撮り鉄・乗り鉄初心者がゆく九州旅！その４「別府編」

2014/09/21 - 2014/09/21

ＪＲ九州の企画券を利用しての列車乗りまくり旅その４です。

小倉→博多→由布院→別府（今ココ）

旅行記その１はこちら→
http://4travel.jp/travelogue/10932117

旅行記全行程はこちら→
http://4travel.jp/travelogue/10934247

写真は商店街の中に飾られていた巨大な天狗面。
ちなみに今回、ビデオカメラの写真が多いのであまり
綺麗な写真は撮れていません。

エリア 別府温泉(大分)

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JR特急 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

食べ損ねた駅弁の代わりに由布院のお茶とチーかまで空腹を誤魔化します。
（…と言っても先ほど食べた由布院くりーむ棒のボリュームがすごくて、それほど空腹というわけではないのですが）

そういえば特急ゆふの車内はこんな感じです。
（由布院14：44-別府15：43）

これもなかなか綺麗な列車です。

流れる車窓。
あまり天気はよろしくありません。

（ちなみにケータイの写真）

別府駅で出迎えてくれたポスターと彼岸花。

「いやします」はわかりますが「ひやします」は何事？
温泉なのに！？

別府駅にはマントをつけているおじさまの像が。

台座のプロフィールによると
彼は油屋熊八。
1863年生まれ。米の相場で30歳にして巨万の富を得るも
34歳で事業に失敗。
全財産をなくしアメリカにわたり成功。
その後、別府に移り住み、アメリカ仕込みのスケールの大きさで
別府を一大観光地にした方だとか。

こどもを驚かせることが大好きでピカピカのおじさんと呼ばれて
親しまれたという。

別府駅 (大分県) 駅

角度を変えるとこの姿。

なんとも言えないポーズ、こどもをプラスしてインパクト抜群。
別府駅といえば思い出す像になりそうです。

別府駅 (大分県) 駅

インパクトのある熊八さんの像とともに
人目をひくのは、他ではあまり見ないこの設備。

なんと手湯。

桜島を思わせる岩からぼこぼこと湧きだす湯は
熱すぎず、ぬるすぎず。

ちょうどよい温度で、ちょっと楽しい。

さて、あまり時間もないことですし、急いで有名な銭湯の写真を撮りにいきます。

と、駅の反対側出口に出てきたところで停まっていた電車をパチリ。
こちらの時計は故障中。

ちなみに出口間違っていて再度、壊れてない時計の出口へ出直しました。

さて別府での目的は、当初は地獄めぐり…だったのですが、あまり時間がないことに気づいたので、別府のシンボル的な存在という、昭和初期の面影を残す竹瓦温泉に向かいます。

途中の道中が既に昭和の雰囲気なので、白黒写真にしてみました。

タイムスリップ気分で街歩き。

国際民宿　こかげ 宿・ホテル

ここまで電線が絡んでいると、もはや芸術的に見えてきた…？

商店街を行きます。

巨大天狗に遭遇。
由来を見ると、昭和48年に火災厄除けとして製作し、毎年4月の別府温泉まつりで「やよい天狗みこし」として勇壮な姿を披露しているのだとか。

迫力ある姿を側面からもぱちり。

そろそろ迷っていることに気づいた私、近くを歩いていた人に竹瓦温泉への行き方を聞きます。

塩月堂の看板の下に「竹瓦温泉」入口の看板があると？

なるほど！ありがとうございました。どうやらたどり着きました。

塩月堂老舗 グルメ・レストラン

…って、これたどりついているの…か？

通り抜けた先に掲示板発見。

現存する木造アーケードとしては最古のアーケードとのこと。

そうと知ると急にかっこよく見えてくるのが人間の不思議なところですよね。

こうして見るとレトロで雰囲気のある商店街です。

竹瓦小路アーケード 名所・史跡

違う時代へとつながっていそうな街路

竹瓦小路を抜けた先に、やっと見つけた竹瓦温泉。

なんと入浴100円です。
温泉かけ流しで100円！

市営 竹瓦温泉 温泉

立派な正面は唐破風造。

いっそ入ろう！と思ったのですが、どちらかというと長風呂の私。
そして重たいカメラ類、多数。

風呂に入れる状態じゃなかった！

せめてのれんを至近距離でぱちり。

すぐ近くにあるHITPARADE CLUB。
アメリカンヒットポップスからビートルズ、ベンチャーズサウンド、日本のGSナンバーなどが毎夜、流れる店内はフリーフード、フリードリンク。

なんか楽しそうと思ったものの、もちろん時間がないのでスルーです。
いつかリベンジしたい。

すぐ近くにある竹瓦温泉の碑。

ちなみに道路に写真の案内のある竹瓦温泉通り。
とてもわかりにくいです。

商店街、カンガルーを見たら曲がる、と覚えておくといいです。
（開店中は使えない目印ですが。）

「山は富士、海は瀬戸内、湯は別府」
油屋熊八さんの言葉が書かれた碑です。

再び別府駅に戻ってきました。

特急ソニックが停まっていますが、私が乗る予定のソニックではありません。
これから特急ソニックで別府から博多に移動し、新幹線で鹿児島中央へ向かいます。