2014/08/11 - 2014/08/11
1108位(同エリア9829件中)
はんけんさん
この日は、朝10時からウェンブリースタジアムツアーに参加しました。
日本で予約してずっと楽しみにしていたのだが、数日前からの天気予測があまりよくなかったので天候に不安あり。朝の予測では、12時以降が雨。何とかツアー時間の雨は避けられる見込み。
かつてのツインタワーのウェンブリースタジアムを見たかったのだが、2002年、前回のイギリス旅行時には、既に改修工事に入ってしまっていて、それは叶わず。今回、初のウェンブリースタジアム詣でなのです。
それにしてもモダンなデザイン。以前のデザインに比べて変わりすぎ。よくもこんなにデザインを変えたものだ。伝統を重んじる国なのに。
前日開催された、コミュニティーシールドのアーセナル対マンチェスター・シティの余韻が残る中、スタンド、プレスルーム、ロッカー、そしてピッチ入場、表彰台への階段、FAカップとロイヤルボックス。フットボールの聖地を満喫しました。
□ 8/ 8 羽田→ミュンヘン→ロンドン ロンドン泊
■ 8/ 9?13 ロンドン観光 ロンドン泊
□ 8/14 ソールズベリー、バース バース泊
□ 8/15 コッツウォルズ ストラウド泊
□ 8/16 コッツウォルズ ヒースロー泊
□ 8/17 ロンドン→フランクフルト→(機中泊) 機中泊
□ 8/18 →成田
■:当ページの旅行記で記述している部分です。
この旅行の初日からご覧になりたい方は、こちらをどうぞ
http://4travel.jp/travelogue/10920863
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
BBCのお天気サイトでこの日の天気情報を確認。
12時から雨の様です。何とか、午前中は降らないでくれー! -
朝、4:40に飛行機の音で起こされた。本日(月曜日)は朝からバンバンと近くの上空を通って着陸している。土日とは着陸航路が違うのか!?
そして、空港近くのホテルの防音がこんなレベルで良いのかっ て思うほど、外の音がそのまんま聞こえてしまう感じ。 -
月曜、8:00。地下鉄は平日の通勤ラッシュでかなりの混雑。乗車駅はロンドン市街から離れたヒースロー空港から数駅なので、座れると思っていたが、空港からかなりの人が乗ってきている様で空席無しで座れず。ヒースローからくる地下鉄ピカデリー線沿いは、これがネックですね。
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グリーンパーク駅で、ジュビリー線に乗り換え。
北方面の郊外に進むので、ピカデリー線の大混雑がウソの様なこの空き具合。 -
ロンドンの地下鉄と言えば、「Mind the gap please」=(ホームとドアの)隙間に注意 なのだが、これは「Mind the step please」=段差に注意 ですね。
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ウェンブリースタジアムのアーチが見えてきました
このアーチは、高さ133m、長さ315m。単一のアーチとしては世界最長のアーチで、ロンドンのどこからでも見ることができるそうです。 -
Wembly Park駅に到着
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駅からは真っ直ぐ
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歩行者専用道路をまっすぐ進みます
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この通りはOlympic Way
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昔のツインタワーのウェンブリースタジアム。
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だんだん大きくなってきます。ワクワク
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右手にはウェンブリーアリーナ
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と、ここで嫁はんが「このスタジアムは、どのチームのホーム?」と。
「え゙?」
このウェンブリースタジアムは、どのチームのホームスタジアムになっておらず、基本的にはFAカップ決勝とイングランド代表などの重要な試合しか行われない。つまり、ここで試合できることがイングランド選手のみならず多くのフットボール(あえてサッカーではなく、フットボールと書きます)プレーヤーの最大の名誉なのです。フットボールの母国イングランドで最も重要なスタジアム、つまりフットボールの聖地なのだ!
