2014/09/09 - 2014/09/09
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はくさんちどりさん
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下村博士のノーベル賞受賞で一躍脚光を浴びた加茂水族館、思い立ってクラゲを見に行ってきました。
仙台を立つときは曇り空、天気予報を信用して出かけることにし、1つ山越(奥羽山脈)、2つ山越(出羽山地)、3つ山越(大山)、加茂水族館へ!
平日ながら駐車場は混んでいて、誘導員の指示で、加茂水産高校近くの方まで進まされました。おかげで、目立たないようにして持参の昼食を食べることができたから、まあいいでしょう。
上空に青い空が広がり、気持ちのいい平日にクラゲが見られるなんて、ラッキーでした。アシカショーもちょうど開演時間に出会い、見ることができました。
加茂水族館のすぐ近くには、火野正平さんの『こころ旅』に出てきた荒埼灯台が立っており、その付近も散策して、フレッシュな海の香りを楽しむことができました。頬をなでる微風がとても気持ちよく、離れがたいくらいでした。
本編は、加茂水族館で見たクラゲに関係するものだけを旅行記にまとめたものです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車
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-
ウミガメの水槽の近くからクラゲコースに入ると、まずパラオコーナーがあり、ミズクラゲが登場です。
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小宇宙と言った感じで、銀河をイメージしてしまいます。
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水玉模様の傘が特徴的な外洋のタコクラゲ。
落下傘を逆にしたようです。 -
同じタコクラゲの仲間ですが、取り残された海水湖で独自の進化を遂げたと思われるそうです。
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イチオシ
サービス精神満点で、水槽のガラスにへばりついて歓迎しているクラゲ。
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サムクラゲは他のクラゲを食べるそうです。
加茂水族館では、毎日ミズクラゲを餌として与えているそうです。 -
傘が何かに見えないかと話している人がいて、どうですか?
右端が、そういえば目玉焼きに見えないこともないですね。 -
有明海ではアカクラゲとして漁業の対象になっているクラゲ。
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ご当地山形県と言えば、花笠音頭。
クラゲもハナガサクラゲです。
その可愛い姿に似合わず、生きた小魚が大好物とのこと。 -
オワンクラゲ。
このクラゲが、UVライトを当てると発光し、下村博士のノーベル賞で有名になったそうです。 -
ユウレイクラゲ。
冥界代表のクラゲ? -
こちらもそうですが、隣にはキタユウレイクラゲもいました。
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不死身のベニクラゲ。
クラゲとしての寿命がつき、死んだようになってからポリプに再生するそうです。
すごい! -
これがキタユウレイクラゲ。
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ツノクラゲ。
名前以上に可愛い姿をしています。 -
私の名前はブルージュエリー、きれいでしょう。
でもクラゲを食べるのが好きなんです。
餌にミズクラゲをいただいていま〜す。 -
ホラ!光の当たりようで、グリーンっぽく見えるでしょう。
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鶴岡市ミズクラゲ研究所の札が掛けられ、学習コーナーに入ります。
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ミズクラゲの生活環。
さっきのベニクラゲは、成体が死んだと見せかけ、受精卵とプラヌラの2段階を飛び越して、ポリプになるということなんでしょうか?! -
生後1日目のミズクラゲ。
うじゃっこいほどいますね。 -
クラゲに触れる実演コーナーもありましたが、パスして背後の水槽見ます。
何クラゲか確認し忘れました。 -
これはミズクラゲっぽい。
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うん、これも!
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下村博士夫妻が加茂水族館の一日館長になった時のニュースがカラー版で。
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そして、その時の下村博士夫妻のレリーフが掲示されています。
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下村脩博士のプロフィル。
ノーベル化学賞受賞の経緯が簡潔に記載されています。 -
庄内浜にお盆過ぎに多く出現するアンドンクラゲ。
海水浴で刺されないように要注意です。 -
ギヤマンクラゲ。山形県では秋に出現することが多いそうです。
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トガリテマリクラゲ。
2本の紅色の触手が特徴的で、無毒ということです。 -
カブトクラゲ。
これも無毒。 -
キタカブトクラゲ。
水深1000mからも報告されているそうです。 -
サビキウリクラゲ。
色がきれいです。 -
ウリクラゲ。
毒はないそうですが、自分の体の倍はあるカブトクラゲを一飲みにするそうです。 -
シンカイウリクラゲ。
庄内浜でも春に表層で見られるそうです。 -
ニチリンヤナギクラゲ。
世界で加茂水族館と室蘭水族館だけでしか見られないそうです。 -
同じくニチリンヤナギクラゲ。
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アカクラゲ。
別名、ハクションクラゲ。
なぜでしょう? -
アカクラゲを傘の上の方から見ることができました。
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こちらはヤナギクラゲです。
北方系のクラゲで山形沿岸に出現した記録はないそうです。 -
パシフィックシーネットル。
アメリカ西海岸に生息し、毒が強く、時に大量に発生するそうです。 -
これもパシフィックシーネットルですが、何やら不気味ですね。
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キタミズクラゲ。
成長すると、傘の縁が茶色に染まるそうです。 -
確かに、傘の縁が茶色に染まっているキタミズクラゲがいますね。
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スナイロクラゲ。
本来は青みがかった色をしているそうです。 -
水槽内に流れがあるのか、一方向に動くスナイロクラゲ。
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アマクサクラゲ。
大食いで、成長が早いそうな。 -
シロクラゲ。
光に集まるそうです。 -
シロクラゲって、小さくてかわいいです。
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カラフルな照明で色分けされたシロクラゲ?ミズクラゲ?
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アップしてみました。
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イチオシ
フィナーレは、クラゲプラネット。
水惑星をイメージさせる、クラゲだけの世界。
椅子に座って見るもよし、近寄って見るもよし、それはあなた次第! -
アテンション・プリーズ!
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クラゲの幼生エフィラをモチーフにした有機ELの照明。
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最後に加茂水族館の入場者数の歴史。
民間時代の苦境から、鶴岡市営になってノーベル賞効果とギネス効果で、飛躍的に増えた経緯が如実に示されています。
クラゲに最後までお付き合いしていただき、ありがとうございます。
(FIN.)
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この旅行記へのコメント (2)
-
- fuzzさん 2014/10/16 19:29:00
- クラゲ
- はくさんちどりさん、こんばんは。
クラゲの旅行記を拝見しました。
岩手の海では震災後は分かりませんが、私が若い頃海水浴に行くと
クラゲはホント、腐るほどいました。
小学校時代から夏休みが近づくと、学校から海水浴場のクラゲに注意するように
言われていました。
食べれるなら大漁なのに(笑)って位、たくさんいました。
fuzz
- はくさんちどりさん からの返信 2014/10/17 12:27:21
- RE: クラゲ
- fuzzさん、こんにちは。
いつも旅行記をご覧いただき、投票までありがとうございます。
先日の台湾旅行は堪能できたようで良かったですね!
外国旅行を諦めているので、拝見させていただき、一緒に楽しんでいます。
クラゲは多くの種類がいるみたいで、ノーベル賞をいただく研究の材料になるものから、食用になるものもいるとか・・・。
岩手の海は、私も大震災後行っていませんが、野田玉川海岸(琥珀が採取できますよ)が気になって、一度行ってみたいと思っています。
はくさんちどり
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