2014/10/02 - 2014/10/06
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ハナママゴンさん
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英国グロスターシャー州在住の兼業主婦です。
娘が大学へと巣立つのを待ち、以前から行きたかったヨークとチェスターに、ひとり列車で行ってみました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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昔の市壁が残る古都ヨーク。3ヶ所で途切れてはいますが。一周すると、約4.5kmあるそうです。
市壁は変形三角おむすび型に、町を囲っています。ネットで見つけたこの地図、一部に市壁が消えている部分があったので付け加えました。右上の北東にあたる部分です。
駅は市壁の外、西側にあります。 -
ヨーク駅に到着。かなり大きな駅です。大きな時計がカワイイ。
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駅を出ると、正面に市壁がどーん!とそびえています。
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振り返ると、駅はこんな感じです。
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道路を渡って左に折れ、駅を後にして歩きます。
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これは、駅を同じ道路の反対方向から見たところ。
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広い歩道を歩き続けます。だんだん駅が遠くなっていきます。
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ヨーク市の名士、ジョージ・リーマン(George Leeman, 1809-1882)の像がありました。
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ここはもう市壁の内部で、駅方向にちょっと戻ったところ。
左手のトンネルから、市壁の内部に入りました。
前方にミンスターの塔が見えます。 -
広い道路沿いに歩き、レンダル橋を渡ってウース川を越えます。これは川岸から見たレンダル橋とレンダル・タワー(左手)。
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ミンスターの塔がだんだん近くなってきましたが、ここで右に折れてレンダル通り(Lendal)に入ります。
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青色の線が、私がここで紹介するルートです。
(ちょっと見づらくて申し訳ありません。) -
間もなく到着したのは、セント・ヘレン広場(St. Helen's Square)。
広場というよりは、幅広い歩道がついた道路といった感じです。 -
広場の南西にあるマンション・ハウス(Mansion House)。
1725年から1732年の間に建てられ、歴代のヨーク市長の在任期間中の住居として使われてきました。
この裏手には、ウース川に面してギルドホール(Guildhall)が立っています。 -
セント・ヘレン広場の先、北東の隅から、ストーンゲイト通り(Stonegate)が始まります。ヨーク・ミンスターを建造するための巨石は、この通りを使って運ばれたそうです。
現在はおしゃれなおみやげ物屋さんが並ぶ、ヨークでも最も賑やかな通りのひとつです。 -
広場方向を振り返ったところ。
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テディー・ベアのギフトショップ兼ティールーム。
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かわいいおみやげ、見っけ!
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夏の観光シーズンも終わった10月始めの平日でしたが、結構な人出でした。
夏はさぞや混雑することでしょう。 -
有名な 『キッチナーの募兵ポスター』 を模倣した、笑いを誘う紅茶缶。
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ストーンゲイト通り46番地にある、リトル・ベティーのショップ兼ティールーム。セント・ヘレン広場にあるベティーズ・ティールーム(後述)の妹店です。
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こっちの妹店の方が入りやすそうです。 が・・・・・
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アフタヌーン・ティー18.75ポンド(約¥3230)、グラス一杯のシャンペンがつくと7.75ポンド(約¥1340)増しって・・・
どれだけ高級なシャンペンなんだっ?!
