2009/08/22 - 2009/08/24
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Kくん77号さん
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「いやしくも登山に興味を持ち始めた人で、まず槍ヶ岳の頂上に立ってみたいと願わない者はないだろう。」と、名著「日本百名山」にも記されているように、僕にとっては槍ヶ岳は登ってみたい山の筆頭であった。子どものころ、記念切手に描かれた槍ヶ岳の姿も印象的だったこともあり、かなり早い頃から記憶されていた山でもある。
しかし、登山ブームによる混雑を思うと、ついつい足が遠のいてそのまま月日が流れていきました。そろそろ人も少なくなった夏の終わりの頃を狙い、せっかくならば穂高岳まで縦走を計画して実行しました。
仕事を終えて、夜に車を走らせて平湯へまで行き、翌朝そこからバスで上高地へ。そこから一気に槍ヶ岳山荘まで登りました。2日目は、槍ヶ岳山頂に立ち、大キレットなどを縦走し、穂高岳山荘まで。最終日に奥穂高岳の山頂を極め、前穂高岳にも寄りながら上高地まで下山しました。
体力的には少し無理がありましたが、天候に恵まれ、素晴らしい眺望に恵まれた山旅でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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初日は、上高地から槍ヶ岳山荘までを一気に登るロングトレール。コースタイムも9時間を超えるので、上高地から横尾までの平坦な道で時間を稼ぐため早足で歩きました。梓川の対岸には明神岳を臨むことができました。
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横尾を直進し、一の俣沢を渡ってしばらく行くと槍沢ロッヂに到着しました。ここを1日目の行程にする人もいますが、今日は先を急ぎます。ここまではかなり快調なピッチ。
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槍沢ロッヂから少し先にあるキャンプ地まで来ると視界が広がってきます。
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大曲のあたりから傾斜もきつくなり、さらに前半の疲れも響いてきてピッチが落ちました。雪渓がまだ残っていました。
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天狗原への分岐。この日は雲一つない快晴でした。
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天狗原分岐からさらに登ると槍ヶ岳の穂先が眼前に飛び込んできました。
槍ヶ岳 自然・景勝地
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「悲しいまでにひとり点をさしている」と評された槍ヶ岳。本当に美しい三角錐の雄姿です。
槍ヶ岳 自然・景勝地
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イチオシ
槍ヶ岳山荘が見える頃には、かなりの体力を消耗していました。一歩一歩の歩みが大変つらかったです。
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イチオシ
穂先を目指して登る人がたくさんいました。明朝はあの先に立ちます。
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側面からの穂先の眺め
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青空にバックに。左側に小さな先鋒が小槍と聞きましたが、頂上ルートからは外れています。
歩き始めてほぼ半日で槍ヶ岳山荘に着きました。到着した時には、ほとんど余力もなく、食事をした後、すぐに休みました。 -
2日目はご来光とともに槍ヶ岳山頂へアタックです。
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中岳・南岳と続く穂高への縦走路も朝陽を浴びて輝いています。今日もいい天気でよかったです。
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槍ヶ岳山頂から穂高連峰。今日は、この縦走路を歩きます。
槍ヶ岳 自然・景勝地
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槍ヶ岳から北東側の眺め。黒部五郎岳など北アルプス中心部の山々が見えました。
槍ヶ岳 自然・景勝地
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早朝の山々の風景は、本当に神々しいと思います。
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槍ヶ岳山頂でしばらく絶景を眺めた後、山小屋で荷物を背負って縦走路を穂高へと向かいました。昨日の疲れが残っていたので、つらい縦走になる予感がしていました。
槍ヶ岳 自然・景勝地
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南岳山頂から縦走路の眺めです。手前にあるのは南岳小屋です。
南岳 自然・景勝地
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左から、北穂高岳、涸沢岳、そして一番右奥が奥穂高岳です。北穂高岳山荘までの険しい道のりが手に取るのようにわかりました。
北穂高岳 自然・景勝地
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南岳を後にして、大キレット、飛騨泣きを経て北穂高岳へ至る岩稜。
大キレット 自然・景勝地
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白いペンキのマーキングを頼りに岩を登っていきます。
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2時間ほどの急な岩登りの果てにひょっこりと北穂高岳に到着しました。今まで歩いてきた道がこれほどのものとあらためて感じました。
北穂高岳 自然・景勝地
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イチオシ
北穂高岳からの槍ヶ岳の眺めも、また素晴らしかったです。
北穂高岳 自然・景勝地
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再び槍ヶ岳の雄姿
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この景色と別れるのが惜しくてたまらないくらいでした。
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北穂高岳をあとにして、今日の宿泊地である穂高岳山荘を目指します。そこまでは一旦下った後、涸沢岳へと登り返さなくてはなりません。行程の後半になって体力も消耗していたので、かなりきつかったです。でも、景色は素晴らしい。
涸沢岳 自然・景勝地
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涸沢岳から眺める奥穂高岳
涸沢岳 自然・景勝地
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イチオシ
奥穂高岳から左にロバの耳やジャンダルムの眺めです。
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眼下にある穂高岳山荘から奥穂高岳までの道のり。明日もいきなり登り。今日もかなり疲れたので、食事をした後すぐに就寝しました。
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最終日の快晴です。奥穂高岳への登攀意欲が掻き立てられました。
奥穂高岳 自然・景勝地
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奥穂高岳の山頂に着いた時にはガスが広がってしまいました。しばらく時間をつぶしていたのですが、回復しなかったので、諦めて下山を開始しました。
奥穂高岳 自然・景勝地
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しばらくすると、視界が開けて、ジャンダルムから西穂高岳へ連なる山稜を見ることができました。
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奥穂高岳から前穂高岳へ向かう吊尾根から眺めた槍ヶ岳
奥穂高岳 自然・景勝地
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下山も気を抜けない岩稜。視界もだんだんと開けてきました。
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しばらくするとガスがなくなり、上高地が眼下に見えました。
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紀美子平まで下り、ここに荷物を置いて前穂高岳へアタックです。奥穂高岳方面を振り返ります。
前穂高岳 自然・景勝地
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前穂高岳山頂までは約30分で到着しました。
前穂高岳 自然・景勝地
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イチオシ
山頂からは昨日、一昨日と歩いてきた山並みを一望することができました。
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奥穂高岳(左)と涸沢岳(右)
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紀美子平から重太郎新道で上高地へ向かいます。この道の傾斜も厳しいです。
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上高地が随分と近づいてきました。焼岳もくっきり見えてラッキーでした。
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最後の方に晩夏を彩る高山植物が残っていました。今回の山旅は、美しい花々を愛でることはほとんどなかったです。
昼前には上高地に到着し、バスで平湯まで戻りました。一風呂浴びて、大阪までの長いドライブを経ながら、普段の生活へ戻っていきました。
天候に恵まれた本当に素晴らしい山旅でした。
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