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今年3度目の京都です。<br />相変わらずテーマは平家物語より。作中気になった場所へGO!<br />※前回と同行者が違う為、一部前回とコースがかぶっていたり、平家物語掠ってないスポットへも行ってます。<br /><br /><br />☆9月13日 初日は後白河さん(と清盛さん)<br /> 9月14日 二日目は木曽義仲さん<br /> 9月15日最終日は経正ゆかりの仁和寺<br /><br />なんとなくわけるとこんな感じ。<br />わたくし、木曽義仲が結構印象深いのです。<br />木曽の最期、義仲と兼平の死んでいくところは何とも不条理で(ひどい書かれようで)胸に迫るものがあると思います。<br /><br />

平家物語抄@おさらい編1日目

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2014/09/13 - 2014/09/15

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jugiさん

今年3度目の京都です。
相変わらずテーマは平家物語より。作中気になった場所へGO!
※前回と同行者が違う為、一部前回とコースがかぶっていたり、平家物語掠ってないスポットへも行ってます。


☆9月13日 初日は後白河さん(と清盛さん)
 9月14日 二日目は木曽義仲さん
 9月15日最終日は経正ゆかりの仁和寺

なんとなくわけるとこんな感じ。
わたくし、木曽義仲が結構印象深いのです。
木曽の最期、義仲と兼平の死んでいくところは何とも不条理で(ひどい書かれようで)胸に迫るものがあると思います。

同行者
家族旅行
交通手段
高速・路線バス 新幹線 徒歩
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行なし)
利用旅行会社
日本旅行
  • 東京より新幹線で、京都に9時着。<br />今回宿は駅ビル内のグランヴィア京都にしていたのでささっとチェックインののち、レンタサイクルにて蓮華王院 三十三間堂へ。<br />こちらは再訪だけど、大変壮観。<br />同じ写真とってもしょうがないカナーと思ってお堂の外、通し矢(ここで弓道やる)の射場になっている場所をパシャり。<br />そういえば遥か昔学生時代弓道部でしたが、あんな遠くまで射てないヨー。

    東京より新幹線で、京都に9時着。
    今回宿は駅ビル内のグランヴィア京都にしていたのでささっとチェックインののち、レンタサイクルにて蓮華王院 三十三間堂へ。
    こちらは再訪だけど、大変壮観。
    同じ写真とってもしょうがないカナーと思ってお堂の外、通し矢(ここで弓道やる)の射場になっている場所をパシャり。
    そういえば遥か昔学生時代弓道部でしたが、あんな遠くまで射てないヨー。

  • そのすぐお向かいにある京都国立博物館へ。<br />どうやらこの日が、増築した平成知新館の開館日だったようで。<br />同行者が行きたそうにしていたので急遽見ることに。<br />パンフレットに伝 頼朝の肖像と重盛(清盛の嫡男)さんの肖像が映っていたので少々興味惹かれまして。<br /><br />写真はこちらは古い方の明治古都館だそうですが、わたしこっちのが好きだなぁ…。

    そのすぐお向かいにある京都国立博物館へ。
    どうやらこの日が、増築した平成知新館の開館日だったようで。
    同行者が行きたそうにしていたので急遽見ることに。
    パンフレットに伝 頼朝の肖像と重盛(清盛の嫡男)さんの肖像が映っていたので少々興味惹かれまして。

    写真はこちらは古い方の明治古都館だそうですが、わたしこっちのが好きだなぁ…。

  • 庭の噴水考える人、の尻。

    庭の噴水考える人、の尻。

  • こちらが、その新しい方。平成知新館。<br /><br />平安〜鎌倉の仏像展示のコーナーとか見応えはありました。<br />上野よりはまだ充実してないかなっという印象。<br /><br />ただ古筆コーナーがあって、藤原行成の手蹟のもの、藤原公任の手蹟のものが結構あって意外な収穫でした。<br /><br />※百人一首巡りも好きです。

    こちらが、その新しい方。平成知新館。

    平安〜鎌倉の仏像展示のコーナーとか見応えはありました。
    上野よりはまだ充実してないかなっという印象。

    ただ古筆コーナーがあって、藤原行成の手蹟のもの、藤原公任の手蹟のものが結構あって意外な収穫でした。

    ※百人一首巡りも好きです。

  • 博物館よりなんとなく南へ下っていくこと約五分。<br />新熊野神社へ。<br />こちら新熊野と書いて いまくまの と読みます。<br />なんのことはない小さい神社なんだけど、後白河のお手植えと伝わる楠が有名。<br /><br />

    博物館よりなんとなく南へ下っていくこと約五分。
    新熊野神社へ。
    こちら新熊野と書いて いまくまの と読みます。
    なんのことはない小さい神社なんだけど、後白河のお手植えと伝わる楠が有名。

  • そもそも蓮華王院・三十三間堂の隣には法住寺殿という後白河のおうちがありました。<br />その法住寺の、鎮守寺には三十三間堂を、鎮守社には新熊野神社をということらしい。<br />鎮守というのは○○を守るための寺なり社なり、という意味ネ。<br />もっとも後白河さんは熊野大好きでほぼ年イチくらいで熊野御幸しちゃってる人であるからして、神様なら熊野がよかったんだろうよねー。

