2010/08/07 - 2010/08/11
2060位(同エリア2954件中)
歩さん
美術館で彫刻や絵を見るのが結構好きで、知識がないにも関わらず、これまでいろんな所でいろんな絵を見てきました。しかし、あの天才画家になったであろうネロ少年が、見たくてたまらなかった絵、彼を感動の中で幸せの眠りにつかせた絵には、お目にかかったことがなく、今回は、是非その絵を見るべく、ベルギーに旅立ったのであります。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ベルギーとオランダ、ルクセンブルクは、学校でベネルクス三国と教わったように、3国セットでインプットされています。1年前、オランダを訪れる際に見た旅行雑誌には、やはりベルギーが載っていました。「へえ、グランプラスって、世界遺産なんだ…」なんて思ったくらいの認知度でした。
写真がそのグランプラスです。朝早いので人は多くありません。 -
写真は市庁舎です。
幼い頃に、誰もが、見たり、聞いたり、読んだりした「フランダースの犬」。ネロ少年が最後に「眠いんだ…」と言いながら、パトラッシュとともに息を引き取った場面では、多くの子どもが、いえ、大人さえも涙を流したのではないでしょうか。そのネロ少年が最後に見た絵、ルーベンスの絵があるのが、ベルギーのアントワープだとなると、もう、ベルギーに行かないわけにはいきません。おまけに、大好きなベルギーワッフルもあります。チョコレートも…。 -
まずは、ブリュッセルの街をよく知るために、街歩きの開始です。
駅から少し離れたところに宿泊していたので、30分ほど歩いて、中心にあるグランプラスまで行きました。ほとんどの見所がこの周辺に凝縮されています。1日乗車券を購入して、ベルギー王立美術館へ向かいます。
ベルギー王立美術館には、ピーター・ブリューゲル『ベツレヘムの戸籍調査』という絵があります。彫刻も素敵なものがありましたが、ルーベンスの『黒人の頭』という絵がとても気に入りました。 -
写真はEU本部です。
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この図はよく目にしますねぇ。
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遅めの昼食をとりに、イロ・サクレ地区へ。
シェ・レオンというお店のことを本で見ていたので、行ってみました。
「ムール貝の白ワイン煮」を注文し、ベルギービールも飲みました。鍋いっぱいのムール貝、残りわずかのところで、ギブアップ!でも、おいしかったです。満足! -
中央駅近くの教会です。
駅で、明日から使うレイルパスを購入しました。10回は乗り放題というチケットです。
このあと、メトロに乗って、最高裁判所へも行きました。写真はありませんが、この裁判所、ヨーロッパで最大規模を誇るそうです。
夕方になったので、再びメトロでホテルへ向かったでのですが、降りる駅を間違えて、道に迷ってしまいました。私はよく道に迷います。近くにいたご夫婦に道を尋ねたのですが、「私たちは英語は分からない。ごめんね。」というような言葉。そう、ベルギーの公用語はフランス語でした。中心からはずれると英語は通じないということに気付きました。その後も歩き続けて何とかホテルにたどり着いたのは、8時を過ぎていました。 -
8月9日、晴れ。今日は、レイルパスを使ってディナンに行きます。
ブリュッセルから1時間半ほど列車に乗って、到着。
城塞の町、ディナンです。
写真は、城塞とノートルダム寺院です。 -
城塞から見たディナンの町並み。
この城塞、結構階段が急です。でもロープウェイもあります。階段でもロープウェイでも同じ7ユーロなので、行きはロープウェイ、帰りは階段にしました。眺めがよかったです。 -
このディナンは、サックス奏者アルフレッド・サックスが生まれた町です。町の至る所に、それを彷彿させるようなものがあります。楽器店しかり、看板しかり…。
また、昔、クッキーを投げて戦争をしたという言い伝えもあり、とっても硬いクッキー『クック・ド・ディナン』も有名です。
食べたら本当に硬かった…。 -
昼過ぎ、ナミュールに向けて再び列車に乗りました。ナミュールも城塞の都市です。でもディナンに比べると、ちょっと都会でした。
写真は城塞から見たナミュールの町です。城塞の頂上までは、ミニバスが出ていますが、歩いて上りました。結構、たくさんの人が歩いていました。 -
予定より早くブリュッセル中央駅に戻ってきました。
昨日は会えなかった『小便小僧』に会いに行きます。昼のグランプラスは人が大勢いました。
写真は『ヘラクレースの像』です。フランドル伯とブラバン公の戦いで活躍した英雄ヘラクレースの記念像です。右手に触ると幸せになるらしいです。 -
グランプラスからヘラクレースの像がある通りをまっすぐに行くと、『小便小僧』の像があります。ブリュッセルが敵に包囲され、爆薬をしかけられたとき、爆破寸前で一人の少年がおしっこで消したことを記念して建てられた像です。名前をジュリアン君といいます。ときどき、かっこいい衣装を着るそうですが、この日は生まれたままの姿でした。
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ベルギーと言えば、チョコレートですが、町の至る所にチョコレートショップがあります。そこにもジュリアン君はいました。カラフルです。
グランプラスで夜9時近くまでワッフルを食べながら、ライトアップを待っていましたが、真夏のベルギーの日暮れは遅い! -
さあ、今日はいよいよ念願のアントワープです。
いくぞ、パトラッシュ!
写真は、アントワープ中央駅です。ネオゴシック様式という建築様式です。 -
1日乗車券を買い、ネロの故郷ホボーケンに最初へ。
ホボーケンでネロ&パトラッシュに会いました。
トラムでも結構距離があったので、ネロは大変だったと思います。ここから、フルン広場まで彼は牛乳を積んだリヤカーを引きながら歩いて行ったのです。冬の雪が積もった道を裸足で歩いて行ったのです。 -
フルン広場では、ルーベンスが出迎えてくれました。
奥に見えるのが、ノートルダム大聖堂です。あの中に、ネロが見たかった、ルーベンスの三連祭壇画があります。 -
『聖母被昇天』が主祭壇に、向かって左に『キリスト昇架』、右に『キリスト降架』があります。
写真は『キリスト昇架』です。 -
写真は『キリスト降架』です。
20世紀初頭までは、カーテンで覆われており、観覧料を払えば開帳されていたということで、ネロが見たときに、開帳されていたというのは、まさに偶然だったというわけです。 -
ノートルダム大聖堂から出ると、すぐそばにマルクト広場があります。ブリュッセルのグランプラスのような感じですが、違うのは、中央にブラボー像と噴水があることでしょうか。
時刻も昼の1時を過ぎたので、昼食もかねて王立美術館へ行くことにしました。アントワープ王立美術館は、ヤン・フーケの『聖母子像』が有名です。
でも私の目的はルーベンスの絵でした。王立美術館はルーベンス作品の所蔵数が世界一ということです。 -
いよいよ最終日。
荷物を駅のロッカーに預けて、列車に乗り、ゲントに向かいます。
ゲントの先にはブリュージュという結構メジャーな街もあります。
聖バーフ教会には、ファン・アイクの傑作『神秘の仔羊』があります。オーディオガイドもあり、絵について詳しく説明がありました。この絵は、ベルギー7つの秘宝の1つだそうです。あとの6つは…。
写真は、鐘楼から見た聖バーフ教会です。 -
とうとうベルギーをあとにします。そして空港で最後に私を見送ってくれたのは、ジュリアン君でした。
小便小僧は、この国のシンボル。自動販売機だろうと何だろうと、彼は颯爽と登場します。ここで彼を見つけたときには、思わず笑ってしまいました。ジュリアン君、またね!
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