アフタヌーン・ティーに心惹かれましたが、節約主婦の私、結局ベティーズには入りませんでした。 -
歩いているだけで楽しいストーンゲイト通り。
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33番地の軒下にさり気なく腰掛けているのは、プリンターズ・デヴィル(Printer's devil)。ストーンゲイト通りは昔は印刷屋さんや本屋さんが多かったことの名残りだそうです。印刷屋さんの徒弟たちは、熱い活字を運んで忙しく働きました。両手はインクで、常に真黒。黒=悪魔のイメージから、徒弟たちはデヴィルと呼ばれたそうです。
悪魔くんの右手は COFFEE YARD と呼ばれる抜け道になっていて、昔は印刷屋さんや出版業者がビジネスを論じるためのコーヒーショップがいくつもあったそうです。
この抜け道に入ってみたら、バーリー・ホールがありました。 -
バーリー・ホール(Barley Hall)です。最初に建てられたのは1360年頃で、15世紀に増築され、裕福な金細工師でヨーク市長も務めたウィリアム・スナウゼルの住居にもなったものの、その後は衰退。建物はレンガ壁によっていくつかの部分に分けられ使用されました。1970年代には配管工のショールーム兼倉庫として使われていたそうです。
1980年代に入り取り壊しが決定しましたが、中世の建築物であることがわかったためヨーク考古学トラストが買い取り、大々的に修復がなされ、トラストのトップだったモーリス・バーリー教授の名をとってバーリー・ホールと名づけられました。現在は15世紀後半の生活を再現する博物館となっているそうです。(私は入りませんでしたが。) -
十字路で右に折れると、そこはロー・ピーターゲイト通り(Low Petergate)です。ここもオシャレなお店が並びます。
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ロー・ピーターゲイト通りから見た、ミンスターの塔。
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イチオシ
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ロー・ピーターゲイト通りの先はキングス広場という小さめの広場で、その隅っこから有名な通り “シャンブルズ” が始まります。
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黄昏のストーンゲイト通り。お店の閉店後なので、さすがに歩く人も少なくなっていました。
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黄昏のセント・ヘレン広場。この一角に、ヨークで最も有名な老舗のティールーム “ベティーズ” があります。
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1919年に近隣のハロゲイトに第一号店がオープンしたというベティーズ(Bettys Cafe Tea Rooms)。ベティーズの創立者フレデリック・ベルモントは、1936年にクィーン・メアリー号に乗船しました。その洗練された優雅な内装に感銘を受けた彼は、数年後にその内装を模したティールームをここにオープンしたそうです。
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月末はハロウィーンなので、それっぽいお菓子がディスプレイされていました。
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カワイイ。
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ここ本店でのアフタヌーン・ティーは、金・土・日の午後は予約を受け付けるようです。きっと混み合うのでしょうね。
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この旅行記へのコメント (5)
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- inaminさん 2015/01/08 20:03:37
- York散策
- 今月末にYorkへ行くので参考になりました。
地球の歩き方だと情報量が少ないので助かります。
- ハナママゴンさん からの返信 2015/01/13 01:27:28
- RE: York散策
- > 今月末にYorkへ行くので参考になりました。
> 地球の歩き方だと情報量が少ないので助かります。
ヨーク、素敵な町ですよね。 規模もちょうどいいですし。私もぜひまた行きたいです。
ヨーク旅行記、まだ終わっていないんです。 仕事もありますし、生活ブログもやっていますので・・・ 遅筆で申し訳ありません。
今年の冬は、現在のところ暖冬です。 が、突然冷え込むことも考えられますから、十分な防寒対策をしておいでくださいね。
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- 幸ちゃんさん 2014/10/22 23:26:29
- 街並み
- イギリスの街は歴史を感じますね。
ヨークは行ったことがありませんが、写真をみて行きたくなりました。
- ハナママゴンさん からの返信 2014/10/27 19:18:13
- RE: 街並み
- > イギリスの街は歴史を感じますね。
>
> ヨークは行ったことがありませんが、写真をみて行きたくなりました。
ヨーク、良かったです!
ヨークのあとチェスターに行ったのですが、ヨークの方が気に入りました。
ヨークには、ぜひもう一度行ってみたいです。
幸ちゃんさんは、スコットランドの自然美がお好きなようですね。
私の夫もそうなので、近年は別々にホリデーしています。
私は一人旅で街歩き。
夫は弟と一緒に観光客が滅多に行かないような、スコットランドやアイルランドの僻地に好んで行っています。 (^_^)
- 幸ちゃんさん からの返信 2014/10/27 21:05:58
- 僻地
- ご主人と同じく私は僻地フェチかもです。
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