2014/05/06 - 2014/05/06
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etoileさん
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横浜税関(クイーンの塔)
http://www.customs.go.jp/yokohama/
昭和9年3月竣工。
設計者は吉武東里氏(国会議事堂も設計)と伝えられているが、詳細は不明。
関東大震災(大正12年)で税関庁舎も倒壊。その後、財政窮乏の続いた時代に、税関の仕事は平屋のバラック建で行われていた。そんな折り、時の大蔵大臣高橋是清が「失業者救済のため土木事業を起こすべき…」との発言。
昭和7年第22代税関長に就任した金子隆三は、この意を受け失業者救済をかねて三代目税関庁舎(現庁舎)建設に着手し、急ピッチで建設が進められた。この時、“神奈川県庁(高さ49m)”と“横浜開港記念会館(高さ36m)”が港ヨコハマの高層建築物であった。
塔の高さ47mの税関庁舎の当初の設計図を見た金子税関長は「日本の表玄関たる国際港横浜の税関の庁舎とするなら、高くすべき…」と言及。設計図が書き直され、当初より4m高い現庁舎“横浜税関(高さ51m)”が完成した。
- 旅行の満足度
- 4.0
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正面玄関にも回ってみました。
本関庁舎正面玄関(1号玄関)の装飾は、様々な建築様式がブレンドされたもの。5階の窓にも見られる三連アーチは、この建物の重要なモチーフ。アーチを支える円柱はインド古代建築風、アーチ周りの装飾はムーリッシュ風、ねじれ柱はクラシック系。
税関という世界と直結する国際的な性格に相応しいエントランスを形成している。 -
残念ながらクイーンの塔は見学できませんでした。
税関という性格上、無理ですかね?
塔内部がどのようなのか見てみたかったです。 -
見学自由な展示室を覗いて来ました。
税関の歴史だけでなく、ブランド製品の巧妙な偽物や密輸の手口などを
展示していました。
資料展示室のご案内
所在地:横浜市中区海岸通1-1 横浜税関本関1階
開館時間:10時から16時まで(5〜10月は10時から17時まで)
入場料:無料
休館日:年末年始
お問い合わせ:税関広報広聴室 電話 045-212-6053 / FAX 045-212-5535 -
象の鼻パークからのクイーンの塔
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山下臨港線プロムナードからのクイーンの塔
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