「シェヘラザード」というタイトル。他にも「光の帝国」などを見ました。こういうのを考え付く人って、普段何考えてんだろー。絵画以外にも広告ポスターや、雑誌の挿絵なども展示されていて、見応えがあります。 -
マグリット美術館から、よくわからない方へ足を向けました。だって、表示がフランス語とオランダ語で、英語表記ないんだもん。企画展示かと思いつつ見ていましたが、何かが違う、ような気がするそこは、帰国してのち調べたところ、昨冬オープンした世紀末美術館でした。分割派の作品や、ミュシャの彫刻、アールヌーボーな家具やガラス製品、ものすごく作品多くて、順路長くて、人っ気がなくて、いつまで歩けばゴールなんだーと怖くなるほどでした。
途中で、クノップフの「スフィンクスの愛撫」を見ました。ここは何だろうとか、長いなーとか思いつつ見て歩きしてる中の遭遇だったので、ビックリした。
やっと、古典美術館へ辿り着く。しかしここで同行者が係員に、肩掛けポシェット持ち込み禁止のダメ出しを喰らう。めっちゃ厳しい。 -
古典美術館は、中央の吹き抜けを取り囲んだ二階部分です。ぐるりと回るので順路はわかりやすいし、外光を取り込んだ明るさがあります。あと、係員に写真いい?って聞いたところがOKだったので、カメラ復活します。
入ってすぐに、ヒエロニムス・ボスの三連祭壇画がありました。 -
クラナッハの「ビーナスとキューピッド」。完全装備の首から上に対して首から下は薄物ひとつとゆーバランスの悪さ。クラナッハ作品にしてはめずらしくキューピッドが感情豊かですが、ママハダカダヨ(ノ∀`)アチャーってなっているように見えます。
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古典美術館にはブリューゲルのコレクションルームがあります。そこを楽しみにやってきました。
「イカロスの墜落」は、最近の研究ではブリューゲル作品ではないらしく、作者名に「?」が表記されていました。 -
同じくブリューゲルの「叛逆天使の墜落」。このごちゃごちゃバケモノ感がたまらん。これを見にここまで来た!
画面中央でまたしてもドラゴンを踏んづけてるミカエル。白いふんわりした衣装のまま剣を手に叛逆者を制裁する天使がこわい。まさに、バケモノ画家の本領発揮です。 -
ブリューゲルの間には6作品がかけられていたけれど、実際美術館にはもっと収蔵作品がある様子です。帰国後に、ミュージアムショップで購入した「名作ガイド」を見て、うわー他にもいっぱいあるやんかーと転げ回りました。
部屋を出るといったん回廊部分に出ます。吹き抜けの手すりの意匠がアールヌーボーな感じ。なんて花かな? -
ダヴィットの「マラーの死」。おお、これ知ってるー。
神話や宗教ではない、画家の当代の実在人物の死の瞬間を描くというのは、芸術的にいかがなものかと思うけど。ただHALは、頭に巻いたターバンと、手に持つ紙のおかげで、東洋の詩人の死の瞬間かと思うとりました。 -
ルーベンスの間です。教会の祭壇画を持ってきたね、このサイズ。部屋も美術館の最大サイズです。
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美術館巡りでは、お目当てがあってお出かけすることが大概ですが、それ以外の作品との思わぬ出会いがあるのもすごく楽しい。
ルーベンスの間にあった一枚ですが、城壁に囲まれた都市の全景という、ルーベンス?な作品です。 -
近寄ってみた瞬間に、うわあああーーってなりました。何だこれわーーΣ(゚Д゚)ちょ、アカンやろこれ、書き込みすぎじゃんかー?!
びっしりとこの調子で描きこまれています。衝撃。そして、作者もタイトルもわからない。(チェックするの忘れ、写真撮るの忘れた)名作ガイドに掲載されていなかった。うぐぐ手ぬかったー(ToT) -
花のブリューゲル作品もありました。気が付かず素通りしそうになって、あれ?と戻ったらブリューゲルだったという。作者名も作品タイトルもフランス語とオランダ語の表記、英語はどうした?わからんやんけー。
ミュージアムショップで図録を買い、見学終了。美術館でゆうに3時間半はいました。自由行動堪能した感じがします。 -
美術館を出て、坂を下ってグランプラスへ戻りました。
ギャルリーサンチュベールへ戻り、そこのチョコレートショップ、コルネポルトロイヤルで職場へのお土産を購入しました。自分用にもトリュフチョコの詰め合わせを購入。帰ってから食べたらすっごいおいしかった。 -
時間は2時回ったところでお昼ごはんの時間です。
ここはやはりお約束を抑えるべく、シェ・レオンとゆーことで。
ランチタイム過ぎていましたが、お店は大勢のお客さんでしたが、待たずに座れました。 -
ムール貝を食べたいが、ムール貝だけだとお腹が膨れない気がする、でもいろいろ食べると財布が厳しい。とゆーことで、レオンパスタ。ムール貝ゴロゴロ小エビどっさりのパスタです。
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一緒に食べた人の注文したのを撮らせてもらいました。ムール貝のプロバンス風。ひとつわけてもらいました。うまうま。ビールに合うだろうなー、禁酒ツアーも最終近くなって、そろそろ飲みたくなってきました。
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食事後ふらふらと街歩きしました。ジュリアン君ところへいってみたら、おや、お洋服着てません。服来てるのと着ていないのと見られてラッキー。
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ショーウィンドーにジュリアン君が写り込んでいるくらいの真向かいにあったショップ。エリザベスは、街のそこかしこにあったお店ですが、ディスプレイされた謎の物体に目が釘付けです。
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大きさは直径10センチほどの巨大な肉まんです。正体はメレンゲ泡立てて砂糖ぶっ込んで焼いて固めた砂糖菓子です。5ユーロ。ブルーベリーとかコーヒーとかキャラメルとか、上にソースがけされています。激甘。
1個買いました。スーツケースに入れず機内持ち込みして帰りましたが、残念やはし砕けました。 -
証券取引所。重厚な建物です。ぶらぶら歩いて、買い物して、ホテルへ戻りました。シェラトンの隣に、デレーズがあったので、そこでビールとかチョコレートとかいろいろと買い込む。
ここで財布と相談。もう、外食するほど残りがありません。お昼も遅かったしあんまりお腹もすいていない。最後にビール飲みたい。
テイクアウトでホテルでご飯としました。 -
サラダを薄いピザ生地みたいなので巻いたラップサラダ(3.59ユーロ)が本日の夕食。そしてビール。瓶ビールの方がいいかなと思いつつ、栓抜きの持ち合わせがないため缶ビール。白ビールのヒューガルデンと、チェリービールのクリーク。
飲んだら眠くなるので、風呂入って、荷物整理して、用意万端してから飲食しました。
ラップサラダの生野菜部分にちゃんとドレッシングついてる。そして意外に量が多い。ビールは、うん、久しぶりと疲れてると意外と空腹だったで撃沈しました。もう少しお酒に強くなりたい。
とゆうところで、5日目は強制終了。明日はもう帰国する日です。7日間の旅程ですが、過ぎてしまえばあっという間だなあと思いつつ、
(6)へ続く。
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