    そもそも蓮華王院・三十三間堂の隣には法住寺殿という後白河のおうちがありました。
    その法住寺の、鎮守寺には三十三間堂を、鎮守社には新熊野神社をということらしい。
    鎮守というのは○○を守るための寺なり社なり、という意味ネ。
    もっとも後白河さんは熊野大好きでほぼ年イチくらいで熊野御幸しちゃってる人であるからして、神様なら熊野がよかったんだろうよねー。

  • 新熊野の後、だらだら坂をチャリで駆け上がり、六波羅蜜寺・六道珍皇寺を再訪しましたが、特に目新しいことないので割愛。<br /><br />八坂方面へちょっと入ります、この清水へ至る道でよく見える五重塔。<br />今度はココが目的地です。<br /><br />お寺のお名前は法観寺。<br />ネットで調べると不定休がなかなかの不定っぷりらしいので訪問前に電話で確認。<br />

    新熊野の後、だらだら坂をチャリで駆け上がり、六波羅蜜寺・六道珍皇寺を再訪しましたが、特に目新しいことないので割愛。

    八坂方面へちょっと入ります、この清水へ至る道でよく見える五重塔。
    今度はココが目的地です。

    お寺のお名前は法観寺。
    ネットで調べると不定休がなかなかの不定っぷりらしいので訪問前に電話で確認。

  • 五重塔で有名ですが、見学に入ると2階?2層目?までは登らせていただけます。<br />階段めっちゃ急で怖い。<br />とりあえず塔登っておきましたが、それはさておき、法観寺の目的はコチラ。<br /><br />木曽義仲の墓?塚?首しかないらしいから首塚でしょうか。

    五重塔で有名ですが、見学に入ると2階?2層目?までは登らせていただけます。
    階段めっちゃ急で怖い。
    とりあえず塔登っておきましたが、それはさておき、法観寺の目的はコチラ。

    木曽義仲の墓?塚?首しかないらしいから首塚でしょうか。

  • 最後に風俗資料館。<br />1フロア+おまけ(簡易的な装束体験のできるスペース)<br />個人でやっている資料館だと思われます。<br />源氏物語の中の一部を人形で再現してある感じ。<br /><br />サラっと。

    最後に風俗資料館。
    1フロア+おまけ(簡易的な装束体験のできるスペース)
    個人でやっている資料館だと思われます。
    源氏物語の中の一部を人形で再現してある感じ。

    サラっと。

  • 夕食に向かいながらぶらぶらと歩いている途中に発見。<br />イヤ、この辺にあることは知っていたのですが。<br />ぶっちゃけこれだけのために行く気にはなれず放置してました。回収できてよかったよかった。<br /><br />ビル(ホテルだったかも)の端っこにちんまりと残るこの小さいお社は、俊成社。<br />俊成…藤原俊成のお邸のあった場所だそうです。<br /><br />俊成といえば小倉百人一首にとられている歌人、その編纂者である藤原定家のパパ。<br />そして平家物語の中では、木曽義仲に攻められて平家が都落ちを決意した時、<br />平忠度が、和歌を通して親交のあった俊成の邸に自分の歌集を渡しに来たという、エピソードがありましたね。<br />いつか、勅撰集が編まれるときがあれば、この中から1首でも載せてほしい。<br /><br />ちなみにその希望は果たされますが、平家が負けて賊軍になってしまったがゆえに名前を記すことができず、詠み人知らずとして採用されることになったのでした。<br /><br />ま、そんな俊成さんのおうちのあったところ。

    夕食に向かいながらぶらぶらと歩いている途中に発見。
    イヤ、この辺にあることは知っていたのですが。
    ぶっちゃけこれだけのために行く気にはなれず放置してました。回収できてよかったよかった。

    ビル(ホテルだったかも)の端っこにちんまりと残るこの小さいお社は、俊成社。
    俊成…藤原俊成のお邸のあった場所だそうです。

    俊成といえば小倉百人一首にとられている歌人、その編纂者である藤原定家のパパ。
    そして平家物語の中では、木曽義仲に攻められて平家が都落ちを決意した時、
    平忠度が、和歌を通して親交のあった俊成の邸に自分の歌集を渡しに来たという、エピソードがありましたね。
    いつか、勅撰集が編まれるときがあれば、この中から1首でも載せてほしい。

    ちなみにその希望は果たされますが、平家が負けて賊軍になってしまったがゆえに名前を記すことができず、詠み人知らずとして採用されることになったのでした。

    ま、そんな俊成さんのおうちのあったところ。

  • 夕食は鳥彌三へお邪魔しました。<br />竜馬も愛したという鶏ナベのお店。らしいです。<br /><br />おいしいけど、おいしいけど…!<br />それなりのお値段です。

    夕食は鳥彌三へお邪魔しました。
    竜馬も愛したという鶏ナベのお店。らしいです。

    おいしいけど、おいしいけど…!
    それなりのお値段です。

  • 川床より、暮れてくる鴨川。<br /><br />綺麗。これで6時半くらいです。

    川床より、暮れてくる鴨川。

    綺麗。これで6時半くらいです。

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