てなことを説明。
これを聞いて、嫁はんも私の高揚感に追いついてきた。「そんなすごいスタジアムなんやぁ」「そんなスゴイなら、もっと早くから知っておけばよかった」って、日本に居る時に何度か説明したはずだが、、、、。 -
ツアー時間の30分ほど前に到着したので、階下へ。
1948年ロンドンオリンピック時のウェンブリースタジアム -
人間機関車エミール・ザトペック。
1948年ロンドンオリンピックでは、10000mの金メダリスト、5000mの銀メダリスト。
1952年のヘルシンキオリンピックでは、5000m、10000m、マラソンで金メダル獲得。この空前絶後の長距離3冠、今後誰にも達成できないだろうと言われています。 -
イチオシ
メダリストの碑が遺されています。
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ショップはまだ開店前
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チケット売り場
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階上に戻ります。数mおきに埋め込まれているのは、、、、
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ウェンブリースタジアムの名勝負が刻まれています。
これは、66年のワールドカップ決勝 -
イチオシ
ボビー・ムーアの銅像。
やはり、FA(イングランドフットボール協会)が最も重要と考える選手は、ボビー・ムーアなのですね。
それはそうでしょう。イングランド唯一のワールドカップ優勝時のキャプテンですし。映画『勝利への脱出』にも出ていますよね。
ちょうど良い感じで風が吹き、イングランドの旗がはためきました。 -
1988年のFAカップ、ウィンブルドンが優勝。
このウィンブルドンもミルトンキーンズに移転してしまい、今は昔、、、、。 -
イチオシ
ボビー・ムーア
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スタジアムツアーの受付はボビー・ムーア銅像の後ろにある正面の入り口から
その名もボビー・ムーア エントランス。 -
ツアーは10時から19時まで30分おきにスタート
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スタジアムツアーは16ポンド。
既に日本でカード支払い済ませております。 -
受付でチケットを無事ゲット
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セキュリティの荷物チェックを通り
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ツアーの待合所へ
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この棒は、、、、
そうです、66年のワールドカップ決勝で、イングランドに勝利をもたらしたあのクロスバーです。当時の映像を観ると完全にノーゴールに見えますが、、、、。 -
このバッジを首からぶらさげます
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ガイドブック(日本語版)をもらいました。
このガイドブックにはツアーでガイドが説明する大部分が書かれているので、英語が苦手な人は、事前に読んでおくと良い とのこと。熟読しました。 -
待ち合わせ所には昔のワールドカップトロフィー、ジュール・リメ杯のレプリカや
(ガラスに反射して背景が写りこんでしまっています) -
FAカップのレプリカなど
(ガラスに反射して背景が写りこんでしまっています) -
いよいよ、ツアースタート
ガイドさんの説明が始まりました
ツアーは75分、写真撮影可能です。 -
エスカレータでスタンドの上方へ
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1948年のロンドンオリンピックの旗
ロンドンは、近代オリンピックが三度開催された唯一の都市です。
(1924年にパリ、1928年にロサンゼルスが三度目の開催予定です。) -
スタンドに来ましたぁ―!!!!
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夢にまでみた?フットボールの聖地ですっ!!
柱が無いので、どの席からも視界を遮られることなく観戦可能だそうです。 -
収容能力9万人。バルセロナのカンプ・ノウに次ぐ欧州二番目の大きさ。
って、ことはうちの嫁はんは、欧州で二つのスタジアムしか見ていないが、その1、2位を制覇していることになるのだな。
スペイン旅行 バルセロナ、アンダルシア、マドリッド 3:バルセロナ観光
http://4travel.jp/traveler/hanken/album/10460174/ -
ゴール裏は可動式の屋根
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シートは結構フカフカ仕様
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次にプレスルームへ。
通路の両脇にはウェンブリーの名シーンが飾られています。 -
ジュールリメ杯をかかげるボビー・ムーア
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昔のウェンブリースタジアム
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今はなき、ツインタワー。昔のウェンブリースタジアムのシンボルでした。
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インタビュールーム
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そして、記者会見の部屋ではガイドさんが記念撮影を撮ってくれる
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196席を有する英国最大のプレスルームです
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更衣室2には、最近ウェンブリースタジアムで試合を行ったチームのユニフォームが飾られています。
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イチオシ
やはり、バルセロナ、特にメッシが人気です。
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ラグビーの試合も開催されるので、ラグビーのユニフォームもあります。
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作戦ボード
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更衣室1は、イングランド代表(ほぼ)専用のロッカー
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ルーニーのユニフォーム
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更衣室の隣には、シャワーとバス
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そして選手通路へ
前日の試合の余韻が残ります。 -
ボランティアで二人の子供がキャプテンの名乗りをあげました。
二チームに分かれます。キャプテンに好きなチームを選んでもらうと、、、、マンチェスターシティ対ミドルズブラ(渋い!)。私は、ミドルズブラ所属になりました。 -
キャプテン同志が健闘を誓ってエール(バッジ)の交換です。
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音楽が流れて選手入場!
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イチオシ
遂に夢のピッチへ
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でも、入れるのはピッチサイドまで
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ピッチから見上げるロイヤルボックス
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イチオシ
昨日は、アーセナルの選手がここに座っていたわけですっ!
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電光の広告板とスタンド
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皆さん思い思いに写真撮影
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さぁ、いよいよロイヤルボックス(表彰式でカップやメダルを渡される場所)へ107段の階段を登っていきます。
旧スタジアムは、39段でした。 -
テレビで観るあのシーン、、、、
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表彰を受けるため、キャプテンが選手を率いて登ってゆく
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そうそうこの階段
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最高にワクワクします。
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ロイヤルボックス前の通路!
感激です。 -
優勝者が見える景色がこれ!
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しかもFAカップが置かれています。
なお、10ポンドでFAカップとの撮影ができます。 -
イチオシ
ロイヤルボックスからの風景
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イチオシ
FAカップ
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スタート地点のフロアに戻ります
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楽しかったツアーは終了
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昔の試合のポスター
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ショップへ
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イチオシ
満喫しました。
ありがとうウェンブリースタジアム -
Wembly Park駅に戻りました
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駅の改札
試合の日はさぞかし混雑することでしょう。
2014夏 イギリス 09:パブランチと大英博物館
http://4travel.jp/travelogue/10939187
に続く
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